〜「どんぐり倶楽部」BBS過去ログ〜2006.11-ダイジェスト版
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>駆けつけることぐらいしか思いつかないです。
●それで、結構です。「いつでも飛んでいくからね!」です。(2006年11月30日 21時09分10秒)
●3桁も100桁も同じです。性格ですから、桁数を増やしてストレスになる場合は一切しなくて結構です。
●何度も言いますが「子供をテキストに合わせてはいけません、テキストを子供に合わせるのです」テキストが主人公ではなく子供が主人公ですからね。
●筆算が楽しく、桁数が多い計算に挑戦したいという本人の意志があるときにのみ有効なだけで<させるべきもの><しなくてはいけないもの>ではありません。<便利=効果的>ではありませんからね。(2006年11月30日
08時47分54秒)
>描いた絵をもう一度描きながら、自信満々な様子で説明してくれました。
●そうなんです、完璧に分かっているんです。だって、自分で作り上げた自分の思考回路を使いますから自由自在に使えるんです。これが根を張っていくんです。ココをパターン学習でコピーしてしまうと根を張ることが出来ないので応用が出来ないんです。自分の思考回路ではないからなんです。ですから、中学受験の場合でもパターン学習は必要最小限に12才に限りなく近い時期でするのがベストなんです。そして、その代わりにパターン学習をする前に本当の学力(自分で作り出す多様な思考回路)を育てあげておきパターン学習さえも自分の本当の学力にしてしまえるようにするんです。パターン学習を上回る様々な自分の思考回路を持っていればパターン学習といえども、自分の思考回路の応用でしかないわけですから楽しく素早く確実に何の弊害もなく吸収できるわけです。
(2006年11月28日 08時49分16秒)
>大きくなると細部と全体を瞬時に把握できるようになりますが小さいときは難しいんです。
●補足-1:この途中で機能障害(殆どは視覚障害)があると、全体が把握しにくくなります。この場合には逆に細部を犠牲にしても全体を把握出来るように導く必要があります。程度や年齢によってバランスを変える必要があるわけです。
●補足-2:通常、あるいは過度に優秀な場合は全体を把握する力は自然に育ちますから、逆に12才に限りなく近くなるまで具象を楽しむことがポイントになります。つまり、一見高度な抽象思考は<手抜き>になってしまうことを忘れてはいけないということです。
※参考:日記「<9才の壁>と<9才の落とし穴> (2006年11月27日 21時11分08秒)
●細部のないところに全体はありません。大きくなると細部と全体を瞬時に把握できるようになりますが小さいときは難しいんです。
>後々何が伸びるのでしょうか?
●同時に把握できる力です。順番があるということです。ですから、小さいときに抽象化が出来るからと抽象化を追ってはいけないということです。
>問題を解く上では直接必要ない細部も描けるといいね、とか声を掛けるなどしたほうがいいのですか。
●大事なのは<細部を楽しめた方が>の<楽しめる>です。細部を描けても(出来ても)楽しめなくては本当の力にはなりません。
>ちゃんと絵を描いて食べる豆腐の量もだしてました。
●視考力を使えば誰でも出来るんです。問題は<楽しく>出来ているかですからね。出来ても楽しめないと伸びないんです。楽しんでいる前提があって最高の力が出るんです。人間はそうできているんです。ですから、幼児・児童期には<難しいことが出来る>ではなく<丁度良いくらいのことが楽しくできる>が最も効果的なんです。その指針が「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」です。楽しく先に進むのはGoodですが、出来るから先に進むはBadなんです。従って、楽しいから戻るはGoodですね。
(2006年11月27日 16時44分11秒)
●脳内進化にあっていない学習は<お勉強>という名で呼ばれているだけの脳内進化の阻害時間でしかないんです。 (2006年11月23日
06時12分15秒)
●12才までがコーティング(表面的な力:成績にも直結しますね)をしてはいけない時期である理由は思考の核になる思考回路作成をしないでコーティングすることになるからでした。
●ですが、時期を間違えなければコーティングは確実に力になります。つまり、十分に思考モデル(思考回路)を育てて12才を過ぎたタイミングでコーティングを始めるんです。すると、中身が詰まった立派な頭ができるわけです。ですから、中学からは目的に応じてデータ量を増加させ、処理スピードを上げる練習もしていいんです。ただし、目標と効果的な手法は明確に持っていないと無用なストレスを与えることになります。
●中学受験が非常に危険なタイミングであること、高校受験が絶好のタイミングであることも分かると思います。また、中高一貫に賛成しないことも同じ理由です。実は日本の(6−3)−3制は非常にいいリズムなんです。このリズムに小中通じての「分からん帳」と中学校に「受験科という教科」をいれるだけで随分変わります。もちろん、授業方式に「どんぐり方式」を入れれば瞬く間に革命的な学力UPができますが...ね。
(2006年11月22日 17時03分32秒)
●家庭学習の基本は、学校で(集団指導では)出来ない大事なことをすることです。学校で出来ること(学校だからしなくてはいけないこと)を家庭でする必要はありませんし、してはいけません。家庭を学校にしてしまうことですからね。学校の意味も家庭の意味も両方が無くなってしまいます。家庭に常時40人の家族以外の子供達がいることはありませんよね。なのに、学校と同じ事をするなんてのは根本的な勘違いです。勉強でも学校で出来ない大切なこと(効果的な方法)が山ほどあるんです。だから、どんぐり倶楽部があるんです。どんぐり方式を作ったんです。
(2006年11月22日 09時26分07秒)
>家庭で良質の文章題をするときも、「効果的な絵図の書き方、見方、切り口、絵図の移動のさせ方」を教えてもいいのですか?
●ダメです。家庭は学習に最も大事な子供の第1個性であるテンポを守りながら最も効果的な学習をできる数少ない場所ですからね。学校では1:40(テンポが異なる40人)です。ですから、お手本を見せることが中心になるんです。
※学校で行われている勘違い学習の代表例ですからね。御注意下さい。家庭で<待つ>ことができなければ第1個性であるテンポを守った最も効果的な脳内進化学習は出来ませんよ。
※学習は同じ材料でも<学習者の状態><時期><場所>で使い方が異なるのは大前提です。いつも注意を喚起している「子供をテキストに合わせるのではなくテキストを子供に合わせる」というのが家庭学習の最大の利点です。
●学校では1コマの授業の中で2種類の方法を示すことが理想です。最も遅いテンポに合わせた<お手本を示すこと>と、各個人のテンポを自分で感じながら<自力で解く練習をすること>です。
●中学以降は、クラスによって比重を変えていきます。 (2006年11月22日 08時05分28秒)
●「ゆとり教育」のままでも「どんぐり方式」を取り入れれば学力はUPするんです。理論も手法も知らずに<お題目>だけを与えてしまう(ゴール地点だけを与えて道は隠してある)のでは、現場は混乱するのは当然です。今回は混乱だけでなく反対のこと(考えない学習・勘違い学習)をしてしまったので反応が早かったんです。
※時間やカリキュラムの削減は工夫次第でどうにでもなりますが、勘違い学習はどうにもなりません。 (2006年11月21日 19時15分53秒)
●「新・絶対学力」より-3 レオン117さん
「体験学習」………単純に校外で体を動かすことではなく「言葉とイメージを連動させて頭で
言葉からイメージを再現できるようにすること」つまり、言葉を引き金に
してイメージを再現できるようにすること。そのための原形イメージの蓄
積。言葉の連想ゲームや一行日記や一行感想文などは体験と言葉をつなぐ
優れた体験学習です。学力養成には言葉とイメージの連動が必要だからで
す。何かを体験させることが体験学習ではありません。子供たちは日常生
活で日々様々な体験をしています。これらの体験を言葉と連動させること
が学力を育てる体験学習なのです。体験をお膳立てすることではないので
す。学校でお膳立てする体験は従来の学校行事だけで十分です。子供たち
は一日の出来事(体験)を意識したり言葉にしたりすることはあまりあり
ません。ですが、体験は豊富なのです。ですから、すべきことは意識させ
ることなのです。イメージ化させることなのです。再現させることなので
す。そして、言葉とつなげさせることなのです。これが学力を育てる体験
学習なのです。お膳立てをして何かをすること、体験させることではない
のです。 (2006年11月21日 18時45分58秒)
「問題解決学習」…文章問題(あるいは実際の問題点)を時間をかけて言葉で説明して言葉で
考えることではなく「文章や問題点を絵図にして、絵図を使って考える方
法を身に付けること」つまり、視考力の養成のこと。式や答えを強引に導
