総索引】【過去ログ索引<高速計算練習をしている人はコチラもどうぞ>
●絶対にやってはいけない才能を潰してしまう「予習:先取り学習:先行学習」
●「準備学習」は子供の才能を無理なく無駄なく効果的に楽しく開花させます。
●単に授業が新鮮であるように「予習はしない方がいい」というのは全くの勘違いである。
深い理解を妨げるから「予習をしてはいけない」のである。ただし、何もしないでいてはもちろん授業を一瞬で理解することは出来ない。十分に繊細に「準備学習はしておくべき」なのだ。
だから「準備学習と予習を勘違いしては命取り」なのだ。

脳に関する最新基本情報
●準備学習に関する過去ログの抜粋↓

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[1851] ころころ 投稿日:2005/10/09(Sun) 09:09  [近畿]
2MX77の牛乳の総量が分かりました。先週の土曜日カブトムシくん、日曜日カメくん、昨日タツノオトシゴくんと一日一人分のペースでしていました。タツノオトシゴくんは、2分で5本飲む、一本は180ミリリットル。さあ、一時間では?「60の中に2分は30個」時計の絵を2分間隔で分けて30個と出す。これは、3人とも同じ。「じゃあ、180を30回たしたらいいんや!」(やっぱり足すのか〜)と、思っていたら、カメくんの時の筆算をじ〜っと見て、(カメくんの時、既に15回足している、15×2=30に気が付いたか!)「…カメくんにあと、15回足したらいいんや!」(そう来たか!)と、16回目から筆算を始めました。無事、足し終わって、あと、5本分の計算をしようとしたとき、「10回足すときは0つけたらいいんや、30回は10回足したのを3回たしたらいいんや、なんや〜そうやったんか〜!!やられた〜」と、悔しがっていました。「おかあさんやったら、3回足したのを10回足す(0つける)わぁ」「ほんまや、ほんまや!!」となりました。(15×2は、黙っておこう)総量は、40人クラスの給食の牛乳ビンに当てはめると、だいたい、10クラス分ぐらいになりました。「すごい量を飲んだんやねぇ」と楽しく終わることができました。「総量」という言葉も気に入ったようです。一問の問題を一週間かけて取りくんだお陰で、たくさんのことを気づかせてもらえました。(子供がした長い、長い筆算を見ると、どんどん右に曲がって行ってるんです。もっと続けたら、円になりそうです。(笑)
>>一問の問題を一週間かけて取りくんだお陰で、たくさんのことを気づかせてもらえました。
●この後で学校で「いろいろな掛け算」を習うと「すべてのことを一瞬で理解し応用力も付いてしまいます」これが豊かな「準備学習」です。貧弱な「予習」とは雲泥の差です。
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●気付くように仕組んである優れた教材。教えないこと。気づきを待つこと。楽しむこと。味わうこと。そして、根本的に脳を進化させること。
これらのことが、誰にでも間単に楽しくできる。
※正しい理論を知っていれば、できるんです。
※子供は自然に一気に普通に天才になっていきます。
※手前味噌ですが「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」はまだまだヒミツ(どうして難しい漢字や熟語を使ってあるのか...なんてね)があるんです。恐るべし恐るべし...フフフ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1797] バナナ 投稿日:2005/10/02(Sun) 14:21  [関東]
私もふーこさんと同じですよ。どんぐりをさせていて子供が全く描けなかったとき、一体私は子供をどうしたいのだろう?このままでは親子共々流されてしまう!これではいけないと思い、算数に関する本を読み漁りました。暗い暗い闇に包まれているようでした。子供が絵図が出来ずに苦しむ間、親は親で悩み苦しみ。。でも、それで良かったって思えるんです。だって、苦しさの後は楽しさが倍増して待っているのだから!どうしても怒りたい時、最近は、頭の中で完璧になんでもできるすばらしい我が子を思い描いてみるんですよ。そしたら、笑えちゃうんです。だって、自分の子が完璧だったら私の子じゃない!我が家の家訓「のんびりする・おいしいものを食べる・旅行で思い切り遊び、ストレス発散する」あ、それじゃあ家訓にならないって?
