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「どんぐり倶楽部」経験者・利用者の声

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・現在小5(息子)と年長児(娘)をもつ働く母親です。息子はサッカー三昧の毎日を送っておりますが、1/3中学受験のメンバーが中学受験をするため本人が、少々「勉強しないとまずいかも・・・」と思っているようです。私としては(お金がないこともありますが・・・)中学受験をするために小学校の約3年を勉強のために費やすより体力や判断力・考える力をつけることに協力してあげたいと考えていました。のんびりする時間がなければ、考える時間もでてこないとおもうのです。中学受験をしたからといって希望の大学に入れるわけではないと考えています。無理をして勉強して、ギリギリで入学したはいいもののそうなると今度はまた6年間勉強漬の毎日が始まる・・・心も体もズタズタになりそうです。私自身、公立の進学校出身ですが、まわりの人たちを見ていて、我武者羅に勉強だけしていた人はいませんでした。古い考えなのかもしれませんが、ゆとり教育だからといって、本当にやるべき時に勉強すればいいんじゃないかと気楽に思っているのですが・・・。先日私の上司(新人教育もしている方です)が、「最近の新人は、自分から目標に向かっていかない。」と言っておりました。理解力もよく、掲げられた目標にはなんなくクリアもするそうですが、それ以上の目標に向かって行こうという意気込みが感じられないそうです。私は、パート勤務ですが、会社自体は東証・大証一部上場の有名企業です。塾で言われた通りのことを勉強して、自分で考える力が低下しているのかしら・・・。そんな覇気のない子供に育てたくありません!!前々から先生の御本やHPを拝見させていただいて、考え方に大変共感いたしておりました。それで、1ヶ月程前から、新・絶対学力とアエラの付録にあった「良質の算数文章問題」を幼稚園児の問題から学年順に解かせていたのです。今日からやっと3年生に入ったのですが、急に絵を描き始めたのです。親の良く目ですが「絵はバッチリ」でした。(計算ミスで正解ではありませんでしたが・・・。)本人が答えが違っていたので、納得がいかないようだったので「どこが違うんだろう」と、自分の絵について私に解説し始めたのです。途中で、「あっ、計算間違ってる」と本当に単純計算をしていたことに気付きました。ほんの少し勉強させていただいただけなのに、本人はもとより私まで嬉しくなり、本日は記念に利用者登録をさせていただくことにしました。長々とつまらないことを書いてしまいましたが、よろしくお願いいたします。
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・今日、CDが届きました。どんぐり先生の『新・絶対学力』しか読んでおりませんでしたが、『絶対学力』も今日、入手し読み始めたところです。こちらの本は高校入試についても触れられていて、先に読むべきだったと思いました。生徒の学力が年を追うごとに低下していっている現状を何とかしたいと思い、塾の経営云々よりも、何のために教師をしているのかという問いの答えを見つける中で、先生の著書に巡り合うことができました。受験のテクニックや「頭を良くする〜」のような本ばかりが目立つ中で、どんぐり先生の著書には具体的なアドバイスや方法論の裏に一貫した哲学を感じ、哲学を土台とする教育論に強い共感を覚えました。掲示板を読みますと、やはりご父母の方々は、哲学などよりも子供に直接関わる部分に関心が行ってしまうようですが、私としてはHPや先生の著作の中から、哲学的な部分をじっくりと味わわせてもらいつつ、しばらくは勉強させていただき、具体的な方策は子供と接しながら考えていきたいと思います。これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
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・今年、一番上の子が小学校に入学しました。これまで、いわゆる【勉強】は極力させないようにしてきたのですが、本が大好きで、ずいぶん読んでいます。そのせいか、今の小学校の勉強が面白くないようで、「勉強ってつまらない」と思い始めているようです。「勉強ってやればやるほど面白いんだよ」「でも、小学校まではだめ」といい続けてきただけに、せっかく楽しみにしていた子どもの意欲が蝕まれていくのが残念でなりません。そこで、子どものやる気を育て、好奇心を満足させられる教育はないか、と探し始めました。今年、小学校に入ってみて驚いたのは、先生が子どもの個性を見ている様子もなく、それぞれの能力をはかろうともせず、ただやみくもに、陰山式の「百マス計算」と「齋藤式の読み聞かせ」を励行しているように見受けられることでした。読み聞かせにいたっては、ただ毎日、おもしろみのない教科書の文章を宿題として何回も読むように指導され、その回数を親が書き込む方式です。子どもはすでに覚えてしまった内容を、何も考えず、言葉を味わうこともせず、口から吐き出すだけ。納得がいかず、今は俳句や詩をじっくり読むようにしています。わたし自身は、小学校1年から2年まではK式も経験しましたが、その後引越しでやめています。その後算数が大キライになったのは、K式をやめてしまったからなのかなあと思い、祖母の強い勧めもあって、K式を考えてもみたのですが、なんとなく引っかかります。以前、そろばんについてのテレビ番組で、そろばんの計算で使う脳は思考の脳ではなく反射神経の脳だと聞いたことがあり、そういえば中学校時代の先輩で、成績が壊滅的で学区で最低の高校への進学も危ぶまれていたのに、小さいころから習熟したそろばんのおかげでどんなに桁の多い計算でも瞬時に答えられる人がいたことを思い出しました。わたしの目には、K式はそれに通じるように思われるのです……。さらに、忙しすぎること、完璧を求めることが、ひっかかり、もっといい学習法はないか、と探しているうちにここにたどりつきました。急いで育ってほしくない、いっぱい遊んで、体験してほしいという願いに添った内容に、強くひきつけられました。
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・ 昨夜、はじめて小5の息子とどんぐり問題をやってみました。ものすごく、面白かったようで1〜2問をするつもりでしたがもっとやりたい!と言って5問やってしまいました。私が解けなくて、息子が解けたりなかなか解らなくて試行錯誤して、やっと解けたりしたことが非常に面白かったようです。学校の担任にも、「この問題を出して、解けるか聞いてみよう」などと言っていました。今夜も一緒にやろうねと張り切って、学校へ行きました。ありがとうございました♪
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・新年度が始まり息子の担任が変わりましたが、新担任に我が家の教育に対する方向性をお話しましたら、とても共感していただけまして、宿題の変更を快く了承していただけました。ただ、実際に出されている宿題をみますと、ドリル学習や反復学習が中心で(もちろんウチは変更しているので問題はないのですが)他の子ども達にどう影響していくのかが心配なので、少しずつお伝えしていこうと考えています。先日の家庭訪問のときに、まず導入ということで、AERAwithKids4をプレゼントしました。(こんな時のために5冊ほど買いだめておきました(^^ゞ)。息子の自主学習ノートにはかな〜り興味をもってくださっていて、「脳みそにいっぱい汗をかいているのがわかりますよ」など素敵なコメントもいただいているので、息子のノートを通していろいろ感じていただいて、折を見て、どんぐり先生の本を渡そうと思っています。○大附属中学校に入学した娘ですが、お友達関係もよく、担任も生徒の気持ちに寄り添ってくれて信頼できそうな先生で、娘も楽しく中学校生活がスタートできました。が、このあたりの中学校の悪しき風習か?提出ノートというものがあって、毎日漢字を白文帳に1ページ、数学と英語も大学ノートに1ページ以上、理科と社会は授業のあった日に1ページ以上と課題が課せられていて、その課題をこなすために振り回されています(T_T)娘はもっと深める学習がしたいのに、課題が多すぎる〜と嘆いています。
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・小5男児・中1女子の母です。ネット検索で見つけたこちらの方針にたいへん感動し、是非利用させて頂きたく登録をお願いします。先日、上の子の初めての中間テストのために同級生を集めて勉強会を行いました。教育には全くの素人ですが、塾にも通わず、家庭学習のみの子ども達がはじめての試験で少しでも戸惑わず済むようにと思っての事でした。蓋を開けてみて驚いたことには、中間試験どころか、小学校での基本の計算でつまづく子が何人もいるのです。特に顕著なのが、分数でした。わが子はなんとなく通過したせいで、これまでさして感じていなかった小学校での指導にすっかり疑問を抱いてしまいました。「割合」という概念を教えることなく分数計算を指導されているため、理解できない子には本当に苦しいものになっているのです。「何かを何個と数える数ではなく、兄弟でおやつを分けるための決まり(=りんご1個をもらっても、飴10個をもらっても「半分」という決まりは変わらないでしょう?)と同じだよ」「難しかったら、最小公倍数は無視しなさい」という自分の教え方に、子ども達は納得して、少しは理解してくれたと思うのですが。しかしながら、教育には素人の身、無手勝流の自分の教え方に自信が持てなくてネット検索をしておりましたところ、貴サイトの「分数が分からない理由」を拝見、大いに納得した次第です。数直線上の数字と「割合」を混同しているために、計算することの意味がわかっていない...。意味も納得させず方法だけを教え込まれたために、すぐに方法も忘れてしまう。私が今回抱いた上記二つの指導方法への疑問と問題点が残らず説明されていて、ひとり大きく頷いてしまいました。また、計算速度を問題にしがちな自分への警告も頂き、今後の指針にしたいと存じております。本当にありがとうございました。今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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・はじめまして。良質の算数文章問題を頂きたくメールさせて頂きました。小学1年生の息子がいるのですがまずは年長の問題からさせたいと考えております。本を読ませて頂いて正直な気持ち「間に合って良かった」と思いました。いろいろな情報が氾濫していて1年生でも塾に行かせないといけないのかなと考えたり、Kは通わせたりした方がいいのなかと悩んだりしていたのですが自分自身、何故かすっきりしないものがあり悩んでいたのですが本当にすっきりしました。無理強いさせなかったことを心からほっとしています。ホームページも拝見させて頂きました。いろいろ参考にさせて頂いております。それではどうぞ宜しくお願い致します。
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・どんぐり先生へ:横浜の○○です。とつぜんもうしわけございません。「○会の本にがっかりさせれたら事」「どんぐり先生の教育論がシンプルで本物であること」この二つをお伝えしたくなりました。お返事は結構です。昨日、○会から出版された『ほんとうの「国語力」が身につく教科書』という本を購入して読みました。本の構成は、大きく1部と2部にわかれています。前半の1部では、「読んでおきたい本」として52冊が紹介されています。前半の本の紹介は面白かったです。 この本の価値の8割は前半のこの部分に集中しております。後半2部では、『こくごの力』と題し「読む・書く・聞く・話す」などについて書かれています。読んでためになる箇所もありましたが、イメージの再生について触れられていません。以前、○会の冊子を読んだ時、「言葉の少ない小学校低学年の子供は、感じた事を絵でかければ良いのです。絵に1行か2行の日本語がついていれば良いのです。絵で表現するという事は、子供の将来の作文する力を養います。」正確な文章は忘れましたが、この文章を読んだ時に、○会にもどんぐり先生や根石さんと同じようにイメージの世界を、理解している指導者がいるのだとわかり、嬉しく思ったのです。その○会からの出版だからこの本を購入したのです。この本の134ページに「なぜ書いてあることがわかるのか」というタイトルがありました。残念です。イメージの獲得が、語られていませんでした。一つは「文法」、、もう一つの大切な力は「文脈」と書いてありました。「どんぐり先生の教育論・根石さんの語学論」家内と子育てについて語っていると最終的には、お二人の話にたどり着きます。子育ての話なのに、なぜか教育論や語学論になるのです。ちなみに斉藤孝先生の話には、絶対、絶対、絶対なりません。なるのはどんぐり先生や根石さんの話なのです。イメージの獲得 ・・・ 人間の形成 そのものなのだと思うようになりました。言葉を媒介に自分の気持ちを語るには、それなりの経験が必要ですね。語彙の獲得以上に、経験が必要なのだと思います。先生の著書の中で「子供の遊び時間を削るな」に激しく同意いたします。言葉の獲得は机上で容易にできますが、経験は机上だけでは絶対に無理ですからね。子供ができるまで、子育てを語る先輩主婦や先輩お父さんの語っている事はなかなか理解できませんでした。今、先輩お父さん・お母さんが語る事を深く理解できるのは、実際に自分が「親」を経験しているから、、。文法と文脈を語る前に、○会は、「言葉とイメージの同致」を語るべきだと思いました。根石さんやどんぐり先生以外にも、イメージについて語っている人は当然いるのでしょうが、まだ出会っておりません。○会の本、、期待はずれでした、、がっかりでした。いや、、、他の参考書よりはかなりレベルが高いとは思います。良質な方だと思います。ですが、イメージの再生について触れられていないので「アウト」です。これからもっと読みこんでいきます。もしかしたら私が読み落としているかもしれません。でもイメージの獲得を語れば「国語」の説明はもっとシンプルになると思うのです。どんぐり先生のホームページは、気持ちが本当に落ち着きます。突然のメール申し訳ございませんでした。○会のこの本にがっかりしたのでどんぐり先生に手紙を書きたくなりました。返事は結構です。(←本当です)私のコメントで私が大きく勘違いをしていると先生が感じる箇所がありましたら、ご指摘ください。(←お願いします)いつもありがとうございます。失礼いたします。
