〜「どんぐり倶楽部」BBS過去ログ〜2701-2800
総索引ログ索引】て相談と学習相談
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[2800] 猫が好き♪ 投稿日:2006/04/29(Sat) 00:13  [四国]
私の家庭訪問での宣言について、すこし追記させてください。娘が「どうだった?」と聞いてきたので「明日の給食はチキンライスなので食べられません。ハンバーガーも、マヨネーズもケチャップもダメです。洋食が苦手ですって言っといたよ。」それから、「魚と根菜類、ごま、いりこ、などの和食があればいいんです。」とも。それから、「質問ノートの提出はどんどん出してくださいだって。先生、待ってるって。」私は子供の前で学校の批判、先生の批判をしたことはありません。娘は学校も先生達も大好きです。時に理不尽な宿題に怒ることもありますが、正常な反応だと思っています。そのため宿題について話し合うことはありますが、分かってることを何度もするより、どんぐり問題しよう。学校が悪いとか、先生が悪いとかいうのではなく、二人で、時に、お父さんも入っての秘密大作戦ですね。お父さんとお母さん、どちらのマシーンが性能いいか比べたり・・程度のことです。うまく説明できないのだけど、例えば、この前、動物病院の救急24時間とかいうのをちらっと見てまして、「動物のお医者さんにもなれるんだよ。大人になったとき何になりたいか探すため、自分で決めるため、どんな職業があるのか教えてくれるのが学校なの。そのために学校に行って勉強するの」私は、いつも娘が興味を持ったごとに、こう説明してきました。その前は小学校の先生だったなあ。学校の先生に自分がなれるって知らなかったので驚いていました。子供の前で他人の悪口を言わないのと同じような事です。その分、この掲示板で先生に怒りをぶつけている、聞いて欲しい、こんな悲しいことがあったって、みんな報告するのだと思います。そして先生のお返事に癒されるって感じでしょうか。娘が「対決して!」と言ったときも「話してみるね。わかってもらえるようにするね。」程度で大人同士の話し合いをしゃべることはありません。みんな、ここに集まる方達は、そうなんじゃないかなあと思っているのですが、もし誤解をうけたならお許しくださいね。
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[2799] エデュ 投稿日:2006/04/28(Fri) 23:02  [関東]
ご助言どうもありがとうございます。時々そのように対応することもあったのですが、そうすると子どもが泣いて謝るので結局させてしまってました。手遅れにならないようがんばりたいと思います。
●子供が「やればいいんでしょ」と言わないでいい(言う必要がない・言う気持ちになどならない)環境を作ってあげることが重要なんですよ。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]
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[2798] エデュ 投稿日:2006/04/28(Fri) 21:00  [関東]
先生のご親切な返答にとても感謝しています。>お子さんは時々「やればいいんでしょ」って言いませんか?言わなければいいんですが、言うときがあるのなら学年も教えて下さい。早急にすべきことがあります。言います。小2です。どうすればいいんでしょうか?何度もお手を煩わせてしまって申し訳ありません。
●「やればいいんでしょ」と言ったことは絶対にさせないことです。今なら間に合います。...たぶん。「お手本」はもちろん保護者です。※私だったら「学校に行けばいいんでしょ」と子供が言ったら...学校にだって行かせません。オーバーな例え話ではありませんよ。念のため。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]
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[2797] シロ 投稿日:2006/04/28(Fri) 17:59  [近畿]
こんにちは!毎日この投稿欄を読んでいます。私は、現在、こちらの良質の算数文章問題を生徒にさせていますが、ほんとにいいものだと体感しています。生徒を指導しているものは教材の持つよさが理解できますね。
●子供の頭の中が透けて見えるようでしょ。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]
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[2796] T.Itoyama 投稿日:2006/04/28(Fri) 16:51  [九州]
<メールより:脳の活性化について>
●PETでいわゆるactivation study(あるタスク・刺激をして脳の反応を見る)が多くなされ局所的な脳血流変化で脳のどこが働いたかがいろいろな賦活・刺激で明らかになり、そのうちアイソトープを注射しなくてすむfMRIが脳内で局所的に酸素が消費された場所として検出できるようになりました。PETでは脳血流量の増加を、fMRIでは血液中のオキシ・デオキシヘモグロビンの局所的な差を見ているだけです。私どもの業界ではこのような変化を英語ではactivateされたという言葉で表わします。これが「活性化」と表現されているわけですが、酸素代謝あるいは血流量の局所的増加の単なる言い換えに過ぎません。したがって、この言葉に有用性のような(「良い」という)価値観のニュアンスは全くありません。確かに、痴呆患者などにあるタスク(計算・暗記)をさせると知能テストのようなもののスコアが上昇します。しかし、この程度で普通の研究者が「だから子供の学力向上になる」などという結論は出しません。単純に血流の増加が脳にいいなどとは言えないからです。現に、空気の二酸化炭素濃度を上げると全脳にわたって血流量は増加しますが、だれもこれをいいとは思わないでしょう。子供の学力と脳の賦活の研究は未成年者を対象にした研究は倫理面からほぼ不可能ですし、タスク自体、PET・fMRI・はもちろんのこと、近赤外プローブ・脳波測定でも基本的に動けないのでかなり限られたものになります。この分野の研究が子供の学力に進出しても、科学的に得られる情報はかなり限られてしまうと思いますし、解釈が極めて難しいのではないかと思います。私どもの分野で健常人にとって酸素代謝が脳の広範囲のほうが、狭い範囲よりいい刺激(タスク)だと思う人はいないと思います。「脳の活性化」が世間的にそんなにいい響きをもつとは思いもよりませんでした。「AならばB、CならばD、したがってAならばE」と似てます。BがCにすりかわるのは活性化が「単なる脳細胞活動の賦活」から「脳が働くのはなにはともあれいいことだ」、DがEになるのは「痴呆患者が簡単な計算・暗記で痴呆の度合いがかるくなった」のが「みんなの頭はよくなる」という風に微妙な飛躍がはさまっているように思います。先生が脳の活性化に対して正しい判断をしておられるのでさすがと思いました。
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●ここを意図的に分からないように言葉巧みに書いている人がいるから困るんですね。しかも、教育者だと言われている。
●全く繋がらないことを曖昧な繋ぎ方でそれらしく(論理的に見えるように)変えていく技法で、業界用語では「スリカエ」と言うのですが、「良いこととは限らない脳の活性化」なのに「(良いことのように感じる)脳の活性化」とだけ書いて話を進める場合がこの「スリカエ」に相当します。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2793] エデュ 投稿日:2006/04/28(Fri) 15:17  [関東]
現在子どもの宿題は私がしていますが、やろうと思えば数分で出来るのに、そのたった数分さえさせないというのは過保護過ぎるのではないかと思うんです。劇薬という言い方を使えば、劇薬も少量なら治療薬として使われることもあるのではないでしょうか?毎日の生活の中で、子どものストレスや成長の妨げになるものを完全に除去することは不可能です。ならばその数分を除去することにどれだけの意味があるのかと考えてしまうのです。
>>やろうと思えば数分で出来る
●やろうと思えば数分で出来る「考えない練習」をする意味が何かありますか?
>>過保護
●...?...なら、止めた方がいいですね。全く意味合いが違います。
>>現在子どもの宿題は私がしています
●悪い宿題なんですか?(親が)するといっても(子供が)させない場合はたくさんありますよ。これは問題ありません。過去ログにもあるはずですよ。
>>劇薬も少量なら治療薬として使われる
●お子さんは病気なんですか?また、子供には劇薬は使いませんよ。「子供は小さな大人ではない」ことは常識です。大人には適時使います。リハビリとしての単純計算とかね。小学生の宿題とは全く意味合いが違います。成長途上の脳には...やめておきます...HP読んで下さいね。
<質問>
>>自動宿題マシーンについては過去ログも全て読み
●本当に読みましたか?[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2792] エデュ 投稿日:2006/04/28(Fri) 12:19  [関東]
先生はこのツリーを読まれてどう思われますか?私は自動宿題マシーンについては過去ログも全て読み、その意味について納得しているつもりです。でもこういう意見を読むと、迷いが出てしまいます。http://www.inter-edu.com/forum/read.php?902,352115,page=6
>>迷いが出てしまいます
●どんな迷いですか?良い宿題はさせ悪い宿題(考えない頭を作る)はさせない。だけですよ。的外れな議論だと思います。
●「薬を与える」→「劇薬を与える」「良薬を与える」違うでしょ?劇薬だからダメなんです。...どうして劇薬なのかを知らないからこんな的外れな議論になるんです。※「宿題」という言葉は出ていますが「宿題」について議論はされていません。過去ログをよんでもこんなことで迷っているのですか?読み直しましょう。※「しつけ」として「させる」という話なら道理はあります。が、子供の命(思考力)を無視してまですべき「しつけ」はありません。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2790] お洒落小鉢 投稿日:2006/04/28(Fri) 11:14  [関東]
先生、どんぐりの文章題には図形の問題がほとんどありませんが、文章題や外遊びをすることで、イメージする力がつき、図形センスも養われるのですか?市販の図形の問題集なんかでやった場合、弊害みたいなものはありますか?●過去ログをお読み下さい。意図的に図形は入れていません。受験が絡む場合は相似を学習します。
>>弊害みたいなものはありますか?
●やり方次第です。受験コーナーをご覧下さい。独立して学習できますので小6の1週間で十分です。前倒しはダメです。※普通(受験しない場合)は不要です。教科書で結構です。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2789] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/28(Fri) 09:31  [関東] 娘が「河童の国のホスピタル」をぼちぼち読んでいます。語彙が難しいせいか、とつとつ読みですが、時々けらけら笑ったり、短い感想を言ったりしながら読みます。教科書は学校でも読むので、私はすらすら読みしか聞いたことがなかったのですが、「とつとつ」でもちゃんと情景が頭に浮かぶことが、初めて納得できました。漢字読本は、漢字の習得という観点だけに絞れば、「見たことがある漢字は書くことも覚えやすい」という、誰にとっても経験があることが教材になっているのだと解釈してます。その意味で、教科書準拠の漢字ドリルは、教科書で見た字を練習するので、「徹底反復」でなければまあいいかと今は思ってます。でも、どの学年・クラスでも実施される、すらすら読めるようになってもなお続く音読の宿題は退屈そうなので、年度初めの子供の個人情報を書いて出す紙に、「担任への要望」という箇所があったので、同じ文章ばかりの音読は飽きてしまっていい加減にやるので、まあまあ読めるようになったら、音読教材を自由に選ばせてくださいと書いておきました。さあ、どうなるでしょうか。宿題は担任の先生によってやり方が違うので、今は様子見ですが、昨年度の息子のクラスでは、漢字練習ノート(ドリルではない)を週2ページ埋めてくる、練習する漢字は自由、と言う宿題がありました。自由すぎるのも考え物で、当然ながら、同じ文字のへんとつくりをバラバラに一行書く子、漢字辞典で画数の少ない字を選んで書く子などがいました。やはり適切な導きが無いと、無意味な宿題ですね。私は息子にテストで間違えた漢字をピックアップして書くように言っていました。今年度はPTAの役員(ちょい役ですが)をお引き受けし、少しは父兄の考えを先生方に伝えやすいかもしれないので、目に余るようなことは言っていこうと思っています。「読み書き計算の徹底反復ではだめだよー」と言う批判は、学校が変わるための第一歩ではありますが、それに代わる宿題・教材・指導方法(例えば「どんぐり」)の有効性とそれを支える理論をはっきり示すと同時に、その教材・指導方法を学校という集団指導の場で、どう使えばいいかといったことが、実践例も交えて学校側に示されることも必要かと思っています。「ははーん、なるほど、こうすればいいのか」「うん、こりゃあいい」と学校現場が納得してくれるために。そうでなければ、批判と非難の応酬で終わってしまいそうな気がします。先生だって生徒はかわいいので、「安心して使える物・方法」でなければ実施に踏み切れないという気持ちもあるのではないでしょうか。問題は、現在の宿題・指導法に代わるものを誰が発信するかですよね。発信者としては、小学校教育の素人で、少数の子供しか見ていない保護者では説得力に欠けるし・・・(「お宅のお子さんにはいいみたいですが、私の長年の経験では・・・」と言われそう)やはり多数の子供の教育を実践してきた人・団体ということになるでしょうか。
>>漢字練習ノート(ドリルではない)を週2ページ埋めてくる、練習する漢字は自由、
●チャ〜ンス:理科用語・社会用語の漢字練習でしょ。1回だけ、読み仮名もキチンとね。意味は調べない。気になるなら調べてもいいですが。目にすることが大事。一石二鳥ですよ。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2788] なかもと 投稿日:2006/04/28(Fri) 09:30  [四国]
だまたさん、がんばってください。指導書というマニュアルから抜けきれない大人が続出中ですね。私もその一人ですが、、そういう人がこれからは一人でも増えないような教育になればいいなぁと思います。うちは、去年とは違う校長先生なので、どうなるのか静観です。PTA総会で校長先生が話す時間が少なかったのですが、中学校の数学の先生をされた経験のある人です。中学校でも文章題が出来ない子供が多いそうです。小学校では、中学校で通用する力をつけてもらいたい、、、、読解力を養成したいと締めくくっていました。いままでは、反復や計算に力を入れてる時間を取っていましたのに読解力まで加わるとどんな風に変わるか心配です。まさか、詩の暗唱に走るのでは、と思ったり、、前回の投稿でわからん帳をわからん張とうっていました。失礼しました。しまりすさんへ:楽しい絵ですね〜。きっとお子さんもその中に入って遊んでるんですねぇ〜。
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[2787] ころころ 投稿日:2006/04/28(Fri) 09:26  [近畿]
な〜な〜さんと家も一緒です♪帰ってきても給食の話や、昼休みの話が殆どです。あと「先生」と人物を観察する、でしょうか。先生、見られてますよ(^^;)先生へ:「どうしてもスタートは、ゴールと違う位置のほうがいいのよ!!」と言う。ので、いつもより早く寝ることにしました。学校の疲れもそろそろ、出ているようだし余裕がなくなって来ている証拠ですね。今日はいつもより早起きできていい顔していました。もっと、早く気づいてあげれば良かった、と反省。しまりすさんのお嬢さんの絵、素敵ですね〜朝からほのぼのしつつ、「何もなくて貧乏…」笑っちゃいました。だけどコメントから「豊かさ」が伝わってきますね。家の子の絵はミミズにジャストフィットするような部屋でした、あら、覚えてるわ…今は、マッコウ…にはまってます。
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[2786] な〜な〜 投稿日:2006/04/28(Fri) 09:17  [関東]
おはようございます。私の場合はですねσ(^◇^;)子どもは顔に出るから 子どもの前で学校を一切批判もしないです。な〜な〜とうちゃん48歳は以前にも書きましたけど.「小学校」は給食を食べて遠足や運動会やみんなで遊んで集団生活をできるように教育していただく場所。勉強は「家庭の親の責任」と決めちゃっています.な〜な〜とうちゃんの責任σ(^◇^;)
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[2785] しまりす(娘:小3) 投稿日:2006/04/28(Fri) 08:47  [近畿]