●3ヶ月で、やっと○一個描いた子がいたなぁ。●●式で計算は速かったけどね。大変でした。考えること自体(方法そのもの:イメージ再現・イメージ操作)を忘れてたんです。
※でも大丈夫でしたよ。固い頭をほぐすには固めた時間よりも時間がかかると思っていれば大丈夫なんです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1793] ふーこ 投稿日:2005/10/01(Sat) 20:10  [関東]
先生、ありがとうございます。私、先生の言う、「答えは重要じゃない。絵図が大事。」の意味が、今までは分かってるつもりでわかってはいませんでした。「(絵図を描く)・・分かる。(絵図を工夫する)・・考えるってことよ!絵図は大事なの。考える頭をつくるの!だからどんぐりしなさい!」・・・こんな感じでした。ほんとうにトンチンカン。そんなこと、教えられなくても子供は楽しんで味わえば自然にしていくことなのに。いつか来るお手本を見る瞬間、いつか気付くであろう瞬間・・その感動の瞬間のために、今、どんぐりをしているんだわ。こういう気持ちでいいですか?どんぐり、精一杯楽しんでいけそうな気がしているんです。もうひとつ聞いてください。・・完璧カチカチ頭の私は、のめりこみやすくやると度がすぎることもしばしば・・どんぐりも 本や掲示板を読んでは、ノートにまとめ、毎朝繰り返し見たりして、それが苦痛になるほどに完璧にやってのけようともがきます。自分の心の奥底では、「これってちがうんじゃないかな」ってたぶんわかっていると思うのにです。私は、幼い頃から親から快感の言葉かけよりも、マイナスイメージの言葉かけ、過干渉をうけて育ってきたように思います。愛情は受けていたと思いますが、子育ては下手な母親だったと思います。そして、私はそうしないように子育てしようとすればするほど、自分の母とよく似た自分が顔を見せます。 そしてどうにかせねばともがくのです。私にはお手本がないのかな。それでも どんぐり頭になれるかな。先生にこうしてお言葉を もらっていると なんだか気持ちが楽になって背中の大荷物が取れたような感じがするんです。不思議です。あ〜っ、どんぐり掲示板には めずらしい重〜いレスになりましたか。(どんぐりには明るいお母さんが多いですけど、こんな人はいないのかしら?)
これからの私は(楽しみます)
●いい話です。御礼に教えましょう。私は山羊座のA型です。普通はカチカチ頭で(半端な)完全主義者的な性格です。味わうことを忘れたコレクターになりやすいんです。ですが、超A型になるとカチカチ頭が分かる柔らか頭になるんです。天才は2種類あります。自分で天才だとは分からないB型的天才と自分がなぜ天才なのかがハッキリと分かるA型的天才です。
●(自分では理性的だと思って)感情的な言葉を出すときに大きく深呼吸をして下さい。余計なことは言わなくなります。
■深呼吸のポイントは最後まで息を吐ききることです!
※「初発心時便乗正覚」これって、本当ですよ。今、あなたがそうです。
※「お手本」はレオンくんでいいんじゃない?...アッ、カメ!!!
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1792] ふーこ 投稿日:2005/10/01(Sat) 15:15  [関東]
前後しましたが、(1790)の先生のコメントに対してです。数直線を、おしえてはいませんが、一緒に 問題をしている私の絵図を見たのだと思います。ためしに違うことを聞いたとき、「お家から小学校まで1キロあるよ。いつも朝7時に家をでるよね。500メートルいったところで7時30分だったよ。さて、何時に学校に着く?」と聞いたところ、息子「8時!」・・私「絵に描いてみて」この質問は、本当の内容です。息子はくねくね道をかきながら、たのしそうに、「ここに犬がいるんだよ」「この道が近道なんだ」などと、毎日の登校風景を楽しげに教えてくれました。それから、時計の絵も描きました。・・・私・・聞きながら、「こんな関係ないもの書いて。はやくしてよ」と思っていました。恥ずかしながら。どんぐり問題が、お勉強になってました。私が楽しんでいなかったのですね。頭では楽しんで。とおもってるのに、やってることは とんちんかん。   
●もう大丈夫...かな?