<返信:続き>
どんぐり先生。ありがとうございました。
> 確かな原形イメージを持っていると(味わっていると)再現された視覚イメージか
ら感情の再現も出来るんですよ。
>>感情の再現も出来るんですよ<<

『感情の再現』、、、今頭の中でいろんな事が融合し始めております。涙が出てきそうです。 他人の言葉に「あー、わかる、わかる」と共感する事があります。これらは、感情の再現もされているので、より一層深い世界で「イメージ再生」されているという事ですね。「かもめのジョナサン」が大好きで、子供の頃から読んでいます。中学時代に読んだ時、高校時代に読んだ時、大学時、社会人になってから、親になってから、、同じ本で、内容もまったく同じなのに、年代によって本から受ける印象が全然違います。ずっと不思議に思っていました。今日のどんぐり先生のメールで謎が解けました。言葉から再現しているイメージに加えて、同じ言葉から再現している「感情」に差があるのですね。学生の頃つまらなかった歴史小説、大人になってから読んで「面白い」となったわけもわかりました。英語学習のヒントにもなりました。場に刻まれるものが何なのか、その正体が私の中ではハッキリしました。ありがとうございます。今回受けたメールレッスンはとても貴重なものです。感謝いたします。いつもありがとうございます。
>確かな原形イメージを持っていると(味わっていると)再現された視覚イメージから感情の再現も出来るんですよ。
引用させて頂きます。これを読んだ何人に「気付き」を与える事ができるのでしょうね。○会にも気付いてない指導者が多いようでは、あまり期待できませんが、地味にやります。 
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・一人息子には良い教育環境を与えてやりたいと考えたまではよかったのですが、その方法を勘違いしていた、途中で誤った方向に向かっていた、愚かな親でした。フラッシュ暗算で有名な○○のそろあん塾に小1の時通わせていました。最初は面白がっていましたが、次第に嫌がるようになった本人を、あなたの為になるからと半ば無理やり通わせていました。結局1年も通わずに辞めました。(行く行かないの押し問答で、息子はかなり傷ついたと思います。今ではダメージが大きくなる前に辞めて良かったと思っています。)はきはきと明るい生徒大歓迎!のようでしたが、息子のように大人しい子供は放っておかれる事が多く(あまり気にかけてもらえない)人間味のないそろあん教室が嫌だったのだと、今分かりました。小3からNの予科教室と、Vの○○○教室(これは気に入っていたようですが、進級と同時に辞めました)に通わせていました。2月から4年生の本科教室に進みました。毎日こなす課題とテストが多くて、子供は参っていましたが、同級生も1日1時間は勉強しているのだからと無理に勉強させていました。冷静になって考えれば、嫌々やっても身につかない事はわかりますが、その時は必死で見えていませんでした。最初は楽しかったようですが、次第に塾へ行くのが楽しくなくなってきたようです。 無理に勉強させようとする親のせいだと思います。何のためにNに通わせているのか、考えたら分からなくなってしまいました。悩んでいる時に、どんぐりのHPを偶然見つけて毎日読みました。私にとって大きな気付きがありました。長文問題や考える問題は、最初から諦めているのがずっと気になっていましたが、私のやり方が間違っていた事がよく分かりました。今まで子供の表面的なものしか見ていなかった。本当は意味のないテストの点数に一喜一憂して、貴重な時間を無駄にしてしまっていた。子供には申し訳ない気持ちで一杯です。せめてもの救いは、保育園時代からお世話になっているピアノ教室の先生(保育園ではリトミック担当)の存在です。子供の心を大切にして下さる先生で、家で『練習しなさい』とは絶対に言わないで下さいと口を酸っぱくして言われていました。1時間のレッスンでは、ゆったりと名曲を味わいながらお絵かきしたり、本や学習漫画を読んだり、地球儀を眺めたり。子供の気分が乗ればピアノに向かいます。そうでなければ、とことん待って下さいます。いつも子供の味方、私にガミガミ言われて参っている時でも、ピアノのレッスンに行くと元気になれるようです。ピアノの先生がいなければ、子供はおかしくなっていたかもしれません。どんぐりのウェブサイトのお陰で、今すぐ、息子にとって無駄なものを全て切り捨てる決断ができました。中学受験も息子の為にならないのでやめます。どんぐり問題さえ正しくやっていれば、テストでしか通用しない学力ではなく、一生役に立つ本当の力がつく。これからは、親の見栄やエゴではなく、真剣に子供と向き合って行きたいと思います。どんぐり先生のどんぐり倶楽部公式ホームページに出会えた事を感謝します。今後ともよろしくお願い致します。
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・小学校4年生と小学校1年生の子供の母です。速さにこだわるあまり、じっくりと考える習慣をなくしていた子供たちの記事にとても興味深く読ませていただきました。我が家の子供たちもきほんはできるのに応用ができないことに日々疑問を感じておりましたが、何か解決の一端を見出したように感じました。
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・小学4年生男子です。小学3年生からNに通っていました。息子が分数の計算を教えてと言ってきたので、ウェブを検索していて偶然こちらのサイトにやって来ました。以前から息子には考える力が育っていないと感じていました。計算問題もこんなの簡単と、ササッと片付けてしまう、長期休暇の課題も毎日1ページずつやりなさいと言っても、簡単だからと1日で終わらせてしまう。応用問題が苦手。文章題を解くにも根気が続かない、考えられない。1年生の時は学ぶ事を楽しんでいた息子でしたが、知らず知らずのうちに勉強がつまらなくなっていました。なぜだろう、どうしたらいいのだろう。考えてもどうしたらいいのか分からず、途方に暮れていました。そして、今まで塾任せでしたがよくよく考えてみると、現在の息子にはNでの勉強が合っていないという事に気付きました。でも、具体的にどうしたらいいのか、と悩んでいたところでどんぐり倶楽部を見つけ、ホームページを拝見して、親である私がやってはいけない勉強法をさせ、息子の可能性をダメにようとしていた事に気付きました。Nはすぐにでもやめさせ、どんぐり倶楽部の考える力を育てる勉強法を実践していきたいと思っております。失った1年は大きいですが、絶対に取り戻せると信じて頑張りたいです。よろしくお願い致します。
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・小学1年と3年の娘がおります。今後の教育をどうしていけばいいかと考え検索しているうちにこのHPに辿り着きました。内容に非常に感銘と衝撃を受けました。そして、まず私自身の考え方、子供への接し方を変えなければと痛感しました(○○式で良いと思っていましたので…)。これから大いに活用させて頂きたいと思っております。宜しくお願い致します。
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・お世話になります。最近、私の8才の子供の考える力に不安を抱いて、文章題のドリルを捜していて、見つけました。自分で要領よく勉強する方法として知らずにやっていた方法と根本は、同じなのかな〜と共感する所あり、なのに、やってはいけない事ばかり子供に押し付けていた、と反省することしきりです。既に、体系付けられているようなので、一度勉強して子供に試してみたいと考えています。
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・ はじめまして、塾を探していたところ、こちらのサイトにたどり着きました。掲示板等を拝見し、また、「子育てと教育の大原則」を読ませていただきました。(絶対学力は現在本屋さんに注文中でございます。こちらも楽しみにしております)どんぐり先生の教えにとても共感し、そして感動いたしました。小学校3年生の娘に、いままで勉強させていた事が、いい事ではなかった事に気づきぜひ、こちらの問題をやらせたいと思いました。どうぞ宜しくお願い致します。
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・こんにちは、初めまして。大分の●●と申します。どんぐり先生の「子育てと教育の大原則」を拝読いたしました。この4月で一年生になった長女が、幼稚園で公文のサンプルプリントをもらって帰ってきたことから、「公文がしたい」と言い出しました。公文の「早く早く、学年先をするのが良」という方針に疑問をもっていたので、いろいろネットで調べている間に、どんぐり先生のこの本を知りました。とても参考になりました。HPのサンプルの1題を長女に与えてみたところ、「わかんない」と、まるっきり考える姿勢をみせないことに危機を覚え、公文をさせる、という選択はなくなりました。先生の本のおかげです。普段の親子の過ごし方においても、参考になることがたくさんありました。特に、「ちょっと待って」を、私は多用していたので、「今行くね。」にかえる、というのは、目からウロコでした。母親が使う言葉、本当に大切ですね。この本に出会えて、本当によかったです。ありがとうございました。
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・どんぐり倶楽部・Itoyamaさま:京都の●●です。いつもお世話になっております。小2の娘、担任が替わりました。うちの子には厳しい先生だったのですが、なぜか最後のほう、どんぐりノートを持たすようになってからは、娘へのあたりが柔らかくなり、個人懇談ではメゲましたが、よくぞここまでと娘の力を実感した一年でした。しかし今度の先生は、市内の小学校からこの教育大付属小へ転任したばかり、なぜか算数の授業は時間割にはあるものの、実際には行われておらず、急に最後5分に百ます計算をやらされました。せっかく10ヶ月がんばってきたのに!もうすぐ8歳になってしまうというのに!とすみません、掲示板で愚痴ろうかと思ったのですが、これからお手紙でどんぐり倶楽部紹介するためメールにさせてください。気を取り直してお手紙書いて交渉します。新・絶対学力(どれか1冊だとこの場合、これだと思ったのですが、いかがでしょうか?)と子供のどんぐりノートのコピーをつけて、百ます計算の時間にうちの子はこれをやらせてください!と切り出すつもりです。どんぐりノートコピーには、タカヒロ君の「百ます計算からどんぐりへ」ブログとどんぐり倶楽部のURLを書いておきます。これは掲示板で教えてもらったアイデアでさっそく取り入れます。うちの子だけが違うことをしていると、すぐめざといお友達に発見されるでしょう。非常に好奇心旺盛で負けず嫌いの子供の集団なので、やってみたいと言ってくれるはずです。しかし、4月、どんぐりっこのお母さんたちは、毎年こういうことから始めているのですね。
本当に頭が下がります。がんばって後に続きます!
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・さて、第一回目の算数の授業を終えました。問題は前回のメールで書いた「公園のつくえに赤い石が3こあります。青い石は赤い石より5こ多くおいてあります。石は合わせていくつおいてありますか」です。失礼ながら、いきなり年長問題は難しいと感じたので、オリジナル問題を作成しました。授業を終えてみて思ったこと。二年生の最初と最後で、ここまで違うのか!学習規律では「同じ二年生なのになぁ…」と思う場面が多かったのですが、こと文章題に関しては正直今の子達の方が素直に絵を描きます。しかも味のある絵を。驚きました。理由は三つあると思います。一つは、私が去年の子にパターン学習をしていたこと。(三学期の最初まで。よかれと25マス計算もしたり)二つは、去年の子は文章題の単元(たすのかな、ひくのかな)で絵を描かせたのに対し、こちらは最初から「お絵かきをやるよ」と言ったこと。三つは、私自身が去年の「解くための絵」でなく「楽しい絵」を描いたこと(助言通り、顔描きました^^)「知識をつけると素直に描くことも難しくなるのだなぁ」と思うほど、意欲が違いました。またいつかノートをスキャナで読み込んでお見せします。(石としか言ってないのにダイヤみたいな石とか石包丁だとか。公園の机と言っただけなのに公園の遊具も描いたり)ただ、いいことばかりとは言えず、TTの先生によれば、「『青い石は赤い石より5こ多い』をうまく描けない子がいた(5こだと勘違いしていた)。お手本では、石を並べて描いた方がよかったのではないか」とのこと。ちょっと考え込んでしまいました。
確かに並べると違いが分かりやすいが、そこまでお手本で示すべきか。個人的にはやはり試行錯誤してほしい気もする。たとえ正解に到達できなくても。どんぐり先生はどう思われますか。あと、分からん帳は今日はパスでした(ノートの記名に時間がかかった)明日は国語の授業開き。今度は筆順表の出番です。またご連絡します。
>>「かけ算の仕組みを知ってからかけ算を習う」ような順番も考えたい。
>●記号の意味もね。
>http://homepage.mac.com/donguriclub/warizan.html
そうですね。個人的には「給食のプチトマトは一人2こずつもらえる。5人でとりに行くと…?」みたいなイメージを持っています。余談ですが、どんぐりの問題を母(同業)に見せると、「物語みたいで面白いけど、実生活に関連するものにしたら?」と言われました。そういう問題もあるよ、と返しましたが、くじらの運動会とかありそうもない設定は、やはり何らかの意図をもってお作りになっているのですか?