こんにちは。出遅れましたが、だまたさんのお話、本当にひどすぎます。『批判するばかりでは前に進めません。』って一体どういうことでしょう? 学校の先生は、学習面で批判にさらされた経験が少ないんです。だからこんな逆ギレ状態の恥かしい文章を作って堂々と配っても、何ともお感じにならなんですよね。脳の活性化なんて、最近TVのCMでも聞く話なのに、それをあたかも皆が知らないすごい理論だと思っておられるのでしょう。ドーパミンは脳が正常に機能するには欠かせないホルモンですが、過剰状態では精神症状が出るということや、薬物依存によってもドーパミンが増えるということなどは良く知られていることです。そういうホルモンの基礎知識さえお持ちでないのでしょう。だから人の受け売りだけでこんな文章が書けるんですよね。理論と名がつくだけで、親は無知だからひれ伏すと思っておいでなんでしょう。時代錯誤もはなはだしいです。勉強して出直してこい〜〜!! う〜〜。うちの学校がそんななら、理論武装してから怒鳴り込んでやる〜〜!! 頭がふつふつ煮えたぎってます。だまたさん、がんばってください。後ろにはみんながついていますよ。どんぐり先生が『全国的なことだと思いますので』と書かれているのが気になります。前に宿題のことでも書きましたが、どうして全国的に同じことが拡がってしまうんでしょう。どこかに発信元がないと、こういうことにはならないと思うのです。と、なんとなく、どんぐり先生のコメントを眺めていたら・・・え〜〜〜?!〔2775〕で書いて下さっているの、まさかまさか、うちの娘の絵では〜?! ・・・ありがとうございます。元々の絵も小さくてわかりにくいのですが、このミミズちゃん達、すべり台で滑り降りたり、お茶してたり、ゴロ寝でテレビ(夫そっくり)、鏡でうっとり口紅べっとり、大の字のお習字、眼鏡かけて読書、お料理中、王子様王女様ベイビーと執事、札束の入った金庫、そして最後のせまい部屋の4人は「何もなくて貧乏やけど、(描いてへんけど)外には葉っぱがいっぱいあって、あったかくてほかほかゆっくり眠っているところ、葉っぱもいっぱいあるので食べ物にも困らへん」らしいです。大げさではなく娘の一生の記念になると思います。ありがとうございました。これからも精進・・・でなくて、のんびりを心がけます。
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[2784] 猫が好き♪ 投稿日:2006/04/28(Fri) 00:03  [四国]
スマイリーマムさん、素敵〜♪今回の担任は話せば少しは分かってもらえると思ったので行動したまでで、これがある程度、経験を積んだ男性教諭なら怖くって自動宿題しますマシーンに変身していたでしょう。先生が学級PTAで子供たちには勉強もですが、日常生活のこと、友だちのこと、から「考えるという事」を教えたいというようなことをおっしゃっていたので見込みがあるかも・・・って思ったんです。また、宿題について30分を目安に考えてますが、親御さんの意見を聞きたいということで、他の保護者の方は、算数では得手不得手によって子供に差ができるような事を言ってました。だ・か・ら「質」が問題なのになぁ。時間じゃないのになぁ。みんな同じ宿題を同じ30分でなんてありえない〜。これだけでも分かってくれたら・・と思います!家庭訪問で宣言したのは初めてだったので、不安が無いわけではありませんが、やはり9歳を迎える娘の方が大切です。
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[2783] ちるちる 投稿日:2006/04/27(Thu) 23:31  [近畿]
学校が始まって1ヶ月ですね。うちの子はストレスもなく通っていると思っていたら、最近宿題がダメなんです。例の漢字ドリル、2ページ。漢字びっしり。(当たり前(^^;)2年にもなれば、学校でゆっくり習う暇がないの?毎日毎日同じ宿題ばかり。なので今日はマシーン出動です。子供も大喜び。算数もこれから筆算習うのに、マスのちっちゃいノートをもらって来て、計算ドリル写してやってました。本当にこんなことをして成績が伸びると本気で思っているの??かなり疑問です。担任の先生は良い方なのですが、学習方法で今後バトルありかも。(強くなった母より(*^_^*))
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[2782] すいすい 投稿日:2006/04/27(Thu) 21:40  [関東]
新聞に全国規模で学力テストをする(小6・中2)とありましたから、先生方も意識しているのではないでしょうか。学校別の結果も公表されるんでしたっけ。低学年から仕込もう…ならば、どんなテストかわかりませんが(誰が作るのかにもよりますね)まっとうな教育をしていただきたいものです。だいたい計算と漢字の反復で学力向上してたらとっくにみんな優秀になってるでしょう?だまたさんの学校の先生も大勢の保護者を前での宣言ですから、相当の覚悟と信念ですよね。一保護者の意見ではひっくり返らないかもしれません。でも、そんなにだまたさんが「わずか」派でしょうか。いまどきの保護者だって小学校の先生以上の知識と情報を持ってる方が多いですから。現に学校教育をすでに見限って塾にかけている保護者は結構いるはずですが、学校に異論は唱えにくいと思います。わが子を人質にとられているようなものですから。だまたさん、がんばってください。応援してます。
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[2781] スマイリ−マム 投稿日:2006/04/27(Thu) 19:53  [北陸]
だまださん ファイトで〜す!言っても変わらんもんな無視して元気だしていきましょう!そういう私も家庭訪問で少し不快でした。今のところそんなに問題なかったので、猫が好きさんみたいに宣言しなくって・・・な-な-で終わらせてしまったのですが、担任の先生のある言葉が引っかかっていけません。ブルブル・・・。気にせんゾ〜。どんぐりを高速学習の道具にはしないゾ〜!デンタ君、トトロ的存在かもしれませんね。♪こーどーもの時に-だけ-あなたに訪れる〜不思議な出逢い-♪
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[2780] だまた 投稿日:2006/04/27(Thu) 17:39  [北陸]
先生、皆様励ましのお言葉ありがとうございます。守ります。我が子を(^o^)丿。めげてなんかいられないもん。目の前の我が子が感じられるから。春の添削素敵です。...「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」。。はい。わかりました
●「今年度の学校方針」という紙をFAXして貰えますか?<追記>と学校名・連絡先なども。全国的なことだと思いますのでできれば今書いている本の中でも言及したいところです。
FAX専用(24時間対応):020-4623-6654
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2778] いづこと 投稿日:2006/04/27(Thu) 17:00  [近畿]
先生 皆さん こんにちは。いつも皆さんの御意見や先生の御指導を目から鱗の連続で拝見しています。猫が好き♪さんの行動に励まされてやってきました。わが娘達の学校では昨日授業参観・懇談会でした。小学2年の長女はクラス替えは無く担任だけ変わりました。担任の先生は27歳男性。学童の先生から転身した新任です。授業は先生の頭の中の「やらなければならない事。」を進めるのに汲汲として10分もオーバーした挙句尻切れで、懇談会を放り出しスーツに着替えに行く始末です。子供達の評価は「すぐ怒り、どなる怖い先生」前年は、おおらかで自由な発言ができ学年一の元気組だったのに、今回は水を打ったように静かで、発表が終われば「お〜な〜じ〜で〜す〜」と力なく合唱します。私は非常に危機感を覚え、どんぐり先生の「学校の先生は教え方を習って先生になるのではない。」という言葉が頭にこだましました。5月1日の家庭訪問の際、この先生にどんぐり先生の御著書を進呈しようと思います。まずはやはり「絶対学力」ですね。それとも新作を?まっさらな新任先生の吸収力や柔軟性・熱意・瞬発力を大切に敬いながら実りある1年にして行きたいと思います。
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[2777] 猫が好き♪ 投稿日:2006/04/27(Thu) 16:59  [四国]
だまたさん:悲しい、、、ホントに悲しいですね。
>批判ばかりでは前に進めません。
じゃあ、学校側も批判せずに検証しなさいと言いたいですよね。何だか、こう書いてても胸の奥が痛みます。私の子供なんだから・・・潰す権利なんてないでしょ。私はこんな気持ちです。時々、私は、教師って新聞を読まないのかしら、教育に関してもっと情報を集めないのかしら、検証しないのかしら、自分の頭で考えないのかしら・・・っていろいろ思うことがあります。う〜〜ん、ワカラナイ。
●春の添削でも見て...「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」...ね。
http://homepage.mac.com/donguriclub/0-24-384455.gif
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2776] しい 投稿日:2006/04/27(Thu) 16:55  [中国]
こんにちは。名前をかえました。改めてよろしくお願いします。だまたさん、そんなこと書かれてたら、へコみますよね。他人事ではないです。学校の先生って、そんな陰険なことするのですか? なんだか私も悲しくなってきます。負けずに頑張りましょうね。
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[2775] 猫が好き♪ 投稿日:2006/04/27(Thu) 16:42  [四国]
先生、まあ、はでな褒め言葉?音?ありがとうございます。スマイリーマムさん、すいすいさん、ありがとうございます。担任はいまいち解ってないような所もあったのですが、「これから私もいろいろ勉強します」とおっしゃってました。やはり先生のご著書を読まなければ解らないかも・・・ですね。娘は1年生のときの計算カードに始まり、2年生での2桁の暗算もさせていないと言ったところ、「では、どうやって娘さんは計算しているんですか?」というので頭の中で筆算したりノートのはじっこに筆算したり、あとは指で計算してますと言い、大きい数になると暗算出来ないですよね?それなのに2桁の暗算は必要ですか?と言っておきました。暗算練習しなくて何も困ったことはないんですけどね〜。それから、3年生になってすぐの2桁の暗算40問、掛け算40問の宿題は私がしましたと暴露しておきました。そのかわり大事だと思う計算を何問か選んで筆算でさせてますと言ったのですが、やはり宿題を親がするということに抵抗はあるようです。学校が出す宿題より良質の教材(はい、どんぐりのことです)を見せること、勉強の質の違いを見せることが最良ではないかと思いますので、また今年も頑張ります!
○シュルシュルシュルシュリ〜〜〜、ホッホッホッ、シャワッ!
●最近のヒット作品
http://homepage.mac.com/donguriclub/0-38-901232.gif
<0MX38>みみずが すきな ながい へやが 6つ あります。 1へやに 4ひきずつの みみずが はいっているとすると みんなで なんびきに なりますか。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2774] だまた 投稿日:2006/04/27(Thu) 16:13  [北陸]
猫が好き♪さん さすがです。私の話を聞いてください。(ごめんなさい愚痴です)先日、小学校のPTA総会があり、そのときに「今年度の学校方針」という紙があたりました。で、去年同様、読み書き計算(百マス、独自の漢字検定)を推し進める。とのことでした。で、その追記として、「脳の活性化〜ドーパミンホニャららの〜」話が書いてあり、更に「最近わずかですが、担任及び学校の批判をされている保護者の方が居ます。批判ばかりでは前に進めません。このような家庭のお子様が先生の話を聞いてくれるでしょうか?」と、書かれているではありませんか。(もしかして、私の事???)そして、教務の先生のお話の中で、(学校独自の)漢字検定で4年生で初段が出ました、○○さんです。大変すばらしい。と、皆の前で褒めちぎり、どうか、他の子も続いてください。と、締めくくられました。その子は、公文式で、もう何年もオブジェ(優秀賞)を貰っている子です。私は、悲しくて仕方がありません。なんだろう。この気持ち。
スマイリ−マムさん:私もデンタくんの秘密に迫ろうと思ってました。あはは。ありがとうございました。
●守らなければ...ね。脳の活性化?...ん〜〜、無知にも程がある。言葉の意味を知らないで使ってるんだろうなぁ。
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※HPを読破していない人のために
<http://homepage.mac.com/donguriclub/nou.html>より抜粋
■>>徹底反復!読み書き計算「子どもを賢くする脳の鍛え方:川島隆太」小学館-p.20
引用>読み・書き・計算の脳活動は(読み・書き・計算よりももっと複雑なことをしている
ときの脳活動と比べても)特異的に脳が活性化するという事実を見つけたわけです。
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つまり「難しい問題を解いているときは脳の一部分しか使われないが、百マス計算や音読
のときは脳全体に血流が集まることが実験で明らかになった。」
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◎これらは普通に見れば「単純作業は思考(複雑なこと)とは全く違う働き」だというデータです。
 それなのに「賢くなる????????」---------------全く逆です。
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活性化するとは?
「脳が活性化している」という言葉には注意が必要です。
「活性化している」というと全て良いことのように受け取られがちですが、
実は「エネルギーを消費している」ということに過ぎないからです。
「エネルギーを消費している」とだけ言われて喜ぶ人がいるでしょうか。まず、いません。
ですから、何らかの意図がある場合には「エネルギーを消費している」という言葉の代わりに、
勝手に良い方に勘違いしやすい (好印象を与えることができる)「活性化している」という言葉を使うことが
よくあります。
医学界では使ってもいいでしょうが教育界では禁句なのです。
 重要なのは何をするためにエネルギーを消費しているのかということです。
何かを深く考えているときのエネルギー消費量と高速単純計算をしているときのエネルギー消費量が
同じだからといって同じように頭を働かせているわけではないのです。
それなのに、高速単純計算をしている子供達を見て「いきいきしている」と喜んでいる人がいますが、
もしもこの状態を「頭を使っている=考えている」と思っていては大間違いです。
これは「何も考えていないのにエネルギーを消費している状態」なのです。
◆頭に電気を流しただけでも頭は「活性化している」状態になるのです。
大切なことはエネルギーを何に使っているかということです。
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●ポジトロンCT(PET)やファンクショナルMRI(fMRI)は
「局所脳血流の増加と神経活動によるエネルギー消費の増大が関連している」
=「エネルギーの消費を補うために血流が増加しているところを確認することができる」という
前提のもとで活用されている機械です。
 つまり脳が効率的に働いているのではなくて単にエネルギーを消費している部分を
確認できるというだけなのです。
 このエネルギー消費を血流量増加と置き換えさらに「脳が活性化している」
「脳が働いている」等と言い換えているのです。
何と手の込んだ危険な言い換えでしょうか。
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●教育界に於いて、学習に関することを、解明されていない脳科学を引き合いに出して話をすることは
教師や保護者に対して失礼であり馬鹿にしていることだと思います。
 活性化と学習の因果関係は何も解明されていません。
それどころか、単純計算での活性化は無駄にエネルギーを消費している状態と酷似しています。
自動車のエンジンはオーバーヒートして壊れる寸前が最も活性化している状態であり、
それは無駄で異常なことなのです。
それなのに「脳が活性化している=良い状態」であるかのような印象を与える言い回しは
詐欺まがいの誇大広告と同じです。
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〜医療と教育は全く違います〜
 リハビリのように、医療の場では役立つことでも健康な人にとっては役に立たないこと、
あるいは反対に害になることはたくさんあります。
 時間制限付きの小学校時代の教育においては、このこと(健康な人にとって不要なこと)
を知らないと、よかれと思ってしていること・させていることが命取りになりかねません。
 「頭(脳)を育てる」は「学力をつける」とイコールではないということです。このこと
を知っていながら意図的に区別していない本の中では「頭(脳)を育てる・鍛える・発達さ
せる・回転をよくする・高速化する・開発する」とは書いてあっても「学力をつける」とは
書いていないのです。もっとも注意すべき本がこの部類の本(学力という言葉を使わずに学
力がつくと思わせるような本)です。脳が異常に育っていても「脳が育っている」とは言え
るのですから気をつけなくてはいけません。一方、脳の活性化=学力向上という表現をして
いる人は脳の活性化の意味も学力の意味もどちらもまったく分かっていないということです。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2773] すいすい 投稿日:2006/04/27(Thu) 16:07  [関東]
のんびり倶楽部さま:そうそう、私も学校が終われば地元の友達とツルむ、というのは小学生の必修&特権だというのも公立を選んだ理由です。当然ですよね!今は学童保育仲間やクラスメートとサッカーしたり、自転車でどこか行ったり、天気を甘く見て降られたり、いろいろです。
猫が好き♪ さま:授業参観で見た担任はいまどきよく通勤電車に乗っているリクルートスーツ姿の板書にも慣れない、まさにピッカピカの社会人1年生で、まぶしい… なんて、子供の担任教諭ということを忘れてしまいました。あれほど多数の母親から熱望された宿題は子供が宿題の踏み倒しをしてるのでなければ、出ていませんのでいまのところ平穏です。個人的にお話できるのは何か無い限り、6月の面談です。昨年度の経緯からすると、やはり計算反復重視が学校(校長)の方針のようなので、私も今年はがんばります。また経過を教えてくださいね。子供の算数の時間の単元で、朝起きて学校に着くまでかかった時間を書かされたと思われるノートに、家と学校がノートの対角線上にあり、線が引いてあって、それぞれ時間が記入されて、その間の時間間隔が書かれていました。初めて自分でどんぐり以外の算数で絵図らしきものを書いてる!ちょっとうれしくなりました。先生に3重丸もらってました。(時間の計算が合ってたからかな?)