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>>「お手本」と「気付きの学習」
●「お手本」は誰でも見せることが出来ますが問題はタイミングです。機が熟した時にさりげなくならOKです。機が熟すとは子供の体制が整ったと判断したときです。例えば同じ問題を10回キチンと絵図を描いてキチンと考えた後です。相手の状態を見極めることが出来なければ「お手本」は「お手本」にはなりません。自分の都合や周りの都合で「お手本」を示せばそれは猿真似の対象です。
●「気付きの学習」とは「お手本」を見たときに全てを一瞬で把握できるくらいに深く考えておくということです。
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●実際には「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を「ゆっくり・ジックリ・丁寧に」キチンと絵図(線分図や数直線ではなく絵図です)を描いていれば1回ずつで十分です。
※本来はこの「お手本」提示のタイミングを学校での授業に合わせるんです。「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」はそうなっています。ですから、高度な掛け算に見えるものでも足し算で十分に準備するようになっているんです。「こんなに足すの〜」「もっと簡単に出来ないのかなぁ」「凄く大変!」などと思っているときに学校で「掛け算」を教えられるんです。どうですか?一瞬で応用が利くようになるでしょ?だって、既にやっている内容を楽に出きる方法を教えて貰っただけですから、色んな使い方を既に知ってるんです。....ね。コレが準備学習。予習はダメなの。準備学習をしていると新しいことを習った瞬間に復習も応用も終わっちゃうんです〜。まいったか。
※ベオン語録:予習をしてはいけない。しかし、準備学習はしなければいけない。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1790] ふーこ 投稿日:2005/10/01(Sat) 14:00  [四国]
こんにちは。たまに おじゃまさせてもらってます!(掲示板は毎日 楽しみにしてます!)小2の息子なのですが、<1M?64>に苦戦中です。今日で4日目。答えは 2時30分と分かっているので その答えにつじつまを合わそうと 絵図をいじっています。絵図は数直線を使って書いているのですが、25ミリ歩くのに1時間半かかることに気づいていない様子。今日は 私のいない間に 私のノートを覗き見して「25ミリは1時間30分」と書き込んでいました。・・・しかし書き込んだだけで、それがどういうことなのかは気づかず、最後は、「明日、またする」といってあそびに行きました。私としては 自分で気づいてほしいと思っていたので、私のノートは見ないで気付いてほしかったのですが、先生はそれもOKのように書いてましたし、別で自分で気づくことの重要性も言っておられましたし、どうしようかなと、様子をみている毎日です。(先生の言う、「お手本」と「気付きの学習」の意味をよく理解しておらず、トンチンカンに なっているのかな?)それから もうひとつ、息子はどんぐりを始めて1年になろうとしているのですが、まだひとつの問題に 何日のかけたことがなく、分からない問題はそのままにしていましたので、今回は、じっくりしてほしいなというのが私の本音ですが、息子の様子をみていますと、しかたなく・・ノートにむかってる感じもあります。たぶん、私がやらしているといった形になっているのでしょう。息子は(子供はですね!)楽しんでいるときは、すばらしい想像力でかんがえているのがわかりますが、やる気のない時は まったくの思考停止になっているのが わかります。のに、私は、息子にやらしているのでしょうね。どんぐりにであってから一年。自分なりに努力していますが、なかなか掲示板の皆さんのように、どんぐり頭になりません。頭では理解しているつもりでも行動になりません。私の超完璧主義と神経質なのかな・・自分を変えようと 必死でもがいてる感じなのです。毎日、覚悟もしているのに。すみません。どんより〜とした文で。最後には、自分の相談になってすまいました。
どうか私に救いの手を・・・ 
>>絵図は数直線を使って書いているのですが、
●曲がりくねった道や公園ではなく、数直線ですか?数直線は最も良くない絵図ですよ。ちょっと気になりました。
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<1MX64>
デンデン小学校では秋の歓迎遠足で10cm 離れた公園へ行きました。
朝の8時30分に学校を出て、25mm 歩いたところで10時になりました。
歩く速さが同じだったとすると、公園には何時何分に着いたでしょう。
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●道と時計を描くのが普通ですよ。数直線は最も応用が利かない絵図なんです。
※もしかして「数直線」を教えましたか?絶対にダメですよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1788] かなにゃん 投稿日:2005/10/01(Sat) 05:50  [関東]  
レオン君、おはよう。うちは残念ながら、「かくん」はないなあ。レオンくんちのかくん。「しずかにたのしく」はわかるけど。「いのちがけ」って、どういうこと?何を命がけでやるの??