>●旧HPも参考になりますよ。(先生用に立ち上げたHPですからね)
>http://homepage.mac.com/donguriclub/index-old.html
ありがとうございます。
時間ができれば見せていただきます。
>●「漢字筆順帳」は教科書体さえ手に入れば自分でも中抜きをして直ぐに出来ますよ。
作りました。ただ、表自体はExcelで作り、word作った中抜きフォントをコピーする、という手法を取りました。筆順を書くのがちょっと大変^^;一日一文字。ぼちぼちやっていきます
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・どんぐり倶楽部・どんぐり先生:こんにちは。この度は添削教室に入室許可いただきまして、ありがとうございました。どんぐりを始めて5ケ月がたつ、娘も少しずつ変わって来たように思います。不登校気味の娘が3年生になって「授業が楽しみ」と言った時には本当に驚いてしまいました。この添削教室に申し込んだのも娘がぜひにと希望したからでした。まだまだ「どんぐりっ子」にはなれていませんが、この一年で少しでも視考力を養うことの出来るようがんばりたいと思います。
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・小3と小1の子供を5歳から公文式に通わせています。最近なにかおかしいと疑問をもったことがどんぐり倶楽部を知るきっかけとなりました。……………………………………………………………………………………………
・3ヶ月ほど前に利用登録をしましたが、誤ってDLページを削除してしまいました。再度の登録をお願いいたします。5年生の娘は3ヶ月前は算数の文章題に強い拒否反応を示し、泣きながら取り組んでいました。現在は泣かずに、絵を楽しんで描いています。頭の健康診断では 瀕死 状態でしたので健康になるには、まだまだ時間はかかるでしょう。ゆっくり、じっくり、丁寧に を心がけていきます。どんぐり倶楽部に出会えたことに感謝いたします。
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・三児の父親です。長女の中学受験が昨年無事終わりました。今は長男(新小五)の中学受験に向けて親子で奮闘中ですが、何が子供にとって一番なのか、妻と二人、子育てと教育に日々悩んでおります。私自身は、幼稚園からそろばんを習い(小学生以上だったのですが、父親が頼み込んで入塾しました)、やがて数学が大の苦手になりましたので、こちらのHPには大変共感いたしました。先生の著書も3冊注文しました。今日届きますので、早速読ませて頂きます。
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・今春小1になる娘のために購入します。テレビなし、シュタイナー教育で育てたお陰で巷のお子さんよりずっと幼く頭は空想の世界でいっぱいです。年長の夏から少しずつ年長問題をやらせてみていたものの、絵を描くことに一生懸命という感じで、答に辿り着くのに果てしない時間がかかっておりました。できれば塾なしで6年間「どんぐり」で育てたいですが1年生から「そろばん」を習わせようと考えていた事もあり、そろばんは「どんぐり」にとって弊害なのかと迷っております。そろばんはどう思われますか?やはり弊害でしょうか?
<返信ずみ:http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.html参照>
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・ 新3年生と新1年生の母親ですが、上の子の文章題の理解の仕方に悩んでいたところ、こちらのページを拝見しました。上の子にはなかなか難しいようですが、(今までのやり方が間違っていたのだと知りましたが)下の子は絵を描きながら、歌うように今までのやり方なら掛け算や3つの式をたてるような問題でも解いていくのをみて、感動しましたしイメージで捉えていくことの大切さを痛感しました。
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・先日DONGURI-CDを購入させていただきました。まだ届いていませんが、ホームページのほうはだいぶ目を通すことが出来ました。新小6の娘(中学受験)、小2の長男4歳の次男が、います。娘は駆け込み受験で最近勉強を始めたため、効率的に勉強が出来る方法を探してネットサーフィンをしていて、インターエデューの受験掲示板の低学年の勉強のカテゴリーからこちらを知りました。以前アエラやネットサーフィンでホームページの一部を拝見したことがあったのですが、そのときには特になぜか興味を引かずに読み飛ばしていましたが、エデュから飛んで拝見しましたら、もう納得の嵐でした。小6の娘は3年生から近所の学習塾に通っていましたが、5年の終わりにいじめの問題もあって受験を決意し、中学受験ではかなり遅いスタートでしたのでかなりあせっておりました。さっそく、頭の健康診断を5年でやらせてみたところ、面白がってやっていたものの各10分では絵を描きながら解くことが時間が足りず、また、一度しか問題文を読むことが出来なかったので、問いを忘れて途中まではあっていても答えが無かったり・・結局1問も解くことが出来ず「重症」の結果となりました。ただ、救いは楽しく挑戦したこと、一度もやりたくない、わからないを言わなかったことでしょうか。まだ時間はありますから、さかのぼって良質の算数問題をやらせて、頭をやわらかくしてやりたいと思います。また、新小2、4歳児の息子がいますので、これからは「どんぐり」で子供の力を伸ばしてやりたいとっています。きっと「今」のタイミングでどんぐりを良く知ることが出来たのも、何かのご縁かもしれません。子供たちをつぶさずに真の生きる力のもてる人間に成長できるようサポートできればと思います。
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・新三年生の息子ですが、公文を1年やり、どんどん進んでがんばっているんだなと思っていたら分数までいくのはちょっとおかしいと思いました。分数のこと自体、理解せず、計算の仕方だけ憶えていくのは普通では無いなと。そう思いつつ日能研のオープンテストを受け、算数はトップだったので言われるまま、公文をやめ、通塾中です。それでも、いまひとつ納得しないところ、先生の著作に出会ったしだいです。
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・はじめまして。今度小学4年生になる子をもつ母親です。先生の『絶対学力』を拝読させていただき、「考える力」の大切さをあらためて実感しました。息子は9歳。まさに壁に直面しております。先生の算数の文章問題を数題させたところ、四苦八苦しながらも、熟考中は目が輝いており、終わった後の感想は、意外にも「楽しい!」というものでした。子供は本当に考えることが好きなのだと気づきました。勉強は、作業ではなく、ましてや訓練ではなく本来は、楽しいものであってほしいとおもいます。
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・私は高校の時に登校拒否になったことがあります。なので、子供たちにはあんなにつらい思いをさせたくない思いで教育書を読みあさりました。子供が幼児期から陰山先生の本を読んで百ます計算に力をいれました。愚息が現在中1です。小5から気になっていたのですが、数学を考えないのです。今はまだ成績がいいのですが、どうやって考えるようにすればいいのか試行錯誤でこの本に出会いました。今回の「子育てと教育の大原則」を読んでこどもが思考力を失っていることがわかりました。そして子供に命令しないことなど私がスパルタ教育で幼少期に思考力を失って思春期に意欲をなくしてしまったこともぼんやりわたしが思っていたことが文字に表されていたことで納得しました。わたしは子供に命令だけはしないと経験から決めて実行していました。育児と学力が深くつながってるのですね。まだ下にも娘がいますので、この算数の問題をぜひさせたいと思います。そして現在も増えつつある登校拒否の子供たちも苦しみから救ってあげてください。
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・T.Itoyama様早速に「良質の算数文章問題・小二用」をお送りいただき、ありがとうございました。授業中にやる計算プリントが時間内に終わらず、宿題として持ち帰ることが時々ある娘です。何事も時間がかかり、やることはじっくり丁寧で、間違いも少ないのですが、もうすぐ三年生になるのに...と不安になっていた私です。計算は遅くても心配しなくてよいのですね。本も今読ませていただいている最中で、まだHPもすべて読みおえていないのですが、「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」を忘れないように取り組んでいきたいと思います。とりあえず、お礼まで。ありがとうございました。
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・お返事を拝読しましたところ、不思議な感覚におちいりました。今まで、「素敵だなぁ」と眺めていた海の写真集に自分が入り込み、ちゃぷんと海につかり、潮の香りや、水の心地よさを感じるような、そんな感じがしました。先生のお考えは、本やBBSのお返事などで拝見しておりましたが、我が家のために、直接いただいたお言葉は、全く違う形で心に響きました。改めて、言葉のもつ力を知りました。一番そばにいる親の言葉が子供に与える影響は計り知れませんね。ここ数日、いただいたお返事を何度も思い出し、またBBSのやりとり、あれこれ、を思い出しながら暮らしました。今まで、漠然と感じていた何か、わかったつもりでできないあれこれ、疑問符がついたまま、後回しになっていた問題、頭の中でもやもやし続けていたあれこれ、が、ストンとおへそのあたりに落ちてきて、しっかりおさまったように感じています。私が変われば、子供も変わるでしょう。今度こそ出来る!と自分を信じてみます。覚悟、ですね。チャレンジの件は、「ワークはしてはいけない」と話しました。よくよく聞けば、本人は毎月届くおもちゃが欲しいだけだったようで、「してはいけない」と話したらちょっと嬉しそうでした。さりげなく、「受講をやめて、毎月好きな本を買ったほうが楽しいんじゃない?」とも持ちかけてみました。本人も「うーん・・・」と悩んでいる様子ですので、近いうちにそう出来るのではないかと期待しています。害になるなら、強制的にやめさるべきだと思うのですが、出来れば本人が納得する形で、と思っております。先日、朝食でウインナーを食べました。娘の皿には、最初4本あったのですが、最後の1本の、半分だけが皿に残っていたとき、娘がふと「0本と半分だ」とつぶやきました。3月9日に「0MX14」をした際、「半分」の概念があいまいで、なかなか「1枚と半分」の答に行き着きませんでした。1枚のおせんべいを弟とわけるとき、などを思い出して出来た問題でした。ああ、あの問題のことを憶えているんだ、考え続けているんだ、どんぐり問題ってスゴイ!と改めて感じました。欲が出て、「食べちゃったもんね〜、おなかの中は何本かなぁ?」と聞くと、最初「3本」と答えましたが、「3本かぁ」と言うと、少し考えて「3本と半分」と答えました。子供をみていれば全てがわかる、本当ですね。それも子供に教えてもらいました。なんだか楽しくなりそうです。ワクワクしています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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<返信>
>簡単に思える問題が多いのですが、だんだん、ケアレスミスが増えてきました。「思い込み」が強いところがあり、問題を「自分の思ったように」受け取ってしまう、単純に数を数える問題でも、数え間違える、などです。
●違いますよ。面倒で嫌になったんです。そうしてしまったんです。毎日ワークなど をいるとそうなります。
最初は「こどもちゃれんじのワーク」とどんぐりの問題を平行して取り組んでいたのですが、時間がもったいないこと、
●ではなく害になるんです。
>娘はまだ「ちゃれんじ」が好きなようですので、読み物として毎月取り続けるけれども、ワークはしなくてもいいと話しました。
●ワークはしなくてもいい→「してはいけない」にすると好転します。
>どの程度でよしとするかの判断に悩みます。
> ●http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.htmlで解消します。
>上記のルールを守ろうとするあまり、楽しくない方向にいってしまうことが多々あると思います。
●6年間でできるようになればいいんですよ。これも過去ログに書いてあります。
>しかし、どこまで助け舟を出していいのか?がやはり毎回の悩みです。
●悩んだら出さない。
>娘も、絵を描くのは楽しいけれど、答えを出すのが難しい、面倒に感じる、ようです。
●そう感じるように育ててしまいましたね。問題の与えすぎです。チャレンジ、ワー クなどね。原因はそこですよ。<スラスラ出来る><大量にしている>は危険なんで す。一日計算1問でも多いです。
>もちろん、出した答が間違っていれば、悲しいようです。
●「もちろん」ではいけませんよ。「あれれ?」くらいですね。悲しく感じないよう に育てましょう。「次回のお楽しみ!」
>その場合、助け舟は出さず、本人の力だけで描いたものをお送りしたほうがいいでしょうか?
●もちろんです。途中まででもいいんです。絵図を見たいんです。見たいのは答えで はありません。答えではなく文章から絵図を描きおこすことが思考力養成になるんで すよ。
>また、必要を感じた場合、問題ごと、個別に相談させていただくことは可能でしょうか?
