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どんぐり倶楽部です。
●アドバイスには現状と過去の学習履歴が必要です。現状とは頭の健康診断(HPにある年長から在籍学年まで全て)をしているときのお子さんの詳細な様子と何を書いたか。
 学習履歴とは何をどのようにどのくらいの期間やったのか。特に、高速学主、徹底反復、大量暗記については時期とともに詳細な情報が必要です。
 異常の情報によってリセット期間のアドバイスや学習の進め方のアドバイスが可能になります。
●教材や資料は全てCD1枚に入っていますので、それを使ってください。思考の臨界期も入っています。内容は下記にて確認してください。
http://homepage.mac.com/donguriclub/text-info-price.html
※現在HPにて絶対学力が全部読めるようになっていますのでご利用ください。

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はじめまして。昨日、ふとこのHPに辿り着きました。4歳の娘がいる母です。私はもともとシュタイナー教育を愛し、早期教育反対派でありましたが、娘があ まりにも知的欲求が強く、何も学ばせない状態でいることにストレスを感じており、(1〜2歳の頃、子供らしい遊びにはあまり興味を示さなかったのです、今 はだいぶ外で遊べるようになりましたが。)知識を仕入れることに貪欲で、ドリルなども大好きなので、すきなことを無理やり止めるのも良くないかと思い、 3〜4歳頃からしぶしぶやらせている状態でありました。しかし、このHPを拝読し、また、早速、先生の書籍を購入して読んでおりましたら、私の経験からも 共感するところが多く、やっぱりそうだなあ、、早期教育はよくないなあ・・・と改めて気づかされた次第であります。ありがとうございます。よろしければ、 一つだけお伺いしたいのですが、ピアノなどの音楽教育も害になるのでしょうか?娘がピアノをやりたいと言い出したので、4歳からスズキ・メソードのピアノ 教室に連れて行っていますが、音を聞いて曲を覚え、弾いていくという方法でやっています。これも反復、暗記になるのでしたら、良くないのでしょうか。。よ ろしければ、教えていただけますと助かります。どうぞよろしくお願いいたします。

「どんぐり倶楽部」です。
>ピアノなどの音楽教育も害になるのでしょうか?娘がピアノをやりたいと言 い出したので、4歳からスズキ・メソードのピアノ教室に連れて行っていますが、音を聞いて曲を覚え、弾いていくという方法でやっています。これも反復、暗 記になるのでしたら、良くないのでしょうか。。
●音楽は演奏と味わうことに分けて考えます。演奏に関することではスポーツと同様です。幼児・児童期の徹底反復は筋力の影響を考えて障害(スポーツ障害)が出ないようにします。ピアノの場合も筋肉の成長を考えながら行います。サッカーの専門書が参考になりますね。
味わうことでは視覚イメージとのリンクを考えながら味わうことが将来的には 大変役に立ちます。幼児・児童期に単なる音の再現を目的にした暗記を中心にしてしまうと味わうことが出来ない状態でのコピーになってしまいますので注意し て下さい。再現できなくても味わうことが大事なんです。ホールで吸収するということです。
下記、参考になれば幸いです。
<引用>
遅くなりましたがお答えします。
>このことがもしかしたら娘にとってよくないことだったのか不安に思っています。
●単なる指の運動です。問題ありません。
>またコンクールなどにでる機会があった場合結果にこだわらずそこに至るまでの努力する過程を楽しめるのであれば参加してもいいと思っていますが、
●そうですね。コンクール対策はしなければ結構です。
>どうしても音楽は反復練習が必要です
●もちろんです。ユニット(パート)別に指の動きは毎日練習しますが、それは体の制御に過ぎません。
>実際の音に思いが現れなければ聞く人に伝わらないので、娘に年齢以上のことを要求することになるのではと心配しています。
●表現は同時につけるものではありません。今は味わうことです。好きな曲、好きな指揮者の演奏している曲。特に感情の流れる速さに注意して意識できるように感じながら聴くこと。
>結局音楽も人間性が出るので親ががみがみ言ってある程度は弾けたとしても高学年になると自主性の無い演奏しかできなくなってしまいます。
●ですから、味わうことを最優先するのです。
>ただピアノやバイオリンはストイックな楽器なので幼児期にある程度訓練が必要なところがありそれが娘にとってよいことなのかどうなのか悶々としております。
●全く別々に考えることです。必要な動きは味わえなくても制御できるように練習する。
●自分の好みを確実に取り込むために好きな演奏を味わう。今は好きな曲を上手に弾ける必要はありません。それは、体が十分に成長したときにすべきことです。
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※下記にNZで鈴木メソッドを受けられているバイオリンの相談での回答を添付します。参考にどうぞ。ピアノではタッチを繊細に聴くことです。
<引用中の引用>
「どんぐり倶楽部」です。
●より高度なviolin修得方法を使って下さい。
1.曲は先取りで名演奏のみを味わう...ただ聞くだけではダメです。弦のタッチを感じる、ストロークを思い描く、音の震えを刻み込む...。
2.技術は完璧に今出来る必要はないことを確信する。
3.名演奏をしている指のビデオを良く見る。頭の中だけで再現できるようにする。
4.頭の中で名演奏の技をスロー再生しながら自分の指を動かす。
5.頭の中の再生映像と自分の指の動きとがマッチしたときの体感を記憶する。深く感じる。
6.ゆっくりと感じた体感を少しずつ速くする。この速さは理想の速さを頭では保ちながらも肉体の速さに制限されますので練習が必要ですが、体が成熟したときでないと出来ませんので徹底反復はよくありません。体調や環境をベストにして、理想の速さに近づけます。基本的には幼児・児童期にはお手本の視覚イメージ修得とそのスローでの体感修得です。次に体が出来た時点までその視覚イメージの再生を瞬時にできるようにしておき体ができてからスピード養成に移ります。大成するための最も効果的な道順を子供自身が納得すれば今すべきことが分かります。Suzukiの欠点は高度な猿真似に落ちる危険性があることです。
●ちょっと難しい曲で試してください。一度経験すれば分かります。1フレーズで結構です。体感→視覚イメージ→視覚イメージでのお手本再現(ここを明確に出来るようにする)→指の動きの練習(ここで視覚イメージと合わせることが大事)→速さの調整

迅速なお返事に、心から感心致しました。わざわざ、私事のために、ありがと うございます。先生のお話は、とても参考になり、そしてグサリと突き刺さります・・・・・娘のViolinは、恐らく年齢には適していないスピードで 進んできてしまいました。Suzukiの方針で、過去に習った曲を、記憶し続ける必要があります。そうなると、指を置くパターンの反復練習となり、「毎 日」が必須となるわけです。それは、まさに、思考とかけ離れた教育だと焦燥感でいっぱいです。ただ、1年も必死に練習してきた彼女にしてみたら、既に「自 信」を得たViolinを、手離したくないようなのです。言葉(英語)が、お友達より劣っていることを身に染みて知っている彼女にとって、この「自信」は とても貴重なもの・・・彼女の意志を尊重したいけれど、もうすぐ7歳になる娘・・・・NZの学校の算数の授業は、先生の望む教育をしております。算数の授 業は、考える力養成→生きる力の養成だと定義されております。そして、家での勉強を「良質の算数問題」に切り替えました。Suzukiを続けながら、どん ぐり思考で教育・・・脳は、それでも、大丈夫なのでしょうか?

早速の御解 答を頂き、有難うございます。私の個人的な悩みのために、先生のようなお方が時間を割いてくださることを、心から感謝致しております。Violinの練習 に、視覚イメージを娘が築けるよう、取り組んでみます。弾けるようになった曲の、毎日の反復練習は、やめるべきですね。「思考の臨界期」拝読させていただ きます。ありがとうございました。
丁寧な体感手順を教えてくださり、ありがとうございます。明日、娘のViolinLessonがあるので、早速ビデオ持参で、先生に弾いてくださるようお願いします。
教育論は、どの考え方も賛否両論で、何が確かなことなのか定かではなく、「親が何を選ぶか」だけが真実の情報社会の中、まだ手探りの未熟な私ですが、私は、先生の人間性を、その誠実さを、尊敬いたしました。
本当にありがとうございました。

「どんぐり倶楽部」です。
●I welcome you to DONGURI-CLUB.
I-Theory in playing the violin
※体感手順
1.今、演奏できないフレーズで少し難しい部分を選ぶ
2.選んだフレーズを演奏している理想的な(お手本としたい)動きのビデオを用意する
3.何回もよく見て音と共に動きを明確に頭の中で視覚イメージとして再現できるようにする
4.音だけを再生して頭の中で視覚イメージの動きをシンクロさせる
5.視覚イメージをスロー再生しながら自分の指の動きを同調させる:できれば音もスローで同調させる
※本当の音では音程が下がるので頭の中で音程はそのままでスロー再生する
6.少しずつ速さを理想に近づける
※テンポのキープに注意する:全体をテンポの乱れが出ないようにする
※肉体(指使い)の練習はゆっくりでもいいが、頭の中の視覚イメージは理想のテンポをいつでも再生できるようにしておく:お手本は忘れない
7.ある程度の速さで弾けるようになったら音色に注意する
8.お手本の視覚イメージと同調させる
9.自分の色を添付する

-- 早速の御解答を頂き、有難うございます。私の個人的な悩みのために、先生のようなお方が時間を割いてくださることを、心から感謝致しております。 Violinの練習に、視覚イメージを娘が築けるよう、取り組んでみます。弾けるようになった曲の、毎日の反復練習は、やめるべきですね。「思考の臨界 期」拝読させていただきます。ありがとうございました。

「どんぐり倶楽部」です。
●ちょっと難しい曲で試してください。一度経験すれば分かります。1フレーズで結構です。
体感→視覚イメージ→視覚イメージでのお手本再現(ここを明確に出来るようにする)→指の動きの練習
(ここで視覚イメージと合わせることが大事)→速さの調整
<補足:小脳自動思考>
●意識して視覚イメージを再現していると小脳自動思考が生まれます。(正確には小脳への思考モデル(思考回路)のコピーが行われます)
●この時に体感を伴ってコピーさせると無意識に指を動かせるようになります。実は小脳で視覚イメージを使って操作してるからです。思考も体の制御も実は同じもの(視覚イメージ)を使っているからです。思考の臨界期を読まれていなければ読んで下さいね。書いておきました。

先生:お忙しいところ、ご丁寧なアドバイスを頂きありがとうございました。また、バイオリンの件も大変参考になりました。なんだかホッとしましたが、「ゆっくり じっくり丁寧に」をモットーに自分自身「これで良いのか?」常に問いかけながら子育てしていきたいと思っています。娘にもなるべく良い音楽をたくさん聞か せて、本当の音色を聞き分けられる「いい耳」を持てるよう、今はインプットを基本に進めて行きたいと思います。本当にありがとうございました。
考える力養成→生きる力の養成だと定義されております。そして、家での勉強を「良質の算数問題」に切り替えました。
<引用終わり>
先生:早速のお返事を、本当にありがとうございます。大変参考になりました。ピアノはそれほ ど害にはならないようですので、安心いたしました。もし、よろしければ教えていただきたいのですが、ギフテッドと呼ばれるような先天的に特殊な頭脳を持 ち、知的刺激を渇望しているような幼児に対しても、何も知的教育をしない方がいいとお考えでしょうか?その場合、その知的欲求をどのように処理していけば よろしいのでしょうか。私は娘には3歳までは一切の知的刺激を与えない方針でやってきましたが、子供の遊びには一切、興味を示さない娘を前にして、大変苦 悩してきたのです。ぼーっとしてつまらなそうに過ごす姿、ストレスでカンシャクを起こし、私もストレスでイライラがつのっていました。何をして娘と楽しん だらよいのか試行錯誤してきましたが見つからず、3年間悩み続けた結果、4歳からやはり娘の求める知的刺激を与えることで、私たち親子は穏やかで平和な日 々を取り戻しました。どういうわけか英語がとても好きで、2歳ころから興味をもちはじめ、あっという間にアルファベットを覚え、今も英語のアニメ番組を見 るのがとても好きです。(外遊びが今は一番好きなのですが、その次に好きなのが英語ですね)親が知的なことを教えないと、テレビを貪るように見て知識を吸 収しようとします。テレビを禁じると、ストレスで怒り出します。絵本も何冊でも限りなく読むことをせがみます。実は私も幼少時、似たところがあって、優等 生でしたが、小中学校とパターン学習をあまりにも大量に繰り返したために、頭がおかしくなったと感じているところがあるため、先生のおっしゃることには本 当に共感しております。でも、こんな娘を前にして、4歳の今の時期にどうしてあげることがベストなのかわからなくなってきています。このまま娘の求めるま まに知的欲求を満たしてあげようと思い始めていましたが、先生のお話を読んで、やはりやめた方がいいな・・・と思ったり、しかし、知的欲求を満たしてあげ ないことで、また娘も私もストレスが増えそうな気がして、悩んでおります。

「どんぐり倶楽部」です。
>ギフテッドと呼ばれるような先天的に特殊な頭脳を持ち、知的刺激を渇望しているような幼児に対しても、何も知的教育をしない方がいいとお考えでしょうか?
●「味わうこと、感じること」を疎外しているようであれば、その行為はその子の将来をhopelessにしてしまうでしょうし、「味わうこと、感じること」を十分にしているのであればhopefulにするでしょうね。
つまり、肝心なのは楽しさそのものよりも楽しさを「感じること味わうことができている状態であるかどうか」です。
>その場合、その知的欲求をどのように処理していけばよろしいのでしょうか。。
●「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」感味力を育てることです。
>このまま娘の求めるままに知的欲求を満たしてあげようと思い始めていましたが、先生のお話を読んで、やはりやめた方がいいな・・・と思ったり、しかし、知的欲求を満たしてあげないことで、また娘も私もストレスが増えそうな気がして、悩んでおります。
●反対だと思います。知的欲求にも種類があります。広く浅くでは味わえませ んね。狭く深くなら味わう可能性が高くなりますね。ただし、幼児・児童期の場合は単なる「知る・覚える・反復する」になってしまい。味わうということが抜 ける可能性が高くなりますので、いわゆる「知的〜」は意識して工夫して環境を整備する必要があります。「広く浅くで」を「狭く深く」になるように環境設定 を変えるとか工夫の方法は色々あると思います。ただし、注意しなければならないのは高速学習(吸収)、徹底反復、大量暗記には負の面が格段に多いというこ とです。
●特殊な(と言われている:実は誰もが持っているが制御されている)能力 は、多くの場合人間が本来持っている力であるにもかかわらず、思考を楽しむ上で(思考するには邪魔になるので)制御されるべきものであるがために、過度に 使われることがないように微妙なバランスを保ちつつ制御されている能力が、バランスを崩し制御が効かなくなったことによる発現だと考えています。例えばサ バン症候群を呈していた子が思考が出きるようになると、それまで「能力」とされてきたサバン症候群の特徴をなくしていったことなどはいい例でしょう。※参 考になれば幸いです。

