●感味力がなければ100%成功はしない。指揮者、役者、料理人、哲学者、教師、、、。人間が分からないのだからね。
●花は咲きます。が、その花は貧弱で自生するには弱すぎます。一方、視考力を育ててもらった花は豊かな色彩で大自然の中でも逞しく開花します。
●12才が思考という機能を正常で完璧に稼働させる臨界期なのです。12才は思考の臨界期。
●「危険な学習」と「安全な学習」...100%安全で確実に思考力養成をできる方法がここにあります。時間的にも経済的にも全く負担はありません。何の迷うことがあるのだろうか?まずは、やってみて下さい。
●大事なのはしっかり忘れること。そして、そのしっかり忘れた状態からキチンと思い出すこと。この思い出すことが重要な練習になるのです。思い出す練習を効果的に行うには確実に忘れる必要があるんです。
「お母さん、私がやっちゃろうか?私の宿題・・・・だし」「いい。お母さんがやる。これはマシーンがする問題だから。お母さんは○○ちゃんをマシーンになんかなって欲しくないからね。ガンバル!」
●正常であれば足が短くても基本機能は同じ。短いのを嘆くよりも長くすることに苦心するよりもそのままの足を鍛えることが最良の方法でありその特徴を活用できればさらに良い。頭が小さくても回転速度が遅くても〜である。【IQIQIQIQ】が何でも〜である。
●夢を見ることが出来て普通に話を聞ければ天才になれる。
●頭は何をしているのか:大脳+小脳で処理(再現・操作)/大脳と中脳で判断(決定:行動許可)をしている。
●自転車でカーブを曲がる時に倒れるか倒れないかの判断をする場面。
大脳:小脳
このスピードと角度でどうだ(予測)?:超高速データ処理(演算)倒れます
じゃあ、これでは?:倒れる
じゃあ、これでは:倒れます
じゃあ、これでは:今までのデータではOKです
やってみる?:OK↓GO(中脳)
GO:実行
失敗:データ処理
原因?:これです
じゃあ、この角度は?:OKです。
やってみる?:OK↓GO(中脳)
GO:実行
やった!:データ処理
●楽しく出来れば早期でもいいのでは?↓唖然、呆然である。ここまで分かっていないのか!?
例えば掛け算を考えてみましょう。↓この子は人類の数千年・数億年の進化の道筋を一瞬にして奪われた瞬間である。
子供は、自然に、この数千年・数億年の進化を自力で数日から数ヶ月でできるのに、である。たったこれだけの時間を待てないのは無知と迷信から来ている。
●脳内進化を邪魔する教育・妨げる教育VS促す教育・助ける教育

<ノート参照>
●一番大事なのは指を折って「感じること↓視覚イメージと感覚を一致させること」次第に本物の指を折らなくても頭の中の視覚イメージで操作できるように意識すること。ゆっくり、ゆっくり。ポイントはゆっくり明確に進めること。
そうすると
9−4=5
7−3=4
 7−3
=5+2−3
=5−3+2
=2+2
=4
16−8=8
 16−8
=10−8+6
=2+6
=6+2
=8
13−7=6
 13−7
=10−7+3
=3+3
=6
7+8=15
 7+8
=5+5+2+3
=10+5
=15
15−7=8
 15−7
=10+5ー7
=10−7+5
=3+5
=8
※手の右↓左↓足の右↓左:指は右から数えることにする(基本は慣れているほう:子供に合わせる)
減らす方法と重ねて消す方法
7−3=4
7+6=13
●言葉を知らない子供はどうやって考えているのか↓視覚イメージです。簡単!言葉ではないよ!当たり前!
●ブロック・オハジキ・ドット・算盤・○...全部不要..指折算↓硬貨・四角形コイン
●文型と数の位:位によって長さが違う数字なら場所は関係ない:格変化と格助詞と同じ働き:無くなれば当然順番で判別する。色でも良いが覚えにくい。音では無理がある、匂いも記録出来ない。
視覚イメージは形と順番が決め手なのです。
変形することで情報を加えることが出来る=順番のルールを統一することで変形が不要になる。変形は統一しにくいが順番は簡単。だから順番になる。ただし、 順番は多くても片手の5まで。だから5文型。多くなると混乱する。だから文型補助は格助詞(後置詞)に当たる前置詞が受け持つ。当然の進化である。
●どうして計算は速いのに「良質の算数文章問題」を解けないの?