●http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.htmlを読み終わっていれば相談してください。

……………………………………………………………………………………………
・一年ほど前、メールで年長用の文章題をいただきました。グズグズ泣きながら取り組み→暫く休み を数ヶ月単位で繰り返していたのですが、1ケ月程前より突然どんどん描け、どんどん解けるようになり、親も子も驚いています。子供は、現在年長、間もなく小1です。今後も末永く「どんぐり倶楽部」のお世話になりたいと思います。よろしくお願いします。
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・お世話になっております。今年の1月に、友人を通してどんぐり先生の本に出会いました。自分の感覚にぴったりあった言葉が並び、「自分の感覚を信じて子育てしてもいいんだ」という自信が持てました。また、BBSでは、どんぐり先生のお返事はもちろん、似た思いで子育てをされている方々のお話をたくさんお聞きすることが出来、プリントアウトして、線を引きながら、読みふけっている毎日です。現在1700番位まで読ませていただきました。過去ログを全部読んでからご相談を・・・と思っていたのですが、その間にも時はすぎ、子供も変化しております。ちょうど添削教室の申込み期間とのことですので、その件もあわせて、ご相談申し上げたく、お願いいたします。我が家には春に小学校にあがる6歳の娘と3歳の息子がおります。6歳の娘は、本人の強い希望で4歳から「こどもちゃれんじ」を受講し、5歳から、「ワーク」と呼ばれる、問題集をやってきました。去年の秋からは、ベネッセが「1日1回勉強」をテーマにしたこともあり、数ページずつ、毎日欠かさず取り組んできました。(娘はまじめなタイプなので、決めたことは守ろうとします)簡単に思える問題が多いのですが、だんだん、ケアレスミスが増えてきました。「思い込み」が強いところがあり、問題を「自分の思ったように」受け取ってしまう、単純に数を数える問題でも、数え間違える、などです。そんなときに、どんぐり先生の本に出会いました。最初は「こどもちゃれんじのワーク」とどんぐりの問題を平行して取り組んでいたのですが、時間がもったいないこと、どんぐりをやればやるほど、「こどもちゃれんじの問題」に疑問が大きくなったこと、もあり、どんぐり一本にしたところです。娘はまだ「ちゃれんじ」が好きなようですので、読み物として毎月取り続けるけれども、ワークはしなくてもいいと話しました。どんぐりの問題は、年長向けの0番から、私が選んだり、娘が選んだりして、10問ほどやりました。
・1回しか読まない
・ヒントは出さない
・絵が描ければOK
等と解釈していますが、どの程度でよしとするかの判断に悩みます。この点については、BBSでもみなさんが同じような悩みを書き込んでいらっしゃいますので、どんぐり先生からのお返事を参考にさせてはいただいているのですが、なにしろ、まだはじめたばかりで、試行錯誤な毎日です。私自身も頭が固いところがあり、上記のルールを守ろうとするあまり、楽しくない方向にいってしまうことが多々あると思います。それでも、主人公を本人に変えてみたり、キーワード(「につき」など)を日常生活で多用してみたり、キーワードの入っている簡単な問題を作ってみたり、こちらも工夫を楽しんでいます。最初から1回しか読まないのは難しいから、だんだんでいい、、自分が絵を描いたものをさりげなく見せてカンニングさせても?と言った書き込みを拝見し、それでいいんだぁ・・・とやり方をかえてみたりもしています。しかし、どこまで助け舟を出していいのか?がやはり毎回の悩みです。1問1問、新しいアプローチが必要で、毎回あの手この手です。そこがどんぐり問題のすばらしいところなんですよね。娘も、絵を描くのは楽しいけれど、答えを出すのが難しい、面倒に感じる、ようです。 もちろん、出した答が間違っていれば、悲しいようです。それでも、考えて考えて、はっとひらめき、正解にたどりついたときはどんなに嬉しいかも体験しました。1問の問題の中に喜怒哀楽がある、人生そのものなんですね。今まで、「ちゃれんじ」では、「わからないから後で」ということはなく、一日一日完結していましたので、その日取り組んだ問題はその日のうちに終わる、と親子共に思ってしまい、「何ヶ月かかってもいい」というどんぐりの考え方が定着しきれていないのもあると思います。毎朝起きたら「覚悟」しなくては、です。娘も「まだ好きではないけど、やっていけば好きになれそうな気がする」と言っています。彼女なりに覚悟をしようとしているのかな・・・。今の状態で、このまま家だけでみていきますと、結局答に行き着くまで取り組むことになり、「楽しくない」ことになりそうで心配しています。どんぐり先生も、最初の数ヶ月が大事とおっしゃっていることもあり、今、添削申込みの期間ということは、神様からのプレゼントでは?とも感じました。添削に参加させていただけば、親の方は「こんな感じの絵でいいんだ」「答が違っているときは、どうすればいいか」(ある程度絵がかけていればOK?「おしい」と再チャレンジを促す?など)の感覚をつかめるかな・・・と思っています。娘は、第三者の先生に○をもらえたり、ネット上に自分の描いた絵が出てきたりすれば励みになるかも?とも思っています。このような形で添削に参加させていただくことは出来ますでしょうか?その場合、助け舟は出さず、本人の力だけで描いたものをお送りしたほうがいいでしょうか?また、必要を感じた場合、問題ごと、個別に相談させていただくことは可能でしょうか?みなさんからも多数の申込み、相談がよせられていることと思います。お忙しい中申し訳ありませんが、お返事いただけたら助かります。よろしくお願いいたします。
<返信>
>簡単に思える問題が多いのですが、だんだん、ケアレスミスが増えてきました。「思い込み」が強いところがあり、問題を「自分の思ったように」受け取ってしまう、単純に数を数える問題でも、数え間違える、などです。
●違いますよ。面倒で嫌になったんです。そうしてしまったんです。毎日ワークなどをいるとそうなります。
>最初は「こどもちゃれんじのワーク」とどんぐりの問題を平行して取り組んでいたのですが、時間がもったいないこと、
●ではなく害になるんです。
>娘はまだ「ちゃれんじ」が好きなようですので、読み物として毎月取り続けるけれども、ワークはしなくてもいいと話しました。
●ワークはしなくてもいい→「してはいけない」にすると好転します。
>どの程度でよしとするかの判断に悩みます。
●http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.htmlで解消します。
>上記のルールを守ろうとするあまり、楽しくない方向にいってしまうことが多々あると思います。
●6年間でできるようになればいいんですよ。これも過去ログに書いてあります。
>しかし、どこまで助け舟を出していいのか?がやはり毎回の悩みです。
●悩んだら出さない。
>娘も、絵を描くのは楽しいけれど、答えを出すのが難しい、面倒に感じる、ようです。
●そう感じるように育ててしまいましたね。問題の与えすぎです。チャレンジ、ワークなどね。原因はそこですよ。<スラスラ出来る><大量にしている>は危険なんです。一日計算1問でも多いです。
>もちろん、出した答が間違っていれば、悲しいようです。
●「もちろん」ではいけませんよ。「あれれ?」くらいですね。悲しく感じないように育てましょう。「次回のお楽しみ!」
>その場合、助け舟は出さず、本人の力だけで描いたものをお送りしたほうがいいでしょうか?
●もちろんです。途中まででもいいんです。絵図を見たいんです。見たいのは答えではありません。答えではなく文章から絵図を描きおこすことが思考力養成になるんですよ。
>また、必要を感じた場合、問題ごと、個別に相談させていただくことは可能でしょうか?
●http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.htmlを読み終わっていれば相談してください。

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・ こんにちは。今年の1月に友人を通じてどんぐり先生の本に出会いました。世間の主流に流されるしかないのかな・・・と思っていたところでしたが、先生の本には、自分の感覚にぴったりあう言葉が並び、感激しました。早速、年長用の問題をお譲りいただき、ぼちぼちやっております。確かな手ごたえを感じます。ありがとうございます。各種テキストは、必要なときに必要な分だけお譲りいただこうかとも思ったのですが、親の私達もおえかきをしたくなり、全学年分が収録されているCDをお譲りいただこうという話になりました。お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
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・アエラで三角視算表を見たときはこれはすごいなと思いました。今月号でまた先生が出ていらしてしかも付録までになっていました。反響が大きかったのだなあと思います。今回はHPをのぞかせていただきました。これからの家庭学習の参考にさせて頂きます。正直、「わたしの探していたもの見っけ。」という気分です。どんぐり先生の書籍も読むぞ〜と今、意気込んでいます。それでは、よろしくお願いします。
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・始めまして、今小学1年の双子、年中の3人の男の子がいます。今は、チャレンジのみをやらせていますが、公文に行かすにはお月謝が高いし…、3人分の通信添削を取るにはお金が掛かるしと、日々思っております。このHPを読み、我が家では、100マス計算をやらせたり、色々と親のほうは挑戦してみるのですが、子供自体はなかなか取り組む気になれないようで、親はイライラすることが多い日々です。しかも、絵を描くのはとてもとても苦手な子供たち。もしかして、このままでは、大変なことになるのでは?という、危惧が出てきました。これでしたら、学年を超えて出来そうですし、試しにと思っております。まだまだ、やり方、使い方がよく分からないのですが、よろしくお願いいたします。私自身、幼少時勉強自体が好きでしたが、(ちょうどどんぐりさんのような感じでやっていました)が、お受験の塾に行ってから、とても嫌いになった口ですので、何となく身にしみております。
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こんにちわ。初めまして私は広島に住む小学1年生の母です。図書館で借りた本でこのHPにいきつきました。小学校に入学し1年経ちましたが普段の子供の様子や、学校から出される宿題をみて私も先生の考えに全く同感した次第です。勉強って本来もっと楽しくするものではないのか、だんだん勉強が嫌になっている様子に私自身も焦り、無駄なことをやっていたように思います。イメージって本当に大事だと思います。考える頭をこの時期に作ることは一生ものではないかと感じました。是非文章問題を親子で取り組んでみたいと思います。
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どんぐり先生へ:先日、CD-ROMを再発行?していただいた者です。本当はすぐお礼のメールをしなきゃいけなかったのですが出来ませんでした。私は昨年「どんぐり倶楽部」に出会いました。その中身を読んで自分の子どもに当てはまる事ばかりでした。自分が感じていた事がそっくり書かれていました。で、さっそくCDを買いはじめたのが子どもが4年生の終わりでした。もう5年生になろうとしていた頃でした。始めるにはもうかなり遅い歳でしたが始めました。始めてみてかなり大変でした。3ヶ月もした頃に子ども達がいじめられていることが発覚したのです。(我が家は双子です)いろいろ先生方や相手の親御さんとも話し合い落ち着きましたが私は子ども達をいじめた子ども達と同じ中学に行かせるのがとても心配になりました。で、その頃仲良しだったお友達が塾に入るというので我が家も一緒に体験することにしたのです。(ちなみに栄光ゼミナールです)で、テストをしたのですが先生の本にも書かれている塾の誘い文句そのもので勧誘されてしまいました。私立の中学に入るにはこういう塾について行かなきゃいけないのでは?と思いこんでいました。私は先生の本に書かれていた塾にの内容を正直、忘れていたのです。もう本当にバカでした・・・・5ヶ月通いました。中堅の中学でいいから入れたかったのです。でも子どもが塾に行くのを嫌がるようになり行くときは怒鳴りながら連れて行っていました。今思い出すと最悪です。。。。塾は5ヶ月後にやめて子ども達も落ち着き私も改めて中学受験について考えました。子ども達とも何回も話し合い今年になって中学受験はしないことになりました。子ども達は公立の中学に行き3年間がんばって高校受験をする!という道に決めました。そして落ち着いて改めて子ども達のテストや問題を解いている姿をみて愕然とすることになったのです。そしてどんぐり先生の事を思いだし著書を何度も読み直し自分がしたおろかな行為を考えさせられたわけです。家をリフォームした時に一部PC関連のものが行方不明になりどんぐりもその中にあったのかもしれません。とりあえず、著書の中のサンプル問題をコピーし始めました。そして先生にあらためてCDをお願いしたわけです。後ろめたい気持ちでメールを致しました。なのにすぐお返事が来て1000円で・・・と連絡が来て3〜4日後には手元に届きました。本当にありがとうございます。今から遅いかもしれません。きっと「バカな母親・・と思われているかもしれません。でもあきらめずに今度こそがんばります。もし行き詰まったら掲示板に書きこむかもしれません。本当にがんばります。迅速な対応、ありがとうございました。
※我が家の双子は超未熟児で生まれました。体重が700g台で生まれました。赤ちゃんの時は修正月齢で数えていました。今度新6年生ですが二人はとても幼く先生からもマイナス1年(今度新5年生?って感じですね)な感じと言われました。早産をして修正月齢でそだっている場合、若干脳の成長は遅いものでしょうか?まだ希望はありますか?HPに6年生ぐらいになると修正はきかない・・・と書かれていましたが希望はないでしょうか?