いたり、焦って授業展開をする必要は全くありません。文章を正確に絵図
で表現できるようにしてあげればいいのです。絵図を見れば工夫ができる
ことを教えるのが問題解決学習なのですから、答えは関係ないのです。
「発展的学習」……単純に応用問題をすることではなく「文章を絵図にするときの効果的な絵
図の描き方や方法、絵図の見方や切り口を教えたり、絵図の移動のさせ方
を教えること」つまり、視考力の真価に気付かせること。(2006年11月21日 18時45分34秒)
第十四章・教育問題の大きな勘違い
教育界ではしばしば言葉だけが先行して、その言葉が意味している内容とは全く異なったこと
が平然と実践されていることがあります。教育は子供たちに大きな影響を与えます。今問題に
すべき項目を整理してみましょう。
§総合的学習・ゆとり教育・問題解決学習・発展的学習についてこれらの言葉は大きな勘違い
を招きやすい言葉ですので注意が必要です。
「総合的学習」……「物事を多角的にみることができるようにすること」であって、理科の問
題を数学的に解くとか数学の問題を理科的に解く、同じ答えを出すにも
色々な方法があることを実感させることなどです。また、この時間に制限
はありませんから、そのクラスによっては弱点科目の補習時間としても活
用できます。ただし、この場合は一斉授業ではなく個別指導にします。さ
らに、多角的な視点の養成という面から考えて、子供どうしで教え合う時
間とするのも効果的です。算数の文章問題などは解き方が十人十色ですか
ら十分に活用できます。
「ゆとり教育」……勉強をしない時間を確保する(増やす)ことではなく「感情教育の時間を
確保するために知識理解の学習方法を工夫して今まで以上に応用の利く基
本を教えること」本来、週休二日制を実現するために作られた実態のない
言葉ですから「ゆとり」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。本当の
学力を身に付けるための工夫を凝らした教育をして下さいということです。 (2006年11月21日 18時43分35秒)
●ヒント:コーティングでもテストには対応できますからね。でも、それはパターン処理能力であって幼児・児童期に育てなければならない学力ではありません。
>「学力低下」の原因
●学力ではないことを学力と勘違いしていることです。<本当の学力>の低下は日常環境です。
●もちろんコーティングの低下はコーティングをしなくなった「ゆとり教育」が原因ですよ。ですが、それはコーティングの話です。「学力低下」の「学力」はコーティングを指していますからね。勘違いの連鎖結果です。
(2006年11月21日 17時38分23秒)
§ゆとり教育に対する「批判」の勘違い
ゆとり教育の理念は間違っていませんが理論も方法もありませんでした。ですからゆとり教育が原因で学力が低下したと思われたのは当然でした。ですが、ゆとり教育の批判の中に「読み・書き・計算」という基礎学力を軽視したからだという論調がありますが、全く違うと思います。「読み・書き・計算」が基礎学力だったのなら、こんなに一気に学力低下が表面化はしません。学力衰退の下地が十分にあったから表面のコーティングをとっただけでボロボロの中身が見えただけなのです。
「ゆとり教育」の前も後も子供達の宿題は全く同じ「読み・書き・計算」でしたし、やっていることは形を変えた(考える学習と呼ばれる)考えない学習でした。「ゆとり教育」の目標はメッキのコーティング(単純作業的学力)の下(本当の学力:思考力)をキチンと作ろうということだったのですが、残念なことに作り方を誰も知らなかったのです。だから、コーティングを剥がしたまま的外れな時間つぶしをすることになってしまったのです。つまり、「ゆとり教育」が証明したことは少なくとも「読み・書き・計算」は基礎学力ではないということだったのです。
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●今、理論も手法も知らないでGOサインをだした「ゆとり教育」の反動で以前にも増して徹底反復を強いる学校が出ているようですが、このままでは上述の通り、いや、今度は再生不可能なほど壊滅的な教育の失敗を目の当たりにするでしょう。少なくとも幼児・児童期の家庭での<子供を守る教育>が必要です。緊急事態だと思います。
(2006年11月21日 14時47分59秒)
●今は<ガスを抜く>だけでは修正不可能なんです。それだけなら、ガス抜きの場を与えれば済むことですからね。実は事はもっと根深く、根本的なんです。感覚そのものが育っていないことが致命的なんです。健全な教育理論(ヒトを人間に育て上げる正しい理論)が無いからです。もちろん「どんぐり倶楽部」では基本理論ですけどね。
●今、日本は深刻な教育危機にあります。このままでは「ゆとり教育」よりも更に深刻な状態になります。 (2006年11月21日
14時41分18秒)
>「どやしたほうがいい」ということですか。
●そうです。...で、シュンとしたら諭す。同じ相手でも状態は一瞬で変わります。相手の状態を一瞬で見極めることが大事です。分からなければ基本に忠実に...ね。
(2006年11月21日 07時49分25秒)
>「そんなんしたらあかんなぁ〜。痛いやろ〜。」と注意をしてきたのですが
●「バカタレ!」で終わり。
●諭す:どやす=親子>師弟:他人です。ですから、先生はどちらも使えなければいけませんが他人の子供には<どやす>が基本なんです。
(2006年11月20日 21時52分14秒)
>A君が理不尽な暴力を加えているところを目撃して目に余っても
●喝破します。諭すんじゃないですよ。どやしつけるんです。諭すのは自分の子供の時ですよ。根本的な勘違いです。
※私の家の目の前は公園ですが、公園のフェンスをよじ登ってる子供を目にしたら間髪を入れずに「何(なん)ばしよっとか!」と大声で一喝してますよ。大人げないと言われますがワザとです。モチロン。
※HPに他人の子供にはいいが、自分の子供に命令形を使ってはいけない理由を書いています。同じです。 (2006年11月20日
21時16分50秒)
>逃げることをこれにプラスすれば。
●口で言って分かる(止める)子は最初からしません。だから、逆です。逃げる→+言う。だって、言ってる間に蹴られるでしょ?
●「口で言う」ってのは喧嘩する覚悟をした上での話ですよ。 (2006年11月20日 21時11分16秒)
>暴力を受けた時の息子の態度をどのようにすれば
●蹴られないように走って逃げます。それだけです。
>暴力をやめさせることができるでしょうか。
●できません。
>何もなければ、仲良く遊んでいる2人
●なら、何もないときだけ遊びます。
以上。
※親子間でも同じでしょ?親が殺人鬼になったら...ね。逃げるってのは自己防衛の基本です。 (2006年11月20日 18時25分17秒)
>学校方式でするのとは雲泥の差ですね。
●でしょ?しかも、その場で誰もが最速の暗算を出来るようになり、復習なんてしなくても一生使えるんですからね。
※但し、それでも、これは学校でしなければならない高速単純計算の危険回避のための対策であり、家庭では計算は一桁同士でも筆算で「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」して、暗算(視算)は「10の補数と九九」だけにするんです。そのためにも、計算練習は最小限しかしてはいけないのです。
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<デンタくん2号>
http://homepage.mac.com/donguriclub/finger-2.html
※何年も何百枚(何千問)ものプリントをやっているのに5分で修得できる「デンタくん」に歯が立たない子供達を大勢見てきました。彼等は何年も才能を潰され続けてきたのです。しかも、それが<勉強>と言われてね。
※私は、このことに気付いたとき(二十数年前)には、文字通り<背筋が寒く>なりました。国語の読解も算数の文章問題も同様です。<何度も読みなさい><読めば分かる>はデタラメです。読解はこうするんです。
http://homepage.mac.com/donguriclub/ekonte.html (2006年11月20日 08時57分32秒)
>「それは困ります」と返されてしまいました。
●先生は「困らされて」ナンボです。...「分かりました」と返事をしておいてリハーサルをするんです。
●先生に合わせて子育てをするのは自分の子育てではありませんよ。子育てと教育の全責任は保護者にあるんです。これは大前提です。
(2006年11月17日 17時30分55秒)
>どうやって子供を守れば良いのでしょう。どうぞお教えくださいませ。
●教えました。↓こっちで〜す。解決済みですよ。
http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.html
●授業では計算式でも頭の中では<指折算:フィンガーイメージ>で解決でしょ?