>>天気を甘く見て降られたり、
●「備えよ常に(ボーイスカウトの標語)」で3番目の娘は怪しいときにはカッパを持って行きますね。お友達の分まで。2番目は雨なんてお構いなしですが。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2772] スマイリ−マム 投稿日:2006/04/27(Thu) 15:32  [北陸]
猫が好き♪さん ナイスで〜す!
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[2771] 猫が好き♪ 投稿日:2006/04/27(Thu) 15:23  [四国]
先生、こんにちは。今日は家庭訪問の日でした。今年度は若い先生で学級PTAの時に、まだ柔らか頭のように思えたので、今日は私の考えをお話ししておきました。読み書き計算は基礎学力にならないと思っていること。指折り算を禁止しないで欲しいこと(先生も自分の指を使って計算するときがあるそうで全然OKです、ということです)
反復の宿題はしない宣言。周りにあわせるため、私がします宣言。暗算はさせません宣言。質問ノートを提出して先生に教えて欲しいこと、先生に質問する力をつけさせたいこと。そして娘が今までにしてきた「どんぐりノート」をみて頂きました。2M×79の問題をみて「なるほど!絵に描いて割り算を解くんですね。式で計算するのではなく、ひとつひとつ100円やら10円やらを書いて割り算をしていますね。」私の話を聞いて、計算はできても文章題が出来ない子が多いのが納得できますとおっしゃっていました。でも学校の方針として反復練習に力を入れているということでした。私は9歳になるこの一年間がとても大切だと思っているので、考える力をつけさせたい、それには反復練習は邪魔ですと宣言しておきました。先生、褒めて、褒めて〜。
○パオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコ、ドンドコドコドコドン!
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2770] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/27(Thu) 14:53  [関東]
我が家も付属小通学圏内です。子供が幼稚園の頃、受験を勧める親戚いましたが、行かせる気は毛頭ありませんでした。理由は、公立だと生活圏内に友達がうじゃうじゃいるからです。小学生の年齢では、大人の管理が行き届きすぎていない環境で、自由に遊ぶことが大事だと感じていたからです。と、ここまで書いて思い出したのですが、どんぐり先生とは少し違った観点の本に、小学生時代は子供同士の情報交換が大事で、その情報は質より量だ、と書いてありました。つまり、情報は鶴亀算の解法でも、バッタの取り方でも同じで、たくさんやりとりされることが重要なんだそうです。理由は・・・忘れちゃいました。社会性を身につけることと関係あったような気がします。
ともあれ、私の思惑通り、子供達は放課後遊ぶ友達に恵まれ、幸せそうです。
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[2769] すいすい 投稿日:2006/04/27(Thu) 13:18  [関東]
のんびり倶楽部さま:私も結局自分が一番ストレスの無い子供との付き合い方できてしまいました。で、それは大方間違えはなかったとどんぐり先生の本を読んで思いました。子供が自分の成長力で伸びていくのを見るのが私の憩いで、育ててきたというより育つのを見てきたという方が合ってます。1歳前後のとき、いけないことをしたら叩いたのですが、親子で叩き合いになったりして何か違うと思いそれっきりやめました。それから、幼い脳は五感で育ついう考えを持っててそれは大切にしてきたと思います。今も大切にしてます。早口ですが、例の天才?姪がそうです。自分の考え、言葉、口の回転がかみ合って無かったように見えます。頭がいい反面、情緒的に幼くて、それがお愛嬌でした。教育学部付属小の通学圏で受けることも一時考えましたがやめました。なぜかというと、そこは低学年では特に勉強しなくて、家庭でさせないと何もしない、という上の子を通学させてる親の話があって、公立だったら、プリント1枚でも宿題があるから、と下の子は公立に行かせました。そのせいか勉強を付属小に期待せず受験塾に低学年から通塾するケースが多いです。勉強は塾で、公立小ではできない体験的学習は学校でと割り切ってます。私の友人にも付属小中出身がいて、ダイナミックな校外活動にあこがれましたが、結局、勉強しない学校に行かせるより、プリント1枚でも宿題を出す公立小に行かせたほうが、勉強は学校にお任せできると思い(その他、保護者会出席も義務だったので)受験しませんでした。それで、勉強は学校のするとおりでいいと、どんぐり倶楽部を知るまで思ってました。「宿題を出す」公立に行こうがいくまいが、子供の学力を見極めるのは保護者ですね。学校の先生は次から次へと毎年受け持つ目の前の子供に終われますが、親はずっと何年も関わり続け、かつ責任もありますから。
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[2768] スマイリ−マム 投稿日:2006/04/27(Thu) 12:23  [北陸]
>>デンタ君が目指すもの
●は何もありません。妖怪なんです。誰もが持っている妖怪。少しだけ手伝ってもらう(10の補数)にはいいけど勝手に動くようにしてはいけないんです。

なんだぁ〜良かった-。
私的には、デンタ君は妖怪っていうより、バ−バパパみたいなイメ−ジで〜す♪
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[2767] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/27(Thu) 12:11  [関東]
9歳以降の親の心がけに関するご返答有り難うございました。一つだけ分からなかったのは、早口はどうしていけないのですか?先生がお嬢さんにもそうおっしゃったというコメントがどこかにありましたが。「自分の価値基準で動く」で思い出したのですが、昨年、学校で集める年末助け合い募金を、息子(当時小5)に自分の小遣いから、自分で金額を決めて募金するように言いました。親はいっさい金額について口出しせず、今もいくら募金したか知りません。息子は随分、金額決定に悩んでました。募金したお金は生活が苦しい人の所へ行くのだし、自分は小遣い全てを募金しても生活に困らないわけですから。でも、このようなことを子供にさせるには時期尚早だったかなと言う気もして、まだ私の心の中で結論が出ていません。前回の投稿で「自由でのびのび遊べる空間・時間・遊具を整えること」を心がけていたと書いたこと、すいすいさんに「理想的」とまでほめられてしまい、ちょっと偉そうに書きすぎたなと反省。ホントの所は、これが一番子供にも親にもストレスが小さくて、機嫌良く暮らせたからにすぎません。ごく短期間ですが「赤ちゃんは言葉が通じないから悪いことは叩いて教えなければならない」と思って実行していた鬼ババでしたよ。でもストレスがたまるので、試行錯誤の末、上記の方法がベストだと落ち着いたんです。ベイゴマは足が不自由でもできますから、先生に最適かも。でも先生の本の通り、子供は熱しやすくて冷めやすいので、とっくに冷めていて、今弟子入りすると、ロボット制作の助手にされる可能性大です。
>>早口はどうしていけないのですか?
●早口の子供を良く見れば分かります。教えてはあげません。
>>子供にさせるには時期尚早だったかな
●ですね。Itoyama家では毎年冬に福岡・天神でボーイスカウトの一員として街頭募金に出ています。
>>ロボット制作の助手
●かぁ...。ん〜...。どうしようかな...。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2766] スマイリ−マム 投稿日:2006/04/27(Thu) 12:00  [北陸]
デンタ君・・デンタ君・・しばらくデンタ君について考えていました。10までの補数なら両手だけのフィンガ-イメ-ジで出来るので、それで足りなくなった分、大きな数についてがデンタ君の登場なのだろうか。しまりすさんへのお話にあった、頭に生える1本で100の髪の毛が生えるまでには、20本のうでがデンタ君には生えるのだろうか。
基本的に、10の補数と九九以外は筆算でしましょうという事なのでデンタ君が目指すものはなんなのだろう。デンタ君には何かまだ秘密があるに違いないと思ってしまうのですが。デンタ君はいったい何をしたいのだろう・・・。(真面目に考えてます。)
>>デンタ君が目指すもの
●は何もありません。妖怪なんです。誰もが持っている妖怪。少しだけ手伝ってもらう(10の補数)にはいいけど勝手に動くようにしてはいけないんです。だから<封印>していたんです。「デンタくん」は「10の補数」にだけ使わせて貰って、他は野放しにしておくことが肝心です。
※最高でも20までかな「出来てもしない」ことが大事なんです。特に12才まではね。12才を過ぎたら必要に応じて速読でもフラッシュ暗算でも何でもどうぞ。異常にしなければそれなりに効果的です。視考力をキチンと育てていれば全く不要ですけど。
<http://homepage.mac.com/donguriclub/finger.html>より抜粋
●「デンタくん」には九九版もありますが掲載しません。また、このような基本計算以外は全て筆算ですることが望ましいのです。つまり、暗算は全く使わない。使えない。使わない方がいい。ということです。見せ物的な芸事としての暗算を身に付けたければフラッシュ暗算でもすればいいのです。ですが、無意識に出来てしまうことは考えない回路を作ることですから脳が進化途上にある12才までは厳禁です。人間に進化することとは反対の訓練をする意味は全くないからです。
12才以前にそんなことをしている時間的な余裕は全くありません。遊びも含めて全ての時間を使って人間となるための思考力を養成しなければならないからです。感味力養成と視考力養成がポイントです。
<「デンタくん」は9対までありますが下記までで十分です:絵図参照>
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2765] スマイリ−マム 投稿日:2006/04/27(Thu) 11:06  [北陸]
こんにちは。中学生の兄ちゃんの作戦ばかりに関心が行って反省の今日この頃です・・・。二年生のあおむし次男にそろそろデンタ君を紹介しようかなと思って、布団の中で二人でフィンガ−イメ−ジ遊びをしました。次男が「指5本と5本で10でしょう?足(もそもそしながら)いれて20本でしょう?」ここでデンタ君と思って私が「21はどうしようかな?」と言うと「お母さんの指あるね。」うんあるね・・・40過ぎたらどうするかなと思ったら、「お兄ちゃんの指」次はお父さんが出てきて、60過ぎたらお爺ちゃんお婆ちゃんが出てきて、叔父ちゃんまで登場したところで「140。あとは20人の人がフラダンスをしたら指がいっぱい・・・。」と続きは夢の中でした。と、あら私まだデンタ君の使い方よく分かってない。これから熟読しま〜す。
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[2762] すいすい 投稿日:2006/04/26(Wed) 21:55  [関東]
デンタくんはやはり妖怪でしたか。木のおばけかな、と思ってました。ゲゲゲの鬼太郎よりひょうきんそうです。まさかあの頭から目玉オヤジが出てきてさらに手を貸したりしないですよね。でもデンタくんの絵を目で追って数を把握するのは数字より難しいです。あれはやはり手指を実際に動かしていくことが大事なのでしょうか。
のんびり倶楽部さん、理想的ですね。自分の子供時代が自分の意思でない毎日練習を要する習い事(ピアノ)を4歳から7年間してましたが嫌いでした。中学受験で開放されてほっとしました。それで子供にはやりたいと言出ださない限り習い事はなしで、遊びほうけさせてましたが、奥手です。でも、突然何かやってのけるのです。最近トランポリンで宙返りしてました(本人の希望で体操を習ってますが、練習後自主練習してできるようになったそうです:指導者談)。これからどんな風になっていくか楽しくハラハラ見守りたいと思います。ベイゴマ私も出来ません。お正月に昔遊びのイベントがあっておじいさんに教わりましたがいまひとつでした。息子はひたすらお手玉やってました。つい最近、竹トンボを子供が何とか作りましたが、重心がずれてちゃんと回りません。回転ものって難しいですね。最近の掲示板を読んでいて、良質の文章題は子供の思考力要請のきっかけや踏み台という存在でしかないのかな、と思いました。もちろん、そういう題材の存在が大切ですが、あくまでも、その先は子ども自身が道を作っていくしかないのかなと思いました。今晩、どんぐりを持ちかけたら、渋い顔で逃げられてしまいました。「じゃあ、明日ね」「うん!」といそいそと父親の部屋へ行ってしまいました。
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[2761] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/26(Wed) 14:36  [関東]
娘も小3なので、小4以降はどうしたらいいかという心の準備に「絶対学力」を久しぶりに読み返してみました。すると第3章p.85の小4〜6の項目に「算数・理科・社会では・・・宿題が出なくても、問題集で確認しておくことが大切」と書いてあり、p.87-8でも小6では「質・量・スピードをつける学習方法にかえていきます」と書いてあります。今まで娘の勉強をどんぐり文章題に頼ってきたのですが、小4以降では、どんぐり文章題+アルファが必要ということでしょうか。量とスピードなど追求したことがないので、何度も読んだ本なのに、面食らってしまいました。「どうすりゃいいの」が本音です。息子は小6なので「ありゃりゃ、量とスピードについては手遅れになっちゃったかも(まだ4月だから間にあうか・・・)」です。(勉強に限らずじーっくり数時間、数日かけて考えるのは好きなので質だけはクリアできてるかも)また思考回路を蓄える時期である9歳頃までから、その操作する時期に入っていく事をふまえて、勉強・遊びその他、日常全般で、9歳頃以前と違った親の心がけるべき事(環境の整え方、子供への接し方など)はあるでしょうか。子供が生まれて以来、子育てで一番心がけていたのは、自由にのびのび遊べる空間・時間・遊具を整えてあげることでした。子供が赤ちゃんの時からですから、当然「絶対学力」を読む前からのことですが、9歳までの思考回路作りには有効だったかも、と思っています。9歳以降も回路は作られるでしょうが、やはり、視考イメージをさかんに操作し、抽象思考もできるようになる新たなステージなので、微妙に親も対応を変えないといけないのかな、と思い質問させて頂きました。過去ログで先生がベイゴマが回せないことを発見、必要なら息子に弟子入りしてください。以前、ヤスリで削って、高性能なベイゴマを作ることに凝ってました。木登りも、木の枝のパチンコ作りも朝飯前です。試し打ちに失敗して、窓ガラスに穴を開けましたけど。今は「前後左右に動くロボット」を開発中です。
>>どんぐり文章題+アルファが必要ということでしょうか。
●(中学受験や超難関高校志望などで)必要ならば...ですよ。普通は不要です。
>>9歳頃以前と違った親の心がけるべき事
●論理的な言葉を使う:早口でしゃべらない:「正しいこと=してもいいこと」ではないということを機会があるたびに言う:自分の価値基準で動くことが大事だと伝える
>>必要なら息子に弟子入りしてください。
●まだ、大丈夫かな。
……………………………………………………………………………………………
[2750付記]
>>大竹しのぶが朗読した時は...
●直接には関係ありませんが「大竹しのぶ」は役者としては非常に優秀です。本人がその理由に気付いているかどうかは別ですが。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2760] すいすい 投稿日:2006/04/26(Wed) 12:59  [関東]
>>13x7=6x7+7x7...
●これを絵図で考えさせると無数に変換式が出てきます。でも、しないんですよねぇ。式だけで教えようとする...教える方も知らないんでしょうねぇ、学習のプラットホーム理論を。確かに手間がかかりますが1回だけで驚異的な応用力が育ちます。これが本当の基礎学力養成なんですが...。

個人的に掛け算のこういったイメージってたとえば面積の概念とか高校物理の運動量保存則とか、速度・時間・距離の関係などのベースになっていくと思っているのですが、学校では本当に絵図で考えさせず単なる計算方法としてしかやってなかったので勿体ないと思いました。
しまりすさんへ:詩でも物語でも、ひとりひとりがどう感じるかをみんなが受け入れられる授業ではないですね。先生が質問するクラスの大多数が同じ答えをして、違う子は性格にもよるのでしょうけど、小さくなってしまいがちです。「みんなちがってみんないい」の詩の授業もそんなだったら残念ですね。子供と乗った電車は貨物列車とはかなり違う、いまどきはやりの軽車両です。振動も軽く、走り出しが「ガーッチャン」なんてしないし、スピードに応じて音がそう変わりません。大きな川を渡る鉄橋の音の違いの方が大きかったです。ちゃんと覚えているんですね。
「体感計算」お風呂で今度は足も動因してみます!レオン家の「10」ってすごい形相でジャンプ!でしょうか?