<返信>
「どんぐり倶楽部」のItoyamaです。
>子ども達は公立の中学に行き3年間がんばって高校受験をする!という道に決めました。
●ベストな選択となりますよ。受験勉強は中3からです。詳しくは過去ログにあります。
>早産をして修正月齢でそだっている場合、若干脳の成長は遅いものでしょうか?●脳の収束期間(思考モデル(思考回路)作成可能期間)は同じだと思います。不利な状況で誕生しても性成熟年齢は同じだからです。ただし、思考モデル(思考回路)作成と勉強とは違いますからね。
>まだ希望はありますか?HPに6年生ぐらいになると修正はきかない・・・と書かれていましたが希望はないでしょうか?
●希望だらけですよ。思考モデル(思考回路)はどれだけ自主的に工夫を凝らして楽しく遊んだかにかかっています。これからは、その時に作った回路を使うだけです。
掲示板の全過去ログは読みましょうね。
http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.html

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・昨日CD到着しました。連絡が遅くなり申し訳ありません。小2の息子は0MXと1MXの解けそうな問題を選んで挑戦しています。「△は○の半分です。」が理解できないので、日常生活の中で「〜は〜の半分」を意識して使って行こうと思います。どんぐりの問題をしていると親子の会話がぐんと増えるのが不思議ですね。たわいもないことで大笑いしたり、感動したり…。そんな時に幸せだなあ〜って感じます。どんぐり倶楽部に出会えてよかった。どんぐり先生ありがとうございました。
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・どんぐり先生こんにちは、先日はCRSの件でお世話になりました。公文、そろばん、塾等は行っていませんが、一年生の時に学校で毎日タイムを計って百枡計算をしていました。宿題は計算問題30問と漢字の書き取り1ページでした。二年生で担任が代わりタイムを計る事はなくなりましたが、宿題は九九の計算30問のプリントがほぼ毎日ありました。三学期にようやく計算プリントはなくなりました。算数の自主学習として良質の文章問題0MX08,09,14等絵を描いて答えを出して提出したところ、「すてきな問題ですね。」とのコメントが付いていました。それまで算数では絵を描いてはいけないことになっていましたが、その後の授業では絵を描いて考えてもよくなったと子供が喜んでいました。終業式に担任に先生の絶対学力をプレゼントしようと思います。
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・こんばんは、奈良の○○です。帰宅すると今日も6MXを選んで仕上げてありました。更に食後何かごそごそしてるな、と思っていると先生に手紙を書いた、と言って持ってきましたので、一緒にお送りします。「いつも楽しくやっています」というところを「ほんまかぁ〜」と妻に突っ込まれていましたが、「やりだしたら面白いよ、ほんまやで」と答えていました。初めての添削教室で途中中断があったり、なかなか順調には行きませんでしたが、良い勉強になりました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
※思えば昨年の今頃は立命をあきらめたことで、うじうじとしておりました。今年はどんぐり倶楽部飛躍の年ですね。オンラインからの展開、楽しみにしております。

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・子供は小二男児です。一年生で百ます計算を学校でも家庭でもさせていたのですが、昨年どんぐり倶楽部に出会い百ますはスッパリとやめました。字が汚くなり、文章問題を考えずに答えを出そうとしていたからです。現在小一の文章問題にとりくんでいますが、絵を描くのにやっと慣れてきたようです。今回私の妹に(小6、小3、年長の母。PCはあるが引っ越したばかりでネットに接続していない。)どんぐり倶楽部を紹介したところ、ぜひCDを譲って欲しいと頼まれました。小6の長女が分数と少数の理解が怪しいが、どう説明したら良いのかわからず困っているとのことです。絵を描くのが好きな姪にはぴったりじゃないかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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・ 小学校5年生の息子を持つ母です。算数の文章問題ができず、しまいには親子喧嘩となり、途方にくれ、このサイトにたどり着きました。絵を描いて解くということで、いつもの文章問題よりも面白く解くことができたようです。絵にするということは、確実に文を読まないとできず、これがいわゆる考えるということなんだなと子供の解いている様子を見て思いました。できましたら継続して行い、中学になる前に思考力をつけさせたいと思います。良質の算数文章問題のプリントサービスの購入をお願いします。小学4年、5年、6年とお願いいたします。よろしくお願いいたします。
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・小1の男の子の母です。「臨界期」までに親として出来る限りの事はしたいと、多くの書物を読み自分なりに選択をして、100マス・そろばん・ドリル・先取り学習等を続けてまいりました。入学後も学校の勉強には苦労せず、「最レベ」の問題集もスラスラ解いておりましたが、タイムを競うあまりに乱れていく字、無駄とも思える宿題に費やす時間、「賢くなるパズル」が解けるのに文章題で感じる詰めの甘さ、早合点してよく読まずに解答する、直感力に欠ける…などなど、このままの学習方法でいいのかと壁にぶつかっていたところで「どんぐり倶楽部」に出会いました。HPを拝見して、私の感じていた疑問は全て払拭されました。今、この時期に出会えたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
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・はじめまして。小学校1年生と5歳の男の子母親です。以前から上の子学習理解度について疑問というか不安を感じていていろいろな家庭学習や教育書を読んでいた時にどんぐり倶楽部のホームページに出会い、私の中の不安がはっきりしました。
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・どんぐり先生:お世話になっております。先日は、「子育てと教育の大原則」の読者サービスで、年長さんの問題をありがとうございました子供は一年生の男の子です。この頃、掲示板の過去ログを参考に、子供に問題を選ばせるようにしてから、やっとお絵かきを楽しんで、問題に取組むようになりました。一度は、なかなか絵を描いてくれず、私が挫折してしまって中断したりしましたが、過去ログを全部読んでやっと決意新たに再開しました。再開してからは、子供をその気にさせる為に、私もなるべく絵を描くことを楽しもうとしていたら、私も楽しくなってきてしまいました。私は年長から番号順に、子供は年長問題の中から好きなものから順にやっています。今まで、不器用な為に図工の時間が大嫌い、お絵かきも大嫌いな息子でしたが、どんぐり問題で何枚か描いてから、描く楽しさを知ったようで、時々お絵かきをするようになりました。先日の図工の時間では、初めて時間内に仕上げることが出来たと報告してくれて、私も嬉しかったです。思わぬところに、どんぐり効果が出ました。その他にも、過去ログを参考にして始めた新聞紙習字が好評です。バランスの悪かった字を、大きく書いてみて、「やっとわかった」と言っていたときには、効果的な学習をさせてあげられたと、私も嬉しかったです。筆順塗り絵も早くやらせてあげたいと思うようになりました。私もやってみたいです。実は、どんぐり倶楽部を知ってから、ここまで一年半かかりました。以前は、不器用だから勉強だけでもおいていかれないようにと、チャレンジとドラゼミをダブルで子供にやらせたり、子供に申し訳ないことばかりしていました。(今は子供がまだやめたくないと言っているチャレンジだけはとってます。でも欲しいのは附録だけみたい。)私自身の目を覚ますのに、時間がかかったようなものですが、やっと子供を楽しい勉強のスタートラインに立たせてあげられたかなと思っています。自分自身がそうであったから、100マスや○○式がいいと思いこんでいる人たちの目を覚まさせるのは、容易なことではないと思います。私には、子供がいたことと、自分自身が子供の頃に外遊びの楽しい思い出があったことが、どんぐり倶楽部に目を向けるきっかけになったのですが、子供もいなくて、外遊びの楽しみを知らないで大人になった人には、どんぐり倶楽部の良さがわかるだろうか、と懸念しています。わかる人にはすぐわかる、わからない人にはなかなかわからないどんぐり倶楽部です。ちなみに、私は子供の幼稚園を選ぶときに、外遊びの時間が長いお寺さんの幼稚園を選んだのですが、そうしながらも一方では、家では詰め込みをしようとしていました。私のような失敗をしない為にも、子供にはどんぐり倶楽部で勉強し、本物を見極められる、自分で考えたり、感じたり出来るまっとうな人に育って欲しいと思います。私のどんぐり倶楽部スタートまでの道のりを思うと、日本の教育の道のりもまだまだかと思いますが、何がきっかけになるかわかりませんよね。英語の語順訳なども、大人の興味をひいて注目される気もするのですが。私の本棚に悲しくも、「脳を鍛える大人のドリル」があります。つまらなくてほとんどやれませんでした。勉強したがっている大人も結構いると思うのです。何をどう勉強したら良いのかわからないのです。私はおかげさまで、しばらくは子供と一緒に良質の算数の文章問題を楽しみます。子供を守るためのどんぐり倶楽部ですが、大人を救うものにもなり得ると思います。子供と一緒に絵を描いていると、本当に子供は天才だなと思います。子供の絵には絶対かなわなくてガックリすることもあります。それと同時に自分の子供が誇らしく思えます。こんな気持ちになれて良かったと思います。どんぐり先生、これからもどんぐり倶楽部をよろしくお願い致します。私も微力ながら友達などに教えようと思います。
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・掲示板でもお世話になっております。CDを購入し、利用しておりましたが、これを妹に送りますので、 CRS利用で、お願い致します。おかげさまで、中3の長女は、学年トップクラスを続けています。小5の二女には、どんぐり友だちができ、楽しんでいます。私は、毎週月曜日と火曜日に、寺子屋を開いて、どんぐりの普及を目指しています。これからも、よろしくお願い致します。
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・はじめまして。4歳と0歳9カ月のこどもの母であり、小学校の教師をしているものです。また私の母が○○式の指導者でもあり、第1子誕生前より、乳幼児の教育関連にも興味をもち、いろいろと調べたりしています。その結果迷ってばかりです。ラッシュについてもとりあえずやってみました。少しだけ・・・。でも結局のところ楽しそうには見えず、のんびりカードを眺めたり食べてる方が自然に思えたのと良くないという話も耳にし、やめてしまいました。こどもが動き始めるとともに、母から言われた他の働きかけさえも一切せず、育休中の2歳頃まではひたすら外遊びとお友達と遊ぶことだけに終わり、2歳すぎてからは昼は保育園、夜、絵本を読むという子どもの好きなことを何となくしています。でも4歳にもなると母たちから教室に来ている子はこんなことができる。4歳なのにこんなこともできないの?などと言われるようになり、やっぱり小さいときからもっといろいろやらなくちゃいけなかったのか??と不安になりだしました。その反面、保育園のことを毎日沢山話してくれて、暇さえあれば家でまで保育園を再現してごっこ遊びに夢中になる娘に子どもらしくて十分ではとも思うのです。というわけでまたまた早期教育迷走者となり、うろうろ検索していてこちらのHPに出会いました。そして見つけた子どもたちの描いた回答!!私が算数の授業で一番楽しい時を思い出しました!!文章題!!最初は「図なんて描けない!」ととりあえず適当に式を作ってた子が少しずつ描けるようになり、人まねだったのが自己流になっていく。ノートを見るのも、描く姿を見るのも、競って黒板にかきに来たがって盛り上がるのも、楽しい時間でした。私、あの力を我が子にもつけたいです!!こちらで勉強させてくださいね。
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・どんぐり先生、こんばんは。またブログのほうでも報告させていただきますが、具体的なのでこちらで報告させていただきます。不登校だった息子のことです。息子も私も保健室登校だと、なかなか休めないと思っていました。3学期から毎日登校し始めましたが、でもそれがだんだん負担になってきていました。保健室の養護の先生に子供のペースで休みたいといったほうがよいか、でもそれには以前反論があったので、どうしたらよいか悩み中でした。でもよく考えると、簡単なことでした。私が息子の様子を見て今日は休んだほうがよいなと思ったときはおでこに手を当て「あっ熱がある。今日は休んだほうが良いね。」と言えばすむことでした。一昨日、昨日ととても楽しく不登校し、今日は自分で決めて登校しました。はじめて「行ってきます。」と家を飛び出して一人で行きました。そして「お買い物ごっこ」の授業もでたそうです。今はレゴの部屋にこもって何か作っています。自分で決めることは本当に大切だと思いました。これからもどんぐり倶楽部で頑張っていこうと思います。いろいろとありがとうございます。また、よろしくおねがいいたします。
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・どんぐり先生、貴重なお時間をいただきありがとうございます。緊張で、なんだかしどろもどろになってしまいましたが、優しい先生のお声のご指導、色々と参考になりました。先生にご相談すると、今までの悩みがなんだったのか?と思ってしまうことが多々あります。1つ1つ整理して慌てずに、やっていこうと思います。言い忘れたことがあります。「どんぐり倶楽部のおかげで、育児がとても楽しいです。穏やかに、毎日を過ごせるって本当に大切なことですね。私自身が少しずつ成長しています。」今日はどんぐり先生(我が家ではそう呼ばせていただいています)とお話したと、家族に自慢です。