先生:こんにちは。先日は大変、ご丁寧にお返事をいただきまして本当にありがとうございます!おかげさまで、我が家では確実に変化していっています。つま り、肝心なのは楽しさそのものよりも楽しさを「感じること味わうことができて いる状態であるかどうか」です。そうなのですね!この部分に非常に感銘を受けました。私はもともとシュタイナー教育を好んでおりましたが、小学校に入るま では文字も数も一切教えてはいけない・・という頑なさに、少々辟易していておりました。そこまで神経質になる必要はないんじゃないか・・・と感じていまし たので、先生の「感じることができているかどうか」というお話にはとても納得いたしました。何が何でも教えてはいけない・・・のではなくて、じっくり味 わっているかどうかに重点を置くべきなんですね。やはり子供のやりたいようにさせていれば間違えはないようですね。子供は自分から、高速学習、徹底反復、 大量暗記 などするわけありませんもの。自分で知りたいと思ったことを、その都度聞いてくるだけですし、知識欲が満たされれば繰り返し見たり聞いたりする ことをやめますし、高速学習などさせようと思っても、とても嫌がりますし。それでいいのですね。おかげさまで、親子の間にゆったりとした時間が流れるよう になりました。本当にうれしいことです。今、大切なことに気づくことができて、良かったです。心から感謝いたします。今後、先生の提唱なさっている学 習方法を実践していきたいと思っておりますが、 幼児期、小学校、中学校、高校、大学・・・とそれぞれに対するもう少し詳しい具体的な学習方法(教科別)を知りたいのですが、どのような方法があるでしょ うか?(「絶対学力」「絶対学力を育てる学習法」の2冊は読ませていただきました)問題集は算数しか拝見しておりませんが、他にも出してらっしゃるので しょうか。身近に、「どんぐり倶楽部」の教室などがあって、実際に目で見ることができるとイメージしやすいのですが・・・(札幌在住なので仲間がいないよ うで残念です。。) いままで私も詰め込み式のパターン学習しかしてこなかったために、「じっくりと味わう学習」というのは、どうするといいのか具体的にイメージできないでお ります。どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは。先生の書籍に感銘に受けまして、練習問題などを購入したく思うのですが、算数は販売しているのを見つけたのですが、漢字読本、塗り絵筆順帳、全手本漢字練習帳を見つけることができませんでした。
全学年用をほしいと思っています。どちらで入手できるのか教えていただけるとうれしいです。また、現在のところ、提供されているのは算数と漢字の問題集・ 練習帳だけでしょうか?「12歳までに絶対学力を〜」の書籍を拝読させていただきまして、そのなかにあった「視考力」にとても興味をもちましたが、もっと 掘り下げてこれについて記述されている書籍などがありましたら、お教えていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 こんにちは。数ヶ月前に、どんぐりのCDを購入させていただきまして、1〜2週間に一問程度、年長の娘に文章問題をやらせてみているところな のですが、最初の3問くらいは順調にできたのですが、4問目から文章の意味がわからない・・・といい、どんぐり問題をやりたがらないようになってしまいま した。。「一回しか読んでくれないんでしょー?」「なに言ってるのかわからないから、いや〜〜」と。とにかく絵を描いてみたら?と言っても、ダラダラとし て、全くやる気が出ない様子です。普段、自分の好きな絵を描くのは好きな子ですが、こうした計算の問題の絵を描くことに興味を感じないようで、また、何回 も同じ絵を描かなければいけないことが楽しいと思えないようです。(何匹もくらげの絵をかいたり・・)そして、いままで計算問題なども一切やらせていない ので、「2えん、ひく」とか「おなじかずだけふえる」とか言っても、なんのことなのかわからないようなんです。絵にもどう描いていいのかわからないと言い ます。まだこの子には時期が早いということなのでしょうか?親が絵を描いてみせて、慣れるまでやり方を見せるのがいいのか、それとも、もっと簡単な文章問 題から始めるといいのか、もっと後・・・半年後とか一年後とか、発達を待ってから始めるといいのか、よろしければ、先生のご意見をお伺いできるとうれしい です。(ちなみに、直感的な子で、ゆっくり何かを考えて答えを出すということが苦手なようです。楽器なども、耳で聞いたものをそのまま弾くのは得意です が、楽譜を読むという作業は、全く嫌いでやろうとしません。自分の興味のある分野はのめりこみますが、計算とか、文字のなぞり書きなどは見た瞬間に、イ ヤ!と言いますので、やらせていません。算数は基本的にあまり興味がないようです。。手紙などは毎日、熱心に書いています。。)どうぞよろしくお願いいた します。
 
「どんぐり倶楽部」です。
●導入時期は良かったのですが方法が良くなかったのかもしれませんね。数ヶ月かけてスタートラインまでいくように環境設定をして下さい。
●今させる方法も色々ありますが、教えません。
●ただし、様子からすると、丁寧に思考する時間を持つようにしないと、自力で考えることはせずに、反応するだけになると思います。勉強と遊びを分けているようですね。「勉強系」を何かさせていましたか?
●お母さんは、まず、カコログhttp://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.htmlを読んで下さい。(CDにも入っています:学習相談フォルダです)
●全てを止めて、お母さんがカコログを読み終えるまでは何もしないようにするのがいいでしょう。
※単純作業学習をしている場合は反応することだけが強化されますので、そちらもSTOPしてくださいね。

 お忙しいなか、お返事をありがとうございます。
>勉強と遊びを分けているようですね。「勉強系」を何かさせていましたか?
いえ、一切、お勉強はさせていません。基本的にシュタイナー教育を理想としてやってきましたので。どんぐりの問題が初めてのお勉強らしきことです。やはり スタートラインまでもっていった方がよいと先生はお考えなのですね。もしかすると、無理しない方がいいんじゃないか、嫌いなことならむしろやらせない方が いいのでは・・とも考え始めていたのですが・・・。算数がどうしても苦手な子っているのだと思います。うちの夫は山奥で育ったので幼児期はもちろん、学生 時代も勉強などしたことがなく、野山を遊びまわっていた人でしたが、考えることは大嫌い、直感・感覚面は優れているのでそれで仕事が成り立っているような ものです。うちの子は、夫にとてもよく似ているので、このへんの脳の構造は変えられないのではないか(変える必要もないかも、そのまま長所を生かしていけ ば)とも思うのですが、先生はどうお考えでしょうか?
どんな子でも、やり方次第では伸びる、伸ばすべき・・・なのでしょうか。

「どんぐり倶楽部」です。
>うちの子は、夫にとてもよく似ているので、このへんの脳の構造は変えられないのではないか(変える必要もないかも、そのまま長所を生かしていけば)とも思うのですが、先生はどうお考えでしょうか?
●変える必要はありませんし、十分生きていけますよ。ただし、「考えること が楽しい」ことを体験的に持っていると、感覚からは快感を得られなくても(最も過酷な状況下でも)思考で楽しめますからね。実は、そこが本当の人間らしさ なんです。ですから、「させるのではなく」環境設定で持っていって欲しいんです。
>どんな子でも、やり方次第では伸びる、伸ばすべき・・・なのでしょうか。
●子育てに「べき」はありません。「べき」というのは他人の基準を借りているということですからね。...でしょ?

「どんぐり倶楽部」です。
>基本的にシュタイナー教育を理想としてやってきましたので。
●シュタイナー教育をされている方とはご縁が多い(ドイツ、スイス、日本の方から 相談を受けます)ので、共通の話題をお知らせしておきます。
●小学校入学後のカルチャーショックには対応できるように少なくとも半年は準備しないといけないと思います。
●HPでは下記に書いています。
http://www.google.co.jp/search?q=%83V%83%85%83%5E%83C%83i%81%5B&sitesearch=homepage.mac.com&hq=donguriclub&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&hl=ja&num=20
上記の一例
[93] 絶対学力BBSより移動 投稿日:2003/04/30(Wed) 10:20  [関東]
[4] NAO 投稿日:2003/04/01(Tue) 17:29  [関東]
小1(男)と8ヶ月(女)の父親です。夫婦で読ませていただきました。巻末の資料が充実していてたいへん参考になりまし た。パズル好きの家内など、「う〜ん、むずかしい〜」とうなりながらハマっていた ようです。
●ゆとり教育−じっくり考える−「わかる」から「できる」へ−でも学力低下
  VS
●反ゆとり教育−計算・反復・暗唱−「できる」から「わかる」へ−学力増進
という対抗軸で語られてきた最近の教育論は、非常に分かりにくいものでし た。寺脇 研さん、和田秀樹さん、陰山英男さん、それぞれおっしゃることは間違っていないよ うに思いますし、自分の体験に照らして、どちらも一理あると感じます。多くの親が こういった二項対立の議論に振り回され、あっちへ行ったり、こっちに来たり、右往 左往してしまっているのではないでしょうか。冷静に考えれば、こういった問題を
「どちらか一方が正しいはず」と簡単に片づけようとすることに無理があるの かもし れません。しかし、ある局面で「どちらかの選択」をする必要があることもまた現実 です。現時点(息子の場合、今度小2)で家庭学習に取り入れるべきなのは「100ます 計算」なのか「ゆっくりじっくり文章問題」なのか。息子は「オレ、計算得意だもん」と学校での「100ます」は楽しくやっているようですが、ためしに「文 章問題」 をやらせてみると、「重症」というより「危篤状態」に陥っていました。やはり、こ こは少なくとも家庭では「ゆっくりじっくり」かな、と考え始めています。お聞きしたい点は、人智学の観点から「ゆっくりじっく文章問題」 を見た場合に、どう関連付けられるのか、または関連付けられないのか、ということ です。先生は「過去ログ」の最初の書き込みに対するお返事の中で人智学への関 心を表明されていますし、ページリストの中にも「人智学シュタイナー教育との接点」という項目を設けられています。私の友人に人智学に造詣の深い者がい て、勧められてシュタイナー関連の著作は何点 か読みました。特に興味深い点は、人間の成長段階に合わない教育をすると、子供に 重大なダメージを与えてしまう、という点です。7才以下の早期知育教育がその例と して挙げられますが、7才〜9才(小1〜小3)ぐらいの時期に、「とことん考える」こ とを重視することは人智学的にはどうなのでしょうか。人智学では7才から14才まで の間はアストラル体の完成期にあたり、教育面で重視されるのは「感情教育」となっ ているかと思います。そのため、授業における芸術性が非常に重視されるわけですが、文章題で式を立てたり正解を導くことよりも、問題を絵で表すことを重視 されて いるのは、そのことと関係があるのでしょうか。また、シュタイナーは反復や暗唱の 重要性を指摘していますし(スピードは別ですが)、「理解から習熟」より「習熟か ら理解」を良しとしているようにも思えます。この「反復」と「習熟から理解へ」と いうことと、文章題によって「考える力」を養うということとのバランスをどのよう にお考えでしょうか。日本でのシュタイナー関連の発言(HPや書籍など)を読んで残 念に思うことは「シュタイナー教育ってこんなに素晴らしい」「家庭でもこんなふう にシュタイナー教育取り入れられます」といった発言が多く、リアルな日本の教育事 情(特に小学校以上)やそこでの論戦に、人智学的立場から参加していくといった類 の発言がほとんど無いように感じられることです。受験の乗り越え方まで含めた具体 案を提起されている先生が、人智学に関心を寄せられているということは、非常 に興味のあるところです。
●私の考えの基本には哲学は生理学の一部である。という確信があります。そ して、 この生理学(人の反応の仕方)は私自身と目の前の子供から教えられたものです。人智学を学んでからこの考えにたどり着いたのではなく、この考えがあって、 その後 にシュタイナーを知りました。シュタイナーは体験の積み重ね(体で納得すること) を主軸に考えています。この点が教育に関する私との共通理念です。人間は体験で深 く納得するからです。7才〜9才(小1〜小3)ぐらいの時期に、「とことん考える」こ とを重視するという文面ですが、「とことん考える」ために「算数文章問題」をする のではありません。「目で考える」練習です。本でも書いていますが答えが出なくて も間違っていてもいいのです。「目で考える」ことと「体験の反復」は似ています。 また、シュタイナーのいう反復や暗唱の重要性は単に反復するということではなく体 験を積み重ねることで深めるということです。単なる繰り返しを意味してはいません。さらに「習熟から理解」は「体験を通して理解する」=「目で考えて理解 する」 と置き換えていただくとよく分かると思います。
●ページ数の関係で、本では割愛しましたが「リアルな日本の教育事情」→日 本社会 ではシュタイナー教育の心+αで工夫すべきだと考えています。特に、シュタイナー から日本の一般社会へ移行するときの子供が受けるカルチャーショックには十分準備 をしておくべきだと思います。
●「シュタイナー教育だからいい」というわけではなく、シュタイナーの考え (心) と私の考えには共通認識があるということです。さらに、アストラル体の完成期とさ れる時期ですが、私はシュタイナーのいうところのアストラル体は豊かな状態で誕生していれば早急に完成させる必要はないと考えています。私の言葉で言うと 「抽象思 考への移行が出来ていれば個人の環境に合わせて成長させるべきだと思う」のです。 ですから日本でなら小6-中1〜を頭の鍛錬期と設定するのです。飛べるようになっ たからといって曲芸飛行まで一気に進む必要はないのです。(曲芸飛行という表現は 反感をまねきそうですが分かりやすいと思って使いました。他意はありません)※答えになっていればいいのですが。いかがでしょうか。

ご丁寧に教えていただきましてありがとうございます!よく拝読させていただきたいと思います。それにしても、子供というのは親の思いとは全く関係なく進ん でいくものですね。。私は「どんぐり」を知ってから、これで行けばもう安心・・・と思っていたのですが、 こうして、娘がそれを拒否する姿を見て、常に、親は自分の思いを捨てて、子供に合わせて方向転換していかなければいけないことを思い知らされます。どんな 子供も、自分の意思をもち、自分に必要なもの、合うものを選択していくんでしょうね。親としてはハラハラですが、じっくりと見守っていきたいと思ってい ます。
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こんばんは。先日、あるメルマガの中から「絶対学力」の本を読むきっかけとなりました。読み始めると、すっ かり興味がわいてサイトにもすぐにアクセスさせていただきました。子供は既に10歳。 手遅れになる前に、、、時間がない!!と思わせていただきました。 娘はとても計算が遅く、担任の先生にも個人面談で「1年生から何をされてきたんですか?」とまで言われそうだ、と認める半面、ショックで「もしや学習障害 では?」と思い、ソーシャルワーカーに会おうとまでしました。先生のお考えを拝読するなか、一般的にテキパキこなしている子ではない、彼女の持つテンポを 崩していないだけと思うことができました。そんな彼女ですが、娘の希望で中学受験をしようとしており、現在塾にもかよっております。この塾は進学塾ではあ りますが、塾長が他の塾とは違っていて「今は0点を取っていって、自分でこれじゃぁ、と思うところまで放置してください」という感じで、教育はしますが、 あえてハイスピードの教え方をしておりません。どんぐり倶楽部の教材を是非使ってみたいとは思いますが、塾に通いながら併用してもよいものなのでしょう か?
義務教育の小学校の教員はどんぐり倶楽部とは違った(正反対な)教え方をしていても、通わざるをえませんし、家だけで教育することは私にはできませんの で、どんぐりとは違った教育と併用することへの不安があります。また、こちらの教材は子供が説いたものを親が添削するということになるのですか?サイト内 に明記されているにもかかわらず見落としての質問となっていましたら、申し訳ありませんが、不安を取り除いての購入、取り組みとさせていただきたいため、 メールさせていただきました。ご返答お待ちしております。
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現在小1の女の子です。親子共に重症だったため、なかなか進みませんが、最近やっと指折り算が楽しくなってきたようです。よい報告できる日がくるのを楽しみにしています。
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こんにちは。先日は突然の電話 失礼しました。(長男が授業がつまらないからと 指先の皮をむしっていたと いう相談をした者です。)話しを聞いていただき、またアドバイスをありがとうございました。長男の授業がつまらないというストレスがなくなったわけではあ りませんが、友達と遊びたいし、工夫してすごすということで納得しました。まずは、書けなくなったボールペンを持っていって、インクがでるかノートにグル グルしています。まだ始まったばかりですし、気が抜けるとまた戻ることもあると思いますが、彼を追い詰めたり、問い詰めることなくやり過ごして行きたいと 思います。
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こんにちは、Cです。さっき、KEN君のお母さんが面談に見えていました。雑すぎて、解き方がわかっている 問題の大半がわからん帳行きになっているということと、家でも彼の勉強のしかたを見ていて、ようやく、「宿題の制限」の必要性を感じて来られたようです。 ただ、宿題を禁止にすると、ごろごろと過ごすだけで、不安だ、と言うので、ごろごろでいいと思うけれど、心配なら、テレビとゲームは制限して、ボードゲー ムをしたり、好きな車のプラモを組み立てたり、そのような遊びを提案してあげるのはいいんじゃない、と言いました。2年前は、「この問題は無駄が多すぎま す。この文いらない、この文いらない。」とどんぐりを
指さしながら言っていたので、お母さん自身も変わられましたね。^^ただ、彼の場合は、「数か月鉛筆を持たない、持たせない」くらいのことをしないと、矯 正できないのではないかと私は思う、そして、それが一番の近道かもしれない、と言いました。このようなリセットのさせ方は今まで過去ログでも読んだことは ないと思うのですが、いかがでしょうか。(今度6年生になる子です)講演会には本人は来て、お母さんも仕事が終わり次第、来るそうです。(2時にはたぶん 来られる)3年生の弟も似たような感じで(答えを出すのは禁止にした子)でもお父さんは「学校の勉強も今いち。どんぐりではだめなのではないか。」と言っ ているというので、お父さんもぜひ来るように言ってはおきました。本人は「車のデザイナーになる」という夢があるので、その目標のためにも、ていねいに線 が描けるようにしてあげたいね、とお母さんと話していました。
どうぞよろしくお願いします。

「どんぐり倶楽部」です。
>「数か月鉛筆を持たない、持たせない」くらいのことをしないと、矯正できないのではないかと私は思う、そして、それが一番の近道かもしれない、と言いました。このようなリセットのさせ方は今まで過去ログでも読んだことはないと思うのですが、いかがでしょうか。
●普通にありますし、先ほど電話相談(Kさん)でも、そうアドバイスしましたよ。成田講演にも来るそうです。
※本人に会わないとなぁ。...6年生だとキチンと理論を説明して「どうする?」って判断させないとね。

返信をありがとうございました。
>●普通にありますし、先ほど電話相談(貝瀬さん)でも、そうアドバイスしましたよ。成田講演にも来るそうです。
はい。「6年生の今、鉛筆を持たせない」というのはお母さんには「考えられない冒険」なのですが、春休みはそうしてみる、と帰っていかれました。
>※本人に会わないとなぁ。...6年生だとキチンと理論を説明して「どうする?」って判断させないとね。
本人は反復計算も漢字を何回も書くのも大っきらいで、その弊害がもろに自分に出ていることも、理解しています。マイペース、個性的、日本人らしからぬ、自 分の意見をはっきり言える子で、お母さんたちの育て方は間違っていなかったと思います。^^学習のさせ方だけだったんですね。今までは、親が「宿題をやら ないと」だったので、本人もそれに気を遣って、「先生、学校とどんぐりの間というのは、ないの?」と聞いていました。親がスタンスを変えれば、本人は気が 楽になると思いますが、あとは「ていねいにできる」ための環境設定を親ができるか、ですね。私もていねいにフォローしていければ、と思います。本人、糸山 先生にもなまいきなことを言うかもしれませんが(!!)、よろしくお願いします!