デンタくんの頭の秘密もわかりました。デンタくんを見て、ヒトじゃありえなーいっていうのが第一印象でした。
●「デンタくん」って名前は可愛いのですが妖怪なんです。「ゲゲゲの鬼太郎」に通じるものがあります。鬼太郎も髪を立てることが出来ます。[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]
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[2759] すいすい 投稿日:2006/04/26(Wed) 11:59  [関東]
こんにちは
>>※環境を整えるとは出来あいのクラブや塾などに投げ込むことではありません。
私は自分が泳げるにも関わらず、泳げるようになりたいという子供を結局スイミングスクールにいかせましたが、それはプールに行けば、私にしがみついて遊ぶだけで彼にとって親は「教えてくれる人」ではなく「甘える対象」のようだったのでです。親の言うことは聞かなくても他人に言われるほうが聞くタイプで、私は「お帰り」と迎えるような役目でした。母親ってそんな存在なのかなってずっと思っていました。そういえば、どんぐり倶楽部の文章題では教える・教わるの関係でなく一緒に並列で取り組んでますが、これはたぶん初めてです。それによって、今まで見えなかった子供の問題も成長も少しずつ見えてきていると思います。幼いころは日々の成長があり、同じ日は2度と無いという感じでしたが、小学生になって、日々の成長をそれほど感じることは無かったのですが、どんぐりに出会って再び子供の日々の変化・成長を再認識しています。私自身の視点が変わりました。
>>子供に合わせて学習環境(具体的な教材の選択から消化方法まで)を工夫してアレンジすることなんです。こういう工夫が出来るように作られている教材を良質の教材と呼びます。ヒントの絵図が描いてあるような教材が「才能潰し教材」と呼ばれる所以です。
「チャレンジ」も含めてそういった良い教材に出あったことがないです。しかも「思考力」を謳う教材には国語も算数も必ず絵図が豊富に書いてあり、ずいぶん混乱しました。どうしてでしょう?「チャレンジ」5月号がとうとう来て、子供は付録に夢中です。私もこれで勉強しなさいとも言いません。一昨日、文章題に取り組みましたが、先週と同じ(2MX78)問題を見つけ3MX28を選びました。先週私が100円玉から6匹に配分したのを真似して?彼は1円玉から6匹に嬉々として配分していきました。真似してると思いますが、こういう風に取り組めるのもいいのですよね。大学受験の時に通った予備校の講師の話ですが、全盲の学生が某有名私大の数学科に進学したそうです。この学生はいつも(見えないにもかかわらず)一番前で講義を聴いていたそうです。お洒落小鉢さんへのコメントを読んで思い出しました。ところで、「数の分解」やっている、と子供が言ってました。掛け算を分解して、たとえば
13x7=6x7+7x7計算する方法ですがHPか掲示板かで「不要」とおっしゃってたのはこのことでしょうか。子供の話では多くの子がすぐにはできなかった(思いつけなかった)ようです。子供に絵図を描いてごらんといったら○の列を書いて、それを計算式に応じて分けたりしてました。九州の方が「箱根駅伝なんて、意外です!(地元なんで身近ですが…静岡の人も知らなかったものですから)
>>13x7=6x7+7x7...
●これを絵図で考えさせると無数に変換式が出てきます。でも、しないんですよねぇ。式だけで教えようとする...教える方も知らないんでしょうねぇ、学習のプラットホーム理論を。確かに手間がかかりますが1回だけで驚異的な応用力が育ちます。これが本当の基礎学力養成なんですが...。
>>九州の方が...
●昔は夏の高校野球と冬の箱根駅伝は全国区でしたからねぇ。...プロレスもかな。30-40年前です。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2758] お洒落小鉢 投稿日:2006/04/26(Wed) 11:41  [関東]
大変失礼かもしれませんが・・血液型がAB型やB型の人に頭が良い人が多いと言われる理由が、わかった気がします(笑)お返事ありがとうございました。
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[2757] しまりす(娘:小3) 投稿日:2006/04/26(Wed) 11:06  [近畿]
こんにちは。 〔2756〕お洒落小鉢さんに書いておられるコメント、じ〜んときます。どんぐり先生の言葉が響くのは、頭だけで考えられた薄っぺらな言葉ではないからだと思います。(おみそ汁も作りはるんですね。)出来合いのクラブや塾に投げ込むこと以外に方法を知らない親は多いです。人任せにしたら、その場は楽だろうけど、それは何か違うとずっと思っていました。私はここに出会えて幸せだと思うし、方法を知らない周りの人達にも伝えていきたいと思います。
すいすいさん>
詩のこと、出過ぎたことを書いたと後から反省していました。今日の詩の授業について、また報告します。
体感計算、どんぐり先生が書いて下さったのを読みながら、夜ねる前ふとんに入ってやってみました。前は、こどもにだけしていたのですが、すいすいさんのされているように交代で『数当てっこ』みたいにやってみると、ゲームみたいでおもしろかったです。私も感じることができました。
※ゆっくり続けて、触られたときの触覚と触られている自分の指の視覚イメージを重ねます。ここをゆっくりしないと体感と視覚イメージが重なりません。
※ここが抜けていると「デンタくん」は出てきません。

あとはこれが視覚イメージと結びつくか、ですね。そのあたりまでできたら、デンタくんに挑戦してみます。
>>4のイメージは、その時々で形が変わってしまいます。
●変わって何か問題がありますか?どんな形にでも対応できる(どんなに変則的でも指なら体感できる)から凄いんですよ。右手の親指と薬指を触られても2本と分かりますし、人さし指と薬指でも2本と分かりますね。左手の中指と右手の親指でも2本と分かりますね。こんな自在に数を操ることが出来るのは体感計算以外にはありません。

確かに、先生の言われる通りです。示してある図にとらわれて、それを再現することだけに腐心し、混乱していました。このことを頭に置いて、もう一度やってみます。娘にデンタくんの指頭のことを伝えると、「えっ!やっぱり指なん?頭から指が生えてくんの?にょきにょき〜って?!うわ〜〜〜そりゃあちょっとキモチワルイかも。」と大受けしていました。たぶん、すごいのを想像してるんでしょうね。1本100の秘密は、母がボチボチ考えます。
>>そりゃあちょっとキモチワルイかも。
●そうなんです。ですから、両手の10本だけにしてもらっています。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2756] お洒落小鉢 投稿日:2006/04/26(Wed) 09:49  [関東]
だから...どんぐり文章題は解き方に口出しをしてはいけないのですね。どんぐりの文章題を自由に解くことは、主体的な遊びをしているのと同じなのですよね。もしも、いつまでも文章題をすることを嫌がったなら(一緒にやろう!と言っても)強要しても良いのですか?それとも...いつか、先生は『赤ちゃんがミルクを飲むことを嫌がったら飲ませませんか?』に例えていらっしゃいましたね。当然ながら飲ませないといけませんが、答えは無理矢理飲ませるではなく、飲んでくれる工夫を親がしなければいけない・・でよろしいのでしょうか。
●その通りです。「環境を整える」とは工夫してすべきこと(ヒトを人間に育て上げるのに必要なこと)を子供の意志でするように準備することです。
●料理でしますね。人参が嫌いな子でも細かく刻んでカレーやハンバーグに入れれば見事に食べてくれます。どちらも私はよくします。お野菜が嫌いな子でもお味噌汁を作るときに形が無くなるまで煮込んで(もちろん味噌を入れる前ですよ)形を無くすこともあります。
※環境を整えるとは出来あいのクラブや塾などに投げ込むことではありません。子供に合わせて学習環境(具体的な教材の選択から消化方法まで)を工夫してアレンジすることなんです。こういう工夫が出来るように作られている教材を良質の教材と呼びます。ヒントの絵図が描いてあるような教材が「才能潰し教材」と呼ばれる所以です。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2755] ころころ 投稿日:2006/04/26(Wed) 09:13  [近畿]
飛べました!!どこかで見たような授業です、「じぶんじぶん…」の詩も見たなあ…こういう授業を参観などで見ると親は満足するだろうなぁ。子供に先生の詩の授業の話をすると、途中から笑っていました。「どんな絵かな〜?」って。グググッ…、「マラソン」未経験、「おつかい」苦手。道理でイメージできないわけだ…反省。さあ、どうしよっかなあ。オソルベシ、どんぐり倶楽部。ありがとうございました。
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[2754] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/26(Wed) 04:55  [関東]
2747のお洒落小鉢さんへのコメントに関してですが、偶然(環境)で視覚イメージの操作などを会得してしまう環境というのは、どんな環境でしょうか。やはり「自然の中で、友達と、来る日も来る日も思い切り遊びまくる」といったことですか?物騒な現代ではできないことですけど。もし仮に全ての子供にこのような環境が保証されるとしたら、「良質な算数問題」は不要になりますか?「子育てルール」の御著書で「遊べば遊ぶほど頭がよくなるか?イエスです」というくだりがありましたが、息子(小6)を育ててきて、全くそうだと思っています。頭がよくなるといっても、難しい算数の問題が解けると言う限られたことでなく、生活全般にわたってですが。私は息子の保護者ですけど、親としても失敗が多く、体も気力もタフではないのに仕事もして、あまりいい親ではなかったかもしれません。それをフォローして息子を育ててくれたのは、野性的な遊びを一緒にしてくれた、たくさんの息子の友達だと思っています。近所を歩いても「○○君(息子の名)のおばちゃーん」と声がかかってきますし、息子が欠席すれば「○○君、大丈夫ー」と遠くからでも声をかけてくれる子供達が、そこら中にたくさんいて、目頭が熱くなってきます。
すいすいさん:息子さん、とんだ災難に遭ってしまいましたね。「熱い」とかんじてるのに「冷たい」と書かなきゃ×だと言われれば、傷つきますよね。小3の段階では「熱い」と思っていても「冷たい」と書けるほうが、大人びすぎていて、大いに問題だと思うのですが。アメーバの花も、本人が花のつもりで描いているなら、アメーバだろうが、こんにゃくみたいだろうがいいんじゃないかなあ」と内心思ってたんですよ。
>>コメントに関して
●主体的に〜がポイントです。遊びでもさせられている状況では視覚イメージ操作の工夫(新しい思考モデル作成)は激減しますからね。自ら楽しく工夫できる環境で育つと自分で意識しなくても〜ということです。
●体を使う場合はバイオフィードバックとマッチングという確認作業を体感できますから超高速で視覚イメージの操作(予測・実行・修正など)を容易に出来ます。ですから、自主的な遊びは絶対不可欠なんです。予想もしなかったことにも対処しなければならない場合が多いですからね。つまり、予想外の新しい回路を何の苦もなく楽しく増加させるということです。だから、楽しくなければならない。遊ばなければならない。自然を相手にしなければならない。ゆっくり感じなければならない。....なんです。
 正解を求めて最短距離を教えられながら進んでは応用の利く1000本の道を知るチャンスを目の前にして1本の応用の利かない道を無目的に記憶強化していることですからね。超高速で走れても全く意味がないですね。でも、それを「優秀」と評価する人がたくさんいる。...???ですね。
※12才(特に9才)までは「暗記暗算高速計算」を良しとする高速学習・徹底反復学習・多量学習を禁止する理由です。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2753] ころころ 投稿日:2006/04/26(Wed) 00:05  [近畿]
ガタゴト ガタゴト…すいすいさんの投稿を拝見して子供の頃、…もうすぐ鉄橋、これを渡ると川が反対側に流れ始める…そんな事を思いながら電車の窓から外の景色をじーっと眺めていたのを思い出しました。(貨物列車ではないですが)お子さんはきっと、お母さん(ですよね?)と一緒に電車に乗ったことガタゴト…で思い出すんでしょうね
いいなぁ…タケノコも!!
先生、
>〈参考…?〉
飛べません〜〜
ハコネマラソン…子供に伝えました
「はあ?なにそれ?しらんもん!!」…今日は、反抗期のようでした。

>>飛べません〜〜
●~が〜になっていました。修正済みです。典型的な学校授業の様子ですから参考にはならないかな?
>>しらんもん!
●「おつかい」のゴールは?
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2752] すいすい 投稿日:2006/04/25(Tue) 23:15  [関東]
先生:詩の解釈は命にかかわりませんね、確かに・・・いろいろな感じ方があっていいですね。普段、人の言うことちゃんと聞いてるの!ていうところがあるので、気になってしまいました。
しまりすさん:昔、低学年のころ学校でいまほど「解釈」問題してなかったように思います。この手でこられると、子供はどうしても自分の答えは正しいか、ということに気をとられてしまって味わうという姿勢は身につきません。自分の感じたことを否定されたり、「当たり!」と思ったりしてしまいます。
らんらんさん:ドリルの学校での地位ってそういうものなんですね。こちらは先生が選んだわけでもなく、使い方に困っているようでした。授業では使わないようです。無理して使わなくても、テストのためだけならやらなくてもよさそうです。いまだに宿題はありません。どんぐり倶楽部を始めて公文やめてどんぐりと気まぐれなチャレンジ以外勉強しませんが、テストとかはいまのところほとんど満点です。(未だにちょっと不安)結構論理パズルみたいな問題でロジカルな考え方まで披露してくれます。昔の自分より賢いと親ばかながら思います。
しまりすさん:息子も建前と本音を分けるくらい賢く成長するといいです。体感計算ですが、公文慣れした子供に以外にうけました。ちゃんと感じるようで、たまにお互いに目を閉じて指を相手に折らせて「数あて」して遊んでます。両手ばらばらで4本とかちょっと「体感計算」からは逸脱してますが、結構楽しいです。
>>両手ばらばらで4本とかちょっと「体感計算」からは逸脱してますが、
●してませんよ。指折算は万能ですからね。対応できるんです。応用まで全部説明すると説明が多くなりすぎるので書いていないだけです。工夫はして下さいね、ということです。
※アップしていませんが「レオン一家」では指がありませんので1.右手2.左手3.右足4.左足5.しっぽ6.右耳7.左耳8.右目9.左目10.頭なんですよ。
ですから「レオンくん...2!」と言うと「バンザイ」します。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2751] お洒落小鉢 投稿日:2006/04/25(Tue) 21:51  [関東]
お返事有難うございます。本当に様々なお子さん達と接してきたどんぐり先生ならでは・・の次回作を楽しみにしております。
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[2750] らんらん 投稿日:2006/04/25(Tue) 21:26  [関東]
横からすいません。りんごという言葉を聞いてりんごを思い浮かべる様に擬態音も同じということですか?詩も読むスピードや強弱によっては、まったく違うイメージをもつとおもいます。以前 NHKの番組で、大竹しのぶが朗読した時は 子供達は寂しい悲しいということを感じたようですが、大林宣彦が、朗読した時は、楽しいという事を感じたようでした。 
>>りんごという言葉を聞いてりんごを思い浮かべる様に擬態音も同じということですか?