●どうして、この学習方法では伸びないのか。明確な理由があります。
●出力は1/100のものを出しているにすぎない。それなのに、その1/100の1だけを教えて真似させ、力が付いたと思っている。大事なのは99だよ。
●有意識トレーニングVS無意識トレーニング:全ては明確な意識化がオールマイティな基礎力となる。
●電卓で覚える年号:数字ではなく数字の位置で覚える:体で覚える年号
●ムースを作るときの生クリーム:直ぐに限度を超えてしまう。適度な固さは部妙な調整が必要であり時間は短い。また、一度固くなった生クリームは永久に柔らかくならない。修復は不可能である。混ぜるだけでホイップしない!
ホイップすると直ぐに固まる。
●絶対学力を出す前に全盲の人(盲学校の先生にかけあって紹介して貰いました)にお話しを聞きました。視力はなくても視覚機能はあるんですね。ですから、 基本的には同じなんです。ただ、目からの情報がないので円を斜めに見たときの楕円などは分からないそうです。手による感覚(触察)が中心なので円は斜めに しても手で感じるモノは常に円なんです。
●視覚障害者と普通に視力のある人に対して触覚の課題を与え,脳の活動を調べたデータがあります。 視覚障害者の場合は1次視覚野が活発に働き,触覚を司る2次体性感覚野の活動が低下しますが、 普通の人の場合は逆のパターンで視覚野が抑制され、体性感覚野が活性化★★★★されます。 視覚障害者の視覚野は点字に限らず触覚で形を判断するとき(触察)にも働くのです。中途失明の人に対する実験では16歳までに失明した人は触覚で判断する ときに1次視覚野が活性化★★★★するのですが、それ以降に失明した人の場合は変化が見られないそうです。
普通の人でも触察ゲーム・・・・(touch&find)をすれば簡単に分かります。また、私達の頭が視覚イメージの同時並行処理を簡単にやって のけることは目を開いたまでもブラックボックスの中の物を言い当てることが出来ることでも確認できます。頭の中では目に見えている物の他にも見えていない 物を再現する力があるのです。思考の基本形です。
●私達はなぜ目を閉じて眠るのか。入力を物理的にシャットアウトするようになっているのは目だけである。音は入ってきても脳で防げるが目は情報量が多くて 自動解釈力が強力なので入れないようにするしかない。入ってきたら記録されてしまい情報処理されてしまう。そうでないと生きていけないからそう進化した。 だから、見せるべきではないものは見せてはいけない。

●料理のときに調味料を入れる順番の「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(しょうゆ)・そ(みそ)」は「砂糖と塩の順番が大切」の順で入れるのが 最も味を良くつけることができるというコツの覚え方ですね。 最後の味噌はともかくうまくできていると思うのですが、ポイントは、塩と砂糖の分子の大きさ。 塩の方が分子が小さいために食品のスキマに入り込みやすく、さらに拡散速度が速いために、砂糖と塩を同時に入れたのでは塩が先に食品のスキマに入り込んで しまうために砂糖がしみこむ余地が無くなってしまうのだそうです。 また、細胞が壊れていないうちに塩分を入れてしまうと浸透圧が高くなって食品が堅くなる原因になってしまいます。 ですから、科学的に見たときの味付けのポイントは砂糖を入れてから塩を。 塩はできるだけ最後に入れた方が良い。
塩は砂糖より早くしみ込み、材料を引き締める働きがあるので塩を先に入れると材料に味がしみ込むのを防げる。酢は加熱すると蒸発するので早く入れすぎないほうがよい。しょうゆや味噌はどちらも香りを大切にする調味料なので最後の方で入れると良い。
●95%は回復可能:偶然に育った視考力を使える。残り5%は不可能。反射・・・・思考になっているものは修正できない。9才で確認できる?
