総索引
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<広島テレビHPより抜粋>
放送日時:2004年4月25日(日) 深夜0:25〜1:20
「21世紀の教育は読み書き計算の徹底的反復しかない」と言い切る人物が広島県にいる。尾道市内の最年少校長 陰山英男氏だ。教師時代、学習塾のない山間部の小学校で、将来的に有名大学に合格する児童を相次いで育てたことで知られるカリスマ校長だ。教育方針は徹底した「読み・書き・計算」の繰り返し。陰山校長が押し進める学習法の1つ「百マス計算」はあまりにも有名となった。この1年間で子供たちに大きな変化が表れた。子供たちに基礎基本の力がついたのはもちろんのこと文章題を解く応用力も自然と身に付いていたのだ。有名私立中学の入学試験を抜き打ちでテストしたところクラスのおよそ半分が解いてみせた。
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●問題が判明しました。下記問題です。こんな問題を解いて「有名私立中学の入学試験を抜き打ちでテストしたところクラスのおよそ半分が解いてみせた。」というのは何の意図があるのだろう。
問題そのものを見せられなければ「スゴイ」と思ってしまうだろう。
問題を見たら、笑いを越えて怒りを越えて悲しくなった。
「嘘は言っていない」では済まされない。少なくとも「こんなレべルの問題(しかも文章問題ではなく計算問題)」を普通は有名私立中学の入学試験などとは言わない。塾の先生なら恥ずかしくて言えない。全く中学受験を知らない人に向かって「スゴイんです」と言ってるようなものです。

1.□の中に数字を入れて、下の計算を完成させなさい。

   □□□□
  ×    □
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
□□
    □□
   □□
  □□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
8 8 8 8 □

2.岡山中の

つぎの3つの式からA,,B,C,を求めなさい。
A÷B÷C=5
A÷B−C=12
A−B=84

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有名私立中学の入学試験>とは上記のような物ではなくこういうものです。