●全く違います。
>>読むスピードや強弱によっては
●これは同音での語感の違いです。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2749] しまりす(娘:小3) 投稿日:2006/04/25(Tue) 18:13  [近畿]
今日はたびたび失礼します。
らんらんさん>
ありがとうございます。教育委員会の回答なら、ちょっと他人事風なのも理解できます。何にしても、あの種のドリルが授業で使う教材の一部という認識なんですね。私にはちょっとわからない感覚です。
すいすいさん>
小3は今の時期、全国的に詩なんですね。うちも明日の授業参観は詩の授業だそうです。楽しみなような怖いような。私は学生時代、国語のテストはいつも、つまらない問題ばかりで嫌だったことを覚えています。ある程度学年が上がってからは、自然に、自分の感じ方は心の中にしまっておいて、こう聞かれたらこう答えるという技術で対応していたので、テストの点が悪かったことはなく、自分の気持ちが傷つくこともありませんでした。小3の頃はどうしてたんだろう。 擬態音も(どんぐり先生が的確な説明をされている後に書くのはおこがましいですが)どんな感じ方があってもいいと思います。文章題で描く絵が人それぞれ違うように、詩から受けるイメージは人それぞれで、その人が感じたそのことが全てだと思います。正解はたくさんあるはずで、私には息子さんの感じ方が間違ってるとはとても思えないし、そう言われてみれば私にも減速している音や鉄橋を渡っている音に聞こえます。娘が同じことを書いて、それが学校でXされて返ってきたら、私なら先生に一筆書きます。・・・失礼なことを書いてすみません。
●私だったら「オナラがプー」と「オナラがブー」とで感じてもらう(説明する)かな。だって、同じだからね。言葉と感覚の構造はね。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2748] すいすい 投稿日:2006/04/25(Tue) 15:52  [関東]
先生:早速ありがとうございます。きっと彼にもわかると思います。でも、子供はなかなか自分の先入観で読んでしまうので、考え直すことができません… 精神的に幼いのでしょうか。ならば成長を待つしかありません。先週懇談会後、一緒に帰るとき友達に会って、これから遊ぼう、ともちかけたら、一緒にいた相手のお母さんが「あ、今日公文なの。ごめんね。やめちゃったんだって?」と応えました。息子はがっかり。校外のひとつの仲間との生活の場になってたんですね。よく公文帰りに遊んでたのは知ってましたが、さびしそうでした。それから近くの竹林でたけのこ掘りをしてめったに無い子供との平日の午後を過ごしました。
>>考え直すことができません
●考え直す必要は全くありませんよ。そんなことが生命の危機につながりますか?...つながりませんね。なら、かえる必要はありません。
<参考...?>
http://www2.ocn.ne.jp/~boss/kamotu.htm
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2747] お洒落小鉢 投稿日:2006/04/25(Tue) 15:52  [関東]
どんぐり先生にお聞きします。先生はこれまでに大手進学塾にいらした事があるのですよね。まだ今の教育方法に気付く前にも沢山の賢い子供さん達を教えてこられた事と思います。どんぐりを知らない子供さんのなかにも確かに賢い子は、いると思います。難関校に受かる子は技術的にではなく本当の学力を持っている子もたくさんいると私は思うのですが、先生は、そういう子供さん達には育った環境や性格に、共通する何かを感じますでしょうか。
>>共通する何かを感じますでしょうか。
●何かではなく確かに100%の共通点がありますよ。本にもHPにも書いています。
<参考:次作の原稿より>
 伸びる子供の100%共通点は(右脳教育などではない)視覚イメージの再現・操作に優れているということです。最も効率的な理解方法・思考方法を会得しているのです。ところが、本人は気付いていないことが多いのです。ということは教えてもらったのではなくて偶然(環境)の産物だということです。ですから、この(言葉とリンクした状態での)視覚イメージの再現・操作(視考力)の使い方を最初から教えれば誰もが優秀になってしまうのです。
<追記>
 誤解のないように書いておきますが、視力が無くても視覚は必ず使っています。生まれつき目が見えない人も脳の視覚野を使っており立証されていることです。また、私自身も絶対学力を出す前に全盲の人(盲学校の先生にかけあって紹介して貰いました)にお話しを聞きました。視力はなくても視覚機能はあるんです。ですから、基本的には同じなんです。ただ、目からの情報がないので円を斜めに見たときの楕円などは分からないそうです。手による感覚(触察)が中心なので円は斜めにしても手で感じるモノは常に円なんです。
続きは次回作で...。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2746] らんらん 投稿日:2006/04/25(Tue) 15:40  [関東]
しまりす(娘:小3)さんへ
>>これは、学校の先生に尋ねられて先生が答えられた言葉ですか? 
そうです。先生の出す宿題は、必ずやらなければいけないにか?他の宿題をしてはいけないのか?ということをおもったので教育委員会に聞いてみました。
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[2745] しまりす(娘:小3) 投稿日:2006/04/25(Tue) 14:20  [近畿]
どんぐり先生、早々にありがとうございます。娘には1本100の指、と伝えておきます。読んですぐにわかる頭ではないので、しばらくまた、うんうんやってみます。体感計算は親子でやりましたが、デンタくんは私がまだ感じられていないので、娘とはしていません。決して急いだり計算しようと思っている訳でなく、ただ感じることに意識を集中しているつもりなんですが、なにか肝心なことがわかっていないんでしょうね。また質問に来ます。
らんらんさん>
これは、学校の先生に尋ねられて先生が答えられた言葉ですか?(すみません。今日はとことん理解力に欠けています。)ドリルのアレンジ・・・私もしばらく考えてみます。ありがとうございました〜。
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[2744] すいすい 投稿日:2006/04/25(Tue) 14:07  [関東]
こんにちは。小3息子の新卒の先生は懇談会後もお忙しいようで宿題まで手が回っていない様子で何も無く(子供が忘れているだけ?)、平穏です。国語はやはり詩から始まりました。谷川俊太郎に続き、有馬敲の「かもつれっしゃ」をやっています。ガーッチャン、ガーッチャン… ガッタン ガッタン…ゴットガッタ ゴットガッタ…ガタゴトガタゴト…カタコトカタコト…と擬態音で貨物列車が加速していくところを表現しているだけの詩です。これを、日常電車に乗らない、あるいは乗っても音に興味がい子供にはピンとこないみたいで、音声的に想像がつくのではと音読しても貨車が「スピードを上げていく」ように捉えられません。「貨車が出発して、カタコトカタコトは減速していく様子」に聞こえると言い続けます。それで一昨日電車に乗ったときに電車の音が加速とともに変わっていく様子を一緒に聞きました。昨日学校の国語のプリントで5篇にわたる音の様子の変化を書く欄があったのですが、やはり「カタコトカタコト」は「ゆっくりになっていく」とか書いてあったので
私:「ガタゴトガタゴト」と「カタコトカタコト」とどっちが速いように聞こえる?
子供:「… カタコトカタコト」
私:でしょ? なんでプリントにこう(ゆっくりになると)書いたの?昨日電車に乗って聞いたでしょ?子供:だって、電車は速くなってゆっくりになるからこう書いた。僕の書いたの違うの!!僕は間違ってるの!!(泣き出す)
どうも、自分で電車に乗ったときの感覚と詩そのものから感じることとが重なってしまっているようでした。
私:詩を読むときはね、心を真っ白にして詩だけの言葉からイメージしてごらんと言ってしまいましたが、8歳の子供に自分の世界と他人(作者)の世界をはっきり区別をつけて、作者の立場になって、というのは難しいことかもしれないと思いました。どのように伝えたらいいのでしょうか。そのほかにも子供が書いたプリントの「答え」には、「ガッタンゴットン」を詩には書いていない「鉄橋を渡る音」とかもあり、これも教科書的にはでは「間違え」になってしまうのだなあ、と思いました。確かに一昨日は何回か鉄橋を「ガッタンゴットン」と普通の線路を走るときと違う響きで渡ってました。貨物列車がいろいろなところを走っていることを子供が詩から想像したらしく、そういうことは大切にしたいと思いました。詩って難しいですね。子供も何かにつけ、ほかに言い方(表現)が無いのか「できた、できない」「あってる、間違ってる」ということにこだわり、「違う、間違う、できなかった」ことを非常に気にします。
●音には重さがあります。分かりますか?入り口はココです。
 重い:ガタゴト/バタバタ/ボコボコ(濁点表記)
 軽い:カタコト/パタパタ/ポコポコ
●物体は速くなると軽くなります。速すぎると飛びます。...ね。
●だから、遅い(重い)→速い(軽い):ガ/ゴ→カ/コ
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2743] らんらん 投稿日:2006/04/25(Tue) 12:49  [関東]
しまりす(娘:小3)さんへ:私もどうして宿題がドリルなのか聞いた事があります。答えは、「教材として親が、お金をはらっているのだが、やる時間がないので宿題につかっているんだとおもいます。」 でした。私は、ドリルをかなりアレンジして使うことにしました。  
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[2742] しまりす(娘:小3) 投稿日:2006/04/25(Tue) 11:43  [近畿]
続いて質問です。10段加法・減法を試しにやってみようとして、繰り上がりの1や繰り下がりでの数字の訂正を書くスペースがないことに気づきました。どこに書いたらいいでしょうか?最近、ふと思いました。どうして全国的に同じような宿題が出るような事態になっているんだろう。宿題は、学級単位、もしくは学年・学校単位で違うものだと思っていました。どうして、いつから、全国的にこんな画一的な宿題が出るようになったのでしょうか。単なる流行だったら、もう少しばらつきがあってもいいように思います。文科省は宿題にまで指針を出しているのでしょうか。不思議です。 学校に支払うお金の一覧表を見ていて、○しい算数、計算ドリル、漢字ドリルに自動的にこれだけお金を支払わされているんだと思うと、改めて腹が立ってきました。みなさんのところは、家庭訪問が始まっているんですね。うちの学校は連休明けです。『どんなことを家庭学習でしているのか家庭訪問の際に見ていただければ幸いです。 』と連絡帳に書き、OKをいただきました。楽しみです。
>>どこに書いたらいいでしょうか?
●工夫して下さい。筆算は自分用のメモですからね。見やすく間違わないように工夫して下さい。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2741] しまりす(娘:小3) 投稿日:2006/04/25(Tue) 10:46  [近畿]
こんにちは。5分どころか、ここ1カ月がんばっていますが、デンタくんを感じることができません。まず体感計算を練習し、HPのデンタくんを印刷したものを見ながら、ああでもないこうでもないとやっていました。〔2730〕で、ゆかさんが質問して下さって、先生のコメントを見て自分の目から見える自分の手と足の絵を描いたりもしましたが、まだわからないところがあります。1つめは、例えば4+3の場合、まず左手で4本、右手で3本の指を折っているところを頭でイメージするのですが、合体させる時にはどうすればいいのでしょうか? 『左手はもう1本指を曲げる、右手の1本は伸ばすという動作を同時にする』イメージでいいですか? “これだけ算数・計算編”のビジュアル筆算((c19,20,21,23,30 )に載っている絵はデンタくんの絵とは違い、2+4なら2は左手の2本、4は左手の残り3本と右手1本というようになっています。こちらだと+4は、誰かに貸してもらった別の2本の手で右3本と左1本を曲げた形を作るか、続きで1,2,3,4と指を折っていくいわゆる指折り算のイメージです。指を折らずに、貸してもらった手で4を作るなら、4のイメージは、その時々で形が変わってしまいます。それともデンタくんでの絵のように、4なら4本の指を折った形、3なら三本指を折った形の固定したイメージを作っておき、それぞれを合体させるというイメージの方がいいのでしょうか?  2つめは、10までの計算でも片方が5を超える数の場合です。デンタくんの初めに載っている7+2をしようと思うと、両手で7本、足で2本、合体させる時は足の2本をピッと伸ばし、右手はさらに2本曲げるというイメージなのですが、こういう理解でいいですか?  3つめは、娘から是非聞いてほしいと頼まれた質問です。「デンタくんは、なんで、手の数が増えると頭に指みたいな毛が生えてきているのですか?毛じゃなくて指ですか?」 よろしくお願いいたします。
●すみません。笑ってしまいました。
>>デンタくんを感じることができません。
●急いでしていませんか?急ぐと見えませんよ。子供もお母さんもゆったりした時間の中でしなければ永久にできませんよ。感じるとはそういうことです。感じるための時間と心構えが必要なんですよ。
1.子供に目を閉じてもらいます。
2.両手を広げて出してもらいます。
3.お母さんが何本か同時に子供の指を触ります。
4.何本の指に触っているか聞きます。
※正確に答えられますか?バラバラに触っても結構です。最初は「触覚=分かる」です。
※ゆっくり続けて、触られたときの触覚と触られている自分の指の視覚イメージを重ねます。ここをゆっくりしないと体感と視覚イメージが重なりません。
※ここが抜けていると「デンタくん」は出てきません。
5.10までの範囲で触る指を増やしたり減らしたりします。数の分解/合成/足し算/引き算に相当します。以上です。
>>ビジュアル筆算((c19,20,21,23,30 )に載っている絵はデンタくんの絵とは違い、
●どちらでも結構です。子供が確認しやすい方を使って下さい。
>>4のイメージは、その時々で形が変わってしまいます。
●変わって何か問題がありますか?どんな形にでも対応できる(どんなに変則的でも指なら体感できる)から凄いんですよ。右手の親指と薬指を触られても2本と分かりますし、人さし指と薬指でも2本と分かりますね。左手の中指と右手の親指でも2本と分かりますね。こんな自在に数を操ることが出来るのは体感計算以外にはありません。
※ただ計算しようとしていませんか?
>>手の数が増えると頭に指みたいな毛が生えてきているのですか?