「分かんな〜い」は禁止
●ピラミッドGrowing
右:視考力/左:感味力/真ん中:読みー書きー計算ー/理解力/思考力/判断力/表現力/適応力
●復習:全てを復習する必要はないし効果が薄い:分からん帳:自動的に具体例付きのオリジナル弱点補強用の復習問題集参考書のできあがり。
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●どんぐり方式:理論と実践
↓15才までの無理なく無駄なく効果的な新しい学習方法の紹介:第三の力・視考力の育て方
・中1までどんぐりで提唱されているような教育はおろか、学校での授業さえもほとんど理解できない子でも、どんぐりの勉強を小1から積むように応援したら、後れを取り戻し、理解力を高め、自分で勉強する力を持つ子に成長する事が出来るでしょうか。
●できません。同じにはなれません。また、小1からではダメです。時間がないでしょ?脳の機能的な発達は12才で終わるからです。成長過程中と成長を終え た後では育てているものが違うんです。ですから「後れを取り戻す」ことはできません。では、どうするのか?こうします。12才までに所謂「勉強」以外で偶 然に育てられた視考力を利用します。その力を活用すればどうにかなります。なりますというよりもこれ以外に効果的な手段はありません。まずは、教える方・ 見守る方が「正しい理論」を知ることです。
▼個性というのはその子の「できること」ではありません。個性というのは、その子が自然に無理なく楽しめること・面白く感じる能力のことです。なぜなら、 全ての人には全ての能力が与えられているからです。ですから、何かが出来るという意味では(同じ能力が備わっているという意味では)個性はないのです。 従って、個性とは「楽しむ力」のことだと考えるとよく分かります。第1個性とは、その子が持って生まれたテンポのことですが、第2個性である「好み」を一 般的には「個性」と呼んでいる人が多いようです。ですから、子供の個性とは親が子供に植え付けた快・不快の感情から生まれた「好み」のことになります。独 創性は「好み」の追求から生まれます。「好み」は快・不快経験から作られます。ですから、才能を結実させたければ何かを「させる」のではなく「快体験」を 多く持たせ「好み」の幅を広げておくことが大切です。
そして、才能は伸ばすものではなく成熟するのをまつものであることを肝に銘じておくべきです。子供の特性である反復▼▼▼▼行動は納得するため(納得回路 を作るため)であって知的系統的・・・・学習(覚え込ませること)に使うべきものではありません。一つのことを本当に納得するまでゆっくり見守ることが親 の役目です。その子の個性と子供の特性を間違ってはいけません。個性(第2個性)は育てることが出来ますが、特性は育てることが出来ないからです。また、 第1個性である独自のテンポは先天的なものなので生涯にわたって変えることは出来ませんし、変えようとしても効果はありません。これら2つの個性のことを 知ったうえで子育てと教育を考えると無理なく無駄なく効果的な接し方が自然に見えてきます。
●音で覚える:意味を知らなくても覚える子供の演歌:名前の羅列は覚えにくい↓視覚イメージ変換
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§「勘違い教育」を<検証>する
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>「ゆっくりじっくり丁寧に」できない!というのが悩みです。
●できます。悪影響の本当の恐ろしさを知り、覚悟をすれば絶対にできます。
●米国のM. E. Raichle(ライクル)らの研究では、“リンゴ”と言ったら“食べる”と答えるような、たくさんの名詞を次々と動詞に転換する課題は、練習をすると間 違いなしにできるようになります。しかし小脳に異常があると、いくら練習しても間違いがなくならないのです。生物進化の過程で、小脳は大脳の発達と並行し て大きくなってきた。「サルやヒヒまでは、小脳の機能はすべて運動に関係しています。しかしチンパンジーなどの類人猿、さらに人間になると小脳が外側に大 きく広がりました。この領域は高度な情報処理や思考をつかさどる大脳の連合野とつながっています。外科手術でこの領域を取り除いても運動障害が現れないこ とが臨床的に知られています」
 言語や視覚イメージ、概念などの思考モデルは、大脳の頭頂葉や側頭葉の連合野に蓄えられており、それを前頭葉の連合野が操作することが思考だと考えられ る。しかし繰り返し思考を続けていると、頭頂葉や側頭葉の思考モデルを小脳回路が写し取る。すると前頭葉は、小脳が写し取ったモデルを直接操作して思考す るようになる。