○きいてみたよ。「じんせ〜→いきること→かんど〜すること」だって。「いのちがけ」ってね「ごかんをつかってあじわって」ってことみたいだね。
○せんせ〜のメモはっけ〜ん。
http://homepage.mac.com/donguriclub/nousaibou.gif
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1787] あっちゃん 投稿日:2005/10/01(Sat) 01:09  [関東]
お世話になります。8月から本格的にどんぐりを始めた、年長の娘です。最近、私の答えをまねして解くようになってきたので、ある日、「今回はノーヒントね。」と言って、問題を解かせました。すると、1週間たっても手も足も出ず、私の方が、半分頭に血が上りかけてしまいました。それから、私が風邪を引いて、どんぐりは1週間近くお休み(私のこの体調でどんぐりをやらせたら、娘のぐずぐずに切れてしまうのが目に見えていたので)、本日、久し振りにどんぐりをやりました。ところが、「(以前解けずに泣き喚いたのでそれ以上深入りしないでいた)ありんこのりん子ちゃんをやる。」と、自分から言い出し、20分位で解いてしまったではありませんか!私が「すごいね。前はこんなに紙をくしゃくしゃにして怒ったのに、もう、こんなに簡単に解けるようになったんだねぇ。」と、感心すると、「だってずっと考えていたんだもん。」と、ちょっぴり得意げな娘。どんぐりの威力に改めて仰天している今日の私でありました。どんぐりを始めてからの、娘の変化について、最近気付いた事があります。それは、言う事が論理的になってきた事。幼稚園の年長ともなれば、相当複雑な話もしたがるようになるのですが、1,2ヶ月前には、主語と述語が一致しなかったり、時系列が滅茶苦茶だったり、論理的に筋が通らなかったり、すさまじい話し方でありました。話題によってはきちんとこちらが理解しておく必要があるものもあるので、時にはこちらから質問して話を解きほぐさなければならず、親としては余りの面倒臭さに「いっそ英文法でも教えてしまおうか」と、冗談を言い合っていた位なのですが、ここの所、めっきり訳の分らない話が減りました。どんぐりで論理的に詰めないと理解できない(絵が描けない)経験を積んだからなのでは?と、推測しております。どんぐりで、色々な力が付いてきている、それを本当に実感しております。
●当然です。超高速で先が見える(思考が鍛えられる)ので話したいこと(伝えたいこと)を修正しながら論理的に表現できるのです。
※この時期に注意すべきは大人が好む「表現練習」などはしないことです。
●「川ん魚が好きっちゃんねぇ(方言)」を「私は川魚を食することを好む」と書き換えることに時間を使うのは全くの無駄であり、幼児・児童期には害になるばかりです。なのに「表現力養成」と言われると「素晴らしい」なんてことになる。ふう〜。あっぷでしょ!ね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1780] バナナ 投稿日:2005/09/29(Thu) 14:38  [関東]
ホント恐るべしどんぐり倶楽部!方程式ってそもそも何故x、yと書くのか。。。数年後はそこまで一瞬にして子供が理解してしまいそうです。でも、それどころか方程式なんて省略して答えが見えてしまうんですね。だって、うちの子はふつーの子なんです。毎日どうやって勉強しないかを考えているんですから!数年前、○と○の間が。。。なんて言葉がでてきたでわからな〜い!の連発だったのです。子供ってこんなに変わるものなのですね。しかも、べんきょーしなーい、コツコツやらなーい!なのに、こんなに力がついていた?このことに、子供は全く気づいていないところもすごい!
●人間の思考はイメージ操作ですからね。丁寧に言葉とイメージを繋げる練習さえすれば見ているだけで自動的に動き出してくれるんです。だって、この働きは人間が体を動かすときの働きと同じ仕組みを利用してるんですからね。当然です。
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●だから、自然(微妙に毎回異なる状況)を相手にした主体的な遊びが考える力を育てるんです。イメージ操作は遊んでる時に最も利用しているからです。
「ああしようかな」「こうしようかな」「ああ、.これじゃだめだな」ってのはみ〜んなイメージ操作。でしょ?
●ところが、この体験を学習(勉強)に繋げるには、「言葉とイメージ再現→イメージ操作」の練習を意識的にする必要があるんです。
力があることと使えることとは違うからです。
だ・か・ら、「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」!