●指です。頭は1本100の数を示します。が秘密です。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2740] ひなこ 投稿日:2006/04/24(Mon) 19:14  [近畿]
下の書き込みを拝見すると そろそろ家庭訪問の時期なんですね。順調に進めてきたどんぐり問題でしたが、先日1M36につかまってしまいました。3日考えてもわからなかったので、来週にお預けです。クラブも本格的に始まって忙しい日々ですが、わからなくても嫌がりませんでした。どんぐりを始めたばかりの頃は、出来ない問題があると親子で落ち込んでいましたが、今は「この問題がうちの可愛い子どもを成長させてくれるのよね」と、どーんと構えられるようになりました。本人もそれがわかっているのか、全く動じませんでした。さて、我が家の家庭訪問は5月の第2週です。どうなることやら・・・。
●子供が本当に考えている様子は頼もしいですね。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2739] 小毬 投稿日:2006/04/24(Mon) 13:48  [北海道]
家庭訪問中継になってしまいますが・・。うちもさらっと世間話で終わってしまいました・・(^^;)宿題のことを切り出すと、「分かりました。体調を見ながら、無理のときは言ってもらったら結構ですから」って・・。先生も忙しいみたいです・・。
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[2738] なかもと 投稿日:2006/04/24(Mon) 13:26  [四国]
小毬さんへ そうなんです。宿題しかやらしてないので、増やしてくださいというお母さん。←といっても意外といろいろ皆さんさせてますよね。うちは、上の子が低学年の時、学校標準の文理の問題集(算数国語)を使っていましたが、その理由は、量が一番少ないからでした。でも、今はいらないって知ってますから、購入してません。それに上の子の教科書を2年からとってますから不要なことはしないつもりです。。これからですね。がんばって〜。
うちは、さらっと世間話で終わってしまいました。
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[2737] 小毬 投稿日:2006/04/24(Mon) 13:09  [北海道]
なかもとさん。
>>そういう話を家庭訪問で話したという方がおられました。
先週、家庭訪問が終了しましたから、今週の宿題が増えていないことを祈っています。なるほど・・。家庭訪問後にどさっと宿題が増えるのはこういうワケがあったのですね・・。これから・・1時30分からです・・。(初日の1番目!)どうなることやら・・ハラハラ・・。
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[2736] ころころ 投稿日:2006/04/24(Mon) 12:40  [近畿]
>○ハコネマラソン...フフフ。
なるほど、では、その様に伝えておきます。今度は「ハコネマラソン?ハコネマラソン?…(-_-)」になりそうです。
ありがとうございましたm(_ _)mあ、レオンくんだった〜♪
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[2735] なかもと 投稿日:2006/04/24(Mon) 12:15  [四国]
こんにちは。下の子は、0mx86がそろそろわからん張行きになりそうです。怪しげな2本足むかで、七本足めだかイメージできなかったようです。その代わり、ここに山があって、こっちにいくと1号の家につながってる階段があって、こっちにいくと2号の家に続く階段があってという絵を描いていました。先週は、学校の休み時間にじゆう張に迷路を3日間書いてました。最初のページは、道が重なっていたりしてましたが、つぎの日のページには、道が整理されて見やすくなって車の絵までついてました。だんだん、味わうことがわかってきたのかなぁ〜。うちも上のこの時にいましたが、小毬さんのところと同じく、<先生に抗議しようものなら、「他の保護者さんはもっともっとたくさん宿題を出してくださいっていっておられます。」という感じです。>そういう話を家庭訪問で話したという方がおられました。先週、家庭訪問が終了しましたから、今週の宿題が増えていないことを祈っています。今のところ一年生では、宿題もなぞり線プリント一枚なので、、本人には名前を書いてもらってます。ただ、某お教室に通っている話はよく聞きますので、そのうち自動しますマシーンは本格登場することになるでしょう。下の子のまま友達数人に先生の著書を貸し出ししました。気がついてくれるといいんだけどな〜。そのうちの一人は私がまだ、読んでる途中だった子育てと教育の大原則買おうかなぁっていってました。うちは、習い事は、本人の希望で決めるつもりです。上の子がスイミングを習っているので、春休みは、二人ともスイミングの短期教室に行きました。じつは、上の子は、週一の練習は3月から、しばらく休会しています。もちろん、月謝も払っていません。年会費を払っているので、手続きをしたら、退会にはなりません。もう辞めるのかなと思ってたんですが、休会後は、暑くなってくる6月に復帰するそうです。6年間続いてる秘訣は、たぶん、遊びも多い倶楽部だからでしょう。結構、順番待ちの間ふざけて何人かで、もぐりっこして遊んでましたから、、年少の時、別のスクールに入れましたが、子供が嫌がったのですぐに退会し、年長で今のスクールに友達と短期教室に入れました。すぐに水慣れできたので、そのまま続けていました。その友達もサッカーが忙しいから去年辞めてしまいました。そこで、たくさん友達できたから、下の子もどうかなぁとは思うのですが、本人は、今は短期教室だけで十分だそうです。嫌がることを無理やりさせることはしたくないですし、出来れば習い事は週一以上はしてもらいたくないです。
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[2734] ころころ 投稿日:2006/04/24(Mon) 12:14  [近畿]
先生、みなさんこんにちは(*^_^*)子供から先生に質問です。2MX17の問題で「…3個の宝箱を見つけたら一度ゴールに戻ります。…」の所、「ゴールからスタートしたのかなぁ、戻るっていうのは違うように思うんだけど、行くならわかるんだけどなあ」と言っておりました。去年、添削して頂いている時にはなにも言わなかったのですけどね。「戻る…」と、数回、つぶやいていました。それでも、シロナガの優しそうな顔をかきながら楽しんでやっていました。ま、ちょっと、文章に興味が持てるようになったと言うことなんですが、「聞いといて〜」(他にもいっぱい「聞いといて〜」、あるんですけどね(^^;))どうぞ、よろしくお願いします
○ハコネマラソン...フフフ。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2733] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/24(Mon) 09:51  [関東]
どんぐり流の詩の授業(2721)、有り難うございました。小学校の先生が笑っちゃうような絵を描いたり、「こんなの、あり?」みたいな色々な感想を出してくださると、模範解答に叩きのめされる恐れもなく、子供の気持ち・感性は解放されて楽しいでしょうね。そうした自由で伸びやかな感性が、いい人生を作っていく気がします。お手本に合わせてばかりでは窮屈でつまらないし、お手本が無い所では途方に暮れてしまうでしょうし。中学生向け授業の方は、個人の感性も尊重しながら、自分で自分を見つめるまなざしを持つようになった年頃であることが考えられてるのだなと思いました。最近、娘(小3)のスーパー記憶力が以前ほどではなくなってきたのに気が付き、「9歳の壁」を前にして、適切な接し方をしてきたかなと思い返しています。
>>スーパー記憶力が以前ほどではなくなってきた
●順調に消えてくれるといいですね。永久歯が出る時にはスムーズに入試が無くなる必要がありますからね。具象物を使って今までに作った多くの回路を抽象物で仕上げです。一生の基礎が12歳までに作り上げられます。「ゆっくりジックリ丁寧に」お願いします。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2732] てひ(娘:小2) 投稿日:2006/04/24(Mon) 08:34  [北海道]
どんぐり先生、お返事ありがとうございました。やっぱりアヤシイですよねー。でも楽しいかも。まだ年長問題の前半で、上の学年の問題はあまり見ていないのですが、この先々も、独特の「どんぐりワールド」が広がっているような気がします。娘共々、楽しみたいと思います。
●幼児・児童期の勉強には余裕と楽しみが絶対不可欠なんです。余裕がないと「こんな生き物(電線亀とか)はいないから出来ない」「アリは一人なんて数えないから答えられない」なんてトンチンカンなことを言い出します。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2731] 小毬 投稿日:2006/04/24(Mon) 06:20  [北海道]
すいすいさん、我が家もお粗末宿題のオンパレードです。先生に抗議しようものなら、「他の保護者さんはもっともっとたくさん宿題を出してくださいっていっておられます。」という感じです。いくらこちらが弱体野党のように言ったところで聞き入れてもらえそうにありません。今年は担任も変わって今日はいよいよ家庭訪問です。どのように切り出そうか未だに悩んでいます・・。正気に戻ればすぐにわかることなのに、皆さん何かに取り憑かれているかのように宿題を宿題を!と言いますね。怖いです(苦笑)お稽古事・・うちもスイミングは習わせました。というのは私自身が全く泳げない・・かなづち、を通り越して鉄球・・だったからそのコンプレックスを子供にぶつけてしまいました。子供は行きたがらない日もたくさんありました。行きたがらない日は行かせない、そうでもない日は行かせる、やる気満々の日ももちもろん行かせる・・を続けて年長からはじめたスイミングはもう今年で6年です。今ではすっかり飛び込みもクイックターンもスイミングではすっかり上級者です。泳ぎ方だってクロールからバタフライ...すべてに自信を持っています。「俺は走るのは遅いけど、水の中なら学校では誰にも負けない。」と言ってます(少し自慢?ごめんなさい。)嫌がることを無理やりさせるのはもちろん反対ですが、少し様子を見ることも大切なのではないかと思ったりもしました。さすがに空手は何回か行かせても嫌がるのでやめました・・。
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[2730] ゆか(娘小1) 投稿日:2006/04/23(Sun) 23:55  [近畿]
先生、すみません。質問の仕方が悪かったです。10の補数の体感計算野ほうはHPを読んでおりまして、大丈夫です。わかってないのはデンタくんです。体感計算は図で示してくださっていることを子供は目をつむらせ、子供の指で行いますよね。デンタくんも子供の手指を使ってするのでしょうか。それともデンタくんの図を見せて解るようにするのでしょうか。しかも8+6=14のデンタくんの手は4本もある・・・両手両足でするのかしら?というのが質問です。本当にお手数おかけして、すみません。よろしくお願いいたします。
>>両手両足でするのかしら?
○そうです。あしの ゆびを まげる かくどが だいじなんです。ぼくは ときどき しっぽも つかいます。でも、たいへんなので まげたつもり にして あたまのなかで てあしを みながら します。
●もしも〜し、レオンく〜ん。
○ごめんなちゃい!
●「デンタくん」は頭の中の視覚イメージ例です。基本は10までです。20まででもけっこうですが、筆算をお勧めします。1桁でも筆算します。すると程良い年齢で簡単な計算は筆算自体の視覚イメージ操作で解けるようになります。意識して筆算を頭の中で視覚イメージ操作対象とすれば簡単にできます。暗算ですが自然に出来るぶんには禁止はしません。それでも筆算は書きます。書く(書き起こす)ことが練習だからです。だから、数少なく丁寧にします。
※ただし9才までは「10の補数と九九」以外の暗算はなるべくさせないことが大事です。訓練すれば100%できるようになりますが不要ですし、副作用が出ます。最も貧弱な思考モデル(思考回路)の反復強化ですからね。どんどん新しい思考モデル(思考回路)を作らなければいけない時期には時間の浪費でしかないからです。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2729] すいすい 投稿日:2006/04/23(Sun) 22:45  [関東]
こんばんは。授業参観・懇談会がありました。以前計算・漢字ドリルを書き写しす「お粗末宿題」がでたのですが、そのまま答え合わせもしない様子でしたが、自分で答えあわせをするとのことでした。そしてドリルの中からテストをするという話でした。息子はたぶんやらないでしょうが、計算苦手な子はドリルを覚える手に出るかも、と余計なことを考えてしまいました。その後あのような宿題が無くてほっとしてたのですが、懇談会で何人もの保護者から「宿題を出してください!」の声、そしてそれにうなずく顔。お粗末でなければいいのですが、2年まで計算・漢字以外の宿題は出たことが無いし、新任でかなりいろいろなことに忙しそうなので、あまり期待できません。ちなみに毎朝漢字・計算の時間があります。どんぐりの文章題ではないのですが、子供が週1で行く算数パズルやゲームとかやる教室でどんぐりみたいな問題をやったのですが、息子は何一つ書かずいきなり答えを書いていました。読んだだけではすぐに分かるものではなく、よく考えついた、とも思ったのですが、絵図を描くことが全然、身についてないことにショックで、遊びで通わせているとはいえつい絵図を描いたほうがすぐわかるでしょ、注意して機嫌をそこねてしまいました。でも、エミリさんへのご回答を読んで、やるべきことをやっていれば読んで考えても出来ないときに「絵図を描く」手段にちゃんと出ればいいのかな、とその程度のことで神経質になったことに反省しました。そんな彼も、逃げで選んだと思われた1MX15で、あんこの山を文章どおり山盛に書いて解こうとしたのですか、「山」ではやりにくいので2個づつならべて書き直して解きました。図を解きやすいように書き直したのは初めてで、進歩したと思いました。やさしい問題を選んで余裕ができたのかな、と思います。
のんびり倶楽部さん:おけいこごとはあまりさせませんでしたが、学校に期待できないと判断したことで少し出来るようになったほうがいいという理由で2年ほど水泳をさせました。その間、行きたがらないときも連れて行きました。進級して25m、飛び込んで泳げたしそれ以上本人も習うことを望まなかったのでやめました。しばらくして、一緒にプールに行った時に、背泳ぎで習っていない、自主練習で身に着けたクイックターンをしながらあれよえれよと300mも泳いでしまいました。正確な泳法ではないにしろ、こうやって泳ぐほうが、「正しい泳法」に従うことを重視するスクールでの水泳よりずっと楽しいし、力もつくと思います。でも、やはり払った会費がもったいなくて強要したことがありますし、25m泳げるようになるまでは続けさせると決心しないと子供のほんのたまのグズグズに負けそうでした。あまりいい対応ではなかったですね。でも、習い事の一時的強要?はそれっきりです。
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[2728] エミリ 投稿日:2006/04/23(Sun) 21:40  [近畿]
>>彼自身が絵図を描かないと解けない問題にぶつかった時に今の光景を思い出して、そこで分かるんです。「絵図を描くことの意味」をね。そうだったのですか・・。私は今まで少し勘違いをしていたようです。お返事有難うございました。また迷ったときはアドバイスをお願いいたします。
●未知の問題を解くために練習しているんですよ。...だから応用力が育つんです。正解が応用力を育てるのではありません。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2727] てひ(娘:小2) 投稿日:2006/04/23(Sun) 11:21  [北海道]
こんにちは。いつもお世話になっております。昨日、<0MX16>の、にじいろのふうせんが売られているお店の問題を、娘がやっていました。箱を『5こ』買うと必ず風船が2個入っているというところを娘は読み落とし、全ての箱に2個ずつ風船が入ってると考えて、答えを出しました。それはそれで合っていたので、認めた上で「でも『5こ』っていうの忘れてないかい?」と娘に言うと、娘はキーキー泣き叫んで怒りました。夫がこの問題を見て「この問題は出し方がおかしいんじゃないか?最初に『風船を売っている店』とあるんだから、当然全ての箱に風船が入っていると子どもは思うだろう」言うのです。それまで私は何の疑問も感じずにいましたが、そう言われるとそうです。この店、なんだか詐欺っぽいです。それでも娘に、もう一度問題をよく読むように言って、取り組ませました(キーキー娘を落ち着かせるのに少し時間がかかりましたが)。そうしたら今度は、ちゃんと答えを導き出すことができました。娘の描いた絵図には、風船を買いに行った子が家に帰って箱を確かめている絵も描いてあり、その子が「まあなんでないはこもあるの?(どうして何も入っていない箱もあるの?)」と言っているセリフまで書いてありました。このセリフを書くことで、娘は自分なりに気持ちを納得させたような気がして、読んでニヤリとしてしまった私です。で、しつこいですけど、この店、あやしくないですか?(過去ログで似たようなお話があったらごめんなさい。一応検索かけたんですが見つからなくて…)
○アヤシイデス。ぼくは、よくハズレます。...でも、たのしいです。アヤシクテモ、タノシイホウガイイナ。...ボクだけ?
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2726] ゆか(娘小1) 投稿日:2006/04/23(Sun) 01:06  [近畿]
いつもお世話になります。ほんとうに、ゆっくり、ぼちぼちとどんぐりに取り組んでおります。週1で年長の問題に取り組みだして2ヶ月あまり、これだけ計算はまだ体感計算に取り組みだしたばかりです。それにしても人に伝えるって難しいですね。娘と文章題を取り組むときも、つい、よけいなことを言ってしまいそうだし、10の補数の体感計算のやりかたですら、先生が詳しく書いてくださっていることをやっこらさで娘に伝えている状態の私です。
真っ白な子供たちに勉強を教えてくださる小学校の先生の偉大さが身にしみます。10の補数の体感計算の次に、10の補数の三角計算をして、デンタくん・一桁のたしざん(筆算のかたちもみせて)に進もうと思っています。ところが、いざデンタくんを娘に説明しようと思うと、??? どうもっていっていいのかわからないのです。こんなにわかりやすい図なのに説明できないなんて本当におばかな私で情けないです。先生たいへん申し訳ありませんが、お教えいただけましたら幸いです。
○よんだ?