先生、おはようございます。これから最後の面談です。「Sゃん」のお母さんに続いて、今日はおばあちゃんが来てくれます。(平日はお母さんの実家に泊まっ ていて、おばあちゃんが見ている)Sちゃんは小1〜3まで公文の国語をやってしまい、日本語がわからなくなったのと、もうすごいスピードを身につけてしま いました。1年生の英語の時から、「赤いものの絵を描こう」には「先生、赤いものってなんですか?」色鉛筆を持って「先生、これは赤ですか?」と聞いてく る子どもでした。4年生の半ばで英語にどんぐりを入れ始めた時は、年長さん問題でも自分で絵を描けるものはなし。頭真っ白、という状態でした。5年になっ てオールどんぐりに切り替えたのに、さくらちゃんは残ってくれました。だんだん楽しんで絵を描いて解けるようになってきましたが、パターン学習に彼女自身 がしてしまいます。それはもう高学年だし、しかたがないことかな、と思って、見ています。去年何度もお母さんに話しに来てくれと連絡したのですが、返事が なく、もうやめるだろうと思っていたところ、先週来てくれました。お母さん自身もやっと、これは深刻なことだと、1年生の妹(妹のほうがなんでもわかって いる)と比べてわかってきたみたいです。おばあちゃんともつねづね、考える力がない、言葉の意味がわかっていない、と話しをしている、って。「からすは 虫?」のSちゃんなのですが、おばあちゃん(うちの前の家のお隣)はとてもいい人で、保育所への送迎も常にゆっくり歩いてお散歩して、家庭菜園でお花や野 菜をいっぱい育てているような方です。やはり、「公文」の影響が大きかったのだと感じています。(スピード、見ない、聞かない、感じられない、答えさが し)あと1年、週1回、個別で見ることになりました。6年生のこの1年、何をしてあげるのが最も効果的でしょうか?やはり、読み聞かせかな、と自分では 思っています。あとはわからん帳づくり。(学校の)「自分のわかっていない」ところを意識する。お母さんにはとにかくすべてをゆっくりにすることと、妹と 一緒にたくさんの読み聞かせをすること、家庭学習を工夫、制限すること、を話しました。でも、やぱり、数か月鉛筆をいっさい持たないくらいのことをするの が一番の早道かとも感じています。アドバイス頂けると幸いです。

返信をありがとうございました。
●絵本作成ですね。
●絵の書き込みを出来る限り丁寧に繊細にすることです。本人が好きな本がいいですね。言葉と視覚イメージをリンクさせながら主体的に明確に自力で出来ることはこれしかないでしょうね。自力で絵を描き込んで残していき作品にする。
●言葉だけだと何をしても(読み聞かせも)素通りしていくと思いますよ。

はい、この「素通り」が怖くて、去年もあれこれ考えながら、結局はどんぐりだけやっていました。私がつくった読本に絵をつけた時も、他の子どもたちは「早 くお絵かきしたい!」だったのに、彼女だけ「どんぐりでいい」だったんです。「好きな本」はないと思う(読まない)ので、今までの国語の教科書で読んだ物 語の中から選んでもらうのはどうでしょうか?「どんぐり問題」はもうやめてもいいでしょうか?「考え方」はもう中学生になったら見せてあげる、という方向 で。おばあちゃんと話したのですが、「とにかく、何にも興味を持たない、感動しない」ということです。「からす」のことも、年がら年中おばあちゃんはから すと闘っていて(車庫の中にまでごみをあさりに来る!)妹のほうは「からすがあそこでおばあちゃんのことを見張っているよ」と言ったりするけれど、お姉 ちゃんのほうはまったく興味を示さない。この間「霰」が降った時も、妹はこれなにこれなに?とうるさいくらいで、言葉もすぐに覚えたのに、お姉ちゃんのほ うは1週間もしたら、「あられってなんだっけ?」で、かなり危機感は感じているみたいです。花も自然も妹はいろいろ興味を持ってうるさいくらいに質問する のに、お姉ちゃんはしらんふり。「とにかくお勉強にしないで(最近はわからない言葉は辞書をひかせていると言っていたので)、わかっていないと思ったら、 イメージできるようにお話してあげる。おばあちゃんがおもしろいね、不思議だね、と興味を持つお手本をひたすらやる。妹の質問や「よくやっている、くだら ないこと」(いいこと思いついた!と言っては部屋でごちゃごちゃと何かしらやっている)も「くだらない」ではなく、「なんか、おもしろそうなことしている ね〜」と興味を持つお手本になる・・・・・」など話しました。どこまでお母さんとおばあちゃんが実践に移せるか、なのですが。講演会にもふたりで来る方向 で(子どもたちも)考えているみたいです。ここまでなのに、去年、「読書感想文コンクール」で姉妹で賞を取ったんです。お母さんとおばあちゃんが、このよ うな「見かけのよさ」を捨てられるか・・・・です・・・。
※今日1時に大学の合格発表なんです〜〜。どきどきして待っています〜〜。落ちたらなんて言ったらいいかな?って考えながら。^^;;

「どんぐり倶楽部」です。
>今までの国語の教科書で読んだ物語の中から選んでもらうのはどうでしょうか?
●何でもOKです。問題は文字をどの程度絵に書き込めるかですからね。
>「どんぐり問題」はもうやめてもいいでしょうか?
●OK。
>今日1時に大学の合格発表なんです〜〜。どきどきして待っています〜〜。落ちたらなんて言ったらいいかな?って考えながら。^^;;
●どうでしかた?大学はいいですよ。(受けようと思えば)何度でも受けられますからね。

娘、受かっていました。^^

●おめでと〜〜〜。はる〜〜〜。
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子供の近況ですが、なんとかどんぐり問題を続けさせてもらっています。難しい問題の時は嫌がることもありま すが、根気よく続けていると、そのうちすらすらと解けるようになっています。今、算数は、2年生で2年の問題の60番あたりです。計算をあまり重視してい なかったので、足し算、引き算の筆算の計算問題を間違ったりしますが、掛け算や文章題は、得意なようです。漢字も、学校の宿題プリントがでたときに、どん ぐり漢字プリントを一緒にしている効果なのか、それくらいの勉強で覚えてしまっているようです。先生の著書に出会えて、本当によかったと思っています。中 学受験をすることになると思いますが、塾には出来るだけ行かず、どんぐり方式で私が教えることで、出来るなら、合格させてあげたいと思っています。先生にアドバイスを請うことがあるかもしれませんが、そのときはよろしくお願い申し上げます。
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今日は小学生の英語についてお伺いしようと思い、メールいたしました。来月から公立の小学校 の5年6年に週1時間程度の英語の授業を行うことが決まっていますが、そのサポートとして、私も地域の小学校でお手伝いをすることになりそうなのです。詳 細はまだなにも知らされておらず、どのように授業を進めていくのかや、私の具体的な役割もまだ分からぬ状態ですが、私としてはできればどんぐり倶楽部で 知った語順訳、それも英語を使わない語順訳ができればいいなあ、と思っているところです。今の段階では、うちの市では、この小学生への英語教育というもの の全体的なアドバイザーをされる大学教授と小学校の校長先生が参加されることと、文科省がつくるであろう英語指導用のテキストを導入するだろう、というく らいしか決まっていないようです。私は国際交流協会の会員で、教育委員会から、この国際交流協会に協力を求めてこられて、今回お手伝いをすることになりそ うなのです。教育委員会も、小学生に対する英語ということで手探り状態らしく、国際交流協会ならなんかのノウハウもあるんでは、ということらしいです。私 の英語力はというと、大学の外国語学部で学び、あとは趣味で今まで続けていたくらいで、教職免許もありませんし、子供相手に教えることもありませんでし た。なのでかなり不安でもあるんですが、今のところまだ何も方針が決まっていないようなので、これはチャンスかも、とも思って、できればこの英語を使わな い語順訳というのを提唱してみようかなあ、と思ったしだいです。そこでいろいろとどんぐり倶楽部のホームページの小学生の英語や英語を使わない語順訳のこ とを書いてあるところを読ませていただいています。先生が書いておられた、地域の中学で使う英語の教科書の3年分の語順訳を日本語で学べば、中学での英語 がずっと楽に分かる、ということが書いてあったので、これが今のところ一番進めやすいかな、と思っています。まだ何も決まっていない状態ですので、たとえ ば私自身が授業をするのか、それとも小学校の先生が授業を進めて、そのサポートやティームティーチング的なことをするのか、それも分からないんですが、英 語をよくしらない小学校の先生でもこの英語を使わない語順訳を使えば、うまくすすめられるでしょうか。私も娘が中3なので、教科書を語順訳するのを手伝っ たことがあるんですが、英文にスラッシュを入れる位置がいまいち分からないときがあり、また日本語のが、とか、は、とかをつけるのを迷ったりしてしまい、 語順訳を自信をもって人に教えるには私の英語力が足りないかな、とも思うのです。そこのところでちょっと自信がないというのが悩みですが、この語順訳はま ちがいなく小学生へは一番いい方法だと確信していますので、できるだけこのやり方を採用してもらえるように話してみたいと思っています。どんぐり倶楽部の ホームページにある語順訳を使わせていただきたいのでその許可をお願いしたいのと、どんなふうに進めていけばよいか、よいアドバイスがありましたらぜひ教 えていただきたいと思っています。うまく受け入れてもらえればいいのですが、いろんなことが未定な上に私が採用になるかも未定な状態なんですが、できるだ け準備をしていたいと思っています。お忙しいところあつかましいお願いですが、お返事をいただけるとうれしいです。
PS.長女がこのたび県立高校に合格しました。一応県立ではトップといわれている高校です。
 
長女が5年生の時にどんぐり倶楽部と出会い、どんぐりの文章題を少々と(つい”やらせて”しまったので途中でやめました)、中学入学後はテストの点は重要 視せず、わからん帳を大事にやってきました。塾にも行かず、家でもゆっくり過ごし、エネルギーの少ない長女には効率よい勉強ができたと思います。自分の子 供をどんぐり理論で育てることができたので、やはりどんぐりは間違いないと実感しています。このたびの小学生への英語教育へかかわることができるかもしれ ないのは、英語から派生して、小学校でどんぐり教育を広めるチャンスかも、とひそかに野望を抱いたりもしているんですが、でもまずはこの英語の勉強の仕方 をうまく受け入れてもらえるように、なんとか準備をしていこうと思っています。長文乱文失礼いたしました。

 「どんぐり倶楽部」です。

>長女がこのたび県立高校に合格しました。
●おめでと〜〜〜!
●英語...簡単です。会話で始めて、音から入って丸暗記→和訳も暗記でくっつけるだけ。...になるはず(英語を使わない〜は出来ないでしょうね)ですから。省略を補い、語順訳を中に入れて、意訳を使って和訳に導く。こうすると、上記のことを表面上では含みますし、種まきもできます。
<ex>
Welcome to my school.
I welcome you to my school.
I/welcome/you/to my school.
I(アイ・私は)/welcome(ウェルカム・歓迎する)/you(ユー・あなたを)/to my school(トゥ マイ スクール・私の学校へ).
なので
ようこそ、私の学校へ...となります。
※子供たちが分かる分からないは関係ありません。...「どうして、あんな面倒なことしてるのかな」くらいが残れば上出来です。
●語順訳例文はここにもありますよ。
http://cid-eb3f2abd70654d87.skydrive.live.com/browse.aspx/.Public?uc=3&wa=wsignin1.0&sa=8332843&lc=1041

先生、さっそくのお返事ありがとうございます。そうですか、英語を使わない語順訳は出来ないでしょうかね、、、やはり。。。
●英語...簡単です。会話で始めて、音から入って丸暗記→和訳も暗記でくっつける だけ。...になるはず(英語を使わない〜は出来ないでしょうね)ですから。
まだ文科省の作った小学生英語用資料というものも見ていないので、よく分からないまま、とりあえず日本語で語順訳と並べ替えをやるのであればストレスも少 なく、中学での英語の授業へのつながりにもなるのでは、と考えていたのですが、やはり難しいでしょうかね。現状では会話から始めて、音を丸暗記で和訳も暗 記でくっつけるだけ、、、、、なんですね。現状も知りませんでした。
省略を補い、語順訳を中に入れて、意訳を使って和訳に導く。こうすると、上記のこ とを表面上では含みますし、種まきもできます。
<ex>
Welcome to my school.
I welcome you to my school.
I/welcome/you/to my school.
I(アイ・私は)/welcome(ウェルカム・歓迎する)/you(ユー・あなたを)/to my school(トゥ マイ スクール・私の学校へ).
なので
ようこそ、私の学校へ...となります。
そうです、 種まきがしたいな、と思っていたんです。学校が進めるものをうまく利用しながら、種まきができるといいです。
※子供たちが分かる分からないは関係ありません。...「どうして、あんな面倒なこ としてるのかな」くらいが残れば上出来です。
なるほど、、、、。いつもながら先生の短くて深いお返事には考えさせられます。子供たちが分かる分からないは関係ない、というのはちょっと思ってもみ なくてびっくりです。やるからには分かってもらえるように、とか、小学校の先生や、保護者の手前、英語をやらせるからにはやっぱり子供になにか形に残るも のを教えなければ・・・みたいにも感じていたかもしれません。種まきをしたいと思いつつも、やっぱり形を残そうと思っていたのかも。どんぐり歴はもう5年 以上で、かなり理解してるつもりでしたが、こうしてまた先生のお考えに触れると、やっぱり超越されてるな〜〜というか、見てるところが違うんだな、と 痛感します。ものすごく肩に力が入っていたのが、少し緩んで、気負いすぎずに、でも準備はしっかりしていこう、と思いました。ご紹介いただいたページも参 考にさせてもらいます。またご相談させてくださいね。ほんとにありがとうございました。
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正月休み を利用して、年中の男の子(7月生まれ)にどんぐり年長版をやらせてみたのですが、最初は「やりたい」という割に、診断表で2、4という感じで、絵が描け ない状態でした。(私が横で○を使って描いていたところ、まるを書いているときもありました。また、時に日本語の意味がわかっていないと思われる部分「お なじかずだけ」もありました。過去ログを読んで、年中のうちはやらせないほうがよいかなと思い、
いまは止めているところです。絵についてですが、以前から絵を描くのが好きではなく、2つ下の妹のほうがうまく書けるほどです。もともと左利きだったのを、鉛筆とお箸だけ矯正しなかったのがよくなかった
かと思っていますが、いまから元も戻せるものでもないようです。また、海外にいるため、現在の幼稚園は日本語中心ですが、過去にはアメリカで英語の幼稚園 に行っていたこともありました。こうしたことも日本語の発達に影響があるのではないかと思っています。現在でも日本語だけで過ごせるわけでもなく、幼稚園 のカリキュラム上も英語や中国語が一定の時間を占めています。4月に年長になったところで、ドングリを始めたいと思いますが、上記のような場合、なにか注 意すべきことはありますでしょうか?お教えいただければ幸いです。現在は幼稚園・家庭ともいわゆる早期教育はおこなっておらず、英語、日本語の絵本の読み 聞かせを行っている程度です。あいうえおは読めるので、時々、2つ下の妹に読み聞かせをしていることもあります。

「どんぐり倶楽部」です。
1.
●お母さんが、子ども(0MX〜)の問題を1行読んであげる。使
う言葉は子どもが最もストレス無く理解できる言葉を使う。
※日本語もと考えるならば、やり終えた問題を読み聞かせのようにして、日本語で読んであげる。問題が解けていると言うことは、脳内言語の視覚イメージは出来ていますので。何語でも音(発音)をリンクさせるだけなので、簡単に最も効果的に正確に理解させられると言うことです。
○子どもが1行分の絵を描くまでゆっくり待つ.....この時、お母さんはお母さん用(4年生向け4MX〜くらい)の問題を1行丁寧に絵にする、なるべく大きく下手に細部まで描く。子どもを待たせるくらい、ゆっくり丁寧に楽しく。
2.
●お母さんが、子ども(0MX〜)の問題を1行読んであげる。