http://homepage.mac.com/donguriclub/finger.html (2006年11月16日 22時03分07秒)
>パズルなのですが
●パズルについては書いたものがあるんですが、簡単に書いておきますね。年齢にもよるんですが、(人間に必要な)思考力養成の観点から言うとパズルの致命的な欠点は最も大切な<言葉→視覚イメージ化>の過程が無いことです。言葉を持たない程度の動物には、思考力養成になりますが...。できあいの既に与えられているの視覚イメージの操作は<頭の回転が良くなる>感じはしますが、実はもっと高度で複雑なことをもっと高速に私達はスポーツで体を制御しているときに常にやっています。ですから<慣れ>次第でパズルは出来るようになるんです。しかも小脳思考の得意技ですから無意識にさえも出来るようになります。普通です。意識しないでデコボコ道でも倒れないで歩けるでしょ?同じです。...コレくらいでいいですか?幼児・児童期には娯楽の域を出ません。大人には切り口探しの練習程度にはなります。
●パズルが効果的であれば、「どんぐり倶楽部」でオリジナルのパズルを作っていますよ。ただし、思考力養成ではなく<頭の体操>には好きな人はいいですよ。あと、気分転換とかね。昨今の<パズル&IQ値>は大人の娯楽ですから勘違いしないでくださいね。
(2006年11月16日 21時28分03秒)
>線分図
●どうして<線>なんですか?でっかいプランクトンに1200って名前付けるんですよ。線の形の魚ってサヨリくらいじゃないですか?このカタチが大事なんですよ。だから、線の問題以外で線分図を使うのは良くないんです。最初から最低の絵図を練習するメリットはないですよ。線分図<でも>解けるというだけで、デメリットが大きすぎますからね。この辺の誘導が親の力量です。
(2006年11月16日 16時28分07秒)
>圧倒的に(99:1位の割合で)発見(新しい思考回路作成や気付き)は具象思考なんです。
●ですから、一流のデザイナーや設計士も実物や模型をワザワザ使うでしょ?だって、思考は視覚イメージ操作のことであり、見ることに勝る視覚イメージ補助はないからですよ。...さぁ、分かってきましたか?全てのことが...フフフ。
(2006年11月16日 15時57分54秒)
>実際に入試答案にレオン君の描き方してOKなんでしょうか。
●そりゃダメでしょ!余白に描いて、考え終えてから、答案用に答えるときは算数語(計算式)ですね。計算式への変換は一瞬ですから全く問題ないですね。受験用のルールは必要ならば必要な時にだけ教えるんです。だって無駄だから。...ね。
(2006年11月16日 15時52分34秒)
>抽象思考が出来ていく途上なのでしょうか。
●途上ではなく<も出来るようになった>ということです。思考は具象思考と抽象思考が共存して1つなんです。どちらか一方なんてのはあり得ませんし、抽象思考が優れているというのも誤解です。なぜなら、圧倒的に(99:1位の割合で)発見(新しい思考回路作成や気付き)は具象思考なんです。ですから、どちらの思考様式のメリットも備えている絵図(自分で描き起こした絵図)で(を操作して)考える問題がベストなんです。
(2006年11月16日 14時43分17秒)
>時々あります。
●時々なら結構です。完璧を目指してはいけません。テキトーに見守ること。監視されてるようで嫌でしょ?幼児・児童期に完璧を目指して良いことは一つもないんですからね。
(2006年11月16日 11時49分02秒)
>こんな感じでこのまま進めていってよいでしょうか?
●結構です。今はリセット期間ですからね。
>落ち着いてきたようで表情も良くなりました。
●もっと良くなります。そして、飽きてきます。すると学校にでも行くか...になります。
>まだ時期尚早でしょうか?
●学校では今こんなことしてるよ。体育・図工の面白そうな内容。...で、これそうだったらおいで、先生待ってるから...ね。なら、いいでしょう。
>私も子供達も毎日楽しんでおります。
●楽しい不登校が、学校復帰への揺るがない基盤になるんです。「自分で決める」ことができるようになるからです。 (2006年11月16日
09時54分59秒)
>担任の価値観でしかない…それとも世間一般で言っている所の価値観なのか…
●価値観は関係ありません。言われたことをどう受け取りどう対処するかです。
>他の子は無反応だということでした
●これも関係ありません。
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●さて、本題です。「でも行きたい。給食は食べたい」を土台に考えます。
●感度の違いによる<からかい>は必然的に生まれます。感覚が違うのですから、これをなくすことはできません。また、からかわれる方の感度も個人で異なりますので対策は一律ではありません。問題は本人(お母さんではなく)がどう感じているのかです。そして、どう対処することができるかです。ここを工夫する必要があります。<からかわれる側>の心構えが大事なんです。気にしない練習になるでしょう。CAPと同様に具体的な対応を工夫してみるのもいいでしょう。その場合「容姿について”からかい”を受けている」ではなく、具体的な言葉を聞き出す必要があります。どうして気になるのか、どこまで容認できるか、何回までなら許せるか、...変に思われるでしょうが、具体策は具体的な状況把握からしか出てきません。そして、***と3回言われたら「***って言わないで」と言う、それでも***と言われたら<突進して喧嘩する>とか具体的な行動を決めるんです。リハーサルもします。机上の空論は子供には通じませんし道徳的な話も小2には通じません。ましてや、今、目の前のお子さんを守ることは出来ません。「言ってもダメなら、喧嘩することにしよう」で結構です。
●イジメに発展する要素はありますから、発展しないように<喧嘩>ぐらいはしましょう。喧嘩のリハーサルってするんですよ。 (2006年11月16日
09時16分06秒)
●まずは、分析です。
>「でも行きたい。給食は食べたい」と話していました。
●なら、心構えを話しましょう。私の考え方ですので参考程度にどうそ。
>相手の子が悪意があって言ってはいないはず
●悪意はない。...というより悪意という感覚がない。
>息子さんは内に溜め込む性格
●そうでしょうね。だから、どうするかですね。
>心をもう少し強くする訓練を
●受け取り方、解釈の仕方、対処法を工夫することが大事だと思います。心を守るためにね。そんな簡単に心は強くなったり弱くなったりしません。
>複数人であることを話してくれました。
●100:1でもすべきことは同じです。
>担任へは手紙を届けるつもりでおり
●私なら書きません。タイミングが違うと思います。
>担任の言う心が弱いとは「打たれ強い子になってほしい」という意が込められていると解釈しました。
●そうでしょうね。ですが、それは感度の問題ですから、性格と同じように変わりません。
感度が低い(鈍い)子の言動は感度が高い(敏感な)子には強い刺激になるのは当たり前です。で、これは様々な場面で遭遇します。ですから、このことを前提に工夫を考えるんです。アレルギーを持っている人の対処法と同じです。花粉症ならどうしますか?同じです。自己防衛手段を工夫することです。
>心って鍛えることができるのでしょうか?
