十年教育・「10 yearsユ education from 2 to 12」
〜新しい子育てと教育〜
【まえがき】
§自信を持って子供を育てるために
第一章・十年教育とは何か
§学力の素を育む
第二章・どうして二歳から十二歳なのか?
§タイミング次第で異なる効果
第三章・十年教育をしないとどうなるのか?
§幼稚で残虐な行為が平気になってしまう仕組み
§未成熟な頭が異常に多くの情報を得ると無批判的に入力された情報に何の判断も加えることなく従うことになる。
今までは、情報が届かなかった人にも情報が入ってくる。多量の情報と反復は判断を麻痺させる。今まで以上に確かな判断力(成熟した頭)が必要な時代なのです。今まで、反応していなかった未熟脳もこれだけ多くの情報と反復には反応せざるを得なくなるからです。親の時代とは較べ物にならないくらいに悪質で残虐な情報が平然と飛び回っているのです。この情報を遮断することは不可能です。増えることはあっても減ることはないのです。従って、最も有効な防衛手段は成熟脳を育てることなのです。条件反射的な力をつける時代は終わったのです。
第四章・十年教育の効果
§自分で自分の人生を意味あるものにすることができる
第五章・十年教育の方法
§ゆっくり・ジックリ・丁寧に
第六章・十年教育が目指すもの
§無理なく無駄なく効果的に学習を進める
第七章・豊かな教育
§豊かな教育が豊かな人生を約束する・人生を楽しむために
第八章・子供の力を伸ばす親・潰す親
§一番怖いのが、子供の力を伸ばしていると思いながら潰している親です。
自分が、育てたのに「こんな子に育てた覚えはない」と言う。
【あとがき】
§子供に伝えるべきもの・自分の人生は自分で作る
資料・スキャモンのデータ解析・解説
§心・頭・体の発達過程「子育てには三つの旬がある」
● 進化のプロセス「満足↓安定↓変化(次の段階へ進む欲求)」「満足(十分な材料集め↓安定(材料を使って料理を楽しむ)↓変化(新しいものを作るための模索))
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