○子どもが1行分の絵を描くまでゆっくり待つ.....この時、お母さんはお母さん用(4年生向け4MX〜くらい)の問題を1行丁寧に絵にする、なるべく大きく下手に細部まで描く。子どもを待たせるくらい、ゆっくり丁寧に楽しく。
3.
●お母さんが、子ども(0MX〜)の問題を1行読んであげる。
○子どもが1行分の絵を描くまでゆっくり待つ.....この時、お母さんはお母さん用(4年生向け4MX〜くらい)の問題を1行丁寧に絵にする、なるべく大きく下手に細部まで描く。子どもを待たせるくらい、ゆっくり丁寧に楽しく。
※言葉の説明は十分にしますが、ヒントは絶対にダメです。記号じゃなくて絵を自然に描いてくれるように、半年ほど環境設定を考える。「絵を描くのが嫌いだから〜」は実にもったいないですからね。
※何よりも大事なのは、ゆったりした時間の中で、のんびりと余裕を持って丁寧に取り組める環境設定をすることです。お茶とお菓子は必需品です。
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はじめまして。小学校2年生の娘の母です。娘 は精神発達遅滞との診断を受けています。言葉の発達がゆっくりです。ちなみに療育機関(田中ビネー知能検査X)H21年11月実施の発達検査では、 IQ63,精神年齢5歳2ヶ月との診断でした。また、昨年、遠視性乱視(裸眼視で0.2〜0.6)がわかり昨年の2月からめがねをかけています。視機能・ 視覚認知機能検査も行いました。結果として「調節・輻輳機能」「眼球運動」「両眼視機能」をはじめ、「眼と手の協応」 「空間関係」「視覚形態完成」「視覚運動速度」など全体的に苦手な課題が多く視覚からの情報の取り入れは、日常的にもストレスを感じる。との診断でした。
 娘の成長の過程では、お座りが生後9ヶ月後、歩き出しが2歳、娘の言葉(娘のことばがわからない)とのコミュニケーションができるようになった年齢が5 歳後半でした。現在、気になることは「集中力がない」と感じることで、日常生活での支度(服を着替えるとき、靴を履くとき、先生のお話を聞くとき、等で 「ど こか違うところ(気になること)一点を見てしまい、今、行っている行為・行動が止まってしまう」事です。
 現在は、公立小学校の特別支援級に在籍しています。学校での勉強は、
・国語:ひらがなの書き(プリント)、読み(カード)でトツトツ読みですができるようになってきています。
・算数:ブロック、おはじき、を使って1〜10までの計算を行っています。
家庭では、繰り返し書かせてはいませんが、かるた、トランプ(7ならべ)はやります。療育機関で個別指導も受けており、そこでは視空間の認識の弱さや左右 協調、眼と手の協応の苦手さがあるため、苦手意識の強い平面での処理でなくミニチュアや折り紙、ビーズなど、立体的な事物を使っての療育、おままごと遊び の中で、フォークを置く位置を真似たり、ビーズをヒモに通して数えること、また、 自分の身近な出来事から言葉を出し、自分で連想して言葉を作る(たいいく→ボールあそび→ポンと投げる)等の言葉をつなげることを行っています。←これは 最近連想した言葉です。立体的な物(ブロック、積み木)での遊びや創作(何を作っているかわからないですが折り紙で何かを作る、何を描いているかわからな いですが絵 を描いたり、文字は解らないですが手紙を書いたり)また、ぬいぐるみを使ってごっこ遊びが大好きです。
 今までも、私なりに、さまざまな教育、療育の書やセミナー、他方面からの指導、助言を受け、さまざまな事に取り組んできたつもりですが、あるきっかけ で、先生の「子育てと教育の大原則」や「新絶対学力」、ブログ(まだ全てではありませんが)を読ませていただき、その内容に共鳴し、私も主人もまだ まだ未熟で、「これが本当に求めていた人間の教育」と感じ、娘にも「自分で考えられる力」をつけて人生を楽しめるようになってほしいと心から思いました。 早速、年長さんの算数の文章問題をやってみました。娘は言葉から視覚イメージを再現するのが苦手なようで、「こうえん」「かたつむり」などの短い言葉でも 「わからない」「ママ書いて」といいます。娘の知っているものに置き換えてみたら、「かえる、みかん、りんご」などその絵は描けるようですがすぐに違う絵 を描き出します。想像でよく人間のような顔、かえる、お花などを書けるくらいなのです。まだ、始めたばかりで、週に2回くらいのペースで4回くらいしか 行っていませんので、ご相談するには早すぎるとは思いますが、「また、ママと一緒にやろう!」と言います。今後、どのように進めたらよいかわかりません。 このような場合 でも「ゆっくり・じっくり・丁寧に」できるまで待つのでしょうか?「感じることが視覚です」と先生は言われますが、娘の場合、どのようにすれば「感じるこ と」「イメージすること」ができるのでしょうか?もっと色々な体験→言葉のイメージがもっと必要なのでしょうか?写真やぬいぐるみ等を使ってもよいので しょうか?娘 は音や匂いには敏感のように感じます。ぜひ、先生のアドバイスをいただきたいと思っております。どんぐりの教材の中に「MIZUKI−PROJECT  by DONGURI−CLUB」という軽度の発達障害者の為の学習方法があると書かれていますが、どのようなものでしょうか?娘にも使うことができるで しょうか?教えてください。

「どんぐり倶楽部」です。

※詳細は後日送りますが、とりあえず、下記、御一読下さい。
●材料は「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」で結構です(絵本でも何でも結構)が、使い方をアレンジする必要があります。育てるべき力は同じです。視考力以外にはありません。
●大きな90cm×100〜180cmのホワイトボードがいいでしょうね。最低でもA3用紙位は必要。「かたつむり〜」と歌うように楽しく言葉を出しながら大きくゆっくり描く、読み聞かせ+絵コンテ読解(見せる)→描きたくなったら一緒に描く(共作)→見たいなぁ(自力で描く)→「絵で解く」はこれらの次の段階。
※お子さんの手先の器用さの度合いと学習履歴+使用教材の詳細を教えてください。

先生 ご返信ありがとうございました。(ご連絡が遅くなりました) 娘の手先の器用さの度合いと学習履歴+使用教材についてお知らせします。
【手先の器用さの度合い】
@箸やスプーン、フォーク、はさみ等の使い方について:
箸: 箸を使って麺類や大きなおかずはつかむことができますが、まだ正しく箸を持つことができず、上手に使えません。中指の使い方ができません。箸で「つかむ」ではなく、「はさむ」「すくう」といった感じです。
スプーン、フォーク:すくう、さすことはできます。食事はほとんどスプーン、フォークを使って食べます。(よくこぼします:距離感が掴めていないのかもしれません)
はさみ:点線に沿ってまっすぐな線を切ることはできます。
のり:指に適量をとり紙にぬることは苦手でしたが、最近は少しづつのりを取り塗ることができるようになってきています。
えんぴつ:ひらがなのなぞり書きが最近ようやくできるようになりました。三角形が上手く書けません。塗り絵は大きめの絵にだいぶはみ出さないように塗れるようになりました。簡単な迷路を追って書くことができます。※全体的に筆圧が弱いです。
ビーズやブロック:ビーズ玉の糸通しは、やや大きめのものは20個くらい集中してすることができます。大きめのブロックで重ねて家のような形を作ります。
A日常について:着替えなどについて:  
ボタン:止めはずしはできます。
ファスナー: 時間が多少かかりますが自分でできます。
※着替えには時間がかかります。
※手遊び歌などの模倣動作は好きでグー、チョキ、パーや指折りはできますが、薬指と中指はときどき出すのが難しいようです。
 【学習履歴+使用教材について】
・幼稚園に通園中【それ以前も含め】特に自宅でも幼稚園でも学習は行っていませんでしたが、こどもちゃれんじを毎月とっていました。毎月の本の内容には興味があまりなく、付録のビデオは大好きでよく見ていました。毎日一回は見たがりました。
※年中くらいの時にあまり見すぎるので良くないと思い見せるのを止めました。現在、ビデオは全く見ていませんが、教育テレビの子供番組は朝と夕方に一時間づつ程度見ています。
※幼稚園の時期から北里大学病院の言語リハビリを月に一回一時間、個別で受けていました。
・内容は絵カードを使って乗り物、動物などの分類や日常生活の様子を先生が言って該当する絵カードを取る、簡単なパズル、シール貼り、色塗りなどを行っていました。
・小学校に入学してから文字と数の学習を始めました。あわせてこの時期に療育機関で前回書きました内容の療育を受けるようになりました。(月2回/1時間)
・小学校での学習は、国語はひらがなの読み、なぞり書きからはじめ、算数は数字のなぞり書き、おはじきを使った数の数え方などを中心に学校の先生が選らんだ市販のドリルを「繰り返し」使って行っていました。
【添付資料参照願います:回答は先生が○をしてくれていますが、ヒントを出しての回答です。】
・はじめはプリントでの学習がうまく進まず、まわりに描いてある絵に興味が移ったり、なぞり書く字も上手く書くことができませんでした。このままの状態 (あまり進歩がみられない事、繰り返しのパターン学習的な不安)で学習指導に疑問を抱いていたところ、「感覚統合」を取り入れた療育をなさる「作業療法士 のK先生」を知り指導を受けることにしました。
・平衡感覚の眼球運動の回路の回復につながるように、トランポリンを飛ぶ、くるくる椅子に乗せて回すなどの遊びを多くする。
・文字の学習については、「触り心地をてがかり」にして「なぞる」砂文字を使っての学習(砂文字は木の板にサンドペーパーで字をかたどったものを作りました)
・ボディイメージの未発達のために@身体をゆっくりマッサージする。(感触の違うもので)A全身(特に身体の見えない場所:背中等)に○×△を手で書いてあげ、当てさせる。
・言葉の理解を広げる為に、@しりとり遊びを絵カードを使って→「う」の付くものはどれだ?
Aヒントゲーム→「黄色い、くだもの、ながい」等のヒントでその絵を当てるゲーム的なもの。
を行う指導を受けました。
※教材は絵本や写真からの切り抜きを利用して作りました。
※文字はくもん出版【指なぞりカード】ひらがな用も使用しました。
・学習をする頻度は文字については、ほとんどが学校の個別の授業中だけで、しりとり遊びは家庭で週に二回程度行っていました。今はたまに本人がやりたい時 にやる程度です。現在はK先生の療育は少し遠方(埼玉県)である事と予約がなかなか取れないことなどから一年近く受けてはいません。
【その他】
・5歳の頃より(現在も)寝る前に布団にて「絵本の読み聞かせ」を行っていますが、「寝る為」の子守唄のような感覚で、「内容を理解、または絵で内容を 追っている」とは違うような気がします。このような内容の学習をしてきましたが、常に「行ってきたこと」が正しいのか?間違っているのか?も判らず現在に 至っています。よいご指導をお願いします。

「どんぐり倶楽部」です。

●学習履歴、拝見しました。
●4/1までに、1週間ほど、やっていて欲しいこと、やらないでいて欲しいこと(コッチが大事)があります。長くなりますので、都合のいい時間にお電話頂けますか?平日、私の方は、午前中(13:00くらいまで可能)が都合がいいです。

ありがとうございます。明日、午前10:30頃電話させていただきます。
……………………………………………………………………………………………

先生の著書「子育てと教育の大原則」「絶対学力」「新絶対学力」「12歳までに絶対学力を育てる方法」拝読しました。過去ログは、まだすべてを読んでいま せん。こんなことを相談してもよいのだろうか?と思いますが、私が子どもに対してあまりにもひどい事をしてきてしまったので、悩んでいます。お忙しいとは 思いますがご助言をいただきたいと思います。
現在小学3年生男、年長女、0歳女の3人の子どもがいます。小学3年男のこのことです。今までのこと・・・年中、年長は右脳の教室へ週に1回通っていまし た。家庭での取り組みは一切せず、好きなことをさせていました。特に受験勉強はせず、市内の私立小学校へ入学(開校一年目・一期生です)。学校の勉強が始 まり、数の概念がなかなか入らずおかしいと思い、小一の夏に発達外来受診。知能検査を受け たが詳しい結果は伝えられず@短い言葉で分かりやすく説明することA簡単な問題を徹底反復と医師より指示を受け陰山メゾット導入。100マス計算はできな いので陰山ドリルを反復。今説明したこともすぐに忘れる、できていたものもすぐに忘れてしまう、できるようになるまで時間がかかる。などから私の暴言、暴 力を受ける。平日朝は1時間半、夕方は2時間勉強、休日は1日中勉強の日々が3年間です。内容は音読、そろばん、漢字の書き取り、計算ドリル、テスト問 題、学習ソフトで学期が進むにつれ量も増えます(忘れてしまうため)当然ですが、勉強は嫌になり(でもやらされる)、考えようともせず、まったく学力が定 着しない・・・。昨年の8月知能検査を受け11月に診断が下りました。軽度から中度の知的障害IQ50から60。支援学級をすすめられ見学しましたが、本 人の拒否があり様子を見ていました。学校、医師、支援相談員、親とで話し合った結果、本人の希望通り今の学校に通うことになりました。ですが家庭学習の負 担が大きく、どのように教えれば彼が分かるのか?私たちでは分からず、困っていました。そんなときに、どんぐり倶楽部さんのHPにたどり着き、私がいかに ひどいことをしてきたのか(分かっていても、とめることができなかった)、知的障害のせいで考えられないのではないということが分かりました。
気になる症状@勉強の時には、私の顔色を伺いビクビクしている。(当然)「わからない」と言えない。A頭の健康診断は重症レベル、算数だけではなく全てに おいてチェック表の重症の症状がみられます。これからどんぐり方式に変更したいのですが@わからん帳を作るために、1〜3年の復習をしたほうがよいでしょ うか?A12歳までに絶対学力を育てる学習方法P64@一桁どうしても筆算を書き起こす良質の計算問題とは何でしょうか?教科書やドリルから選ぶのでしょ うか?選ぶ目安は何でしょうか?BHPにあるお勧め学習法ー視算・単位換算表・計算・これだけ算数・算数文章題・国語読解・作文はすべて行ったほうがよう いでしょうか?どの教材をどの程度行ったら良いのか、わかりません。親なのに情けないです。C障害があってもレディーゴーマップは同じでしょうか?よろし くお願いいたします。私が変わらなければ、子どもも成長しません。ゆっくり、じっくり。私が一番苦手なことです・・・。その子のペースにあわせて。わかっ ているのですが・・・。(わかっていないからできない?)現在は育児休業中です。彼のために半年延長しました。10月からはフルタイムで働きます。半年で 修復できるとは思いませんが、少しでも今の状況から変われればよいと思い、努力するつもりです。どんぐり倶楽部さんに出会えたことに感謝いたします。まと まりがなく、読みにくく申し訳ありません。最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
「どんぐり倶楽部」です。
●最もしてはいけないコースをたどりましたね。
●注意すべき点がありすぎますので、電話で、状況を詳しく聞きながら相談しましょう。
●本人と電話で話が出来る時間を作って下さい。平日の9時〜5時までの間で少しでも、本人と話が出来るといいですね。話は好きなアニメ番組のことだけ聞きますので、番組名を教えて下さい。あるいは、「一番好きな遊び」でも結構です。
※学習障害は何とも言えません。親が作り上げた環境を拒否するための反応の場合が殆どだからです、検査結果は全く関係ありません。
●お母さんと話して(ちょっと時間がかかりそうです)、1度時間をおいて、お子さんが帰ってきてからお子さんと話せるといいですね。
■都合のいい日時をお知らせ下さい。

お休みの日に早速お返事を頂きありがとうございました。お電話にて相談を受けてくださるとのこと、お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いいたし ます。@息子の好きなこと・・・息子にはテレビを見せないようにしています。息子が好きな遊びはミニカーで遊ぶことです。トミカのミニカーが大好きで、ミ ニカーを走らせるおもちゃもたくさん持っています。パズルのように組み合わせて道路を作り、おもちゃの信号機・お店などもおいて街を作るのが大好きです。 天気がよければ自 転車に乗って近所を探検?に行くことが好きです。A母と息子の都合のよい日時・・・母と話し、息子が帰宅後息子と話すのが可能な日は、 3月8日(月)、 9日(火)、16日(水)、17日(木)19日(金)です。母は何時でも可能です。息子は4時には家にいますので4時以降であれば可能です。20日に終了 式なので、23日以降はいつでも可能です。お電話でお話をさせていただけると思っていませんでした。大切なお時間をいただいてしまいますが、よろしくお願 いいたします。
 
お返事ありがとうございます。明日11:00にお電話させていただきます。息子が帰りましたら、またお電話させていただきます。
 息子のお気に入りのミニカー 
bR2 タクシー トヨタクラウン
bU5 佐川急便のトラック
us明 イスズ のGIGAというトラックだそうです。たくさんあって迷っていました。 
 わかりにくいと思いますし、サイズも大きいかもしれませんが写真を添付しました。よろしくお願いします。
 