●できますが何十年スパンですから、今は当てはまりません。
>嫌なことに耐えるということも違うと思うのです。
●耐えるのではなく<工夫で乗り切る花粉症>です。花粉症の人が花粉が飛んでる中でマスクもせずに耐えているのは不思議でしょ?また、花粉が悪いといっても木々を全て切り倒すまで待ってはいられませんよね。
(2006年11月16日 09時12分30秒)
>焦りそうな自分を抑えて
●焦らなくていい理由...「ダンゴ虫の母さんが、900円で子ダンゴ虫3匹に、同じお菓子を10個ずつ買ってあげようと思っています。お釣りが出ないように買うとすると、1個何円のお菓子を買えばいいのでしょうか?」なら、絵図を描かないでも暗算でも出来る子は沢山います。ですが、解けるからという理由で絵図を描いていないと次のような問題を解く回路は永久に出来なのです。「そして、このお菓子の内の4個ずつを定価の半額で買えたとしたら、何円余るでしょうか?」
、その他モロモロの問題を解決する要素が全て丁寧な絵図の中には入っているのです。つまり、難しい問題・複雑な問題を解かなくても、手稲な絵図を描くこと(楽しむこと)で問題解決には(今は)必要でない様々な思考回路網を何の苦労もなく作っているのです。だ・か・ら、「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を絵図で「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」解く必要があるんです。例え答えが違っていても思考力養成はできているのですから「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」でいいんです。
●特別に模範解答例をお見せします。HPには子供達の解答例しかありませんので、トクベツで〜す。
http://homepage.mac.com/donguriclub/dangomushi.gif
上の絵図をよ〜く見た後で、下記を見て下さい。
http://homepage.mac.com/donguriclub/keio.html
全く同じ手順(絵図で考えるという手法)でとけます。...ちなみに、慶應中等部の入試問題です。内容は連立方程式ですが...受験しない子供達でも40秒程度でした。
(2006年11月15日 22時48分14秒)
>視覚イメージを意識できるか(自分の意志で考えられるか)どうかということです。
●この一行は分かりにくいでしょ。実は続きがあるんです。書きますね。
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●IQ80以下だと視覚イメージの連続性(流れ)を意識できない。→目の前のことだけに集中する理由。
●IQ130以上だと操作が速すぎて意識できない。→分かっちゃった→これはコントロールできないということ。
●天才と・・は紙一重である理由→どちらも自分の思考をコントロールできないのです。
※ただし、IQ測定は被験者が最も得意とする分野で、しかもリラックスした状態で視覚イメージの操作速度を測らなければ分かりません。お子さんは、様子から考えて90前後はあると思います。
(2006年11月15日 22時25分36秒)
●良かったですね。教える機会が出来ました。おうおうにして「何もしないこと」は「行為ではない」と勘違いをするのは多くあることです。習慣にも「する習慣」と「しない習慣」があることと同じです。この機会に大事なことを教えてあげればいいんです。穏やかに「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」お願いします。
●幼児虐待の代表例が「無視(ネグレクト)」であることも教えてあげましょう。非難してはいけませんよ。知らなかったのですからね。でも、教えてあげてからは非難すべきですよ。ただし、今は教えてあげるだけです。これが教育です。(2006年11月15日
20時53分46秒)
>年齢、男子、性格という事を考慮すると親としてはどうしたらいいのかよくわかりません。
●ここ(小3-4-5)が正念場でしょうね。一つの作戦としては1週間に1−2問だけは必ず決まった時間に決まった時間だけ「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」取り組む<約束>をすることです。「おうちの<お手伝い>を一つしましょう」と同じですね。日常に流されない時間と空間を確保すること(意識させること)が大事ですね。お父さんがお休みの日に1時間だけ...という家庭もありますよ。お父さんも一緒に解くそうです。
(2006年11月15日 10時14分08秒)
>線分図ですか?
●違います。
>私のこの言葉もヒントになるのでしょうか?
●「ケーキは」がヒントですがギリギリセーフかな。ん〜、でも「ケーキは」とは言わない方がよかったでしょうね。
>最近は楽しんでいるという感じがしないです。解くという感じです。
●絵図を描いて絵図で考えていればいいですよ。できれば、数字の大きさに対応した絵図の大きさを意識するといいですね。楽しみ続けるには才能と環境が大きく影響しますからね。<解いている>でも<視考力>を使っていれば結構です。
※今は、ちょっと怪しいですね。絵図は描くけど頭で(理屈で)考えてるでしょ?一見して分かる場合はいいですが、一見して分からない場合は絵図の操作をして見えるようにすべきなのですが、これを理屈で考えようとしている所かな。これを続けると、すぐに限界が来ます。絵図の操作(思考そのもの)の練習をしないようになってきているからです。学校で絵図で考えることをしない影響かも知れませんが注意すべきポイントです。
(2006年11月15日 09時54分25秒)
●基本的に漫画は良いですよ。ただし、内容によっては×もあります。また、言葉が短くなりますので言葉を味わう感覚が欠ける部分がありますので注意してください。漫画は感覚的にストーリーを理解していくので言葉はアクセント程度にしか作用しません。ですから、仏の漫画は娯楽として、学習漫画は知識量増加には役立ちますが、幼児・児童期の学力養成(思考回路作成)そのものにはなりません。
漫画も好きな物を「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」味わうと別のあじわいがあるんですが、これは大人の読み方ですので子供には出来ないと思います。
●つまり、悪くはないですが程々に。ですね。漫画はどんなに精密でも自然の情報量には遠く及びません。でしょ? (2006年11月15日
09時42分12秒)
●必ず来る質問だと思っていました。HP(http://homepage.mac.com/donguriclub/brain-logic.html)には書いてあるんですが、簡単に説明します。IQとIQ測定値は違います。IQは先天的な変えられないデータ処理速度です。ところがIQ測定値はコンディションや<慣れ>で変化します。ですから、IQ測定値の変化は娯楽としては成り立ってもIQを表してはいません。だいたいのIQが分かる程度です。そして、それで十分なのです。さて、処理抵抗の話でIQの話をしたのは処理抵抗とは同じ仕事(処理)をするときの抵抗値のことだからです。IQは処理速度ですから関係しているわけです。というよりも実はIQとは処理抵抗の逆数なんです。同じ仕事(主に外界からの刺激の処理)をするにしても抵抗が大きい場合にはエネルギーを多量に消費してしまいますね。さて、人間が思考回路網を作れる期間は最長で12年間です。ですが、その作成に使える進化エネルギーは有限です。ですから、同じエネルギー量で同じ仕事量だった場合は抵抗値が大きいと早く使い切ってしまいます。幼児・児童期に誰もがしなければならない処理はさほど変わりません。ですから、Giedd博士のデータではIQを3段階に分類した時に刈り込みが始まる時期が3種類になったのです。限界が12才(性成熟年齢)ですので、IQが高い方が刈り込み時期が12才に近いのは当然です。
※ですから、幼児・児童期に単純計算や大量記憶なんて単純回路しか使わないことに進化エネルギーを使ってはいけないんです。だ・か・ら、知的早期教育は危険なんです。一生に一度しかない思考回路作成用のエネルギーを使えるチャンスを潰しているんですからね。
※IQが80-130であれば全く支障はありませんし、変化させようとすることは徒労です。逆に低くても高くても異常とされるのは視覚イメージを意識できるか(自分の意志で考えられるか)どうかということです。
(2006年11月14日 16時44分54秒)
>「分っているから家で練習する必要がない」というのが息子の返答でした。この言葉で習い事をさせていることが間違いだったのでは…と思うようになりました。
●間違いではなく「必要と感じていないだけです」体の制御には必ず練習が必要ですし、目標(覚悟)に伴ってその練習内容も異なります。今は目標が切実なものではないというだけです。目標が身近にない場合は普通です。
※お子さんの「分かっている」は動き方を覚えている(動きを体で真似できる)という意味で「視覚イメージを体感できるほど再現できる」という意味の「分かっている」ではないと思いますよ。言葉の意味が違っています。
>全く違うことなのでしょうか?
●重なりますが。分かる方が大事というのは(物理的なハンデがあって:例えば力が足りない、指が短い)出来なくても分かっていれば大差ない(逆に出来るよりも分かっている方が味わえます)ということです。ですが、お子さんの場合は出来て当たり前の状態で<強くなる>のが前提なのではないですか?格闘技は<勝つ>ことも目標に組み込まれていますからね。この場合は「分っているから家で練習する必要がない」は単なる言い訳か本当に練習が必要ない(強くなろうという意志がない)かでしょう。
>今までは1日30分と決め
●小2だと、この時点で危険ですね。
>様子を見ているしかないのでしょうか?