ありがとうございました。
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・お忙しいところ丁寧にお返事頂きありがとうございました。ようやくすっきりしました。おっしゃるとおり、我が家も協力しないなら参加はあり得ないと思う家庭で、だから余計に担任の先生から何の一言もないことが「うちの感覚がおかしいのか?」と疑問がぐるぐる頭を回る状態になりました。娘は娘なりの判断で、嫌々ながら母親に八つ当たりしつつもやり遂げたわけで私は娘に「よくがんばったね〜。楽しく終わってよかったね」と言っていました。でも心の中では、娘のつらそうな様子に、今までの子育てで厳しくしすぎたから抑制する子になったのでは?のびのび育てたら嫌なことは嫌といって面倒なことを切り抜けられる子供になり(そういうお子さん多いです)そのほうが本人にとってよかったのでは、と悩んでいました。
●お嬢さんは素敵ですよ。この一言で救われた気がします。うちの子にとって、自分の意見を言う、人の意見を聞く、みんなで話し合って調整する、決まったら全員で協力する、はごく当たり前でしょう。でもそれをせずに(子供曰く、「ずるい」そうです)結果はみんなで分けっこする。そういう人とつきあうことがストレスならば、今やうちの子が学校で少数派になってしまったからには、このストレスとずっとうまくつきあう方法を身につけなくてはならないのですね。ようやく先生のおっしゃっていた今の環境のほうが異常ということがわかったような気がします。本当にありがとうございました!まだまだ未熟な母ですが、子供とともに進化したいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
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・私自身が公文経験者で、しかも3学年以上先取りをしてきた経験者でしたので、先生のおっしゃることに、そうそう、と頷けました。計算だけは速かったのですが、応用が利きませんでした。応用問題が苦手になってしまった経験から、子供には公文は絶対にさせないと決めていました。書籍を読んで、これだ!と思いました。ぜひ実践したいと燃えています。
よろしくお願いいたします。
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・ 神奈川県在住:はじめまして。小2の娘の母親です。娘の毎日の自宅学習法に行き詰まりを感じ何か指針が欲しく、ネット上で探しておりましたところこちらに辿り着きました。してはならない、と書いてある事を今まで娘に、良かれと思い強いてきました。反省・後悔するばかりです。今後はこちらでのご指導方法に則って、自宅学習のやり方を変えてみて、娘の様子を見ていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。  
……………………………………………………………………………………………
・小4、中2の娘の母親です。引き算が苦手な娘のため100マス計算をさせようとあちらこちらを検索していたら、どんぐり倶楽部にたどり着きました。二人に頭の健康診断をさせたところ、二人とも<0点>でした。当然の結果です。どんぐり倶楽部に出会ってから私はどんぐり風教育ママに変身しました。失った時間は決して少なくないですが、どんぐり倶楽部に出会えた事に感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いいた
します。
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・一児の母です。偶然貴ホームページに行き当たり、思わず長時間読みふけってしまいました。使い方や理論をより正確に理解したいのと、こども(3年生)に思考する習慣を与えたいと切に願っています。CDを送ってくださいとりあえず抵抗感のあった公文には通わせなくてよかったかもしれないとおもっております。どのように利用して子どもを導いていったらよいのか、ご教示ください。
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・はじめまして。小学校2年生の娘をもつ父親です。子供の教育方法を模索している中、この「どんぐり倶楽部」に出会い、大変感銘を受けました。現在は、「どんぐり倶楽部」のホームページで勉強中で、「新・絶対学力」も購入したいと思っています。我が家の娘は、学校の成績は問題なく、テストもほとんど満点なのですが、「頭の健康診断」では小2が0点、小1が20点、年長が20点で理解していない事がよく分かりました。今後は、「どんぐり倶楽部」の考えを深く理解し実践していきたいと思っておりますので、メールなどで相談できる場はないでしょうか。以上、よろしくお願いします。
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・5歳、2歳児を持つ母です。5歳児の方が公文をやって1年経ちます。最近、算数の反復計算が嫌になり、一時早く正確に出来た計算が出来なくなってきました。お互いにストレスが溜まり、これでいいのか?疑問に思っていた矢先に、こちらのHたどり着きました。非常に興味があり、すぐにでも公文を止めようかと考えています。
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・どんぐり先生の『絶対学力』『子育てと教育の大原則』を読ませて頂きました。当方には小4男子がいます。付近はフラッシュ暗算を主としたそろばん教室か公文教室に通う児童が半数以上という地域です。深く考えず(フラッシュは抵抗感が強く)公文教室へ行かせていました。そして、2年近くたち、本人が時間をかなり意識しだし学年を越えどんどん進んで計算をする頃より、せっかちで雑な行動が目立ち、そして変な自信を持っていることに気付きました。色々調べていくうちに「どんぐり倶楽部」さんのHP、タカヒロ君のお父さんのブログ等々に辿り着きました。すぐに公文をやめました。そう、本当の学力とは生涯にわたって使える思考力を養うことなんですね。気付くのが遅く9才になってしまいましたが、それでもこれからは、あせらず、のんびり歩んで行きたいと思います。本当にありがとうございました。
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・娘は6歳年長児です。軽度発達障害児で色々な診断名がついております。書字障害があります。現在は感覚統合療法をしております。先日CD購入しました。診断の問題を娘に提示したところ全く出来ませんでした。絵が描けないので書くのを嫌がります。意味も解らないようで、どうしていいのか判らないといった様子でした。「やってみよう」の言葉にも「出来ない〜わからない〜」とやろうとさえしませんでした。発達検査では知的は引っかからなかったですが、実際はあると思っています。幼児の時から自分から何かをやろうとする気の無い子で、今でも一人遊びが出来ません・・。考える力を付けたいと思っていますが、どうしていのかわからず「できない〜」といつまでもふてくされて何も手をつけようとしない娘に手を焼いています。親は教えてはいけないとのことでしたが全くやる気の無い年長児の娘にどうしどうしたらよいのでしょう・・。指を使う練習をしています。目を瞑るとどの指が人差し指でどの指が中指かが中々判りませんでした。
<返信>
「どんぐり倶楽部」のItoyamaです。
●全ての障害に有効な方法は自分の感覚を意識できるようにし、視覚イメージを明確にしながら「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」学習をすることです。
●指の感覚が確かでないのならば、100倍触ってあげればいいんです。そして、楽しくお母さんが接することがポイントです。「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」はヒントは出しませんが横で楽しくお母さんがお絵描きするのはお勧めなんですよ。
http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.html
を読んでいませんね。ヒントがいっぱいです。CDにも入っていますから、大変ですが全て読んで下さい。掲示板と利用者の声です。

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・この春 年長さんと 年少さんになる男の子がおります。HPを拝見したのはまだ上の子が2歳ぐらいのときでした。3月生まれで同じ年の子達の中で遅れがちな わが子を少しでも早く始めることで補えないかと思っていた頃でした。○○教育とか幼児教育の○○などというHPを検索していた時たまたま「どんぐり倶楽部」にたどり着き、「あせらなくても良いんだなぁ」、とホッとすることができ、このまま知らずに行けば間違いなく子供に押し付けていたと思う、計算や漢字ワークからも助けていただきました。PCの苦手な私は、DLでは心配なので、CDの方を購入させていただきたいと思い、まず登録をさせていただきました。子供とゆっくり楽しくがんばっていきます。これからよろしくお願いします。
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・はじめまして、んにちは。アエラキッズを見てこちらのことを知りました。現在小学6年生と1年生と二歳の子供の母親です。電話相談の受付が終わってしまってしまったようなので、もし差し支えなければメールで相談に乗って下さい。失礼かとは思いましたが、お忙しい中を突然のお願いで申し訳ございません。娘は今6年生でもう間に合わないかと思うとどうして良いのか分かりません。ホームページを見ていてもいろいろ思い当たることがあって心配なのです。どうかよろしくお願いいたします。
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>どんぐり先生:昨年は大変お世話になりました。昨日から学校が始まり、息子は保健室登校を選択し通っております。養護の先生との信頼関係ができあがったようでいつもは1、2時間保健室に一緒にいますが、今日は母親の送り迎えのみで大丈夫と言いました。息子の感受性の強さを母がいないときでも自分で守れるよう、先生にこういわれたら、こういう、など、具体的に練習しました。以前学校に通っていたときとは同じ子供とは思えないほど、明るく、いらいらせず、工作も好きなレゴもすごいものを作り上げています。本当にご指導ありがとうございました。HPに3月より、どんぐり指導者養成予定と表示されていたことがあったと思うのですが、どのような形で行われるのでしょうか?今後ともよろしくお願いいたします。
●良かったですね。
>ありがとうございます。教室で授業を受けるにはまだまだ長い道のりでしょうが、そんなことよりも今目の前にいる息子が生き生きした姿に戻れたことが、そして学校に行くことを自分で決められると認識してくれたことがとてもうれしいです。
●指導者養成予定の内容はまだヒミツで〜す。固まってきたら教えますね。お楽しみに〜〜〜。
>楽しみにしています
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・3歳のころから計算好きで、6歳になった今公文ではあまりのある割り算に入っているものの、親としては考えてやっているようには見えないので、試しにどんぐり倶楽部の文章題を見せたら「なにいってんのかぜんぜんわかんなーい」と怒り出しました。これは重症と思い、どんぐり先生の本を購入。今回ダウンロードさせていただくことにしました。
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・今まで100以下の数字の問題しか選んだ事がなく、絵もその数だけそのまま書いていましたが、昨日(2MX25)の問題から、初めて大きな数字の問題を選び、工夫して数字の絵を書きました。何でもないことかもしれませんが、うちの子にとってはとても大きな一歩でした。ずっと、いつ大きな数字を工夫して、絵にするのか楽しみに待っていましたから。とても嬉しいです。本当にどんぐりをしていて、よかったと思う瞬間の一つでした。どうしても、この喜びを先生に伝えたく、書いてしまいました。
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・小1と年少児の母です。子供のためというより、なぜ読書が大好きで、宿題もまじめにやっていた私が、文章題はまったくできなかったのか?という疑問に始めて納得いく答えを見つけることが出来た事に感動して、登録、利用させていただくことにしました。よろしくお願いします。
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・昨年10月に当地へ転居するまで、ニュージーランドに住んでいました。子どもは9歳児男子、5歳児男子です。現在9歳児が反抗期に入り、もともと勉強が好きな子と思っていたのですが、だんだん怠け気味になってきました。日本語も日々忘れていく状態ですし、算数などもアメリカとニュージーランドでは学習法がかなり違い(アメリカのほうが詰め込み的で、時間を測りながらのテスト形式が主体、一方ニュージーランドは暗記はいっさいなくテストもほとんどなかった)で、戸惑いもあるようで、家庭学習の必要性を強く感じています。9歳の壁をキーワードに、教育関係のサイトを探していて貴サイトに出会いました。三角計算など、まさにわが子に必要なスタイルの勉強法と共感を覚え、ぜひ今後も利用させていただきたく、利用者登録をお願いする次第です。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
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・来年、子どもはついに12才になります。「12才までで子育ては終わり」という言葉が、改めて胸に迫ります。今年は、秘密結社的だった「どんぐり倶楽部」の飛躍の年でしたね。どんぐりっ子になったとき、ギリギリ1年生だったうちの子どもも、6年になります。彼らの存在が、これからのどんぐり倶楽部の、何より頼もしい後押しになると思っています。どうぞ、ご家族揃って、よい年をお迎えください!