先生。こんばんは。本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。早急に対応していただき、なんとお礼を申し上げてよいのか・・・。 すぐに、ご指導いただいたことを実施していきたいと思います。今まで、どこに相談しても自分たちのいるところも先もまったく見えない状態でした。何も解決 しないままでした。どんどん息子にとっても私たちにとっても最悪な状態になっている事だけは確かでした。今日お話を伺って、少し目の前が明るくなったよう に思います。今日、息子が先生とお電話で話した後に「楽しかったぁ〜。」と笑顔で言っていました。息子のペースで。と考えたとき息子が赤ちゃんのころのこ とを思い出しました。初めての子育てで何もわからず、ひたすら子どもを観察し、食事・睡眠・遊び・・・。子どものペースに合わせていました。いつから子ど もを見ずに、私の都合に合わせるようにしてしまったんだろう。と。ゆっくり、じっくり、ていねいに子育てを楽しめるように努力します。今後ともよろしくお 願いいたします。
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はじめまして。2年前CD-ROMを購入させていただきました。そして、この2年間ずっと本校に導入すべく方法を考えていました。先生のお考えと今の自分 の考えが12歳の頃から同じでありながら使用させていただくまでには30年という時間がかかってしまいました!!22歳から11年間公文式教室を開校し (全国25000教室向上率2位までやってしまいました!)その後独立し自分の塾を開校してから19年がたとうとしています。イメージ化ということを進め てくる中で先生のようなすばらしい問題にめぐり合えました。使用させていただけるだけで幸せなのですがやらせていただく限りは全て先生の文献として協力教 室の名のもとすすめていきたい所存です。HPやチラシなど先生の文献としての名前を載せさせていただく上にもどのようなことから申し込めばよいのかご指導 ください。
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先日はいろいろとご指導ありがとうございました。あれから なるべく口出しせずに(子供の気持ちも敢えて聞 かず)空気になったつもりで(笑) 過ごしてみました。将来への軸として どうしてもここは言った方がって思ったことは言ってますが・・。(長女は寝坊で すが ずるずるにならないように病気じゃないのに 学校遅刻するなら もう学校は今日で やめてください・・退学届校長先生に持っていく・・と言うと 起 きるようになりました;)やはり親の出方が大切だなぁ・・としみじみ・・。起こす手間がだいぶ省けました。以前は 暴れて起きなくて困ってましたから・・ (それで放置で遅れていくとか・・)実践してみてかったことは「子供を待つ」って言うよりも 素のままをみないと こちらも対処できないんだな・・と思い ました。結果的に「待つ」ことにはなるのですが・・。今まで 私が途中で口をはさむことで 子供の 素のままの様子が見えにくかった・・そばにいても実際 キチンとみていなかった(自分が喋るのにエネルギー取られて)部分が 少しずつ見えてきました。9歳という年齢もあるのだと思いますが口をはさまないで  素のままにさせると その子の素材が 実によく見える。素材が見えないと 誘導はできないんだな・・と。実際私が誘導っていっても 間違った方向に行きか けた時に 確認できる出口で立っているだけかな?子供は入口では どうしたらいいか(目標)・・って わかっているけど 実際行動始めたらあっちふらり こっちふらり・・(私も同じですが^^;) 気が付いたら 目標ゴールとは かけ離れて場所に行きついてる・・みたいな。これを 私が 絵で 昨日描いて みました。(どんぐりの影響ですね〜)最近 入口と出口で 親子で確認って言うのもいいかな・・と思いました。親は何もいいとか悪いとか言わず本人に任せ て ただ 決めるのは本人。 実行も本人。 結果が出たら計画していたのと違ったのは どういう点だったか? これで満足か。 具体的にどうやったら 良 かったと思うか。自分で決めたことを自分がやってみて自分が感じて 自分が修正していく。実際3人いると なんだか じっくりは見られないのですが昨日か ら 今の時間から 自分が好きなような時間組み立ててみて〜と 声かけしてみました。じゃないと 延々と 本ばかり読むので==;)まだまだ 反省までは 到達できてませんが なんとなく 意識に入れてくれたらいいかな・・と。元々計画は 大の苦手な私が こんなことを提供するなんて・・と 自分で自分に ぞっとしますが 不思議と苦じゃなくなりました。楽になるための 計画〜と思えるようになったので。2月25日は 私が どんぐり新たにスタートの記念日 にしました(笑)。なんか いままでは 私自身がやる気がなかった・・というか
子供に声かけしても みるのが面倒だったり・・;;見なかったり・・。まだ それ(親が見ないと)でやり続けることができない子供たちなんですねぇ・・。 ちょっと私もしっかりしなきゃな・・と。子供とは別に自分で定期的にどんぐり解いていこうと思いました。(表を作って)大人でも子供でも 相手の要求を感 じられるように意識する。できなくても そういうことを感じようと心を置くことが大切かなぁ・・と 思うこのごろです。先生、どうもありがとうございまし た。お礼とともに 現状報告です。またまた 長くなり失礼しました。汗
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初めましてMと申します。小3の娘が一人おります。年長より学研に通わせていましたが計算は 得意、でも文章問題は苦手。学研のやり方に疑問をやっと持ち始めたのがつい先月で、「9歳の壁」という言葉をネットで見つけ、どんぐり倶楽部にたどり着き ました。試しで小3の問題をやらせてみましたが、「分かんない、これ掛けるの?割るの?」と先生の本に書かれていたまんまの返答に、良かれと思ってやらせ ていた計算ドリルや百ます計算は、かつおぶし削りみたいにこの子の視考力をそぎ取ってしまっていたんだ。と実感しました。娘に申し訳ない気持ちで一杯で す。まだ先生の本もしっかり頭に入っていない私ですがCDを頼りに今までみたいに頑張らないようにがんばってみたいと思います。 
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いつもお世話になっております。北海道のNと申します。少し困ったことが起きたので相談させてください。長 女のことです。小学3年、4月には10歳を迎えます。年長の1月から公文へ通い、3年の5月まで通わせてしまいました。6月から失敗を繰り返しながらも、 どんぐり問題に取り組んでいます。先日、学校の宿題に出たプリントを、1問だけ文章題を私が選んで絵を書きながら考えさせていた時のことです。問題は、 「1年間を365日とすると、30年で何日になりますか」というもの。1年を絵に描けないというので私が春、夏、秋、冬の絵を書き、その後に続きの2年目 を自分で絵にし、1年で365日と数字を書きこんだら、分かったようで、2年で365+365を筆算で計算し始めました。そこまではよかったのですが、そ こからはひたすら365を足していくという、力技。10年過ぎても掛け算は思い浮かばないようで、ついに30年分をすべて足し算で出しました。しかも途中 で間違えていたため、正解にもたどりつかず・・・(それでも、なんとかスゴイがんばったね!と声をかけておしまいにしましたが、本人も公文時代を思い出し たようで、アタマ悪くなった!と、イライラぎみでした) ある意味、どんぐり問題にもこのような計算をする問題が出ては来るので、掛け算の意味を理解するにはいい経験なのかとも思ったのですが、どうにもその計算 をひたすらしていく姿を見ていてなんだかオーラというか、娘の雰囲気に、公文時代を彷彿させるものがあり・・・この回路を使わせることが良かったのか、ま たこれからどんぐりを続けていくにあたって、同じ現象が出る可能性があるのではないか、それでも意味のない計算をするのとは違う意味があるのか、以来うつ うつと考えてしまってます。答えは出てきそうにありません。先生はどのようにお考えでしょうか?また、びちびちの公文脳であった長女の、リセットの仕方や私の対応の仕方になにか問題があるでしょうか?いままでなんとか、あちこちを読み回りながらがん ばってきましたが、やはり不安は長女の公文での影響がどれほどひどいものか、はたして回復はどこまで可能なのか、そこに尽きるようです。どうか、お力をお 貸しいただければと思います。

「どんぐり倶楽部」です。
>1年を絵に描けないというので私が春、夏、秋、冬の絵を書き、〜
●この時点でスタートラインに立っていませんよ。(工夫して)描けない子供はいません。何ヶ月かけてもいいんですよ。まず、ここを考え抜いてください。
※ヒントはナシです...という注意書きは思考力養成に不可欠な注意だから書いてるんですよ。
●恐らく、生活全般(特に学習では)この基本がズレているのだと思います。すると、空回りします。
※この基本→思考回路を作る機会を(「描くけない、分からない」子は絶対にいないのに、「描くけない、分からない」という(気分で言っているだけの)言葉に誤魔化されて)親が奪ってしまっていること。

ズバリ、だと思われます。どうしてもそこが乗り越えられない点、悩みの種です。やりなさい、と言わなければやりださない、どこまでも待つ体制がどうにもと れない、不安で仕方がない。いまのところ、「どんぐりがおもしろい!」ということが分かるまで、無理にでも一週間に1問を目標に立てたのですが、これがそ もそもの間違えなのでしょうか?となりで私も一緒にやったりはしているのですが、まったく同じ絵を書きたがる、どうにも自分のやることに自信が持てない様 子を見てるのは辛いのですが、ここを打破する方法が思いつきません。

「どんぐり倶楽部」です。
1.ココ1週間でやった、学習(宿題も含む)を<全て>書きだして下さい。
〜計算の計算**題...のレベルでです。
2.習い事、遊びの時間と種類を書きだして下さい。
●環境設定の確認が先決ですね。
●次に、絶対ノーヒントです。隣で同じ問題はしないで違う問題をする。

先週の金曜から何をしていたか思い出してみました。 
金曜 学校4時間 午後友達を連れて家へ 5時まで 宿題自動マシーン
土曜 保育園の保育参観へ付き合う 昼食家族で外食 後妹たちと遊ぶ
日曜 午前中どんぐり1問(0M65だんごむし) 私が以前やったものとまったく同じ絵を書いて正解(一緒にはやっていません。一人で部屋で。私がやった回答は見ていません、しまってありました)午後友達が、おかあさん、妹と遊びに来る。5時まで
月曜 学校5時間 バスで帰宅 宿題文章題1問(先のメールで書いたものでした)残りはマシーン
火曜 学校6時間 児童館へ 宿題はマシーン
水曜 学校6時間 学校から友達のお母さんに送ってもらって習い事へ(ヒップホップダンス)、4時半からで空き時間に一緒に宿題をしてきたとのこと。算数 の文章題。直接はまだ見ていないのですが、おそらく6問ぐらい、2ケタ×2ケタの掛け算のものだと思われます。帰宅6時半ごろ、7時までそのまま友達も家 で遊んでました。
木曜 学校5時間 5時間目は授業参観、私の車で帰宅、かえりにちゃおを買ってきたので私の仕事中はちゃおの付録などで遊んでいた様子。宿題はマシーン、 
基本的にテレビは土曜は解放デー、他の日は見る番組を決めていますが、たまにはみ出して見ています。が、まったく見ない日もあり。ゲーム類はWiiがあり ますが、週に1度出すか出さないかぐらい、気がむくと部屋でDSやってますが、月に一度あるかないかぐらい、パソコンでのゲームも本当に暇なんだな〜〜と いう、夏休み、冬休みにやってるぐらいです。そのほかの時間は踊っているか妹とごっこ遊びをしています。たまに部屋で工作?しているようです。出来る限り の環境設定はしているつもりです。が、どうしても妹たちの面倒をみるという役割は負担が大きいことも分かってるのですが、はずすことができません。ちなみ にどんぐりを一緒にやるときは違う問題をしています。絵に関しては、小さいころから私の真似ばかりをし、保育園へ行き始めた3歳ごろから周りの子のマネが 目立ち、いまでは絵の上手な子のマネと思われる絵しか描きません。

「どんぐり倶楽部」です。
●分かりました。環境はGoodです。あとは、我慢比べがまだのようです ね。必ず、一緒にします。が、絶対にノーヒントです。「描けない」「分からない」は禁句です。これは約束して始めます。1問に4週間は使って下さい。1日 1行ずつでも結構です。まず、「教えてもらえる」ことを諦めさせることから始めないといけませんね。...まずは、ここまでです。4週間後に報告してくだ さい。


了解しました。我慢比べの際の、確認をお願いします。まったく書けない問題となると(たとえば一年間のような時間を書くなど)ぐずる、いらだつの目立つ子 なのですが、じっとがまん、で待つほうがいいでしょうか(一行分だけは書くまで待つ)、即来週にまわす、のほうがいいのでしょうか?あと、最終的な答えが 出るまで同じ問題を続けたほうがいいのでしょうか、分からん帳に入れたほうがいいのでしょうか?

「どんぐり倶楽部」です。
>じっとがまん、で待つほうがいいでしょうか(一行分だけは書くまで待つ)
●1行かくまで、全て禁止。でいきましょう。3年生なので強制するしかないかも知れませんね。考えない習慣が基本回路になっている場合は強制しますからね。アルコール中毒の断酒と同じです。
※症状も似ている反応をします。イライラする、暴れる、暴言を吐く、、、、。仕方在りません。回復期の入り口は同じです。

了解しました。やはり、強制は仕方ないのですね。がんばります。ありがとうございました。また報告させていただきます。
 
「どんぐり倶楽部」です。
●ただし、この強制しなければいけない状態に育てたのは、公文時代のお母さんの勘違い学習であることを忘れてはいけませんよ。まず、謝ること。次に、「どんぐり問題」をする意味を話すこと。次に、やり方を約
束すること。
※目の前の状態は、全て「育てられてきた反応」の結果ですからね。ただ、「強制する」のとはワケが違いますからね。勘違いしないように!

すべて了解です。まず謝ること。このことの意味の大きさに愕然とする思いです。子育てという仕事の重大な責任の重さ。またブログにアップしていきたいです。よろしくお願い致します。
 
3月にお世話になりましたNです。あれから週に一回のペースで問題をやっています。残念ながら一緒にする、という時間は取れなかったんですが、覚悟を決め た途端に「わからない、できない」とぐずることが一度もなく、結局は4問解いてました。昨日やった1MX19と、先週の0MX59、先々週の0MX63を 添付しました。ブログにもアップする予定です。始めに、まず公文や他の習い事を、長女がやりたくないのに無理に続けさせていたことが間違っていたこと、私 の勘違いや間違いを謝りました。長女は、「そんなの、わかってたよ」と言ってました。どんぐりをやることについては以前に何度か話したこともあり、今回は 誕生日のパーティのママからの一言として(4月4日でした)学校の成績や、テストの点数はママはどうでもいいと思っている。計算がたくさんの学校の宿題も 引き続きやらなくていい。ただ、どんぐりだけは週に一回でいいから続けていこうと話しました。
 昨日は初めて自分で1MXを選んでいました。どんぐりをやるときはいつもそうですが、自分の部屋にこもってやっています。私に見ていられるの はいやなのだと思います。答えは間違っていましたが、お宝シールを3枚張っておわりにしました。やっと、自分で考えて答えを出そうという意欲を感じられる ようになったのかな、と感じられましたが、どうなのでしょうか。
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12歳までに「絶対学力」を育てる学習法を読ませていただきました。すごい文章問題に感動しております。さっそく息子たちに解かせましたが・・・そして親も小学生がわかる教え方がわからずなやんでおります。
ホームページをみたら解答例が見れるというので3日ほど探しましたがなかなかヒットせずとうとうメールでの問い合わせとなりました。小2向け54番CD飛 ばし大会の問題の解答例が載っているホームページの場所を教えていただきたいのですが。急ぎません。よろしくお願いいたします。
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初めてメール致します。イタリアにて、今月10歳になった息子と共に、昨年の夏頃からどんぐ り算数問題を使わせていただいています。どんぐり理論を知ったときは、自分が何となく思っていた事がきっちりと理論化されていて(もちろん新しい発見も多 大ですが)、そういう事だったのか!と感激しました。息子に関しても、ごく自然に文章題を取り込めています。本題ですが、今年の始めからどんぐり倶楽部の ことを少し紹介させていただいています。紹介するにあたって先生にご連絡するべきか、どんぐりパークの方で質問した所、どちらでもいいだろうという事 でしたので、多少気後れした事もあり、ご報告が遅れてしまいました。まだまだ手探り状態ですが、いずれはこちらでイタリア語のブログでどんぐり倶楽部を紹 介出来たら、と思っています。どんぐり倶楽部の理論を紹介するときは、間違った解釈をしないように気をつけているつもりですが、もし、ブログに目を通して いただく機会があり、違和感のある部分があったりした場合は、お手数ですが指摘していただけると幸いです。イタリアの学校制度は日本とはずいぶん違ってい ますが、子供達が向かっている方向は同じ様に思えます。考える事ができない、想像力の欠如、、、。自分に何ができるか、考えていきたいと思います。これか らもよろしくお願い致します。
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ご意見を伺いたいのですが。私自身、社会保険労務士の資格を取るために勉強を始めました。な かなか暗記が多いので難儀です。マインドマップの要領で、絵図化して、視覚をうまく使っていこうかと思いますが、とうの昔に12歳を過ぎた私でも、ただ単 にむやみに暗記するより楽しく(これがポイント!にしたい)、できると思うのですが・・・・。いかがでしょうか?ご意見をお聞かせください。よろしくお願 いいたします。  
●モチロン効果的です。ただし、マップ化するときに文字を書いてはいけません。説明も字はコピーして貼ります。あるいは2冊買って切り貼りします。

こんにちは。早速お返事をありがとうございました。「マップ化するときに文字を書いてはいけない」とは目から鱗です。自分で書くのがよいのかと思いまし た。漢字の時のIF法と一緒ですか。テキストはダウンロードするものなので、コピー、編集は自由なので取り組みやすいと思います。当たり前ですが、何科目 もあるので、マインドマップが沢山になりそうです。なるべくシンプルにするための方法と思っていますが、精査して自分の頭にインプット、視考しやすく作成 するということですかね。でも効果的とお返事もらえて、やる気満々になってきました。ありがとうございます!