●危険を承知で....ですか?どうしますか?やり直しは出来ませんからね。ボヤボヤしている間に思考回路は組み替えられていますよ。<参考>処理抵抗値が大きい子供の場合は7-9才で思考回路の刈り込みが始まることが分かっています。
(2006年11月14日 11時48分36秒)
>日本に戻ってからがどうなることか。。。
●恐らく誰も思ってもいないでしょうが、体感を伴わない(異常な感覚を育ててしまう)ゲームは年齢制限をする必要があります。このままだと、正常に生まれた子供が根底から異常に成長することになりかねません。人間は環境の動物です。環境に合わせて適応します。<適応>と言えば良いことに聞こえますが適応対象が異常な感覚の場合は<適応する=異常になる>ということです。少なくとも9才まで、できれば12才までは出来る限り制限してください。国策としては、出来ても数十年、何百年先でしょう。それぞれの家庭でのルールをキチンと作る必要があります。<酒><タバコ>と同じように考えて下さい。
>学習面では「どんぐり」位しか機会がありません。
●では、「どんぐり」で十分に楽しく工夫しましょう。
●今の時期の知識量は学力養成にはならないということを本人には話しましたか?それでも、趣味や遊びとして覚えているのなら害はありません。害があるのは<沢山知っている・計算が速い=頭がいい>と本人が勘違いする場合です。
●漢字は本人が書きを覚えるつもりが無ければ<させる>必要はありません。読めて分かっていれば結構です。満点に固執しないだけ健全だと考えて下さい。書きが半分ってのは「いい感じ」だと思いますよ。漢字の<書き>を完璧にする時間を遊びに使う方が学力アップになりますからね。それと、大きく2回程度ではなく1回だけ「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」書いて覚えてしまう練習(覚えられなくてもいい)が最良の方法です。味わう練習・感じる練習ですからね。一度でどれくらい味わえるか・感じ取れるかが力の養成そのものですからね。だって、1006字なんて、結局書けるようになりますから、各学年で各学年の漢字を書けるように...なんてのは意味がないんです。一番いいペースは小3-4で小6以上を読める分かる、けど小2くらいしか書けない...かな。<幼く賢く逞しく>...ね。外見ではなく中身(根っこ)を育てましょうね。
(2006年11月13日 16時30分55秒)
>これって立派なパターン学習の発想ですよね。
●です。
●ただし、パターン学習は12才を過ぎたら必要に応じてすべきものです。でなければ毎回、何かを処理するのに白紙状態からではどんなに処理能力が高くても時間が足りませんし、回路網を作れる時期は過ぎているので無用な時間を使うことになります。ですが、12才までは思考回路網を作れる時期ですから、この時期に最短距離を歩く練習をさせることは思考回路そのものを最低限しか作らせないという致命的な制限をしている事になります。寄り道・迷い道が大事な理由です。ただし、ボ〜ッとしていて迷うのではなく、ハッキリ道筋を付けて迷うことが大事です。すると、それは思考回路という道になるからです。作り方は簡単ですね。<言葉→視覚イメージの再現・操作をする>です。12才までの大量暗記とスピード学習(特に高速計算)が致命的なのはどちらも思考回路網作成の邪魔をするからです。どちらも新しい回路は何一つ作れません。
●12才以降は逆に新しいデータを使って作った回路網を利用する時期ですから様々な問題を合理的に処理する練習が必要になります。目的別のパターン学習は大いに結構です。つまり、高校受験は最適で、中学受験は危険なのです。ですから、中学受験に関係なく12才までにはパターン学習にも対応できる(潰されずに吸収してしまう)豊かな思考回路網を作り上げておかなければいけないということです。パターン学習の前倒し(先取り)なんてしている暇(時間の余裕)は無いのです。また、12才は臨界期ですので、処理抵抗が大きい子供の場合は脳内進化エネルギー(思考回路を作るための栄養)を12才以前に使い切ってしまいますから、徹底的に無駄な反復や暗記はさせないように注意して、楽しく工夫するようにさせないと思考力養成は難しくなります。
(2006年11月13日 15時13分53秒)
●お知らせ有難うございます。ですが、内容は相変わらずですね。何か特別な理由があるのかな...あの掲示板は掲示板そのものが営業なのかな?日々雑感に書いたことを思い出しました。御存じない方はどうぞ。個人的には何十年も前に捨て去った勘違い学習に興味はないです。以下「日々雑感」より
●2006.2/10...2/6に書いた「事件」について管理人の西貝氏(http://homepage2.nifty.com/tubasanet/)にメールを出した。
●2005.3の西貝氏の仕事(西貝プロデューサーと陰山氏との関係)→気になる関連HPがある。
(http://www.cbook24.com/bm_detail.asp?sku=4901504509)
●返信が来た。そして、ほぼ同内容の反省文が「陰山学級物語掲示板」に管理人自身によって書かれた。
反省文 投稿者:西貝 投稿日:●2006/02/10(Fri) 19:59 No.5930
●詳細は「陰山学級物語掲示板」にて確認して下さい。
●2006.2/10...「陰山学級物語掲示板・投稿削除事件」に関してのまっとうな感想を紹介する
日々の思い(http://homepage.mac.com/donguriclub/hibinoomoi.html)
●2006.2/6...『陰山学級物語掲示板』(http://ie-dedu.com/cgi-bin/yybbs/yybbs.cgi?)で教育の根幹に関わる投稿者(元校長先生)(http://homepage.mac.com/donguriclub/headmaster.html)のコメント(http://homepage.mac.com/donguriclub/headmaster-com.html)を無断で削除するという「事件」が発生している。「百ます計算」(http://homepage.mac.com/donguriclub/discuss-100.html)を意図的に何の(危険な部分の)注意書きも書かずに宣伝している考え方と同じだと感じた。驚きを越えて呆れた。管理人の見識を疑う。
(2006年11月13日 14時09分36秒)
>●ついて行ってしまった人の方が悲惨なことになるでしょうね。本人も気付かないところが怖いところです。
……………………………………………………………………………………………
<これからさん>の娘さんが今巻き込まれている状況ですよ。ね、予告した通りになってるでしょ?***小学校の4年後が危ないと言うのはこういうこと(下記のようなことがもっと進むということ)です。
(2006年11月13日 08時54分05秒)
>〜と提案しましたが、
●「〜しなくてもいいよ」という段階ではなく「〜してはいけない」という段階です。外部からまで見えるようになっているときは本人の意識に関わらず内部は限界を超えています。このままだと、内部崩壊(異常組み換え)を起こします。厄介なことに、この内部崩壊を「慣れてきた」と勘違いする人がいます。
●すべきことを書いておきます。
1.頻尿の件を掲示板の文面で結構ですので手紙で先生に知らせる。
※連絡帳には「手紙を持たせましたので御一読下さい」
2.子供には<できてもしてはいけないことがある><心のバランスが壊れてしまう危険性があること>を教え<速くしない><ドンジリを狙う>ことを「お願い」する。
※子供自身も先生も気付きませんが、子供が壊れる前兆です。体(無意識:小脳)からのSOSですからね。今のうちに手を打たないと体は今の異常事態を取り込んでしまい正常な感覚を異常に作り変えて安定しようとします。すると、外見的には収まったように見えますが根本的に異常になったので安定したというだけです。
>無理をしないことができない
●感情的には納得できない(正常な)状態なのに、作られた他人の(貧弱な理論で作られた)判断基準を信じるしかない環境にある(あった)ので、<いいことだから><ただしいことだから>しなくてはいけない、という強迫観念で自分に無理をさせている状態です。
※高速計算を「スゴイね」なんて言ってしまうと、この間違った判断基準を植え付けることになりますが、言った事はありませんか?家庭で「計算が速いってのはいいことないんだよ」くらいに言っておく(正常な子供の成長にも必要な保護者の正常な判断基準を明確に示しておく)と防げることですが、全く逆のことをしている場合を多く見受けます。
●今回は高速計算練習を止めて貰うか、子供に<目指せドンジリ>という意識改革をさせるかです。 (2006年11月13日 08時35分03秒)
>この人たちのペースについていけない人は、どうなるのでしょう・・・?