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「謎は全て解けた!」20年前にね。だから100%学力が付くんだなぁ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1779] もと 投稿日:2005/09/29(Thu) 13:58  [近畿]
せっかちママさま。うちの息子もよく似た性格です。素直で正直ですが、もっと融通きかせたらと思うこともよくあります。宿題のことですが、うちは字が汚く(これは学年初めに先生からも指摘されてました)丁寧に書かせたいので、漢字は数は書かせずに、大きな紙(A4)に一文字書かせるようにしますと連絡帳にかいてもたせました。書き順は自分が書いた太いサインペンの字を鉛筆でずらしてなぞって、1、2、3・・・と書き順を振っています。漢字練習帳はその漢字を使った熟語と、例文を書くところが埋まっていますがあとは空欄です。(あと、部首名と音訓もかいてるかな)先生からは「○君頑張ってくれると思います」とお返事を頂きました。割り算の30問宿題プリントは、プリントの裏に数問抜き出して、(学校では習わなかったので、筆算を教えて)筆算で解いて提出させました。連絡帳に「割り算の仕方が分かってないようなので、筆算を教えました、30題は無理なので数問にしました。」と書いて持たせました。分かりましたとお返事がありました。こんなやり取りをしたあとで、1学期の個人面談を迎えたわけです。もうどきどきしながら(息子に劣らず私も小心者)先生にお会いしたのですが、先生は「いやぁ、○君字丁寧になりました。計算の宿題の量もお母さんの裁量で決めて下さって結構ですよ。○君もお母さんに関わってもらうことを喜んでいるようですよ。割り算も昔は筆算から教えたんですけどねぇ。」とまったくおとがめなし、拍子抜けするほどでした。先生によるとは思いますが、こんなこともあるということで。頑張ってくださいね。
● Good job ! ですね。
●最終手段が「させません」宣言なんです。そして、この宣言は誰も止められないんです。「宿題はしなければいけない」ってのは単なる思い込みなんです。「いい宿題はさせる・悪い宿題はさせない・責任は保護者にある」が当然なんです。今までは、何をどうさせればいいのか分からなかったので、学校の宿題をしてたんです。「お見事3点セット」を知っているのですから切り換えなくてはね。
※最終手段を知っていて先生と話すのと知らないで話すのとでは違いますからね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1778] バナナ 投稿日:2005/09/29(Thu) 11:43  [関東]
3Mx91の問題を先日解きました。はじめは早く終わらせたい一心で短めの文章を選んだ娘でしたが絵図にした後、しばらく考え込んでいるようす。じーっと見つめているんです、書いた絵を。あ!解かった!250円だ!絵図をもとにして移動させたりするってこういう事なのかと実感した日でした。本を読んでいると家庭教師でも教え方の上手い先生ほど、生徒に教えないと記されてあり、それが何故なのかが解からなかったのですが、こういうことなのかと最近ひしひしと子供を観ていて感じます。パターン学習が何故良くないのか、子供につけさせるべき力とは一体何なのか。そのためには親が徹底しなければならないことは何なのか。問題集もどこの会社なのではなくどのように考えるのかが大切なのは何故か。式を何故立ててはいけないのか。問題が解ける解けないに拘っては何故いけないのか。やっとやっと解かりました!石の上にも3年とはこういうことなのですね。しかしながら、ここからが又出発点、、まだまだ、勉強させていただきます!
●「子供は天才」というキャッチフレーズで天才を潰している教育屋がいかに多いかがわかるでしょ?
 子供は本当に普通に天才なのです。味わい方と味わう時間を十分に与えれば脳は天才を目ざめさせる仕組みになっているんです。これを脳内進化と言います。脳内進化を妨げるものは高速・多量の徹底反復学習です。9才までは絶対にしてはいけない学習なんです。一日も早く気づいてもらいたいものです。今度の本「子育てと教育の大原則(エクスナレッジ社刊)」には書きますけどね。
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<3MX91>
ケーキ6個と150円のプリン1個を買った時の代金は、同じケ−キ1個と80円のシュークリーム1個を買った時の代金の5倍になりました。このケーキ1個の値段はいくらでしょうか。
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※所謂、方程式の問題です。でも、どんぐり方式なら小3問題で消化してしまうんです。でも、xとかyとかは教えちゃダメなんですよ。準備学習は「気づき学習」なんです。中学校で教わるまで教えないんです。すると、授業中に一瞬で全てをマスターしてしまいます。当然ですね。4年前から分かっていることなんですからね。