出来そうな気がして取り組もうとしましたが、マインドマップについて。自分で文字を書かないとなると仕上げるのに大分かかってしまうような気がします。1 週間や2週間では仕上げられません。私が思うにマップを見やすいように、自分の脳のマップも、仕上げながら、その時に、視考力を使ってインプットして、あ とは思いだすようにするということですか。その過程を楽しむこと、なのでしょうか?がんばります!!と意気揚々だったのに。なぜか進まなくなってしまいま した。何か、思い違いをしているのでしょうか?どんぐり倶楽部のHPの検索でも過去ログにもなかったようなので質問させてください。よろしくお願いいたし ます。

●説明語句が不要ならば文字自体を入れないので速いですよ。メモ程度の文字は自分 で書き込みます。コピーは、専門語句の解説等テキストの長い文のことです。
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2年くらい前にどんぐり倶楽部を知り、長男とどんぐり倶楽部の問題に取り組むようになってか ら1年たちました。長男は現在小1、次男は年少です。次男は問題をやっていません。私はどんぐり倶楽部が大好きですし、楽しんでやらせてもらっています。 どんぐり倶楽部の良さをお友達に伝えてもなかなか自分でやろうとするお母さんは少なくて、たいてい「良さそうだからウチの子もお願い」と言われます。お母 さんが変わらないとどんぐりの良さは活かされないと思い、ずっと断っていました。ですが、やはり最初のペースを掴めるまでは他人の手助けもある程度必要な のかもと思い直しました。そこで4月から近所の友達を集めてこじんまりと寺子屋(サークル?)を始める予定です。私なりのPay it forwardのつもりです
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ほんとにほんとに子育てほど楽しい芸術活動はないと思います。楽しすぎてここ10年(働きもせず)子供をを見て感動することしかしてこなかったように思い ます。すごく贅沢(^^)長女は探検家か絵本作家か小学校の先生になりたいそうです。弟はスポーツ方面かと思いきや探検家になって珍しい石を集めて石博士 になって石博物館をつくりたいと言っています。こんなことを話してくれるようになるなんて本当に10年なんてあっという間ですね。思考を楽しめること=想 像力もそのひとつでしょうか。学校の授業がつまらなくても頭の中は自由なんだからねぇ、想像しながら遊べるんだよ〜なんてよく言ってました。最近子供の後 ろを歩くというよりは、立ち止まって子供たちを見ています。なんだかその方がよく見えるような。眺めがいいような。お忙しいところお返事ありがとうござい ました。また落ち着いて芸術活動に集中できそうです。
5年生の娘。最近なにかと「あーどんぐりやっててよかったー」を連発しています。学校でなにがあったのかな?やっぱり、まずは算数の時間かな。ほとんどの 子が気がつかないところに、気がつくことが出来る瞬間がよくあるらしく、自分に感激している様子。それがどんぐりのおかげともなんだか気が付いているみた い。漢字は簡単に覚えられるし、単位換算計算も活躍しているとか…あと毎日遊ぶ時間を確保できることがサイコーらしい。塾に行っている友だちが増えてくる 中、どんぐりやっているから大丈夫だと安心しきっているから面白いです。これは、やっぱり母のいうことだからというよりは、なにか手ごたえがあるんだろう なぁと思います。無理やり塾や習い事に通わされて、勉強嫌いになった母ですが、楽しそうな娘をみていると、好きな事ばかりをして、こども時代を送ることは 決して悪いことではなくて、罪でもないくて、必要なことだとしみじみ実感中です。「どんぐりやっててよかったー。」この言葉、家で叫んでいても先生には届 かないので、メールで報告してみました。
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先生おはようございます。またもやもやしたものがはっきりしてきたので少し質問させてください。私は芸術方 面の短大に進んだのですが、なんだか日常とつながらず違和感を感じ、方向を変え今普通の主婦になり子育てを楽しんでいます(今、私の周りにいる学校の保護 者達とは違い、大学には自分の感覚を大切にしている人たちがたくさんいたように思います)子供をじっくり見ることは、何かの対象をじっくり見て感じること と同じで本当に私の中では芸術と区別のつかないくらい同じ感覚です。しかもどんぐりはこどもの中に芸術的なものを育てている(守っている?)ように感じま す。それも日常と芸術とがつながっているようなもの。人間になるっていうことは芸術家になるっていうことでしょうか?私がそのようになってほしいと思って いるだけなのでしょうか?うちのこども達は(特に弟の方)どちらかといえばとスポーツの方が大好きです。それでもやっぱり芸術的な感性をもっている方がス ポーツも数倍楽しく味わえるのではないかと思うのです。長女は今、週に一回30分文章問題をしています。一問に三週間、一か月かけて絵を楽しんで描いてい ます。5年生になり6月にはどんぐり歴2年になろうとしているのにますます絵(問題文にない絵)が増えっていって止まらないようです。そっと見守っていこ うと思います。
●子育てほど楽しい芸術活動はないですよ。
 芸術とは、人間にとっての高度な娯楽です。そして、娯楽とは感動すること です。さらに、感動するとは感情が動くことです。だから、悲劇も芸術になりえるのです。ですから、感じられなければ芸術活動はもとより子育ても成り立ちま せん。ですから、誰にでも大事なのは感味力なんです。生きていく力もここから生まれます。さらに、人間たるには思考を楽しめることが必須条件となるんで す。どんぐり倶楽部は、そのどちらもを育てるためにあります。
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いつもおせわになります。「エンデと語る」を読んでちょっと考えていたことが分かったような気がして質問し たいです。p144舞台空間でモラルの意識から解放され、犯罪的な行為をもエンジョイすることによってホメオパティーの作用が生じ、私たちはかえって健康 になって、日常世界でのモラーリッシュ・ファンタジーも強められる、子供達はワンピースの(すみません漫画で)戦闘シーンや殺人(?)シーンを読んでいた りします。がうちのこどもに関して言えば、現実世界では全く平和で健康。こういう漫画が子供たちにどう影響しているかがいつも気になっていたところで(ワ ンピースに関して言えばちゃんとしたストーリーがあるから大丈夫だと思って自由に読ませているのですが、私の中にはっきりとした根拠がなく、そこの所を 探っていました)見ているとやっぱり戦闘シーンも結構楽しんでいるみたいだし実際どうなのかなと、そこはどう影響しているのかなと・・・。そこで上のとこ ろとつながったのですが、つなげちゃって大丈夫でしょうか?また大丈夫だとしたら、ここに書かれていた舞台空間みたいなものは、子供にとっても不必要なも のではなく、必要なものだったりしますか?といっても戦闘シーンや殺人シーンだけの舞台空間は問題外だと思うのですが・・・。すみませんいつも変な質問ば かりで・・・
●現実に移行すると異常なことでも想像はいいんです。現実だと異常になるから、劇やアニメや夢想を使って昇華する。ストレス発散ですね。下記にカタルシスでの検索結果ページを載せておきます。
ありがとうございます。どんぐりの検索結果どれも読んだ覚えがあのですが、今やっと昇華された感じです。やっぱり時間は必要ですね。「エンデと語る」シュ タイナーについてもかかれていましたが、先生のおかげで(その先が分かって)冷静に読めました。昨日と今朝で悩みごとがなくなり気分がすっきりしていま す。今からファンタジーに関しての(昨日図書館でいろいろ借りてきました)本を読みまくろうかと思っています。
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どんぐり先生はじめまして。それから、いつも大変お世話になっています。昨年の6月からどんぐりの文章題に取り組ませていただいています。ブログでどんぐ りのことを書かせていただいているSです。実はまだCDを購入していませんでした。申し訳ありません。>_<HPの見本から使わせていただい てました。注文しよう注文しようと思いながら、ずるずると。。。本当にすみませんでした。どんぐりの取り組み方や自分の子育てとの距離感など、失敗したり 迷いながら半年続けてきました。半年経って、どんぐりの文章題のすごさを実感してきています。息子の進化を少しずつ感じ始めました。ゆっくり待つって、本 当に大切なんですね。私自身も宿題の負担や今後の勉強への迷いがなくなって、気持ちがとても楽になりました。逆に自分のダメなところも思い知らされていま すが。^_^;どんぐりに出会えて本当によかったです。12才までの貴重な時間。息子にはどんぐりでじっくり本物の学力を育んで欲しいと思っています。至 らない母ですが、息子の成長を邪魔しないようがんばります。
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<メール>どんぐり先生:こんにちは。数ヶ 月前に、どんぐりのCDを購入させていただきまして、1〜2週間に一問程度、年長の娘に文章問題をやらせてみているところなのですが、最初の3問くらいは 順調にできたのですが、4問目から文章の意味がわからない・・・といい、どんぐり問題をやりたがらないようになってしまいました。。
「一回しか読んでくれないんでしょー?」「なに言ってるのかわからないから、いや〜〜」と。とにかく絵を描いてみたら?と言っても、ダラダラとして、全く やる気が出ない様子です。普段、自分の好きな絵を描くのは好きな子ですが、こうした計算の問題の絵を描くことに興味を感じないようで、また、何回も同じ絵 を描かなければいけないことが楽しいと思えないようです。(何匹もくらげの絵をかいたり・・)そして、いままで計算問題なども一切やらせていないので、 「2えん、ひく」とか「おなじかずだけふえる」とか言っても、なんのことなのかわからないようなんです。絵にもどう描いていいのかわからないと言います。 まだこの子には時期が早いということなのでしょうか?親が絵を描いてみせて、慣れるまでやり方を見せるのがいいのか、それとも、もっと簡単な文章問題から 始めるといいのか、もっと後・・・半年後とか一年後とか、発達を待ってから始めるといいのか、よろしければ、先生のご意見をお伺いできるとうれしいです。 (ちなみに、直感的な子で、ゆっくり何かを考えて答えを出すということが苦手なようです。楽器なども、耳で聞いたものをそのまま弾くのは得意ですが、楽譜 を読むという作業は、全く嫌いでやろうとしません。自分の興味のある分野はのめりこみますが、計算とか、文字のなぞり書きなどは見た瞬間に、イヤ!と言い ますので、やらせていません。算数は基本的にあまり興味がないようです。。手紙などは毎日、熱心に書いています。。)どうぞよろしくお願いいたします。
<返信>
どんぐり倶楽部です。
●導入時期は良かったのですが方法が良くなかったのかもしれませんね。数ヶ月かけてスタートラインまでいくように環境設定をして下さい。
●今させる方法も色々ありますが、教えません。
●ただし、様子からすると、丁寧に思考する時間を持つようにしないと、自力で考えることはせずに、反応するだけになると思います。勉強と遊びを分けているようですね。「勉強系」を何かさせていましたか?
●お母さんは、まず、カコログ
http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.html
を読んで下さい。(CDにも入っています:学習相談フォルダです)
●全てを止めて、お母さんがカコログを読み終えるまでは何もしないようにするのがいいでしょう。
※単純作業学習をしている場合は反応することだけが強化されますので、そちらもSTOPしてくださいね。

<メール>
お忙しいなか、お返事をありがとうございます。
>勉強と遊びを分けているようですね。「勉強系」を何かさせていましたか?
いえ、一切、お勉強はさせていません。基本的にシュタイナー教育を理想としてやってきましたので。どんぐりの問題が初めてのお勉強らしきことです。やはり スタートラインまでもっていった方がよいと先生はお考えなのですね。もしかすると、無理しない方がいいんじゃないか、嫌いなことならむしろやらせない方が いいのでは・・とも考え始めていたのですが・・・。算数がどうしても苦手な子っているのだと思います。うちの夫は山奥で育ったので幼児期はもちろん、学生 時代も勉強などしたことがなく、野山を遊びまわっていた人でしたが、考えることは大嫌い、直感・感覚面は優れているのでそれで仕事が成り立っているような ものです。うちの子は、夫にとてもよく似ているので、このへんの脳の構造は変えられないのではないか(変える必要もないかも、そのまま長所を生かしていけ ば)とも思うのですが、先生はどうお考えでしょうか?どんな子でも、やり方次第では伸びる、伸ばすべき・・・なのでしょうか。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>うちの子は、夫にとてもよく似ているので、このへんの脳の構造は変えられないのではないか(変える必要もないかも、そのまま長所を生かしていけば)とも思うのですが、先生はどうお考えでしょうか?
●変える必要はありませんし、十分生きていけますよ。ただし、「考えることが楽しい」ことを体験的に持っていると、感覚からは快感を得られなくても(最も 過酷な状況下でも)思考で楽しめますからね。実は、そこが本当の人間らしさなんです。ですから、「させるのではなく」環境設定で持っていって欲しいんで す。
>どんな子でも、やり方次第では伸びる、伸ばすべき・・・なのでしょうか。
●子育てに「べき」はありません。「べき」というのは他人の基準を借りているということですからね。...でしょ?