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・5歳11ヶ月の息子・1歳2ヶ月の娘の母です。初めての子育てに不安いっぱいで3歳のときに七田式の教室に通い、その後良いと聞くと何でも試していました。が、息子の様子を見て、七田式を続けることに疑問を感じるようになり、12月から休室しています。どんぐり先生の絶対学力と子育ての教育の大原則を拝読し、今ホームページの内容を少しずつ読み進めているところです。毎日3枚ずつやっていたプリント学習(七田のちえ、もじ、かず)も子育ての教育の大原則を読んだ日からお休みしています。今までの間違いを取り戻せるよう反省し、努力したいと思います。よろしくお願いいたします。
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・いつもアドバイスをありがとうございます。年の瀬も押し迫り、ご家族とともに新年の準備をされていることと思います。今年はどんぐり倶楽部に出会えたことが、親としては最大の収穫でした。子供自身は楽しくすごしています。添削ですが、約1ヶ月ためてしまいました。でもながながと取り組めたものもあり、問題数は少ないですがよかったと思います。申し訳ありませんが、まとめて送らせていただきます。添削はぼちぼちなさってください。ところで、ひとつご相談があります。将棋が好きで、かなり強いようですが、地元の公立中に将棋部が無いので、近くの栄光学園(神奈川県鎌倉市:将棋部は県下2位)に行くんだ、と勝手に決めています。確かに公立より近いのですが。栄光学園はいい学校だと思います。今は子供時代を子供としてしっかり生きさせてあげたいので本当に「どんぐり」以外ほとんどしていません。どんぐり歴も1年未満ですので、HPなどによれば3年やった後受験準備となれば、6年春からになります。子供の成長の時期的にはいいかもしれませんが、難関校ですからそう甘くもありません。本人もまだ幼く、サッカーも好きなので(でも、あまり運動神経はよくないのにもかかわらず)「どこのJリーグに入ろうか」程度の考えのようですので本気度も全く未知数ですが高学年になってもなお希望するなら上手に受験させられるように準備はしておきたいと思っています。過去問はざっと目を通しました。(実は本屋で本人にこういう試験を受けるんだよ、と一緒に見ました。算数の問題はのけぞってましたが、理科は蝶の変態という得意分野でした)子供を潰さず、勝ちにいけるように今はどんな準備をしたらいいでしょうか。私としては子供の成長をのんびり見ているのが幸せなのですが。
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・アエラキッズ拝見しました。とてもシンプルにまとまっていて、はじめたばかりの私どもにも参考になりました。学校で個人懇談会がありましたが、11月半ばからかなり笑顔が増え、積極的になってきているというお話でした。どんぐり効果ですね。算数の時間に絵を見ながら、○○くんの前には7人のお友達がいます。順にジェットコースターに乗るとすると○○くんは何番目の車両でしょうか?というような問題が出たそうです。他のお子さんが7足す1で8番目と答えたのに対し、うちの子は子供の絵を指しながら、コースターまで動かし、こうやってひとりずつ前から乗っていくところを頭に描くと8番目の車両に乗るからと答えたそうです。もしかしてこれが視考力のタネなのでは?と嬉しくなってしまいました!本当にこのまま伸びていってくれるよう慎重に見守りたいと思います。
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・はじめまして。小学校一年生の娘がいます。アメリカの現地校と日本語教育との両立に日々悪戦苦闘しています。娘は今現地校では2年生ですが算数の時間に毎日計算問題(足し算/引き算)のテストをしています。1分間で30問くらいから始まり今は60問になっているようです。早く完全に出来た生徒の名前が学校の玄関に張り出されるようになっています(2年生だけでなく全学年でそれぞれに応じた四則計算をさせています)。うちにも百マス計算の問題集があるため復習がてらやらせていたのですが計算ドリルの弊害について読ませていただいて怖くなったのでほどほどにしておこうとおもっています。他の州は分かりませんがこちらの算数のやり方は、広く浅くバネ(スプリング)のように同じ事を次の学年で復習しながら進んでいきます。算数に関しては2年生より能力別クラス(3ヶ月ごとのテストの結果でクラスが替わります。何か日本の進学塾のようですが)になり、娘は上のクラスに入ったため日本の3年生くらいから習うようなことまでやっています。娘は計算が得意(日本人も含めたアジア系のお子さんは計算が得意な子が多いです)なのと普通の一年生の問題集(教科書に準じたもの)についてはすらすらと出来た為てっきり算数ができるものと思っていましたが、今年の2月よりこちらにある進学塾の小学一年生のクラスに通わせたところひねった文章題に手がつけることが出来ず塾の先生からも「計算が出来るだけではダメですから。日本語の力不足で問題が読めなくて出来ないというのならまだいいですが、自分で考える習慣がついていないようなら大変ですよ」と指摘され非常にショックを受けました。進学塾という性格上、非常に授業、宿題とも娘にはハードで前期を終えたところで「日本の算数あんまり好きじゃない。だって難しいもの」と言い出した為、これ以上は悪影響になると思い止めさせました。塾を止めて、通信教育に移り家庭学習を進めていますが、「どうしたら自分で考える力をつけさせられるのだろう?」とずっといろいろ悩んでいたところこちらのホームページに出会いました。<頭の健康診断>テストのチェック欄の中の「様々な計算をして偶然に答えが出るまで計算する」、「数字合わせをする」、「文章を追えない」と言った言葉にはっとしています。さっと流してどんどん先に進んで行くアメリカの算数のやり方ではしっかり考える習慣がつかない(そういう能力を伸ばしにくい)のとアメリカの問題集は学年が上がれば上がるほど良問の問題集が少ないと聞いているので日本の問題集を頼るしかないなと思っています。良質の算数文章問題のサンプルを拝見しましたが、なかなか歯ごたえがありそうですね。アメリカでは「難問」という言葉の代わりに「チャレンジ問題」と表現しますがそういう意味がぴったりな気がします。とても興味があるのでサンプル問題をよく検討した上で注文させていただこうと思っています。う自己紹介がすごく長くなってしまってすいません。今後ともよろしくお願い致します。
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どんぐり先生:こんばんは。今日の東京は日中だいぶ暖かったのですが、毎日冷え込んでおります。そちら福岡の方も寒いのでしょうか?そして、どんぐり先生の体調はいかがでしょうか?3ヶ月ほど前にDONGURI-CDを購入させていただいた●と申します。その後、一週間に一問のペースで文章題に取り組んでおります。始めの時はすぐに「わからな〜い」と言ってやらなかったのが、この数ヶ月で一生懸命に絵を描き考えて解いております。まだ該当学年より1つ下の学年の問題に取り組んでおりますが、「あっ、わかった」なんて言いながら絵を描いて解く姿を見ていると、息子はとても充実した時間を過ごせているようで嬉しい限りです。問題に集中して考える姿を隣で見ていると、頭の中が「カシャカシャ・・・」とフル回転して、その動きの音が今にも聞こえてきそうな感じです。現在の課題は、絵図ではちゃんと答えを出しているのに、きちんと答えを最後まで書かないことです。
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どんぐり倶楽部 担当者様御中:はじめまして、●●と申します。我が家には、3人の娘がいるのですが、このHPの通り小学校2年生の次女の学校の宿題で、教科書の音読の宿題がありました。娘は、負けず嫌いなものですから真面目に取り組んでいたようで、内容をスラスラと言えるまでになったのは良いのですが、他の絵本では変な読み方で全く内容が掴めない有様で何かがおかしいと思い、いろいろ調べている中でこのHPに出会いました。そこで、今までの音読の宿題を、教科書ではなく自分の好きな絵本を読ん良いことに変えましたところ、まだ読み方は変ですが、かなりマシになりました。女の子だからそうなのかもしれませんが、小学校低学年のうちは、どうしても先生のいうことが絶対!で、計算ドリルなどの変だと思う宿題が出てもなかなか止めさせることが出来ずに困っているのが正直なところです。そこでその事態を少しでも改善したいと思い、Home Page-CDの注文にいたった次第です。お手数をお掛けして誠に申し訳ございま
せんが、同CDの郵送をお願い致します。
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●共通点:考える楽しみを奪ってしまった→能力も潰してしまった→思考の臨界期
1.分かるとは→理解力養成の基礎知識→視覚イメージ再現
2.考えるとは→思考力養成の基礎知識→視覚イメージ操作
3.決めるとは→判断力養成の基礎知識→情緒+感情+思考=人間らしい判断
4.言葉とは →視考力養成の基礎知識→言葉のトリガー理論
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●IQはクロック周波数であり、単純処理をする速度にすぎない→100以上は不要。全く関係ないし、一生不変なのでIQ自体を変化させようとする試みは無意味である。IQ測定値は簡単に変化させられることからもIQ測定値が本当のIQを表していないことは明らかである。
●IQがどんなに高くても使える処理回路網IS(思考モデル:思考回路)が多様でなければ何にも使えない。単純処理(反射)が速いというだけで、そこには何の意味も重要性も人間らしさもない。
●処理回路網作成時期(12才まで)にはデータ量も全く関係ない。反対に余計なデータは回路作成の邪魔になる。また、余計なデータを入力している時間は全く無駄な時間となる。幼児・児童期の記憶力の優秀性は暗記のためではなく思考モデル(思考回路)作成のための一時的なものである。だから、一過性なのだ。
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●勘違い学習:どうして「人間は考えることが出来るようになっている」のに自力で考えることができない子供達がこんなに増えてしまったのでしょう。私には「考えることが出来ないように教育されてしまったから」としか思えないのです。今まで行われて来た学習方法が【具体的な】思考力養成になっていないことが「考えることができない子供を育てている」原因のようです。全ての学習方法をこの場で検証することは出来ませんので最も危険な勘違い学習だと考えられる「計算の徹底反復練習や高速単純計算練習」と「暗記」について書いておきます。
 高速での正確な体の制御を要するスポーツや楽器演奏などでは無意識にでも行える(体を制御できる)ようにするための徹底反復練習は重要ですし意味があります。しかしながら、計算のように純粋な思考の一部であることについては、無意識に出来ることに意味はありませんし、成長過程の脳には悪影響が大きいようです。計算はどんなに複雑なものでも計算手順以外は「10の補数と九九」という既に持っている思考回路しか使いませんから、新しい思考回路作成の邪魔をする(単純思考は複雑思考を抑制する作用がある)ことになるからです。ですから、計算練習は「手順を忘れない程度」に最小限にすべきなのです。
 「でも計算は基本ですから」と言う人がいます。確かに計算が出来なくては困ります。ですが、高速で出来る必要も暗算で出来る必要もないんです。さらに大事なことは、高速計算のために時間を費やしている時期(特に小学校低学年)というのは一生に一度しかない貴重な脳の基礎回路を作っている脳内進化時期なのです。この最も貴重な時期に、最も単純な思考回路の強化にしかならない「暗記・暗算・高速反応」の練習をしていては、どんなに能力のある子でも思考力養成が難しくなるのは当然だと思われます。
<参考>処理抵抗値が大きい子供の場合は7-9才で思考回路の刈り込みが始まることが分かっています。 (2006年11月14日 11時48分36秒)
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●:処理抵抗値とは
●HP(http://homepage.mac.com/donguriclub/brain-logic.html)には書いてあるんですが、簡単に説明します。IQとIQ測定値は違います。IQは先天的な変えられないデータ処理速度です。ところがIQ測定値はコンディションや<慣れ>で変化します。ですから、IQ測定値の変化は娯楽としては成り立ってもIQを表してはいません。だいたいのIQが分かる程度です。そして、それで十分なのです。さて、処理抵抗の話でIQの話をしたのは処理抵抗とは同じ仕事(処理)をするときの抵抗値のことだからです。IQは処理速度ですから関係しているわけです。というよりも実はIQとは処理抵抗の逆数なんです。同じ仕事(主に外界からの刺激の処理)をするにしても抵抗が大きい場合にはエネルギーを多量に消費してしまいますね。さて、人間が思考回路網を作れる期間は最長で12年間です。ですが、その作成に使える進化エネルギーは有限です。ですから、同じエネルギー量で同じ仕事量だった場合は抵抗値が大きいと早く使い切ってしまいます。幼児・児童期に誰もがしなければならない処理はさほど変わりません。ですから、Giedd博士のデータではIQを3段階に分類した時に刈り込みが始まる時期が3種類になったのです。限界が12才(性成熟年齢)ですので、IQが高い方が刈り込み時期が12才に近いのは当然です。
※ですから、幼児・児童期に単純計算や大量記憶なんて単純回路しか使わないことに進化エネルギーを使ってはいけないんです。だ・か・ら、知的早期教育は危険なんです。一生に一度しかない思考回路作成用のエネルギーを使えるチャンスを潰しているんですからね。
※IQが80-130であれば全く支障はありませんし、変化させようとすることは徒労です。逆に低くても高くても異常とされるのは視覚イメージを意識できるか(自分の意志で考えられるか)どうかということです。