「恐るべしどんぐり倶楽部」でしょ。でも「どんぐり倶楽部」じゃ普通で〜す。だって、そう仕組んであるんですからね。気付くように。まいったか。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1777] せっかちママ 投稿日:2005/09/29(Thu) 09:57  [九州]
どんぐり先生 コメントをありがとうございました。掲示板上で「学校教諭との宿題を巡る話し合い」を読んでいました。
私としてはそこまでやる勇気が湧かなかったんです。表面上は取り繕っておき、実態は私がこなすという事で乗り切ろうと思っていたんです。良く言えば真面目で正直、悪く言えば融通が利かず気が弱く押しの弱い息子(悪く言った方が一つ多いですね・笑)。彼にとっては私の態度自体が理屈が通らず納得のいかないものだったのかもしれません。今は運動会前で宿題が少ないので様子を見る事にして、運動会後にお話をしてみようと思います。子どもと向き合うには、子どもを取り巻く周りの人たちとも向き合わなきゃいけないですよね。知恵と勇気が必要ですね(笑)。もう一度過去ログを読み返してみます。ソフトな言い方で毅然とした内容を練ります。
●事が失敗しても(失敗という言葉はそぐわないのですが、あえて使いますね)、大成功です。なぜならば、お母さんの宿題に対する態度・言動そのものが確実に影響を与えるからです。今は、何も変わらなくてもです。お子さんが親になって自分の子供の宿題に疑問を持ったときに、これからするお母さんの言動を100%思い出します。コレが大事なんです。コレが教育なんです。子供が一人になった時に思い出せる「お手本」を、今見せておくのです。ですから、これからの言動に失敗はあり得ないんです。
※ファイト!
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1776] ウル 投稿日:2005/09/29(Thu) 09:17  [関東]
昨日、どんぐり問題の最中に1年生の娘が自分の書いた絵をみながら「2.4.6.8.10」と言って数えてました。
これまでは「1.2.3....」だったのに、学校で習ったそうです。ちゃーんと習ったことをどんぐりで活用していました(*^_^*)次男、「3+3+3+3+...あー!これって掛け算したらかんちんっちゃろぅ?はよー習いてぇ〜♪」そうだよそうだよー(*^_^*)楽しみだね〜。私も下巻揃えました(^_^)v ちょっぴり何気にお宝算やってみまーす。飼っているカマキリが飼育ビンの中でたまごを生みました。子どもは「え〜いつの間に交尾したと?? 」だって。確かに飼ってから1カ月以上、1匹だけビンに入れてました・・・。その様子を子ども達は必死でかじりつきながら眺めていました。翌日からたくさんのお友達が・・・入れ替わり立ち替わり・・・(*^_^*)カマキリでも人気者になれるのでした。
>>「2.4.6.8.10」と言って数えてました。これまでは「1.2.3....」だったのに、学校で習ったそうです。
●ここが家庭学習の肝心なところです「予習」ではなく「準備学習」です。
これまでは「1.2.3....」だった...これを十分にしていると学校で習った瞬間に全てを理解するんです。このタイミングが最適なんです。だから、予習は厳禁、準備は必須なんです。
※十分な準備学習は簡単で楽しい上に「予習」も「復習」も不要にし、なおかつ、応用の利く本当の学力を養成します。「準備が全て」とはイチローの言葉でもありますが、一流の言葉でもあるんです。
※こうすると家庭学習と学校学習の区別がよく分かりますし。最も効果的に学習内容が浸透するんです。
■手前味噌ですが「どんぐり倶楽部」だけやっておけば、間違いないんです。だから、漢字や計算などではなく「良質の算数文章問題」を作ったんです。全ての基本はここにあるんです。年長さんからできますしね。
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●絵図を描いて計算する視算は「23-8=5*3」なんてのも瞬間で分かりますよ。※両手の絵をかいてやってみてください。いかに指折算が大事であり絵図が重要であり、イメージ操作が楽しいかが分かります。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1774] Lucy 投稿日:2005/09/29(Thu) 00:56  [関東]
どんぐり先生、掲示板の皆さん、こんばんは。この掲示板は実は自分が元気をいただくために読んでいる今日この頃です。