●ついて行ってしまった人の方が悲惨なことになるでしょうね。本人も気付かないところが怖いところです。 (2006年11月11日
12時22分55秒)
>それで万事解決ではなかったです。
●それがなるんですねぇ。ただし、毎日毎回、真剣に確信を持って伝える必要があるんです。10回や20回ではマダマダです。信念を伝えるのですからね。ですから、言っている方が形だけの注意では何の効果もありません。授業を中断してでもすべきことなんです。タイミングを外すと効果が無くなるからです。対処療法は場面場面でありますが根本はこういうことです。
>対処できる下地
●は学校の人材によりけりです。
>「パターン学習」
●「教え方+学び方」の方法です。小学校時代は教え方・学び方の指導が中心です。教材は様々ですが重要なのは指導方法(何にでも通じる考える手順の基本形の指導)ですからね。教科書だけでも十分です。教える人が優れていればね。パターン学習のための教材でも工夫すれば変わりますからね。
●解くためだけの効率を求めた手法がパターン学習といえばいいでしょうか。答えに最短距離で行くための道しか見ないようにする。内容の吟味はしない。問題を理解するのではなく問題のパターンを見つけて解く練習。これがパターン学習です。
>問題を自分で絵図にするなどして自分なりに理解して解いていけば、「パターン学習」ではない
●そうですね。ですが、多くの教材はアチコチにパターン分類のヒントを書いていますから注意が必要にはなりますが可能です。
>教科書準拠のドリル類でどんぐりの文章題のような考え方をするのは難しいですが。
●パターン分類されていますし、ヒントが多いですから陥りやすいですが、工夫次第では可能です。
>能動的なビデオゲーム
●の危険を理解するには人間の感覚が育てられる過程でのバイオフィードバックとマッチングを考えなければなりませんね。ネットで検索できると思います。
(2006年11月11日 00時56分58秒)
●ただし、判断力養成のベースとなる6才までにすべき<情緒の安定(情緒教育)>と<正しい感情の育成(感情教育)>は学校では出来ませんからね。これは、家庭教育でしかできません。保護者の責任です。この上で<学校+家庭>での人間らしい判断力養成が成立します。
(2006年11月10日 10時23分48秒)
返事を書く …………………………………………………………………………………………
Re:日記いじめの構造ー2を読んで レオン117さん
>この確信があって初めて割り算を使っても良い状態になるのですね。
●準備教育...ね。
>私立VS公立
※完全習熟度別クラス編成は偶然ですが<いじめ>の抑制力にはなるんです。もちろん、根本的なものではありませんが、抑制環境要因ではあります。ですから、この外的な環境を得るためとはいえ本人そのものの判断力養成を阻害することをしていては本末転倒です。数字だけを見ていると勘違いするポイントです。書いてありますが、公立でも対策は簡単です。いじめの構造に気付かないのでしないだけです。
>小学校という公教育の場では、何をどうやってすべきなのでしょうか。
●先生が注意すればいいんです。そらまめさんんのセリフを借ります。
先生「そういう言い方は先生は嫌だなぁ。君だってそういう風にいわれたら嫌なんじゃない?」
生徒「でも本当のことだもん」
先生「本当のことだからって言ってよいわけじゃないよ。君だって本当のことでもいわれたら嫌なことあるでしょ?」
生徒「ないよ」
先生「そう?足が遅いこといわれて哀しかったんじゃないの?」
生徒「・・・」
※人間教育(成長過程)の理論を知っていれば誰でも出来ることです。 (2006年11月10日 10時01分29秒)
>「自分を守る為」に登校しないだろうな。
●だから、お友達との社交場として行くんです。認識を変えてしまうんです。...でも、工夫しながら工夫を楽しみながら親子で乗り切るのも良いですよ。もちろん、山あり谷ありですがね。だから、面白いんです。教育は子育てのほんの一部ですからね。
(2006年11月09日 22時57分13秒)
●程度問題です。喧嘩はします。でもなかに入ることはできますね。大事なのは入り方です。これは自分で考えること。子供をよく見て自分で感じて自分で考える。子供のためにね。満足回路...御存知ですか?
検索<満足回路 どんぐり倶楽部>で出ます。 (2006年11月09日 16時36分58秒)
>私は最低だと思いました。
●これも違います。お母さんの<癖>なんです。性格ではありませんし、本来の姿でもありません。<癖>は直すことが出来ます。意識すれば直るんです。つばささんの場合は<深呼吸すること>が大事です。最初は本当にするんですよ。そして、深呼吸は最後まで息を吐ききることがポイントです。腹式呼吸を御存知なら、なお結構ですが。間をとることが重要になります。慣れてくると頭の中だけで深呼吸します。特に、言葉を放つ前に一瞬の間をとることです。それだけで変わります。その一瞬の間で何を確認すべきかは考えて下さい。子供への言葉が感情のはけ口になってはいけませんからね。息を吐ききると感情は高ぶることが出来ません。
●ただし、吐き出すことは健康にいいですから、大いに吐き出すんですよ。ただし、子供以外に向かってです。ウチの場合は専ら私が受け止め役です。もちろん発射するのは奥さんです。けっこうマシンガン...ヒミツです。
(2006年11月09日 11時34分29秒)
>学校に行ける状態でないことはわかります。
●分かるだけで<本心から思ってはいない>?...分かっても<本心から思って>いないと伝わりますよ。
>学校のことは言いません
●態度や直接関係ない事では?
>「ママ、明日の準備するの?」や「明日も学校休んでよい?」絡帳のことをしきりに気にします。
●お母さんが学校には行くべきなのに...という思いを発しているから?
>「明日も学校行かないから!」
●「〜させていた」ことに対する「〜しないから」
>「折り紙のことと、学校のことは関係ないでしょ。」
●関係があるから言ったと考えるべきですね。子供の中では「お母さんがしたこと・させたこと・しむけたこと」という理解で共通している。
>〜と聞きに来ました。
●翻訳します:弟も僕と同じように行かせられているのだから、行かせられるのはかわいそうだ。
>思わず「学校は行かなきゃいけないところでしょ。
●この「学校は行かなきゃいけないところ」を持ったままでは何をしても見透かされてしまいますよ。子供が一番恐れていることですからね。つま
り、「お母さんは、本当は僕の事じゃなくて学校に行かなきゃ行けないっていう他人が作ったルールを僕よりも大事にしてるんだ。→僕のことを本当に心配しているわけじゃない」と見透かしてしまいます。言葉には出来ませんが確実に思っていますし感じています。
>以前渡した工夫のことが書いてあるママのお手紙を読んだでしょ。
●<渡した><お手紙>ではいけません。宿題ではないんですからね。その場で完結しなければ無意味です。
>自分でどうすればよいか考えてごらん。
●この状態で本当に自分で考えられると思って言ったんですか?...でなければこれは<攻撃>ですよ。まずは、確認点●について自分の中を点検してください。
(2006年11月09日 09時41分26秒)
§勘違い学習:どうして「人間は考えることが出来るようになっている」のに自力で考えることができない子供達がこんなに増えてしまったのでしょう。私には「考えることが出来ないように教育されてしまったから」としか思えないのです。今まで行われて来た学習方法が【具体的な】思考力養成になっていないことが「考えることができない子供を育てている」原因のようです。全ての学習方法をこの場で検証することは出来ませんので最も危険な勘違い学習だと考えられる「計算の徹底反復練習や高速単純計算練習」と「暗記」について書いておきます。
高速での正確な体の制御を要するスポーツや楽器演奏などでは無意識にでも行える(体を制御できる)ようにするための徹底反復練習は重要ですし意味があります。しかしながら、計算のように純粋な思考の一部であることについては、無意識に出来ることに意味はありませんし、成長過程の脳には悪影響が大きいようです。計算はどんなに複雑なものでも計算手順以外は「10の補数と九九」という既に持っている思考回路しか使いませんから、新しい思考回路作成の邪魔をする(単純思考は複雑思考を抑制する作用がある)ことになるからです。ですから、計算練習は「手順を忘れない程度」に最小限にすべきなのです。
「でも計算は基本ですから」と言う人がいます。確かに計算が出来なくては困ります。ですが、高速で出来る必要も暗算で出来る必要もないんです。さらに大事なことは、高速計算のために時間を費やしている時期(特に小学校低学年)というのは一生に一度しかない貴重な脳の基礎回路を作っている脳内進化時期なのです。この最も貴重な時期に、最も単純な思考回路の強化にしかならない「暗記・暗算・高速反応」の練習をしていては、どんなに能力のある子でも思考力養成が難しくなるのは当然だと思われます。
(2006年11月09日 08時08分25秒)
>ちょっとした玩具やゲーム、単純な計算問題も現状の宿題も全部同じ類のものの様な気がします。
