総索引】【2011-2014だけに開催する糸山先生の指導者養成講座はコチラ:DONGURI-PILOT

◆寺子屋のススメ:どんぐり倶楽部の教材は誰でも使えます。ロイヤリティーなどありませんので「どんぐり問題」使用と謳って構いません。
※ただし、使用上の注意事項は守って下さい。
※家庭での学習方法を模索していらっしゃる方も多いようですので、効果的で実践的な方法を紹介しておきます。
【準備】
・1〜3人の生徒を集める(この中に自分の子供も含める)
・教室の確保(自宅の一室でも可)
・教材作成(「どんぐり倶楽部」からダウンロード購入可)
     国語:「全手本漢字練習帳」「漢字読本」「国語の教科書+絵本」
     算数:「これだけ計算プリント(筆算だけの厳選計算プリント)」
        「良質の算数文章問題」
     理科:教科書(語句の読みと意味だけを確認)
     社会:教科書(語句の読みと意味だけを確認)
【指導方法】
・指導者は1人にします。(毎回変わっても可)保護者が指導者になる場合でも他の人にお 
 願いする場合でも、生徒と先生の関係を作ること。
・宿題がある場合は宿題を優先させます。
・効果的でない宿題は変更してもらいます。
・ 教科書の音読はすぐに飽きてしまいますから、指定された所以外や絵本を読んでも一回読
んだことにします。
・漢字は同じ文字を続けては書かないようにします。
・計算は必ず筆算でするようにします。
・ 中心を算数文章問題にします。必ず絵図を描いて問題を解かせます。なるべくヒントは与
えずに自力で解かせます。「文章で書いてあるとおりの絵図を描いてごらん」と言い続けます。
最初は一題を解くのに一ヶ月かかってもかまいません。一年後をめどに一時間で四題程解ける
ようになることを理想とします。最初の六ヶ月はなかなか絵図を描けない子供もいますが必ず
描けるようになります。ここまでは我慢大会だと思うこと。
・理科と社会は学校で終わった部分を音読させて用語の確認のみします。問題は不要です。
・確認テストなどがあったら、それで「分からん帳」を作らせる
【注意】絵図を描かないで「分からない」「習っていない」とは言ってはいけないことにする
※これらの言葉は、自分自身に考えることを中止させる合図になる言葉なので、使わせない
※知らない語句は丁寧に教え、質問はいつでも受けつける
【注意】「10の補数と九九」以外の暗算は絶対にさせないこと
【注意】速い必要はないことを教える
【注意】ていねいに学習させること
【注意】消しゴム厳禁
【注意】貸し借りは手渡しする(物を絶対に投げさせない)
【注意】学習の場にふさわしくない言葉遣いは注意する(言い方を教える)
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※色鉛筆は低学年では必需品ですね。