http://homepage.mac.com/donguriclub/finger.html
一部のみ転載します。
◆「10の補数」の体感計算◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1.親子で(先生と生徒で)目を閉じます。
2.子供の指を2本折り曲げてあげます。(握ってあげても結構です)
3.折り曲げた手を包むようにしたまま、曲げていない指を感じさせます。
※この体感イメージを意識させることがポイントです。
4.曲げていない指を感じながら何本かを当ててもらいます。
5.他の組み合わせを続けます。
※ポイントは、体(頭)で伸びている指を感じることです。その感覚(体感イメージ)の再現がイメージ再現の原形になるのです。
※次第にテンポよくランダムにできるようにします。必ず出きるようになります。
※速さではなくテンポが大事です。「トン・トン・トン・トン」とテンポよく繰り返して下さい。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2725] めいぷる 投稿日:2006/04/22(Sat) 23:15  [外国]
小3の娘は毎月の課題としてBook Report(読書感想)があります。もちろん読む本は自由ですが(漫画以外)、もっとおもしろいのはその表現方法。ある時はストーリーがイメージできるような「モビール」作成。今月は呼んだ本を売り込むポスターを書くことです。言葉は表現方法の一種に過ぎないということを改めて思い知らされます。
○だね。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2724] ひろば 投稿日:2006/04/22(Sat) 23:01  [関東]
先生の「詩」の授業、受けたいなぁ、と思いました。のんびり倶楽部さんと同じように、私も娘が小3の時に
この詩の授業参観がありました。詩をノートに写した後、「できること」「できないこと」鈴/小鳥/わたし/こんな表だったか、文だったかで、そこに入るものを答え、あとは音読、暗唱。で、おしまい。ノートに全文写す時間がもったいないと思って見てました。後で「どうして子どもたちに感想を言わせないのかしら?」という声があったのですが、私はこんなふうに思いました。子どもたちって「どう思った?」ときかれるのが一番苦手ですよね。気持ちをうまく言葉に表せないし、「来るぞ来るぞ」と身構えてしまい、楽しくなくなる。それでいて、あるときを境に「こう言えば大人に受けがいいだろう」という基準で答えるようになったりしますね。だったら、無理に答えさせない方がいいんじゃないかって。先生の「自分の感想を豊かに何種類も語る」というのも、そんな理由でしょうか。
●できれば「ありえねぇ〜〜〜」って感じの感想がいいです。そうすると、子供達の思考範囲を(感じる範囲)を一気に広げられます。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2723] エミリ 投稿日:2006/04/22(Sat) 20:09  [近畿]
追記ですが、先生のご教示どおり隣や正面で私も一緒に解いて絵図をしっかり描いております。それを毎回見ているにもかかわらず・・なのです。怒っても全く意味がないと思い、絵図を描き続けていますが、息子には伝わっていないようです・・。
●伝わっていますよ。お母さんは「楽しんで描く」ことに徹することです。描かせようなんて思ってはいけません。彼自身が絵図を描かないと解けない問題にぶつかった時に今の光景を思い出して、そこで分かるんです。「絵図を描くことの意味」をね。目の前の問題を解くために描いているのではないことをお母さんが覚悟すべきです。覚悟が見えません。
※自分が納得しなければ「しない」のは健全な証拠です。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2722] エミリ 投稿日:2006/04/22(Sat) 19:15  [近畿]
先生、こんにちは。もうすでに解答済みなのかもしれませんが、これまでにどうしても解決していないことがあります。高学年の息子は「絵図を書こうね」「絵図だけでも答えが浮かぶような絵図を書こうね」と耳にたこが出来るほど毎回毎回言い聞かせておりますが、一向に自分から絵図をすすんで好んで書こうとしておりません。私が一緒にやるときは絵図を書きますが、好んでは書きません。「どうして絵図を描かないの?」と聞いても「頭の中にあるし、それを紙に書くのは難しい」と言うのです。こればっかりは自分で書こうという自覚を持たない限り見ていないところでは、いつまでたっても書かないと思います。どうしたら絵図を描いたほうがすぐに分かるということを解ってくれるのか、困っています。意地になっているようにも見えないのですが・・。
>>絵図を描いたほうがすぐに分かる
●から描くのではありませんよ。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2721] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/22(Sat) 15:24  [関東]
毎日質問攻めで申し訳ないのですが、小学校の詩の勉強についてご意見をお聞きしたいです。先日、娘(小3)の授業参観があり、金子みすずの有名な「みんなちがって、みんないい」の詩の授業でした。偶然なのですが、数年前の息子(現小6)の授業参観も金子みすずの同じ詩の授業でした。先生は違うのですが、授業の進め方はほとんど同じでした。
1.先生が詩を板書、同時に子供もプリントに詩を書く。
2.何度か皆で詩を詠む。詩の内容について2,3の質問。
3.板書した字の一部を消していき(例えば「わたし」という単語の「た」と「し」を消して「わ」を残す)、一部だけ残っている詩の板書を手がかりに、皆で詩の全文を記憶で朗唱。同じ授業を2回も見たのに、私は余程馬鹿なのか、この授業の目指す事がさっぱり分かりませんでした。小学校の先生には大変失礼なのですが、授業が面白いとも感じられませんでした。つまり、詩を味わった気がしないまま、「暗記の練習」が終わった感じでした。詩の内容にはあまりたちいらず、朗唱と手順3に多くの時間を割いていたので、暗唱する事が目的だったのでしょうか。でも暗唱が必要なら、宿題にすればいいことで、貴重な授業時間の多くをさく必要もなさそうだと思うのですが。「のみの心臓」なので先生にも聞けませんでした。この詩は語彙は簡単ですが、小3にとっては難しいので、こうなってしまうのかもしれませんね。この手法の授業は、詩を材料にして何をしようとしたのだと思われますか。また、先生が小学校の教師だとしたら、どのような授業をされますか?
>>詩を味わった気がしないまま、「暗記の練習」が終わった
●その通りでしょう。
>>どのような授業
1.生徒は目を閉じます。
2.私がゆっくり読みます。
3.生徒にも一人ずつ読ませます。読んでいる生徒だけが教科書を見ます。
4.全員が読んでいる間に私は黒板に絵コンテを描きます。
5.読み終えると全員が目を開けます。私の絵を見て笑います。
6.宿題は自分の絵を描いてくること。
7.教室に全て貼り出します。
8.素敵な作品で埋め尽くされた教室になります。
※以上。基本中の基本授業です。
※力を付ける秘訣は「生徒達の感想を言わせない・書かせない」で自分(先生)の感想を何種類も豊かに語りかけて「これは私だけの感想です」と締めくくることです。
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●中学生の国語読解なんてメチャクチャ面白いですよ。中学では一切絵図は描きません。自分と作者と常識者の3つの捉え方を同時並行解説しますから絵図など描いてる時間はありません。小学校時代に十分絵コンテ〜をしてますから全く問題ないんです。でも、一行ずつ丁寧にスピーディーに進めます。すると、笑いこけながら受験対策も出来るんです。常識者が試験官に当たりますからね。作品を通して自分(作者や常識者との違い)を確認しながら作者と常識者をも感じるのです。...今日はここまで。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2720] らんらん 投稿日:2006/04/22(Sat) 09:11  [関東]
どんぐり先生ありがとうございました。
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[2719] たんちママ 投稿日:2006/04/22(Sat) 00:35  [四国]
>>※多くの人達が目指している地点が私達のスタート地点(0地点)だったんですからね。
よ〜く意味が分かりました。有難うございました(*^_^*)
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[2718] たんちママ 投稿日:2006/04/22(Sat) 00:30  [四国]
先生、お返事有難うございました。私にはよくわからなかったので、子供に助けを求めました。(スミマセン)子供の答えは「デンタ君のほうがわかりやすい。」だそうです。数の分解や合成をややこしく話したところで「???ん?5が基準?ん〜〜。それで?3も分解するの?はぁ?」どっちが分かりやすい?「指にきまってるじゃん!」
・・と、あっちにいってしまいました。
>>根本的に指導方法が異なるからです。表面的に合理的であることは実に簡単なんです。「どんぐり倶楽部」はそんなレベルを目指してはいません。
数学者が考えた方法なのだから子供にも分かりやすいだろう・・というのは大きな間違いなんですね。逆に、論理的過ぎて子供には理解しにくいのかもしれないと思ったりしたのですが・・。私は何をそんなに悩んでいたのでしょうか??
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[2717] らんらん 投稿日:2006/04/21(Fri) 16:18  [関東]
>>英語は小学校で評価をしない条件で毎日10分×2回くらいできるのなら賛成だけどね。
→「朝の会」と「帰りの会」をAll-Englishにするだけで英語教育は解決するのになぁ。
くわしくしりたいです。
●簡単です。日本語厳禁。使う英語(教室内で必要な英語)にはカタカナ読みの発音を書いたプリントを渡しておいて見ながらでもいいので英語だけを使う。
英文の説明は絵図です。
※どこにも日本語が存在しない時空間が出来ます。この状況を作ること自体が普通では難しいから問題なんです。でも簡単に出来るんです。工夫すればね。発音は日本語的で結構です。ただし、息抜きに聞く英語の歌はネイティヴにします。教室内NOVAですね。
<追記>
※英語に関しては普通に勉強していれば高校を卒業してからでも数カ月毎日1時間でも日本語厳禁の環境で英語思考をすれば「Reading,Writing,Speaking」全て出来るようになりますよ。私は大学で英語部ESSに在籍していましたが1年生でも数カ月で全員が「原子力発電の是非について」のディベートを繰り広げられましたよ。部室内はAll-Englishです。そんなもので誰もが使える様になるんです。高校までは受験英語で十分なんです。学校英語で十分です。キチンと応用の利く基本を身に付けていれば全く問題ありません。不足しているのは「最後の仕上げ」なんです。「小学校からすれば〜」というのは全くの見当ハズレです。半端に「知ってる」だけで「使えない」子供が増える危険の方が大きいと思います。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2716] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/21(Fri) 15:59  [関東]
文章題のやり方についてですが・・・以前、掲示板で重要な考え方を含む問題は異なる学年にわたって数回入れてあると言う趣旨のコメントがあった気がします。(「筋肉豆腐」が例に挙がっていたと思います)それでも、やり方を覚えてしまって、問題文の冒頭を一目見るなり「あれね」となってしまったら、大事な考え方を含む重要な問題であっても、もうやらなくてもいいでしょうか。子供は目新しい面白い問題を期待しているようなのですが。最近、朝明るくなるのが早くなったせいか、娘(小3)も早起きになって、登校までに1時間半から2時間あります。この時間に「どんぐり」をするようになったのですが、1日1題はペースが速すぎですか?変な理由ですが「どんぐり」をやっていると、兄妹喧嘩をしないので、アパートの階下の家に早朝から迷惑をかけなくてすんで非常に好都合なんです。低学年で「どんぐり」を始めた頃の息子(小6)のことで印象に残っていることがあります。「北へ○キロ、東へ○キロ行きました。・・・家に帰るにはどちらへ何キロ行けばいいでしょう」という型の問題が、東西南北がどういう順番で並んでいるか知っているのに、絵が描けないどころか意味も分からず、私の方がショックだったことです。私にすれば、最も簡単な問題を選んだつもりだったので。「北の次が東なら右に直角に曲がればいいだけじゃないか、何で、こんな簡単な絵が描けないの」と思いましたよ。どうしてこんな簡単なことが分からなかったのか、今もってわかりません。中学入試問題を基準に出すのは好きではありませんが、その息子も小6の今では、「御三家」中学なみの問題も、時間をうーんとかければ半分くらいは解けるのですから不思議です。それに、難しい問題でも「絶対答えは言わないでよ」と数時間、数日と考えるようになりました。考え癖が付いたというか、「あーでもない、こーでもない」と考えること自体が好きみたいです。どんぐり効果なのか、塾の指導効果なのか、息子の性格なのかは分かりませんが。
小毬さん、すいすいさん:塾にせよ、習い事にせよ、行かせるかどうか私の基準は、本人がハッピーかどうかです。もちろん、有害な物は、たとえ好きなことでも論外ですが。子供が幼稚園卒園直前に、費用全額前払いの水泳の短期講習に参加したことがあります。でも、子供は1回目の講習後に、もう行きたくないと言いましたので、残りの講習は(費用が戻らないにもかかわらず)行かせませんでした。お金をかけて、子供をアンハッピーにする必要はないというのが私の考えです。塾も同じ基準です。「楽しかったー、充実してたー」と爽快な顔をして帰宅するので続いています。勿論、その塾が高速計算反対、100のパターンを覚えるより自分で工夫して1題解くほうが価値がある、という考え方をしているから、あまり害も無かろうと判断しているから、通塾を許しているのですが。
>>もうやらなくてもいいでしょうか。
●いいですよ。やったほうがいいですけどね。(楽しめる能力が持続しているということですからね)
※出来る能力は誰でも100%つくんです。...が大事なのは楽しめる方です。ですから、ゆっくりペースでお願いしてるんです。ちょっとした違いに見えるんですが実は重大な違いなんですよ。ペースが速いと多いケースですが、好ましいことではありません。
>>1日1題はペースが速すぎですか?
●速いです。負担にはなりませんが、速いです。その時間をプラモデル作成にするなどの工夫が欲しいですね。工夫された勉強と大好きな遊びは同等の思考回路を作ります。
>>考えること自体が好きみたい
●人間は本来視覚イメージ操作に快感を感じるようになっているんです。正常に育っている証です。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2715] たんちママ 投稿日:2006/04/21(Fri) 15:40  [四国]
はじめまして。先生にご意見をうかがいたくて投稿させて頂きます。最近になって、水道方式というものをくちこみで知りました。有名な方法らしいのですが、色々パソコンで調べたところ(ざっと見ただけなのでとんちんかんな事をいっていたらすみません)私の出した結論は、全ての公式が成り立つ理由などが理解できるし、算数や数学に関する興味を引き出したり、知識欲を育てることには役立つ。でした。確かに興味を持つことは『好きこそものの・・』ではないですが、とても良いことだと思います。ですが、これはあくまで知識の範囲だなと感じたのですが、先生はどう思われますか。私はイメージする力とは別のものだと思いました。興味がある・知識がある=イメージ操作できる にはならないと感じているのですが、悪いものではなさそうでした。発明者は数学者の方だそうですが、この水道方式に関してはどんぐり先生は、どういう感想をおもちでしょうか。思考力やイメージ操作とは関係ありませんか?悩める私にどうかお聞かせください。
●一つだけヒントをあげます。水道方式と「デンタくん」を比べてみれば分かります。
http://homepage.mac.com/donguriclub/finger.html
※実際に自分でして下さいね。数の分解や合成も簡単な暗算も一瞬で不要になりますね。どうしてか分かりますか?なのに「指折算」を活用しない(今でも活用していない)理由が分かりますか?根本的に指導方法が異なるからです。表面的に合理的であることは実に簡単なんです。「どんぐり倶楽部」はそんなレベルを目指してはいません。
※多くの人達が目指している地点が私達のスタート地点(0地点)だったんですからね。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2714] しまりす(娘:小3) 投稿日:2006/04/21(Fri) 13:43  [近畿]
こんにちは。先生にお聞きしたいこと、知りたいこと、いっぱいあるはずなんですが、いざとなると頭が真っ白です。しばらく考えさせてください。こどもの変化についてもですね。遅くなりましたが、ウルさん> 漢字練習帳の作り方、丁寧に書いて下さってありがとうございます。盛り沢山ですね〜! 私は1p作るだけで精一杯です。娘は気が向いた時だけ別のノートに漢字の熟語を使った例文マンガを描いています。面の時は、仮面ライダーがテレビの画面から出てきて正面に・・・というような16コマもある話でした。ユニークな絵で笑えます。先日、娘の保育園時代のママ友と集まる機会がありました。今休業中の私以外は皆、外でも働いていて、こどもの教育に関心はあるけど、かかりきりになれない人ばかりです。こどもの教育に話が流れ、高学年になったら塾?という話が出たところで、おもむろにどんぐり倶楽部のことを話しました。隠し持って行っていた『絶対学力』、『子育て・・・』の2冊と娘のノートを見せると、みんな驚くほど関心を持って聞いてくれ、今から大きい書店に行ってでも『絶対学力』を買いたいと言います。家に本のストックがあるよと言うと、うちに来てくれて、それぞれ“お買い上げ”してくれました。3冊売れました!まいど! 正直こんな展開になるとは思っていなかったので、妙に嬉しかったです。わかる人には、すぐわかるんだよなあ。今年度の教科書、学校指定のお店は遠かったので教科書供給会社に電話予約し、家から一番近い教科書取扱書店に卸してもらいました。小3は国語3冊、算数4冊、理社1冊ずつ。小4〜6は4教科1冊ずつ注文して、しめて22冊! 重かった。自転車で行ける書店を選んでよかったです。これからも教科書の改訂はあるでしょうが、漠然と全体を把握してみたかったんです。これまで娘が学校に置いてきたりしてよく見られなかったけど、これは半分わたし用〜と思うと、自然に笑みがこぼれてきます。ふふふ。(←アヤシイですね。)
○まいど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。ペコリ。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2713] T.Itoyama 投稿日:2006/04/21(Fri) 11:56  [九州]  
●次回の本に掲載して欲しい「聞きたいこと・知りたいこと」を募集します。「なぜ***はいけないのですか?」「どうして本をたくさん読ませているのに読解力がないのですか?」など、何でも結構です。
●また、掲示板での報告例を掲載する場合もありますので、お子様の変化の様子も是非お聞かせ下さい。特に「どんぐり」をする前の状態が聞きたいです。良いことだと思っていた兆候が、今思えば実は危険なことだった...など。
※宜しくお願いします。

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[2712] てひ(娘:小2) 投稿日:2006/04/21(Fri) 11:33  [北海道]
[2614]で初投稿させていただいたてひです。文章問題に取り組むようになって、2週間足らずです。まだひらがなだらけの年長問題前半に挑戦中ですが、この2週間足らずでも、絵図を描く表現力が豊かになり、また文章に書かれていることをきちんと理解することができるようになってきたと感じます。文章題で最終的に何が問われているかというのが、娘は最初の頃よくわかりませんでした。「この問題では何の数を出すのかな?」と尋ねても、(絵は描けてるのに)とんちんかんな返事が返ってきて、私は不安になったりイライラしたりしていました。でも今は絵を描き、数字を書き入れ、答えを導き出し、式をたてるところまで、黙々と一人でやっています。途中で私が話しかけようすると「今考えてるんだから黙ってて。出来あがったら見て」と言って、かなり集中しているようです。絵は、登場人物(動物?)以外にも、ストーリーを作って、いろいろ書き加えています。例えば〈0MX17〉金魚とアリの夢の問題では、他に人間が寝ていてその人も2つくらい夢を見ています。「これは誰なの?」と訊くと「金魚とアリを飼っている人」だそうで、よく見ると片隅に机が描いてあり、その上に金魚の水槽とアリの飼育箱(?)が置かれています。なんだかすごく楽しくて(親バカですみません)、添削するときは絵を見ながらあれこれと会話がはずみます。そして、どんぐり問題をやった日は、そのあとも親子の会話がはずむような気がします。話題はどんぐりから離れていますけど。どんぐりをやった日は、いつもより優しい気持ちで娘に接することができるように思います。不思議。経過報告でした。
●もう大丈夫ですね。「今考えてるんだから黙ってて。」素晴らしいですね。これが「考えること=楽しいこと」になるんですから素敵でしょ。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2711] スマイリ−マム 投稿日:2006/04/21(Fri) 00:06  [北陸]
どんぐり先生 今日は新刊の打ち合わせなのですか。お忙しいでしょうけれど頑張ってくださいね-*
ウルさん、クリスマスキャロルさんの 理科社会用語集のお話・・私も興味がありました。先程、社会云々の本はどうかと書き込みしていたのですが、お聞きする必要なかったなと思えたので削除させて頂きました。今日、学校から新たに大量の参考書を持ち帰って来たので、それを使ってやろうかと思っています。(ますますカバンが重くなるわ)本当、索引も使えそうですね。おまけに理科基本用語集の申し込み書まで持ってきました。コレ買っとこう。
全国高校入試問題は今度の八月あたりに買おうかな・・・と思ってました。ウルさんもうやってらっしゃるんですか・・・ぉぉ・・さすが気合が違いますねっ!