 近年、fMRI(機能的磁気共鳴画像診断装置)などを使って、思考過程で小脳が活動することが実証され始めている。
 例えば、英国のA. Ploghaus(プログハウス)らによると、赤と青のランプがあったとき、赤いランプがついたときにだけ熱刺激がくる実験を続ける。やがてあるとき、赤 いランプをつけておくと、熱刺激を与えないでも小脳は熱刺激がきたときと同じような活動を見せる。赤いランプを見たときに、“次に熱刺激がくるぞ”と小脳 が予測しているのです。予測機能は視覚の基本機能です。これは盲点実験でも検証できます。
※盲点実験
§「質より量」の落とし穴
●何かを「たくさんすること」や「たくさんできるようにすること」は味わえない状況を構築していることと同じなんです。ですから、少なくとも12才まではしない方がいい。
●「味見」と「味わうこと」との間には雲泥の差があります。味わえなければ自力での成長はあり得ないのですから。
●学習の優先順位が大事。優先順位を間違えると効果がないどころか悪影響が出る。進化途上の脳には「すればいい・できればいい」ことなどありません。
§反射・・・・脳を育ててはいけない
特定の病気にはかなりの効果があるけれど、それ以外の面での副作用があまりに大きく、場合によっては副作用が決定的ダメージになるかもしれないお薬。そん なお薬に手を出すのは、きっとそのお薬を飲まなければすぐにでも命が危ない、他に一切効くお薬・治療法がない。そんな場合に限られるのではないでしょう か?また、安いからといってほぼ全く効果がない(場合によっては副作用さえある)お薬を買って飲む人もまずいないのではないでしょうか。また、大人には飲 んでも問題ない薬でも、子どもには量を減らしたり、場合によっては飲むこと自体を禁じなくてはならないお薬もあります。医療では、もし10人の患者さんの うち2人しか治せないお医者様に進んで通う人などいないはず。なのに、上記のすべてのことを教育に置き換えた場合、なぜか平然となされているような気がし てなりません。
§筋肉頭を育てないで!
骨の急成長が続いている間に筋肉を付けよう(強化しよう)とすることは根本的な全体の成長の中心となる骨の成長を阻害することになる。外見で異常が分かる 外傷のような障害は気付くのが早いので早期治療もできる。しかしまがら、見えない深刻なスポーツ障害は成長が終わってから気付くという手遅れになることが 多いし、こうなると一生取り返しはつかない。ましてや頭の中
では外科手術も出来ないので一生の傷となる。
●発達期の脳の視覚系は視覚経験を適切に継続的に受けることによってのみ正常な視覚機能を獲得する。また、その機能獲得が限られた期間にのみにしかできな いという臨界期をもつことが立証されています。生後間もない発達期の動物を完全な暗室で育て視覚経験を妨げると、成熟した後も視覚皮質において顕著に睡眠 中の脳活動(脳波)が低下しますが、成熟動物から視覚経験を奪っても睡眠に変化はなく、マウスでは生後1〜2ヶ月にこの機能の臨界期が存在することが分 かっています。
§使えない線分図:線分図を教えてはいけない:使う場合は自分で探し出すか、学校で習うまでまたせること:準備学習
●前倒し学習が許される準備が出来ている子供と限界年齢(効果的な)
10-12才(一番早くて小5の夏:出来れば小6の夏:ベストは中3の夏中1〜2は自覚を育てる期間)
●「本当の学力・絶対学力」さえ育ててしまえば高校受験が第一希望校でなくても全く問題ありません。大学受験で余裕を持って取り返せるからです。大学受験 は内申など関係在りませんので、まさに実力勝負です。暗記も含めた実力勝負です。現実的にも学校名を問われるのは大学だけです。高校受験は戦い方を実践で シュミレーションしただけです。本番はこれからです。自由に全力で努力と工夫を惜しまずに挑戦して欲しい。それだけの力はあるのだからね。
●目の覚めるような教育論と全く新しい教育手法を紹介します。存分にお使い下さい。
●「家庭では教えられない:誰が教えるの?」は逃げ口上に過ぎません。なぜならば「教えないこと:待つこと」が<最良の指導方法>なのですから「家庭教育が出来ないなんてあり得ない」のです。予習ではない準備学習は家庭で無理なく無駄なく効果的に実践できるのです。
●偶然教育という教育ほど巧妙でタチの悪い犯罪はない。
●受験に合わせて日常生活を送るのは長くても6ケ月までにすべきである。
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