●そうです。その中でも最も悪質なモノが学習物で楽しく「考えない頭」を育てる仕組みになっているものです。作っている方には悪意はないでしょうが悪影響は子供の脳を直撃します。根本的に全く違うスポーツの基礎反復練習と勘違いしていると思われます。楽しい高速単純計算・徹底反復???...劇薬です。
(2006年11月09日 08時06分28秒)
>「遅れていく」と言うのが小豆の返事。そのあと「おやすみにしとこうか?」と聞くと「ううん、遅れていく」と。
●素晴らしいですね。自分で自分を制御して納得して行動できる。...安定していないと出来ないんです。娘もやってましたよ。お昼休みから行く...とかね。小2の時だったと思います。3学期は2-3日しか行ってませんからね。今は小5ですが、休みも遅刻もゼロです。本当の逞しさは心の安定がなければ生まれないんです。
>学校のテンポに付いて行けない、とにかく「早く早く」になる。「次々に予定が襲ってくる」←本人の表現です。先生にいっぱい約束させられる(「がんばる目標」など)・・・等がぼちぼち話してくれている「嫌なこと」です。
●これだけ正確に分析できれば教育アドバイザーになれますね。その通りだと思います。私なら「嫌なこと」を「異常なこと」と言いますが感覚は同じです。本当に健全な感覚ですね。
>毎日はいけないけど行ける日、行きたい日もあります。
●これも健全。で、体力がついてきたら多少の無理も出来るようになります。逆立ちと同じです。
>朝の早起きは学校に行く行かないに関係なく続いています。
●素晴らしいですね。
>楽しそうな笑顔も増えました(無理に学校に行かなければ)。
●これが一番です。
>こんな時期は無理に誰かお友達と遊ばせようとさせなくても
●<ても>ではなく<してはいけません>...情緒不安定にさせるために遊ばせるんですか?...違いますね。 (2006年11月08日
08時37分11秒)
<追記>
●この手の知育は気をつけて下さいね。非常に貧弱な理論の拡大解釈に立脚していますからね。
●例えばIQについても、IQは高くても異常であり、本来不変なもの(測定値は変化してもIQそのものは不変)なのに、それすらも知らずに<IQ140以上を〜>と平気で言及する。「異常に育てましょう」と言っていることに本人も気付いていないのです。これも詳細は過去ログにあります。
(11月7日17時5分)
●小学生へのアドバイスはするなら具体的にしてください。例えば、同じ意味の返事一つでも「〜なんじゃないかな」「〜だと思う」「〜だよ」「〜だってば」等と実際に返事をする言葉そのものを練習する(セリフの練習)ことまでするのがアドバイスです。「危険な時には大声を出しなさい」ではアドバイスとしては殆ど効果はなく、大声で「たすけて〜!」と言います。じゃあ、練習しましょう。「たすけて〜!」です。これが小学生へのアドバイスの基準です。状況を設定し、実際にお子さんが使う言葉を言わせて、言葉を練るんです。
※具体的とはこういうレベルを指します。演劇の舞台指導(演技指導)と思えば間違いありません。だから、リハーサルも必要です。
……………………………………………………………………………………………
<CAPを御存知ですか?必ずロールプレイをします>
http://www.cap-j.net/workshop/workshop-ch.html
・CAP小学生プログラム:ワークショップには3人のCAPスタッフが入り、 1人が進行役を他の2人がロールプレイ(寸劇)で役を演じます。1クラス単位(40名以下)ごとに各担任の先生にワークショップに入っていただき、学校の授業時間内に実施されます。プログラムは、子どもたちとの話し合いの部分とロールプレイ部分に分かれ、まず暴力を受けるロールプレイを演じ、その後子どもたちと意見を交わしながら、防止方法を考えます。そしてその防止方法を取り入れて、
今度は暴力から逃れるロールプレイを演じます。 (2006年11月07日 09時19分48秒)
>「実家に帰ります」くらいの覚悟・・・とおっしゃっているぐらいですから、私たちが考えている以上の悪影響があるのでしょうね。
●これは作戦です。お父さんは気付きませんし、本気にしません。「大袈裟だなぁ」「感情的だなぁ」くらいの反応でしょう。そういう前提で話をする場合には、最も効果的な作戦は<こちらの本気度>を示すことなんです。「おいおい、本気かよ」...で、少し話が出きる状態になるんです。この状態を作らないままに、どんなに説得や説明をしてもする方が疲れるだけで反応はありませんし、あっても表面的なものに終わります。体質改善のためのショック療法ですね。「小事のことは重くすべし」という言葉もあります。たかが<テレビゲーム>ですが、されど<テレビゲーム>なんです。
(2006年11月07日 08時10分05秒)
●何を問題点と考えるかを整理すること。
●頻尿自体は問題ではありませんね。出るべきものが出なくなったら危険信号です。声がでなくなる。涙が出なくなる。尿が出なくなる。<出なくなる>のは壊れる前の状態ですからね。
●悪口を言うのはクラスメート自身の問題ですね。
●行けるのだから行かせない理由にはなりませんね。
●彼女はクラスメートへの判断(見方・考え方)の参考材料(例えばお母さんの「お手本」としての価値観)を必要としているとは考えられますし、話題に出せるのですから、まだ余裕があります。この余裕がある内に「お手本」を見せておくのは大事です。クラスメートに対する具体的な対応方法・言葉のやりとり・相づちのうちかた・つきあい方・距離の取り方などですね。場合によっては相手にしないようにする方法も必要かも知れませんね。幼児・児童期の処世法は護身術と同意である場合が多いからです。特に言葉の受け答えは経験が少ない分、不得手ですからサポートが必要な場合が多いです。
(2006年11月07日 07時59分52秒)
>単に「観るだけ」の方が受動的でゲームよりいけないと思ってました。そうではないんですね。
●コレは重要なことなので追記しておきます。
●能動的に関わっている方が(受動的であるよりも)遙かに影響自体が大きいんです。いい影響も大きければ悪い影響も大きいんです。幼児・児童期にテレビゲームを<する>場合は異常感覚を積極的に育てていることになります。ボタンひとつで(鉛筆を動かすのと同じ様な感覚で)あり得ないことをすることが基本回路として植え付けられるんです。ここが、同じテレビゲームでも大人と子供の違いです。また、<観ているだけ>ならばテレビゲームでさえも影響は格段に少なくなりますが、したくなるのがゲームですから厄介です。
(2006年11月06日 17時15分24秒)
>お父さんが誘うのでお父さんの気持ちが変わらない限り無理です。
●では、すべきことが明確になりましたね。相手はお子さんではなくお父さんです。環境を整えるとはこういうことです。人間にとって最も影響力のある環境とは<人間>ですからね。しかも、保護者はダントツです。
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将(しょう)を射(い)んとせば先(ま)ず馬(うま)を射(い)よ
[出典] 〈杜甫(とほ)の詩、前出塞(ぜんしゅつさい)〉 (2006年11月06日 16時27分47秒)
●お父さんのゲームは完全隔離すること。
>父親とゲームやアニメで楽しむのは悪いことではない
●そうですか?お酒を一緒に楽しんだらどうなりますか?ゲームは症状がお酒より現れにくいのでもっと悲惨(深刻)です。
●アニメは時間制限付きで結構です。
※アニメは<するもの>ではなく<観るもの>ですから内容が酷くなければ楽しめます。テレビゲームはそうはいきません。
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●<一緒に牛乳を飲む>ことと<一緒にお酒を飲む>ことを<飲むこと>だからと同一視してはいけませんよ。 (2006年11月06日
14時24分25秒)
>うまく共存できないでしょうか。
●出来ないと思います。順番が逆なら可能でしたが、ゲームが先に根付くと共存は簡単には出来ないと思います。覚悟があれば別ですが。「実家に帰ります」くらいの覚悟は最低でも必要でしょう。
(2006年11月06日 14時06分35秒)
●秘密と書きましたが、後味が悪いので書きますね。<多面読み>とは文章を読み上げながら
1.生徒が受け取るであろう感想を自分の感想のように言いながら...「そうだよなぁ」と思わせ、
2.この文章を読む程度の精神年齢の読者層の常識的な感想を述べつつ...「へぇ、そうなんだ」と思わせ、
3.作者の意図するところ(何のためにこの文章がここに書かれているのか)を解説し...「そんなこと考えて書いてあるんだ」と思わせ、
4.設問に対応できる様な注意の仕方を教える...「な〜るほどね」と思わせる。
ということを同時並行して指導する方法です。4.は必要な場合にのみ付加する受験用ですので、純粋な読解力養成時には使いません。普通に発達していれば中3-高1あたりで1-2回やってあげるだけで十分です。...でもメチャクチャ疲れます。だって、ここには本当の自分の読み方はいれないんですからね。
(2006年11月02日 17時51分14秒)
>いっそのこと分数についてきっちり教えて、
●はいけません。学校で習うまで秘密にしておきます、
>そ分数の文章題は隠して
●はいけません。放っておきます。
>中学生にも読み聞かせをするのですか?