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[2710] ちるちる 投稿日:2006/04/20(Thu) 23:24  [近畿]
みなさん、問題に楽しんで取り組まれているみたいですね。うちの娘も(新小2)最近楽しんでいる様子です。まだまだ年長問題ですが、やっと言葉を理解し始めた感じです。(前は全然でした)頭の中でイメージされているのがわかるんです。言葉を一言一言かみしめて、関西人なので(^^;いろいろツッコミもいれながら、楽しそうに解いています。こんなに楽しく子供と勉強する日が来るなんて、とても幸せです。来年一年生になる次女ともそのうち始めるつもりで、ますます楽しい勉強時間になりそうです。ところで今日長女の参観でした。国語の授業でしたが、詩を朗読していろいろ情景を想像していました。とても丁寧に授業を進める先生で、好感がもてました。でも以前は熱血過ぎて、保護者から不満もあったそうです。これから子供とどんな関係を築いていってくれるのか今から楽しみです。宿題は今のところ少なくていい感じ♪
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[2709] すいすい 投稿日:2006/04/20(Thu) 21:55  [関東]
小毬さま:子供が制覇した5つ星は合格パズル1の「道を作る」です。私は4つ星で立ち往生、というか彼ほど暇じゃないんで…(言い訳)でも、どんぐりの文章題は依然大きな壁です。やはり文章を読み取れないというか、文章からイメージに上げることに障壁があるようで、そこから先の宙に浮いたことなら計算でもパズルでもかなりいけるみたいです。その壁を自覚してるのか、どんぐりをもちかけるとパズルがしたいといい、じゃ明日必ずどんぐりね、というやりとりになってしまいます。「強育論」のほうが子供への眼差しが感じられるかもしれません。「親の不安解消で子供に余計な勉強をさせはいけない」というようなことがあったような気がしますが、結構当たってると反省しました。
のんびり倶楽部さま:四谷大塚ですが、とにかく学校の内容との格差に愕然としました。かたや九九の暗誦、かたや座標と図形の一歩手前(もちろんx軸y軸なんてかいてません)。でも、これでは子供にとっては試行錯誤をさせるとはいえ最後には考え方を教えてくれるのですから勉強は「教えてくれるもの、それを技術として覚えること」になってしまうと思いました。子供は今は私と一緒にどんぐりの問題を考えるのを楽しく感じていますがそのうち友達をライバルとして子供の中でもまれるのがいいのではないかと、のんびり倶楽部さんの息子さんが行っているような塾があればとおもってましたので、どんぐり先生コメントを読んで、塾を考える必要はとりあえず無いと思いました。息子さんの向学心すごいですね!やはり頼もしい限りです。チャレンジは張り切ってすでに添削を仕上げて投函してしまいました。今は、どんぐりの文章題を週2で取り組むようにしていてあとはあまり気にせずやってます。いいのかわかりませんが、このくらいが私にとっても余裕があります。子供はすぐ飽きるので、チャレンジは続かない可能性のほうが大きいですが、なにかこれをきっかけに道端で生えている草花に目が留まれば上出来と割り切りました。でも「高価な漫画」です。○付けは私がしますが、出来た出来ない、という視点ではなくこれをきっかけにいろいろなことを考えたね、という態度で接してます。やはり、学習するのは子供自身なので、算数でも国語でもどんぐりに限らず「自分で考えてごらん、イメージしてごらん、絵図にしてごらん」と声かけをしたり一緒に出来るときはしたり、考え方をナビするようにしています。少しは長い目で見て違うかなと思います。最近激しいバトルしてないですね…。先日も2MXで2年ではしない割り算(筆算)で逃げられました。私は6年のを最後からしてますが、「お母さんは簡単な絵しか描けないし単純な解き方しか出来ない」と私の線分図に毛が生えたような図と数少ない式を見て言われてます。彼なりにどんぐりを楽しんでるようでちょっと安心しました。
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[2708] 小毬 投稿日:2006/04/20(Thu) 17:57  [北海道]
すいすいさんへ。英語の件、実体験をもとにした感想を有難うございました。どんぐり、3ヶ月目なのにお見事ですね。強育パズル五つ星制覇ですか。すごい・・。うちは下は小4ですが4つ星の迷路?なら出来ますが、数字パズルは2つ星がやっとのようです。私は強育論をすっ飛ばして「超強育論」を読みました。共感できる部分がたくさんあり、大変ためになったと思います。・・・・・・が、どんぐり先生とはちょっと違いますね。何が違うって、これは私の勝手な意見ですが「子供に対する愛情」が少し違うと思いました。授業はトップの子のペースにあわせ、ついて来れない奴は放置する・・。これには参りました。いくら良いことを言っても、「溺れる奴は死んでしまえ」と言う人にはその教育方法を世界標準にさせることは出来ません。(自分に子供さんがいないのかなって思ったりしたのですが・・?あまり詳しく知りませんが。)ただ、パズルは息抜きとしてやってます。面白いみたいですから。
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[2707] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/20(Thu) 17:49  [関東]
低学年向け受験塾、すごいですねえ。低学年というのは1,2年生ですよね。この年齢で鶴亀算やったら、中学年以降、することが無くなりそう。座標軸というのは、x軸、y軸のことですか。これって中学生の内容でじゃないんですか?我が家の近所に附属小学校の生徒向け塾がありますが、3年生までに小学校の内容がほぼ終わると、付属小の子のお母さんが話していました。半信半疑でしたが、ほんとの話なんですね。生まれたばかりの子が歩けないように、ある年齢に達しないと理解不可能な概念があると思うのですが、どうやって教えているのか、不思議でなりません。大手の中学受験塾もすごいですね。息子の幼なじみ(1年歳下)の家庭が教育熱心で、小学校から日記をつけさせ、誕生日プレゼントはドラネット。3人きょうだいの内二人は小学校から付属小、息子(小6)の幼なじみは中学から付属に入るべく、4年生になる直前から通塾してがんばっています。彼が息子にくらーい表情で話したことには「6年生になると毎日塾なんだ」そうです。同じアパートに住むのに、彼が外で遊ぶ姿をここ数年見ていません。合格しても、3年間の受験勉強の精神的ダメージが多少なりともあると思うのですが、こういうダメージは中学入学後のリハビリで治癒するのですか。すいすいさん、チャレンジやってますか。娘(小3)の友達は、数年で飽きちゃったみたいですよ。どんぐり始めた頃のすいすいさんの投稿、密かに楽しみにしてました。アメーバみたいな花の話とか、家の中のバトルが目に浮かぶようで、面白かったです。
>>こういうダメージは中学入学後のリハビリで治癒するのですか。
●しません。ストレスが除かれれば表面的に元気にはなりますが、回路形成時期は終わっていますから取り戻せません。後は既存の回路を活用するしかありません。

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[2706] すいすい 投稿日:2006/04/20(Thu) 16:56  [関東]
小毬さま:住んでると英語は一応口から出るようになりましたが、ペラペラなんて程遠いです。何が違ったかというと、すごく感覚的ですが頭の中のものの出口が英語になっていくのです。たとえかなりつたなくても。イメージを表すためにサーチする先が英語になる感じです。この状態で日本語・英語を共存させることは厳しかったです。今はもうすっかり日本語ですよ。サーチ先がfade outしてしまいました!帰国後子供が生まれましたが、在米中の余韻で子供が乳児期に家でCBSニュースとか車でFENとか子供が聞く日本語の時間(私が誰かと話している時間)より長い時間英語を聞いてたくらいですが、1歳弱ではっきり日本語を言葉として認識していると思いました。言葉への反応、なん語のトーンは日本語でした。言語ってただの音ではなく、コミュニケーションを含めて言葉の獲得は2本足歩行と同じく人間の本能なんだと思いました。私も低学年向けの受験塾の内容に魅力を感じたことがあります。で、授業体験させましたが、勉強に関して受身な態度にならざるを得ないと思いました。2年の12月ですでに座標を使ってましたし、春期講習は鶴亀算。親の「こんなことができたらうちの子はすごい」という欲をくすぐるんです。でも子供には、教え込まれることに慣れるだけだと思いました。「強育論」読んだことあります。子供の教育というより「自分で考え、自分で答え、その結果に責任を持つ」ということに一社会人として改めて姿勢を正してしまいました!パズルも持ってて、たまに気晴らしでやります。子供は好きです。始めは私が手加減して一緒にやってましたが約1ヶ月の今は彼の方が5つ星をどんどん制覇。パズルってそんなものです。どんぐりの文章題と両方やってみると、どんぐりの文章題の方がはるかに豊かに感じます。子供に不足している「言葉のイメージ化、絵図化」の力はパズルでは養えません。一昨日、2MX78を解いて、996円をなんとか両替して6人に分けようとしたのですが、細かくしすぎて行き詰まり、本人は計算しないでがんばってきたのですが、禁断?の割り算に手を出してしまいました。
昨日、私が「やらせて〜計算しないでできるよ〜」とやり始めました。大きいお金(100円玉)から6人に分配、とやってたら、途中で子供に「あ〜!!ぼくやる!!」と横取りされ、続けて全部「両替作戦」でお菓子1個まで行きました。こんなこと、塾とかほかの問題集じゃありえないですよね。何が違うかというと、漠然としていますが、どんぐり倶楽部って本当に豊かです。これが、約3ヶ月目の感想です。

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[2705] 小毬 投稿日:2006/04/20(Thu) 10:35  [北海道]
のんびり倶楽部さんへ。うちの近所にも確かそんな感じの塾があります。ですが、何しろお金がかかる・・週1でお月謝1万500円とか。入会金もいるみたいだし。うちは余裕がないからどんぐりは本当に助かるし、いろいろな勘違いに気付かせて頂いて、感謝感激です。強育パズル、うちの子も大好きですよ。無償の家庭教師さんが来てくれてるのですが、その方の提供なんです。私には何がなんだか。★が一個の問題もさっぱりです。息抜きにはもってこいのパズルみたいですよ。
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[2703] むぎむぎ 投稿日:2006/04/20(Thu) 09:39  [関東]
先生、お返事ありがとうございました。さっそく「お母さんの宝物」と書きました。ついでに娘が好きなシナモロールのモカちゃんの絵もこれから描いてつけておこう!帰宅後の娘の顔が楽しみです。どんな顔をするかしら(^-^)。
●シナモロール...いつのまにかベオン一家に入ってます。
※うちにはベオン一家用の募金箱がるんです。ベオン一家のためにだけ使えるお金が集まるんです。どうやら、そこから出資されたようです。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2702] のんびり倶楽部 投稿日:2006/04/20(Thu) 09:17  [関東]
小毬さんの投稿(2700)について:小6の息子は進学塾でも補習塾でもない塾に小4後半から行ってます。それ以前から本人が塾なるものに行ってみたいという希望が強かったことが一番の動機です。この塾の目標は「普通の子が考える子になること」で、勿論テスト成績によるクラス分けもありません。小4からのこの塾の方法は、授業の始めに、公式も解法パターンも○○算という名前も教えられず、いきなり、ひねった問題が一問出てきます。各自、うんうん言いながら、数十分考えます。一時間くらいで答えを教えてくれますが、それまでの先生の仕事は、あの手この手で、生徒があきらめずに頭を働かすようにがんばらすことです。公式もパターンもないので、自分なりの絵や絵図や図を描くよう指導されるし、そうしないと解けません。時間内に解けた子には、別の問題が用意されています。皆が理解できなければ、問題の実演することもあるらしいです。類似問題が連続で出されることもないので、前の問題で使った方法が次で通用することもありません。宿題は少量で負担になりません。息子は、この頭の体操の時間が大好きで、体調が悪くても、私に隠して行ってしまうほどです。こんな塾もありますよ、というご参考までに。息子は入塾前に学校の百マスがビリに近くて泣いて帰ってきたことがあるのですが、その体験を肯定的に受けとめてくれた初めての人は、実はこの塾の先生でした。塾の先生は、各自の答案をよく見ていて、時には親でもじーんとくるようなコメントも書いてくださいます。でも、「どんぐり」には勝てないな、とも思います。まず「準備学習」という概念がないこと。そして、もっと大事なことだと思うのですが、「どんぐり」の方は、単なる「学校のお勉強の延長」ではなく、人間というものをトータルに理解した上で作成されていることです。「どんぐり」の標語の最後に「受験は勝ちに行く」というのがありますが、その前の方が重要で、受験に勝つのは結果論なのに、「受験に勝つ」という部分だけに惹かれて「どんぐり」をする人が増えるのではと、ちょっと心配です。大事なのはヒトを人間にすることのほうなのに。
※その通りです。嬉しくなったので標語のヒミツを書きます。
>>「受験は勝ちに行く」
●「合格しても行かなくてよい」と続くんです。ですから「勝つ」ではなくて「勝ちに<行く>」なんです。
[From どんぐり倶楽部・代表:T.Itoyama]

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[2701] クリスマスキャロル 投稿日:2006/04/19(Wed) 23:32  [関東]
ウルさん、早速ありがとうございます。今度捜してみますね。それにしてもウルさんのお子さんは頼もしいですね。
楽しんで勉強に取り組んでいらっしゃる様子が目に浮かびます。
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