<メール>
ご丁寧に教えていただきましてありがとうございます!よく拝読させていただきたいと思います。それにしても、子供というのは親の思いとは全く関係なく進ん でいくものですね。私は「どんぐり」を知ってから、これで行けばもう安心・・・と思っていたのですが、 こうして、娘がそれを拒否する姿を見て、常に、親は自分の思いを捨てて、子供に合わせて方向転換していかなければいけないことを思い知らされます。どんな 子供も、自分の意思をもち、自分に必要なもの、合うものを選択していくんでしょうね。。親としてはハラハラですが、じっくりと見守っていきたいと思ってい ます。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>基本的にシュタイナー教育を理想としてやってきましたので。
●シュタイナー教育をされている方とはご縁が多い(ドイツ、スイス、日本の方から相談を受けます)ので、共通の話題をお知らせしておきます。
●小学校入学後のカルチャーショックには対応できるように少なくとも半年は準備しないといけないと思います。
●HPでは下記に書いています。
http://www.google.co.jp/
上記の一例
[93] 絶対学力BBSより移動 投稿日:2003/04/30(Wed) 10:20  [関東]
[4] NAO 投稿日:2003/04/01(Tue) 17:29  [関東]
小1(男)と8ヶ月(女)の父親です。
夫婦で読ませていただきました。巻末の資料が充実していてたいへん参考になりました。パズル好きの家内など、「う〜ん、むずかしい〜」とうなりながらハマっていたようです。
●ゆとり教育−じっくり考える−「わかる」から「できる」へ−でも学力低下
  VS
●反ゆとり教育−計算・反復・暗唱−「できる」から「わかる」へ−学力増進
という対抗軸で語られてきた最近の教育論は、非常に分かりにくいものでした。寺脇研さん、和田秀樹さん、陰山英男さん、それぞれおっしゃることは間違って いないように思いますし、自分の体験に照らして、どちらも一理あると感じます。多くの親がこういった二項対立の議論に振り回され、あっちへ行ったり、こっ ちに来たり、右往左往してしまっているのではないでしょうか。冷静に考えれば、こういった問題を「どちらか一方が正しいはず」と簡単に片づけようとするこ とに無理があるのかもしれません。しかし、ある局面で「どちらかの選択」をする必要があることもまた現実です。現時点(息子の場合、今度小2)で家庭学習 に取り入れるべきなのは「100ます計算」なのか「ゆっくりじっくり文章問題」なのか。息子は「オレ、計算得意だもん」と学校での「100ます」は楽しく やっているようですが、ためしに「文章問題」をやらせてみると、「重症」というより「危篤状態」に陥っていました。やはり、ここは少なくとも家庭では 「ゆっくりじっくり」かな、と考え始めています。
ひとつItoyamaさんにお聞きしたい点は、人智学の観点から「ゆっくりじっく文章問題」を見た場合に、どう関連付けられるのか、または関連付けられな いのか、ということです。Itoyamaさんは「過去ログ」の最初の書き込みに対するお返事の中で人智学への関心を表明されていますし、ページリストの中 にも「人智学シュタイナー教育との接点」という項目を設けられています。
私の友人に人智学に造詣の深い者がいて、勧められてシュタイナー関連の著作は何点か読みました。特に興味深い点は、人間の成長段階に合わない教育をする と、子供に重大なダメージを与えてしまう、という点です。7才以下の早期知育教育がその例として挙げられますが、7才〜9才(小1〜小3)ぐらいの時期 に、「とことん考える」ことを重視することは人智学的にはどうなのでしょうか。人智学では7才から14才までの間はアストラル体の完成期にあたり、教育面 で重視されるのは「感情教育」となっているかと思います。そのため、授業における芸術性が非常に重視されるわけですが、文章題で式を立てたり正解を導くこ とよりも、問題を絵で表すことを重視されているのは、そのことと関係があるのでしょうか。また、シュタイナーは反復や暗唱の重要性を指摘していますし(ス ピードは別ですが)、「理解から習熟」より「習熟から理解」を良しとしているようにも思えます。この「反復」と「習熟から理解へ」ということと、文章題に よって「考える力」を養うということとのバランスをどのようにお考えでしょうか。日本でのシュタイナー関連の発言(HPや書籍など)を読んで残念に思うこ とは「シュタイナー教育ってこんなに素晴らしい」「家庭でもこんなふうにシュタイナー教育取り入れられます」といった発言が多く、リアルな日本の教育事情 (特に小学校以上)やそこでの論戦に、人智学的立場から参加していくといった類の発言がほとんど無いように感じられることです。受験の乗り越え方まで含め た具体案を提起されているItoyamaさんが、人智学に関心を寄せられているということは、非常に興味のあるところです。
●私の考えの基本には哲学は生理学の一部である。という確信があります。そして、この生理学(人の反応の仕方)は私自身と目の前の子供から教えられたものです。
人智学を学んでからこの考えにたどり着いたのではなく、この考えがあって、その後にシュタイナーを知りました。シュタイナーは体験の積み重ね(体で納得す ること)を主軸に考えています。この点が教育に関する私との共通理念です。人間は体験で深く納得するからです。7才〜9才(小1〜小3)ぐらいの時期に、 「とことん考える」ことを重視するという文面ですが、「とことん考える」ために「算数文章問題」をするのではありません。「目で考える」練習です。本でも 書いていますが答えが出なくても間違っていてもいいのです。「目で考える」ことと「体験の反復」は似ています。また、シュタイナーのいう反復や暗唱の重要 性は単に反復するということではなく体験を積み重ねることで深めるということです。単なる繰り返しを意味してはいません。さらに「習熟から理解」は「体験 を通して理解する」=「目で考えて理解する」と置き換えていただくとよく分かると思います。
●ページ数の関係で、本では割愛しましたが「リアルな日本の教育事情」→日本社会ではシュタイナー教育の心+αで工夫すべきだと考えています。特に、シュタイナーから日本の一般社会へ移行するときの子供が受けるカルチャーショックには十分準備をしておくべきだと思います。
●「シュタイナー教育だからいい」というわけではなく、シュタイナーの考え(心)と私の考えには共通認識があるということです。さらに、アストラル体の完 成期とされる時期ですが、私はシュタイナーのいうところのアストラル体は豊かな状態で誕生していれば早急に完成させる必要はないと考えています。私の言葉 で言うと「抽象思考への移行が出来ていれば個人の環境に合わせて成長させるべきだと思う」のです。ですから日本でなら小6-中1〜を頭の鍛錬期と設定する のです。飛べるようになったからといって曲芸飛行まで一気に進む必要はないのです。(曲芸飛行という表現は反感をまねきそうですが分かりやすいと思って使 いました。他意はありません)
※答えになっていればいいのですが。いかがでしょうか。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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・やっとたどり着いたーという感じです。(結果はこれからですが…)英語の学習しかり、今なされている教育って自分の頭で考えないでただ、反応する人間を 作り上げるためのもの?!との疑問から一切の通信教育をやめました。でもどうする…と思っていたところで出会えました。ありがたいです。
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・こんにちはおひさしぶりです。1年の息子の同じクラスのお友達もどんぐり算数に挑戦していることがわかり情報交換をしようと考えています。先日相談させ ていただきました、6年の息子は●●附属受験を考えてい ましたが、算数は過去問でなんとかなりそうなめどがつきましたが、国語の記述、それも意見を問われる問題にまったく歯が立たず、、そして希望の学校のスタ イルがたぶん大人しい息子にあわないんじゃな いかと思い、結局やめることにしました。他に、その中学の生徒(私がすこし教えました)の英語の基礎がまったくできていなかったことを発見したこともやめ た理由にあります。授業はおもしろく発展的なのですが自宅学習 (または塾)をきちんとやらないと基礎が穴だらけになってしまうようです。ところで6年の息子の全国学力学習状況調査の結果が今日帰ってきました。算数A は満点、Bは1問だけ落とし、国語Aは1問だけ落としました。問題は国語Bです。半分しかとれていませんでした。終わりの3問は時間がなくなりやっていま せんでした。文をかく問題が多かったせいだと思います。いつも授業でも〜〜の報告、とか時間を決めて書くようにといわれても、他の子はA4いっぱい書くと ころをいつも1、2行しかかけません、、つまってしまうとまったくかけないのです。毎日ミニ日記をつけていますが数行がやっとです。会話も苦手なんです が、親とは割と話せます。しかし表現力がいまひとつで情報が少なく意味がわからないことがあります。以前からどんぐり先生にイメージを文にする、と教えて いただきましたが、どうしてもその作業ができないみたい。本はものすごくたくさん読みます。科学が大好きです。以前どんぐりHPにあった、国語の問題を絵 にしながら読む、というのをやってみましたがやりたがりません。どうにもこうにもほとほと困っています。ノートも雑で汚くて、中学でノートをちゃんととれ るのかも心配です。文を作るのが苦手、字も苦手、やはり、、、学習障害なんでしょうか、、もうホトホト困ってしまいました。どんぐり算数は大好きでノリノ リでやります。表現力の欠如、なんでしょうか、、ほんとうにどうしたら、すこしはましになるんでしょう、毎日なにをしたらいいのか、教えてください。よろ しくお願いします。以前めまいがあり耳鼻科の先生に小脳の発達が遅いんじゃないか、といわれたことがありますが
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>毎日なにをしたらいいのか、教えてください。よろしくお願いします。
●表現を要求しないことです。味わうべき時期に吐き出させようとしているだけですよ。表現練習は自己確立が終わってからです。高校になってからですね。
>以前めまいがあり耳鼻科の先生に小脳の発達が遅いんじゃないか、といわれたことがありますが関係があるのでしょうか。。
●ありません。
※まだ、カコログを読めていませんよ。


早速お返事をありがとうございます。カコログですね!【小学校での表現力養成が危ない理由】何かを伝えるのに言葉(文)の練習をすれば上手になると思っている。プラトンのアカデメイアとイソ クラテスの学校のことを知っているのだろうか?表現を磨くのは確かに見栄えがして格好良い。しかしそれは<入力↓消化↓オリジナル>の全てが終わってからだ。そうでなければ表現は子供の持っている才能や個
性を制限し、単なる誰かの「上手な猿真似」にしかならない。
これですね?他にもあるのかな?では国語の問題や作文がいまのところできなくてもよいということでしょうか?それならばいまのまま、毎日いろんなことを考 えたり妄想したりして生活していていいんですね。(それは大好きなんです。)作文など、問題なく出来る子はなんでできるんでしょうか?表現力を重視してい る授業スタイルはどう思いますか?下の子の小学校全体がすごく力を入れているんです。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
●全てHPに書いてあります。トップページから<表現力><作文>で検索すると出るでしょう。

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・はじめまして。長男(6歳)の教育に関する悩みやら、新しく家庭教師の仕事を始める準備やらでインターネットで調べごとをしているときに「どんぐり倶楽 部」のことを知りました。掛け算の九九を半分にしてしまった表、少数も整数も全部分数の形にしてしまってから計算する方法、絵を描きながら文章題を解いて いくこと等、、、これはおもしろい!私もそうしていました!すごい!等、、、興味を引かれることが多く、私も一緒に勉強させていただきたいと思いました。
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・お久しぶりです。お元気でお過ごしでしょうか?ブログに書きましたので、すでにご覧になったかもしれませんが、息子の担任が乱暴な言動を起こすというの で、今日、話をしに行くつもりです。今日、一部のお母さんたちと話をしていて以下のようなことを聞きました。噂が噂を呼ぶという井戸端会議の性質を加味し ても、かなりの悪評が立っているようです。「椅子から持ち上がるほど、胸倉をつかまれた子がいる」「一部の子どもは怯えながら学校に行っている」「あの先 生(担任)は毎年怒りすぎ、という苦情が出ている」「校長先生が言っても聞かない」「説教を始めると長すぎて、授業の半分くらい怒っているので勉強が他の クラスより遅れている」「怒られて震えて泣いている子がいる」「ある物品をこわして泣いて謝ったときに『謝って済むものじゃないんだよっ!』と言われた」 「てめえ、とか、このやろう、とか言うらしい」「質問をすると『ねえ、ヒトの話、聞いてた?』とか『はあ?』とか先生が言うので、クラスの子がみんなで質 問者に対し『ええ〜〜?』などというネガティブな反応をするので、質問できないと言っている子がいる」などと伺いました。その一方で子どもがいじめに遭っ ていたとき、やっている方にすぐに注意をしてくれ、早期に解決した、という話も聞きました(その解決法も今となってはナゾですが)。私は「先生が乱暴な行 動を取ると、子どもに暴力的言動の肯定感が植えつけられてしまうので謹んでほしい」ということに焦点を当てて言うつもりでいましたが、ヒアリングをしてみ たら、問題は深いようで、人づてですが、聞いたことを全部、先生に言ったほうがいいのか、それともそれは逆に先生を追い詰めてしまうのでやめたほうがいい のか、少し迷っています。部分的な話ですが、どのような印象を受けられますか?たとえばこの先生(女性・20代後半)が幼少期に虐待を受けるような経験を していたとしたら、何か話しをする際に言わないほうがいいこと、逆に言ったほうがいいこと、という
のはあるのでしょうか。私は何かに気をつけて言葉を選ぶより、ストレートに話をしたほうがいいのかな、という気はしているのですが。

> ●お久しブリブリ!せっかくだから、み〜〜〜〜〜んな、言ってあげる。

せっかくだから!ですねー。ありがとうございます。
> ●特に、子供がどう感じているのか。いい悪いではなく、どう感じているのか。
怯えてるとか、もう手をあげて質問できない、怖いからすごく気をつけている、……そういったところですね。そうですよね。納得です。
> ※ちょっと遊んでたんで遅くなりました。
全然遅くありません。けど、何して遊んでたのか、気になる〜。では、数時間後に、行ってまいります。

> ○dailymotionで「ヒカルの碁」観てたんだぁ〜〜〜。
う、うらやましい。こんな時間から遊んでる。南米っぽい。さすがワールドスタンダード。
> ●ポイントは「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」淡々と話すことです。医者が「早期の癌ですね」という感じです。
はい。ありがとうございます。この先生自身にどんぐり療法が必要だと思っています。にしても早期の癌の告知ですか。結構つらい役回りですね。でもそのくら いの覚悟をもって慎重にいきます。「まだ早期だから今から治療すれば大丈夫」って伝えたいです。大人にも効く、どんぐり倶楽部ですからね!ありがとうござ います。
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・娘にさせていた お習い事も、将来のためになるから、単に知識ばかりでなく、子供の人格形成のためと考え上での始めたお習い事でしたが、突き詰めれば  親の自己満足であったと気づきました。教育の委託でした。やらされていた子供には傍迷惑であったはずです。幼稚園に入り文字に興味をもちはじめ文字を書き たがっていたのですが、シュタイナー的考えだと 無論 必要ないのですが、モンテ的な考えだと興味を持ったときが敏感期としそれに見合うお仕事の提示をし ます。(うちの子はモンテ関連の幼稚園です) あくまでもそれは強制ではなく本人の意思なので無理のないカタチですが・・・。
私はどんぐりに出合う前娘がひらがなを書きたいと主張されつい嬉しくなってひらがなの書き方のワークのようなものを与えたら、『べんきょう、べんきょう』 と子供らしからぬ言動が見られ机に向かっている様子を見てこれはまずいと感じ、即効にとりあげたらすっかりその存在を忘れ無邪気にごっこ遊びに集中する本 来の子供の姿を取り戻せ安心しました。子供の興味の持った事は親としては援助してあげたいのですが、その援助の仕方口出しの仕方ではマイナスにもなるので すね。気をつけなければならない 親としての心構えがあったら教えてください。幼児期の子はよくどうしてどうしてと聞かれますが、そのときはその気持ちに 共感してあげるだけで正しい答えは必要ないと以前育児書で読んだ事があるのですが、その素朴な疑問はとても大切な気がします。どこかに書き止め子供が大き くなったときにみせてあげるのも楽しい事かなと思うのですが先生はどう思いますか。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>幼稚園に入り 文字に興味をもちはじめ 文字を書きたがっていたのですが、シュタイナー的考えだと 無論 必要ないのですが、モンテ的な考えだと 興味 を持ったときが 敏感期とし それに見合うお仕事の提示をします。(うちの子はモンテ関連の幼稚園です) あくまでも それは強制ではなく 本人の意思な ので 無理のないカタチですが・・・。
●少しだけ...。本当に好きなことは隠れてでもしますよ。大事なのは邪魔しないことだけです。お仕事を<与えること>と<環境設定>は根本的に違いますよ。
>幼児期の子は よく どうして どうしてと聞かれますが、そのときは その気持ちに共感してあげるだけで 正しい答えは必要ないと以前育児書で読んだ事 があるのですが、その素朴な疑問は とても大切な気がします。どこかに 書き止め 子供が大きくなったときに みせてあげるのも 楽しい事かなと思うので すが 先生は どう思いますか。
●本当の疑問ならば、放っておいても100%忘れません。
※お母さんのすべきことは<しないこと>を学ぶことのようですよ。

先生からの返事の『お仕事を与えることと環境設定は根本的に違う』この意味を深く知りたくホームページで検索していたら過去ログに自分の質問メールと先生 のやり取りを発見でき、なんだか自分もどんぐりの一員になっていると嬉しくなりました。それはさておき与えることと環境設定の違いは、環境設定はやりたい ときには直ぐできるけれどもやりたくないときは無条件でしなくても良いという事で与える という事は本人の意思に関係なく一方通行という意味でよろしいん でしょうか。『お母さんのすべきことは、しない事 を学ぶことのようです』は、あ〜言われちゃったなあ・・・という心境です。ついつい子供のために私のす べきことはと・・・余計な事まで考えてしまうんですよね。ちょっとここしばらく自分自身どんぐり思想から離れていたらついついいつもの自分の考えが顔を出 してしまいました。子供をほっておくのは案外簡単のようで難しいのかも知れませんね。うちの親は子育ては放任主義でしたが、案外良い線の子育てをしてくれ ていたのかも・・と今さらながら感謝しています。子供を守る意味での 放任 であるのが理想なのでしょうか。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
●バッチリです。

先生に質問なのですが、子供のタイプ(性格)に合わせ 学習法は変えてもいいのですか。と言 うのは、私がどんぐりを知ったきっかけは●●教室と言う●●の自宅で幼児教室を開かれている●●先生のホームページからでした。(以前からここのホーム ページは参考にしていまして、子供の性格を分析して強制ではなくその子の興味をひく学習の仕方に興味があったのです)ここ1〜2日どんぐり思想から離れて いたのは久々●●教室のホームページを熟読していたからなのです。●●先生は、90パーセントは どんぐりの思想は賛成だとしていますが、子供のタイプ別 にはいきなりどんぐりだと受け付けない子がいるとの事でした。その事に対して先生はどう思われますか。子供の性格といえば 気になることなのですが、過去 ログで『完璧主義の子供(うちの3番目の子供がそうでした)には時間をかけてテキトーにできるように心をくだしています』とあったけれど、同じ環境に生ま れ同じ両親のもとに育てられても子供の生まれ持った資質は違いそれが個性だと思うのですが、その完璧主義も個性の一つでそれを長所とみなしてはいけないの でしょうか。でも確か先生の著書に子供の個性の話はありましたよね。第1個性と第2個性という話ですよね。●●教室の先生もその子の持っている第1個性の テンポにあわせての学習が大切という話に突き詰めればなるようだと思うのですが、そのテンポがどんぐりの考える思考型の学習にあいにくい子もいるという事 を言っているのでしょうか。自分でも何を言っているのか わからなくなりました。その子の個性に合わせた生き方を 親は望んでいますが 個性を正しく見極 める事は、思ったより とても奥が深い事なんですね。第2個性についても良かったらもう少し詳しく教えてください。第2個性を見つけて伸ばすためには親の することは手出し口出しをしない事ですよね。余分な子供への介入はしてはいけないんですよね。親は親の人生を楽しく過ごすことでいいのに、子供の人生まで 余計なことをしてはいけないのについつい何か私にできる事はないの〜と、思ってしまいます。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>●●教室と言う●●の自宅で幼児教室を開かれている●●先生のホームページからでした。(以前からここのホームページは参考にしていまして、子供の性格を分析して強制ではなくその子の興味をひく学習の仕方に興味があったのです)
●知っていますよ。Not so bad.程度です。〜タイプと分類分けしている時点で残念ですが論外です。残りの10%が核心なのですから。
>思考型の学習にあいにくい子もいる という事を言っているのでしょうか。
●人間の認識手順は同じですよ。何千年何万年もね。
>もう少し詳しく教えてください。
●教えません。自力で探してください。

