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「どんぐり倶楽部」経験者・利用者の声
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・A君は、精神年齢5歳くらいで養護学級にいます。1年生程度の宿題をもらってくるのですが(例によって、書き取り・九九・100マスの小さい版)それが嫌らしく、宿題をする、しないで学童の指導員を梃子摺らせておりました。ある日のお迎えで、また指導員の先生ともめている場面に出くわし、ふと「そんなに嫌やったら宿題やめて、楽しい問題やってみる?」と水を向けたところ、A君が乗り気になり、それでは、と今月初めから週1ペースの寺子屋となりました。A君は、平仮名も「し、ろ、い、は、な、が・・」と1字1字区切らないと読めないし、数字もまだ裏文字を書いたりするのですが、なんと、文章題をいっしょに読んでやると、一心に絵を書いて答えを出してしまいました。これには、私も吃驚しましたし、何より当人が、一番嬉しかったようで、「おばちゃん、毎日やろう!」とまで言っております(^^;)学校での”勉強”はA君のやる気を全く引き出せなかったのにこの文章題はやはりすごいです。出題の仕方や何かを、こういったタイプの子向けにもう一工夫すればA君も平仮名、漢字をすらすら読んで、”考える”ことができるようになるのではないか、そうすれば学校で自分をうまく表現できず孤立している(いじめられている)現状も多少改善するのではと思いました。まとまりませんが、とりあえずお礼方々ご報告まで。→<中学受験にも役立つことは証明済み*考える過程は同じ

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・T.Itoyama 先生

 お世話になります
 4年生になってから自宅学習にて中学受験の準備を父親の私と始めて1年が過ぎよう
としていた頃に「9歳の壁」をどう突破していくか ?というタイトルに惹かれて、先
生のご本である「絶対学力」を拝読致しましたことがご縁で5年生の5月からどんぐ
り倶楽部のFAX教室でお世話になっております東京都港区在住の○○○○○です。
 丁度、娘も壁に突き当たっておりまして、四谷大塚シリーズ算数の教材を使用して
いますが基本の問題は7割り程度は自力でこなしておりましたが、練習問題は皆目駄
目で「これでは先が思いやられる」と心配でたまらず、ありとあらゆる算数関連の本
を買い漁りましたが明確な答え掴むことはままならず、忸怩たる晴れない気持ちが半
年余り続いていたところ、偶然に普段から購読している週間文春のどんぐり先生のご本の
紹介記事を見て軽い気持ちで買って読みましたところ、パターン学習と反射式プリン
ト・・・・これはもう戦慄が走りました。娘は見当違いの努力を真面目に続けてし
まっていたのでした。
 どんぐり先生のお教えとは典型的なマイナス状態で小学校での計算の速さは毎回、クラ
スでダントツの一位、使っている教材もパターン学習の繰り返しでしたので、中学受
験用教材をパターン学習度合いの緩やかなものに変更し、どんぐり倶楽部FAX教室の4
年生の問題を毎日2問ずつ続けさせました。
 最初のころは図を描いてじっくり考えてから計算式を書いて解くことに中々馴染め
ず、「計算でのみ解こうとしているので、このままだと将来において難しい問題はお
手上げになりますよ、図を描いて、図を描いて」とのどんぐり先生からの助言を戴いても
中々悪い癖は抜けませんでしたが、4年生コース100問の3分の1を過ぎたあたりから、
段々と馴染み始め、それからは娘も面白く感じ始めたのでしょう、「ほどほどにしな
さい」という苦言にも耳を傾けず、7月初旬には100問全て終了し、Itoyama式「分らん
帳」も完璧に網羅したつころ、気がつけば何とあの敷居が高かった予習シリーズの練
習問題も楽々とこなしていました。
 娘の思考回路が柔軟度を増し、先生の言われるところの絶対学力の完成に繋がって
行くのだと確信いたしました。
 有難うございました。
<コメント:中学受験の基礎も「読み書き計算」ではなく思考力養成→視考力養成だということです。まず視考力です。そうすれば受験といえども「百戦危うからず」です。チャレンジ、ピグマリオン、知の翼、日能研テキスト等受験用のテキストは数多くあります。どれを使っても合格します。必要な知識や技は限定されているからです。2年あれば十分身に付きます。ですから、合否が分かれるのは「考える力」の有無だけなのです。今までこの力は偶然に(あるいは環境に)任されていました。「どんぐり倶楽部」は、この最も重要な基本を確実に育てようとしているのです。>
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