●IQ80以下だと視覚イメージの連続性(流れ)を意識できない。→目の前のことだけに集中する理由。
●IQ130以上だと操作が速すぎて意識できない。→分かっちゃった→これはコントロールできないということ。
●天才と・・は紙一重である理由→どちらも自分の思考をコントロールできないのです。
※ただし、IQ測定は被験者が最も得意とする分野で、しかもリラックスした状態で視覚イメージの操作速度を測らなければ分かりません。 (2006年11月15日 22時25分36秒)
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>ボケ〜っと「I"m thinking now!」
●天才肌といいますが、処理抵抗が低いので視覚イメージの処理能力が高く(処理速度が速く)視覚イメージを本人も意識できない境界線上にいらっしゃるのだと思いますよ。「ヒラメキの構造」に書いていることですが、処理速度はある程度遅くなくては意識できないしある程度速くなくては連続を意識できないんです。サブリミナル効果でも分かるように実際には視覚イメージに反応していても時間を与えないと意識することはできないんです。IQ125-130位の人に多いと思います。本人も「何となく分かる(でもキチンと正確に考えているんですよ)」「ボ〜ッと(超高速で)考えている」ことが多いですね。処理抵抗値が低い本人にしてみれば使用エネルギーが少ないので超高速思考でもゆったり(ボ〜ッと)考えている感覚になります。 (2006年12月03日 21時34分44秒)
返事を書く ……………………………………………………………………………………………
【2006.10/15】...ときどき日記より引用
http://plaza.rakuten.co.jp/donguriclub/diary/
●脳内進化エネルギー(文責:どんぐり倶楽部・T.Itoyama) [ 学習理論 ]
●脳は進化するまでに使えるエネルギー(進化用の特別養分と考えても良い)が個人によって生まれつき決まっている。また、進化に使える期間は最長でも性成熟年齢である12才までの12年間である。さらに、思考回路網を伝わる情報の伝達スムーズ度も生まれつき決まっており生涯変わらない。本当のIQである。これらの基礎概念があるとGieddが発表したデータを解析することが出来る。http://homepage.mac.com/donguriclub/nature-vol440.html
●恐ろしいほど無知な専門家……………………………………………………………………………
・論文(英文):http://www.nature.com/nature/journal/v440/n7084/abs/nature04513.html;jsessionid=A7EAC62A2663965AE49BDAFE2F15F0FD
・論文が掲載された雑誌:Nature誌 2006年440号676-679頁(Shaw, Greenstein, Lerch, Clasen, Lenroot, Gogtay, Evans, Rapoport and Giedd)
・重要なデータを載せている上記論文について日本の<専門家>は
>「どうしてIQの高い子供の方で発達の遅れが観察されるのかはまだ不明で〜」とか「脳が大きい(つまり灰白質の量が多い)人が賢いのではなく、皮質発達の変化の仕方が学力要請に重要なのではないか〜」
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などとコメントしている。??です。「余裕」を「遅れ」と捉えて<不明>で納得しているのだからお先真っ暗です。大きさに関しては何十年も前に関係ないことは分かっている(絶対学力でも言及している)し、「皮質発達のダイナミックな変化の動態が知能の高さには重要なのではないか」ではなく、変化の時期が決定的な頭の良さを保証するのは明白である。しかし、気付きもしない。このデータの表していることは「IQが高い(処理抵抗が低いので少量のエネルギーで外界刺激の処理を出来る)ので臨界期に近い高学年でのより複雑な処理を高度な思考回路作成をしながらできる」と言うことです。つまり、臨界期ギリギリまでの期間を最大限に使って高度な回路を増加させることができるので<頭が良く>なるのだ。だから、IQに関係なく幼児・児童期の早期の知的系統的教育は本当の学力衰退に繋がるのです。
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<子育てと教育の大原則より>
 安定した感情は学力の素であると同時に人間的な行動をも制御する最重要機能なのです。 
 感情教育で最も難しいのは「悲しみ」の感情教育です。これは言葉で伝えられないことの代表です。言葉で伝えられないものを、言葉でいくら伝えようとしても伝わらないのは当たり前です。ですから、感情教育は言葉に取り囲まれる前が適しているのです。言葉に頼らない分、言葉ではない部分に素直に反応してくれるからです。
 早期教育で唯一、長期的な効果を見られるのはこの感情教育だけです。
多量の知識を消化したり、スピードをつける訓練をしたりする「知的系統的教育」の早期教育を謳っている人が未だにいますが、長期的な効果は認められず、弊害だけは数多く報告されています。海外では常識ですが日本では意図的にこのような情報は遮断されているようです。
 日本屈指の早期教育推進者であったソニーの創設者・井深大氏でさえも最晩年に「知的教育は言葉が分かるようになってから、ゆっくりでよい、という結論になった」(1990年4月28日付朝日新聞夕刊)という文を新聞に発表したことは専門家の間では有名です。
目に見えるように話してあげましょう
 言葉はメージ再現のための記号です。
 言葉は余りにも頻繁に使われているので言葉そのもので理解したり考えたりしていると勘違いしている人もいるようですが、言葉自体には何の意味もありません。
言葉はイメージ(殆どの場合が視覚イメージ)と繋がっているときにだけ効力を発揮します。
ですから、決して言葉自体を伝えることが目的であったり、言葉さえ知っていれば分かるということはないのです。
 また、言葉によって導かれた(再現された)イメージは、子供の場合には種類が少ないので大人が描いているメージと異なる場合もよくあります。
当然のことです。
これは、生活の中で様々なメージを体験することで修正が加えられて誰とでも共有できる共通した意志疎通のためのイメージが確立されますから、急いではいけないところです。
 「何度言ったら分かるの?」という言葉が意味のないこともこの点を知っているとお分かり頂けると思います。分からない場合は、話をしている方の言葉が、子供のメージ再現に役立っていないからです。ですから、言葉を変えてあげると解決します。
そして、その時のポイントは子供がメージ再現しやすい言葉を使ってあげることです。言葉本来の使われ方を考えれば子供に対して使うべき言葉は自然に決まってきます。
目に見えるように話すことが「親の役目」です。記憶力がいいからとばかりに新しい言葉をたくさん教えても、体験が追いつかないのですから「知識の空回り」が起きることは必至です。
 子供時代の記憶力は、思考モデルを作るための一時的な記憶力であり、多量の知識を暗記するためのものではないことを知っていなければ、危険な学習を強いることになります。
そして、その一時的な記憶力が役目を終えて無くなったときに愕然とするのです。
 ですが、最も被害を受けるのは子供自身です。
思考モデルを養成すべき時期に暗記を強いられた頭は、思考という機能発達が出来ないままに思考の臨界期を迎えることになるからです。
人間としての必要条件は、思考できる頭です。どうか、この思考するという機能発達の妨害だけは止めて下さい。子供時代の記憶力の優秀さは暗記するためのものでは決してありません。
思考するという機能を稼働させるための回路作成のためのものなのです。くれぐれも使い方を間違えないようにしてください。
 幼児・児童期の記憶力の良さは誰もが経験することです。
そして、その記憶力が失われることも誰もが経験することです。
これらは当然のこと(自然なこと)なのです。つまり、幼児・児童期の記憶力の良さは暗記するために使うべきものではないということです。
 幼児・児童期の記憶力の良さは暗記のためではなく「思考モデル」を作るためのものです。
多量の知識よりもじっくり体験することを心がけましょう
 知識が思考につながると思っていると「どうして多量の知識を与えているのに頭がよくならないのだろう」と、ヘンテコリンなことを考え、子供に八つ当たりをすることになります。
 知識が思考につながることはありません
 正確には薄っぺらな知識(どんなに詳しい説明でも体験から得られる情報に比べると比較にならないほど貧弱で単純な知識という情報)の積み重ねは思考にはならないということです。
 同じ形の石を積み上げさえすれば家が出来るわけではないのと同じです。家を作るには様々な種類の石が必要なのです。数が多ければ出来るわけではないのです。こういうと「そんなの当たり前じゃないか」と思う人も多いようですが、「勉強」となると見えなくなるようです。
暗記と計算は最も単純な作業です。思考からは最も離れている機能しか使いません。
暗記はコピー機能ですし、計算はどんなに複雑に見えていても「十の補数と九九」しか使っていません。この二種類のことしかしていなくて思考力が養成されると思うのは、二種類の石だけで家を作るようなものです。ガチガチの何の特色もない貧相な家は出来るでしょうが、そこにはオリジナリティもなければ遊びもなく、何の楽しみも見いだせないでしょう。
 では、「知識は不要なのか?」と迫ってくる人が出てきますが、そんなはずはありません。そんなはずはありませんが、必要な知識は教えられなくても吸収しているのです。
ポルシェやフェラーリを知らなくても車の話は出来ますし。車を作ることだって出来ます。
 知識や計算が思考力養成に役立つというのは根本的で致命的な勘違いです。この勘違いを修正しない限り教育は子ども自身の力による偶然を期待する偶然教育しかできません。
 私は、全ての子どもに「人間の証」である「人間らしい判断力を含む思考力」を身に付けて欲しいのです。
ですから考える力の養成方法をキチンと理解し、キチンと教育をして欲しいと思っています。
日本の学校の先生方は優秀です。しかしながら、日本には思考力養成の理論がなかったのです。なかっただけならば、工夫をすればどうにか個別に対応できていましたが、今は違います。間違った理論が浸透してしまい、工夫することもなく、子どもの反応を見ることもなく、盲目的に知識と計算に走っています。危険この上ないことが見えないのです。
 間違った理論が浸透する裏には貧弱な評価基準があります。評価基準が貧弱であるにもかかわらず、その評価に合わせることが学力だと思っているから危険なのです。
 「計算は速い方がいい」「知識は多い方がいい」――本当でしょうか?
全く逆です。少なくとも12才までは「計算は速くてはいけない」「知識は多くてはいけない」なのです。時間をかければ「計算を速く」「知識を多く」することは100%できます。ですが、不要なことに時間を使っているほど子ども達の大切な時間は長くはないのです。
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■タイトル
●仮想IQと実質IQ(文責:どんぐり倶楽部・T.Itoyama)
■本文
●<処理抵抗値>のことを書いてから、IQ関連のメールが多くてちょっと対応に苦慮している。知能指数(IQ)を知能や学力と勘違いしているようだ。簡単にまとめて書いておきますので参考にして下さい。
●一般に使われているIQ測定値は仮想IQである。使えないくらい単純な処理(基本処理)をどれくらい速くできるかというだけで知能のそものを教えてくれているわけではない。(詳しくはBBS過去ログの<処理抵抗値>を参照)
●簡単に説明すると、本当の知能(実質IQ)を知るには仮想IQと思考回路度数SPを使います。
<例えば>
3-6才→→→→→→→→→→→→→6〜〜〜〜〜〜〜〜〜9才〜〜〜〜〜〜〜→12才:本当の知能・学力
(知的早期教育をせずに健全に育っている場合SP=1.0)
仮想IQ: 90×SP1.0=実質IQ: 90→順調な思考回路作成→仮想IQ: 90×SP1.0→実質IQ: 90の豊かな思考力
                ■視考力を活用した思考力養成
仮想IQ:100×SP1.0=実質IQ:100→順調な思考回路作成→仮想IQ:100×SP1.0→実質IQ:100の豊かな思考力
                ■視考力を活用した思考力養成
仮想IQ:120×SP1.0=実質IQ:120→思考回路作成を無視→仮想IQ:120×SP0.5→実質IQ: 60の考えられない頭
                ■暗記中心:徹底反復
仮想IQ:120×SP1.0=実質IQ:120→仮想IQの向上を追求→仮想IQ:140×SP0.3→実質IQ: 42の考えられない頭
         ■スピード中心:徹底反復
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(知的早期教育をした不健全な場合SP=0.6)
仮想IQ:100×SP0.6=実質IQ: 60→思考回路作成を無視→仮想IQ:100×SP0.4→実質IQ: 40の考えられない頭
                ■暗記中心:徹底反復:高速計算
仮想IQ:120×SP0.6=実質IQ: 72→思考回路作成を無視→仮想IQ:130×SP0.2→実質IQ: 26の考えられない頭
                ■暗記中心:徹底反復:高速計算:フラッシュカード
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●実質IQが高いと、それだけ必要な情報(データ)を取り込んだときにその情報を使いこなす(応用する)ことが出来る。
●仮想IQを学力のように思っている人は何度も知能テストをするが、二回目からの知能テストは同じ形式では全く使えない。それはただの、慣れと反射の訓練度合いの値であり知能とは無関係。
●IQに関係なく幼児・児童期にすべきことは思考モデル(思考回路)作成である。それには視考力を活用する方法がベストである。
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