●普通はしません。大人が読むような読み方が受験などで必要な場合にのみ最小限教えます。自分のものではない読解方法のコピーになりますので、普通はしてはいけませんが、受験の作戦として中学受験で私立の最難関校で必要な学校を受験する場合には指導するものです。
※ただし、高校生になって国語が苦手な場合には弊害なく読解力養成になります。中学くらいでは混乱させることになります。...だからヒミツです。
(2006年11月02日 16時58分38秒)
>娘の心や思いを優先すると傷つく人がいるかもしれない
●のは当たり前ですから、いいんです。故意に傷付けているわけではありません。あなたが、嬉しいと思うことを悲しむ人もいるんですよ。見るのは我が子です。その目が確かなものになったときに、お友達にも目を向けてあげるんです。確かな目を養うことが先です。
>気を配るねと言いました。
●結構です。...が、探りを入れるんですよ。気付かれないようにね。オープンにね。
>学校の先生に、娘もかなりつらい思いをしていることを伝えよう、ということになりました。
●本人の意向でなければ言わないこと。意向であれば、手紙を持たせましょう。 (2006年11月01日 21時24分21秒)
>いまひとつ理解できません。
●考えて下さい。小学校で描く図形を「特別に学習する必要」があると思いますか?フリーハンドで多彩に描けるのに....です。学校で練習する定規の使い方の中での図形作成で十分です。
●どんなに正確に書いても誰も正三角形はかけません。正三角形は頭の中にしかないんです。線の幅やノートの凸凹を考えたことはありますか?書き方がわかればいいんです。
●スケッチのような絵図と記号である図形とは違いますし、優先順位の重要性と自然な理解の時期からも小学校での図形学習は「お遊び」程度が妥当です。
●逆立ちの話は御存知ですか?自在に体を動かせるのに<学校の体育で逆立ちがあるのに、逆立ちが出来なくていいのだろうか?>ということと同じです。逆立ちは分かればいいんです。だって、分かっていれば筋力がついたときに「やりたい」と思えば100%出来るんですからね。だから、幼児・児童期に大事なことは逆立ちが出来るではなくて、逆立ちが分かる。
※逆立ちが「分かる」の重要性については...「新・絶対学力」p.37-39「もう一つのイメージトレーニング」 (2006年11月01日
17時27分 (2006年11月01日 17時53分41秒)
●九九を含めて掛け算・割り算は等比の考え方です。等比というと難しく思ってしまう人もいますが、私達はスケッチをする最初の時点でこの等比を体得しています。大きな家を画用紙に描くとき、等比を使いますね。その横にある木を描くときには連比を使っています。連比は表面的には高校入試レベルの数学の図形と理科の化学反応式で使うものですが年長さんくらいで体得しているんです。それを定着させるのが<漫画的な絵図を描く>という行為です。...だから「良質の算数文章問題」なんです。ね。a:b=2:3でb:c=8:5ならばaはcの何倍?なんてのも絵図を描く中で小学生でも楽々やってるんです。教える方が分かっていないのでリンクさせてあげられないだけなんです。算数嫌いとか国語嫌いとかあり得ません。みんな同じ視考力(遊びの時にも使っている)を使っているんですからね。
(2006年11月01日 14時57分27秒)
●人間は理解できるように出来ているんです。その妨害をするのが<早く>と<速く>です。「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」とは子供を守る合い言葉です。心して子供の変化を見ていきましょうね。
(2006年11月01日 14時35分45秒)
>掛け算の概念を理解したと、何を基準に判断すれば良いのでしょうか。
●「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」の絵図を見れば分かりますよ。言葉で説明できなくても概念の理解は進んでいます。大人が絵図を見て<掛け算>を感じられれば概念は出来ていると言うことです。概念とは説明できるからできているとか、説明できないからできていないというものではありませんからね。...確認しなくても「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」をやっていれば100%身に付きますけどね。
(2006年11月01日 14時07分18秒)
●メールにてホームスクールのお問い合わせが寄せられていますので簡単に紹介します。
<準備>
1.在住地域で使われている小学校の教科書を2冊ずつ全教科・全学年分揃える。
※教科書取扱書店にて注文可能
2.「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」と「これだけ算数・計算編」全学年版を揃える
<使用方法>
1.教科書は絵本と同様に「読み聞かせ」扱いとする
2.「読み聞かせ」の後に「読み合わせをする」
※読み合わせはその場ではなく1年後でも小6時に全学年分をしてもいい。基本は楽しく教科書の「読み聞かせ」です。
3.「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」はお手本を家庭で見せながら、小6までに注意事項に沿った解答手順が一人でできるようになればいい。
4.「これだけ算数・計算編」全学年版はなるべく説明しないで、よく見るようにさせる。
※教科書との繋がりを考えて渡すと効果的
5.漢字の書きについては「時間があれば」&「本当に必要であれば」聞き(漢字読本or教科書:読み聞かせ)→読み(読み合わせ)→書き(塗り絵漢字筆順帳+全手本漢字練習帳)の順番で行う
<注意点>
●子供のテンポを見つけだして「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」行う
●子供にテキストを合わせる
●味わうような学習を心がける(日常生活も同じ)
●感味力と(視考力を活用した)思考力養成を心がける (2006年11月01日 13時29分27秒)
>息子は筋肉豆腐大好きですが単なる長方形でした。
●でも、自分で描いたフリーハンドの絵は味があるでしょ。それはオリジナルなんです。誰一人として同じ長方形は描けません。素敵な抽象画だと思いますよ。
(2006年11月01日 13時12分35秒)
>ガッカリ
●子供達の豊かな才能を潰す事になってしまう方法で、貴重な時間(子供にとっては一生に一度しかない脳内進化時間)を無駄に使って、名前だけの<教育>を強制していることに早く気づかないと...本当にアブナイです。...見る余裕もなければ気付く目も持っていないのかなぁ。これでは、どんなに<いい先生>でも教育者失格だなぁ。
※どんぐり方式なら目の前で進化する子供達を毎日見ることが出来るのにね。どんなに教えるのが下手な先生でも子供達は自分の力で進化しますから理論さえ知っていればいいんですが...。
(2006年11月01日 10時28分08秒)
>視算の力
●サンプルはこちら。
http://homepage.mac.com/donguriclub/denta-many.gif
http://homepage.mac.com/donguriclub/denta-sam-2.gif
ここではアップしていませんが、掛け算・割り算・( )の使い方などを教えてあると無限に変形できます。一瞬でね。しかも、何の練習をしなくてもね。だって、見てるだけで見えてくるんだから...フフフ。どんぐりマジック。
(2006年11月01日 09時12分33秒)
>LDの原因が「早すぎる読み書きの指導」にあるということを発達障害の専門医がおっしゃった
●LDに限らず、全ての子供に対して行った教育で、何十年も前に国策として失敗している国がいくつもあるんですけどねぇ...。「(早くに)〜出来る」に重点を置いている限りダメ(何度も同じ過ちを繰り返す)でしょうね。
(2006年11月01日 08時45分50秒)
>横でかなり高速に計算問題を解くY君に影響されることなく、8の横に縦棒を8本書き、そのうち二本をまるで囲み(これと8で10)とつぶやきながら16と答えを出しました。
●理想的ですね。こうして自分を作りあげていくんです。...オマケ...その縦棒を頭の中で囲み方を変えるだけで<式の変形>が何種類も瞬時に出来ます。...教える必要はありませんが、これが視算の力です。この時点で、既に小豆くんはY君よりも格段に進化しているんです。何の苦労もなく楽しくね。しかも、誰にも気付かれずに...フフフフ。スゴイですねぇ。こういう本当の基本的な学力(何にでも対応できる根本的な考え方)を<絶対基礎学力>って言うんです。健全に育っていますね。
(2006年11月01日 08時23分17秒)