先生に愛想を尽かされそうなんですが、あえて 質問します。前回の返答にあった タイプと分 類分けしている時点で残念ですが 論外です とは、子供のタイプを一方的に大人が決め付けて タイプ別に分類した学習法 という事自体が、子供の個性の妨 害という事になるのでしょうか。子供の分類別の学習法は、子供のできる という事を追った学習法で そこでのできる イコール 本当の意味の自信にはつな がらない という事につながる事なのかなと考えました。子供の個性があり それに合った学習法がある と聞けば、ふむふむそうだなぁ・・と思ったのです が、子供が何を選び どんな学びをしたがるかは それこそ子供自身の意思に任せ 親は 基本のどんぐり思想の基本姿勢を忘れず 子供の成長に見合った学び をしているかをチェックすればいいのですよね。それこそ過去ログでの ちゃお対チャレンジ 論争のように 何を子供が求めて どんな教材を選んでくるかは  本当 未知数ですしね。  
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
●よく見える目を持っている人がメガネをかけますか?メガネをかけないと見えない(かけたほうが見えやすい)というのは「目が悪い」ということですよ。

物わかりが悪く しつこい私に 返事は無理かなぁと、思っていましたが先生からのお返事に大変嬉しくありがたく読ませていただきました。謎解きのような  奥深い言葉に、どうして 先生は ずばり答えをおっしゃってくれないの・・・と最初は思っていましたが、わからないからこそ 自分が何度も何度も 深く  深く物事を考えて 自分なりの答えを導こう としていました。主人にも このメールのやり取りを話し 2人で話し合いもしました。先生は 子供をよく見え る目をもっている人が・・・と言う 事をおっしゃりたかったんですよね。 ●●先生は 子供のタイプと分類分けをして そのような色メガネをもって 子供 を見た方が わかりやすい という事は 逆を言えば 子供がよく見えない だからこそ 分類したがるのかな。我が子のことを 分類分けして下さい タイプ を見て下さい と求め、その子にあった学習法を求める親は、それこそ 我が子のことを 外注任せで 自分で考えられず、自分の価値観のない親なのだと 思 いました。そういう私も その一人でありました。どんぐり先生が私に返していただいた メールのやりとりこそが 先生の主張している 真の学習法で 親の 私がすべき手本のような気がしてきました。親の役目は 教えることではなく 質問の方法を一緒に考えること 。先生のメールのやりとりで 本の中身にあっ た 基礎学力について書かれていることが 自分自身にも問われていると思いました。先生の話をよく聞き 言葉を理解し 抽象的事柄をイメージ化できるか  どんぐりは
 子供だけの話ではなく大人の私達にも 基本となる事だったんですよね。改めて 痛感しました。だからこそ  一番はじめのメールで 良質問題をルールを 守って お母さんがする ここの認識を甘く考えていました。算数が嫌いな私は 反吐がでそうな文章問題にチャレンジして 喜びをもって 答えを導こうとし ている事が 解けなかった問題が解けるようになった と喜んでいましたが 、どんぐりの行き着く先は そんな薄っぺらいものではないんですよね。   
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
●プラトンが全体講義を殆どせずに問答法を続けたのには理由があるんですよ。彼も知っていた一人だったんです。

……………………………………………………………………………………………
・近況をお伝えします。うちには、小5の息子と小3の娘がいます。小5の息子(小1より不登校記録更新中)に勉強するのに何かないかとネットで探してい て、どんぐりにたどり着きました。早速CDと書籍を購入して、どんぐり問題を始めて1ヶ月程度です。まだ始めたばかりですが、5年ぶりに机に座って鉛筆を 握ってる姿を見ました。(ジュースとおかしを横に置いて!)一歩前に進めた気がして、本当にうれしかった。それまでは、いけないとは分かっていますが、  ゲームばかりしていましたので。…これからも、ゆっくりどんぐりをやっていこうと思います。さて、今はときどき学校を休んでいる娘の宿題と格闘中ですが、 宿題マシーンをしていても、うんざりするくらいの宿題の量です。最近、先生にばれましたが、幸い息子とのことで、学校にもよく行くので、話していこうと 思ってます。先生たちも息子に続いて娘も不登校になってはと考えたのでしょうか、親には宿題をしないくていいですよと言ってます。しかし、どうも娘には宿 題のことでプレッシャーをかけているようです。これからが、別の意味での学校との格闘の開始のようです。(先生を味方にする意味で!)長くなりましたが、 スタッフの皆様もご健康に気をつけてご活躍ください。
……………………………………………………………………………………………
・どんぐり先生様:先日のメールにも少し書いたのですがうちの子は、病名として診断結果を出していませんがウィスク検査の結果からもディスレクシアだろう と思われます。言語・語彙が通常学年よりもいつも1年〜1年少しくらい遅れています。文字を全く覚えられないわけでもなく本当にゆっくりと覚えていくよう な感じです。言語や語彙以外では、普通よりも良いという判断結果が出ています。体験したり経験したり目で見たことに対しては、とてもよく覚えているようで すが言葉でそれを表現することが難しいとの判断でした。パズルや間違い探しなども得意です。ディスレクシアの子は、不器用な子が多いとありますが、そこま で不器用でもありません。運動能力もありますしプラモデルのかなり難しいものもすぐに作成してしまいます。算数の計算も手と頭の中に指を作るようで繰り上 がり繰り下がりも教える前からできるようになっていました。学校のやり方と全く違う方法で計算します。文字に関しては詰め込んで教えようとすると汗をかい て寝てしまうことがあったので、本人のペースで教えてきました。学校では、このことが1年生の終わりに表面化して2年生から特別支援を受けながら頑張って います。どんぐりのCDの中身を確かめながらまず、どこからはじめるか迷ったことと発達障害に対しての進め方は、ご相談くださいと同封の手紙にあったので 教えていただきたくメールさせていただきました。よろしくお願いいたします。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>ディスレクシアだろうと思われます。
●機能的な障害がなければ「ゆっくり」というだけですね。
>言語・語彙が通常学年よりもいつも1年〜1年少しくらい遅れています。
●全く関係ありません。量的なことは問題在りません。
>言葉でそれを表現することが難しいとの判断でした。
●表現は本来自己確立の後ですべきことですので15歳くらいからです。
>パズルや間違い探しなども得意です。
●ここは気をつけるべき所です。得意でもさせてはいけません。単なる反射の強化になります。反射とは「考えないで反応することです」
>学校のやり方と全く違う方法で計算します。
●学校は数在る中で一つの方法を採用しているというだけですから、子供の得意な方法がいいです。
>どこからはじめるか迷った
●「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」お願いします。
>発達障害に対しての進め方
●まず、保護者が小学校6年間分の国語と算数の教科書を手元に揃えること。学年に関係なく把握すること。子供のテンポで消化できるようなプランを立てること。学校には遊びに行くのだと考えること。
※参考に基本進度表を添付します。

早速のお返事ありがとうございます。良質の算数問題をゆっくり・じっくり・丁寧にとのことで すね。本人にまず、一度読ませてから、私がゆっくり読んでみて内容を本人に尋ねながら絵を書いてもらうで良いですか?私は補助的に絵を補足するように書い ても良いでしょうか?話は、変わりますがこの間、漢字を始めて一度で覚えました。漢字を大きく ぬりえ ができるように白抜きして書きました。それを1画 づつ丁寧に色鉛筆で塗りながら書かせました。3日後もう一度手本なしで書いてみてとお願いしたら・・・覚えていました。どんぐりの方法です。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>本人にまず、一度読ませてから、私がゆっくり読んでみて内容を本人に尋ねながら絵を書いてもらうで良いですか?私は補助的に絵を補足するように書いても良いでしょうか?
●全くダメです。全く分かっていませんね。カコログを読んでからでないとやってはいけません。
http://homepage.mac.com/donguriclub/attention.html

まず、もっと本人を見て見ます。発達障害のため読んでついてあげなければだめだとばかり考えて先ほどの質問をしました。文字から意味がつかめてないと思っ ていましたがそうでないかもしれないと思えました。実際ディスレクシアの本には、先に一度読んであげるや読ませてからもう一度読んで聞かせて覚えさせるな どが対応策にあったためその方がいいのだろうと考えていました。自分で全部やらせてみて何ができて何が出来ないかを知ることからですね。とにかく見守って やらせてみます。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
●これも違います。本人に読ませるのは無駄なエネルギーを使わせることになるんです。だから、ダメなんです。
ゆ〜〜〜〜っくりお母さんが区切って短く読む→本人がイメージして描く→
ゆ〜〜〜〜っくりお母さんが区切って短く読む→本人がイメージして描く→
ゆ〜〜〜〜っくりお母さんが区切って短く読む→本人がイメージして描く→
ゆ〜〜〜〜っくりお母さんが区切って短く読む→本人がイメージして描く→
ゆ〜〜〜〜っくりお母さんが区切って短く読む→本人がイメージして描く→
ここで1行かければOK。
全文描けなくてもいいので「文字→(音声:音)→絵図」を育てる!
描ければ見えるので分かるんです。また、1行でも描ければ難行でも描けるようになるんです。だから、1行が大事。しかも、自力で「音声→視覚イメージを絵図化すること」が全て。
●お母さんが描くのは文字を絵図化すれば見えるということ(勉強が楽しいお絵描きだということ)を時空間を共有して伝達するためです。体験を共有するんで す。補助する絵を描き加えるなんてのはありえません。待つだけです。不足していれば「分からん帳」に残しておくだけ。次に行きます。

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・どんぐり先生:本日も娘ともどもアドバイスいただき、本当に、本当にありがとうございました。どんぐり倶楽部に出会わなければ大変な事になっていたなぁ とつくづく感じます。今はどんぐり問題をやって来たおかげでイメージ力がついていると思います。なので、学校の勉強もかなり休んでいますが、今の所理解出 来ているようです。(テストでは気分次第で色々ですが)もしどんぐり倶楽部を知らなければ、娘の普段の生活からしたらイメージ力がほとんどつかず、学校の 勉強もつまずき、今この状態では、とても厳しいものになっていたと思います。恐ろしいです・・・。そしてなぜが穏やかな性格の母ではなく、とっても心が狭 い厳しい父親に私の娘への対応が似ているんです。それは私が父に性格が似ているからなのでしょうか?それか無意識に見本にするとすれば、なぜ母親ではなく 父親なのでしょうか?ホント、親としてまだまだまだまだまだまだまだですね〜〜〜〜〜・・・所でいつも感じている疑問なのですが、なぜどんぐり先生はこん なに穏やかなのです?(怒る時も的を得ている)なぜ、こんなにも心が広いのでしょうか?なぜ子育ての事(子供の気持ちも)はこんなにもわかるのでしょう か?なぜそんなにお人柄がいいのでしょうか?(こんなにすごい理論をわかっていたら、普通の悪い人?なら金儲けに走ったりすると思いますが)どうしたらど んぐり先生のように穏やかに心の広い人になれるのでしょうか?先生はある意味人間の域を超えていると思います。笑)私から見て神様に近い人?だと感じてい ます。なんだか支離滅裂な文章になってしまい、読みにくくてすりません。
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・早速頭の健康診断をしてみました。小二用の問題を二つだけしてみましたl案の定、娘は問題を読みもしないでわからないの連発でした。1の 問題は五分ほどで時計の絵を書いて解きました。4の問題は問題の通りに絵を書くことが出来ずわからないと悲鳴をあげるので少しヒント絵の描き方をおしえま した。最後まで一緒にしました。cmとmmがよくわかっておらず、苦戦していました。これは算数だけど絵を問題の通りに書いたらいいんだよ、それができれ ばいいんだよと言っても絵を描くこと自体がわからない様子でした。答えを早くださなきゃ、考えるのはめんどくさい、今まで親子でけんかしながら勉強してた ので、勉強自体がいやな様子でした。楽しんで出来そうになく2題だけして終わりにしました 。いかに勉強ぎらいにさせ、考えるということを教えてこなかったと、ショックでした。この子が一歳くらいのころから七田を知り、カードやドッツをしてきま した。私が体調がよくなかったのと度重なる出産のおかげでたくさんはできませんでした。絵本読みはよくやりましたが、これも体調が悪く、一年生くらいから できなくなっていました。本人は本を読むことは好きで夏休み中も図書館に一人で行って帰ってくる生活がほとんどでした。下の子達がいるのでなかなか勉強を みてやれず、ほとんど本人任せで今日はここをやってねといってやらせるって感じでした。一緒 にしてもあまりにもできないので怒ってばかりになってしまうのでもっと楽しくしたいのになと。私も親が教えられるうちは教え続けようと思っていましたがそ れが質問できない子にしてしまうと知り、普段でもわからないことは先生に聞いてきてと言っているのですが、聞いてくること自体を忘れるんです。勉強を嫌い にさせたくないと思って楽しいものだとおしえたかったのに、親のエゴと他の子より出来る子にしたいと子供中心ではなく私中心の教育をしてきてしまいまし た。9歳の壁を目の前にして不安もありますが、先生の教えをよく理解して子供たちを伸び伸び育てて生きたいとおもいます。文章問題は日本語で考えるととて もユニークな言葉が多いのですが、それを日本語で理解できないと思います。韓国語に訳すると少しニュアンスが変わってしまいます。
それでもいいのでしょうか?問題を韓国語に訳すのが結構私の仕事となります。年中の男の子なんですが、この子もカードを少しとドッツ、本の読み聞かせ、満 3歳から言葉を習い始めて、4歳でほとんど読めるようになりました。今は五歳になり、幼稚園で毎日数学(計算)とハングルの書き取りと文をつくったり言葉 遊びのようなものなどをしています。文章問題は年長からなので来年から取り組もう と思うのですが。計算や書き取りが毎日すこし宿題があり、幼稚園をかえることはできません。少しでもやらせないほうがいいのでしょうか? 本人が好きでし ている場合はどうなんでしょうか?それでも害になるのでしょうか? 明日で3歳になる女の子です。この子は全く面倒をみてあげられませんでした。三人目なのでいつも間にか何でも自分で出来るようになっていました。手を差し 伸べようとしても自分ですると。
勉強面では文字も数字も教えてなくこれからすこしづつ教えようかと思っていました。この時期は本人が興味を持って聞いてこない限り勉強として何かに取り組 むことは必要ないのでしょうか?生活の中で自然と数字や言葉をおしえてあげたらいいのでしょうか?私が韓国語をよくできないので、言葉かけをするにも上手 にできません。どこかにのっていましたが、たとえば、雲があることをそのまま雲があるねしかいえません。もっとふわふわでおいしそうでどうでこうでこうい う雲があるねとは言うことが難しいのです。そういう場合は日本語をつかってしまったほうがいいのか、そんな不足な韓国語でも私がもっと学んでたくさんの語 彙を使うようにした方がいいのか?悩んでしまいます。まとまらない文章ですみませんが良いアドバイスをお願いします。
<返信>
「どんぐり倶楽部」です。
>少しヒント絵の描き方をおしえました。
●ヒントはダメですよ。注意書きにありませんでしたか?
>答えを早くださなきゃ、考えるのはめんどくさい、
●典型的な重症ですね。
>いかに勉強ぎらいにさせ、考えるということを教えてこなかったと、ショックでした。
●十分に反省しましょう。
>この子が一歳くらいのころから七田を知り、カードやドッツをしてきました。
●最悪の選択でしたね。
>私が体調がよくなかったのと度重なる出産のおかげでたくさんはできませんでした。
●ラッキーでしたね。
>絵本読みはよくやりましたが、これも体調が悪く、一年生くらいからできなくなっていました。
●本は量ではないですからね。
>普段でもわからないことは先生に聞いてきてと言っているのですが、聞いてくること自体を忘れるんです。
●自分から聞くなんてのは普通はあり得ませんし。記録に残らないのでダメです。
>勉強を嫌いにさせたくないと思って楽しいものだとおしえたかったのに、親のエゴと他の子より出来る子にしたいと子供中心ではなく私中心の教育をしてきてしまいました。
●そうですね。
>9歳の壁を目の前にして不安もありますが、先生の教えをよく理解して子供たちを伸び伸び育てて生きたいとおもいます。
●ならば、早急に最低でも
http://homepage.mac.com/donguriclub/bbs-log-all.html
を読破してください。
>文章問題は日本語で考えるととてもユニークな言葉が多いのですが、それを日本語で理解できないと思います。韓国語に訳すると少しニュアンスが変わってしまいます。それでもいいのでしょうか?
●大丈夫です。英語でも既に行われています。
>本人が好きでしている場合はどうなんでしょうか?それでも害になるのでしょうか。
●害は少ないですがありますよ。
>以下は掲示板のカコログを読んでください。
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