昨夜息子がうれしそうに、自分の詩がコンクールに出されることになったと報告してくれました。その時は一緒に喜んでいたのですが、今日、その詩の下書きらしきものと、先生の赤ペンを見て、がっくりしてしまいました。飼っていたクワガタの死に「かなしかった」が「さびしかった」に直され、それ以外にも彼の言葉ではない表現が数行加えられ、先生はこれをコンクールに出すんでしょう…学校ってそういう世界なんですね。やりきれなくなってここの過去ログから作文関係の書込みを拾い読み…、小2で作文は上手でなくていい、この件は息子にはこれ以上何も言わずにいようと心を決めたところです。いずれ「小細工」な表現を見抜けるようになってくれればと切に願うだけです。(学校の先生にはひとこと言ってやりたい気分ですが…)すみません、ちょっと愚痴でした。とはいえ!お蔭様でどんぐり時間は母子で楽しんでいます。母が年長向け問題を馬鹿正直に描いていると、なんで掛け算にしないの?などと聞いてくれます。年長さんだからね〜と答えます。絵を描くことで幾通りもの答え方があるのに気がつけますね。三本足ミミズの「足」はミミズの形だと教えてもらいました。ハムスターは息子のほうがかわいく描くのでお手本を描いてもらいました。楽しいです、はい。では
●表現力養成は自己確立を終えてからです。年齢的には16-19才ですね。
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●小学校での表現力養成という名の「大人に合わせた言い回しの猿真似」は才能潰しの代表です。詳しくはHPに書いてありますが、実に残念です。殺人事件を起こした子の「優秀な作文」を御存知だろうか。表面的な力だけを要求されると子供は表面的な力だけを付けます。恐ろしいことです。表面的な評価は小学校では許されるべきではないんです。
※楽しく「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を続けましょう。それだけで十分です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1772] せっかちママ 投稿日:2005/09/28(Wed) 17:16  [九州]
>>自己満足に付き合う時間はあるし、
●本当はそんな時間は無いと思いますよ。
私も心からそう思っているんです。漢字を書いている途中に、はす向かいに座って勉強をしている妹のどんぐり問題の絵をのぞき込みます。そして大笑いしています。(娘の絵はいつも面白いです)それならその宿題をよこせ!といつも言うのですが、小心者の彼は渡してくれません。しなくて良いよと言ってもしていきます。家での勉強の中で、一文字習字をして、その下に例文を作っています。これはものすごく楽しそうなんです。大きく書き、紙から離れたところに立って、「おお〜バランスがスバラシ〜」「今日の例文はセンスがある〜」「この漢字の部首はこれなんだって!」などと喜んで眺めています。宿題で同じ字を10回書くよりも、大きく書いて例題を作った一文字の方がすっと頭に入り、忘れないようです。本人もそれを実感しているのですが、宿題をしないと怒られるし、「母親にやってもらったのがばれるかも」とはらはらするくらいなら自分でやるという事のようです。こういうタイプが大人になり、役に立たないことを支えていくのかなあ・・。融通がきかないのでうんざりしています。
>>宿題をしないと怒られるし、「母親にやってもらったのがばれるかも」とはらはらする
●2点が問題であれば、この2点を解消すればいいんですよ。「宿題はさせませんから、怒らないでください」あるいは「私がやります」と宣言すればいいんです。
●宿題は先生と保護者間の問題ですから「こういう理由で宿題させません」で本当は終わりです。
●「他の生徒との兼ね合いで」とうのが先生の一般的な返事ですが「兼ね合い」で教育はできません。「個性を大切に」と言うスローガンだけが踊っているわけです。「変わりの宿題をさせますから交換してください」とか「学校の宿題は私がしますが、宿題分の家庭学習は別にさせたいのですが」などの工夫は保護者の役目です。ここが工夫のしどころですよ。
※宿題の問題は常に先生と保護者の間の問題です。子供は「させられている」だけですから子供の意志は関係ありません。今の年齢で自分(の頭:脳)を守れる子供はいないからです。
※宿題変更につての先生と保護者の攻防戦の記録も過去ログにありますよ。参考になると思います。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1771] せっかちママ 投稿日:2005/09/28(Wed) 10:35  [九州]
ころころさん:息子は漢字書取の宿題を私に渡してくれません。だらだらだらだら書きなぐっていました。そこで、「こんな宿題は私がやってやる!こんなに書いても君の役に立ってないよ。時間と紙と鉛筆の無駄じゃないの?」と提案しました。「先生は何のためにこんな宿題を出していると思う?」と息子に考えさせてみると、息子、しばし考えて「・・・先生の自己満足かな・・」だそうです(爆)。自己満足に付き合う時間はあるし、そんなにイヤじゃないから自分でやるそうです。少なくとも1回は真剣に書けという約束をしています。やれと言われているからやるだけで、そこには感情が入る事はないようですね。どうしてこんな事をしているのかなんて考える事すらしていない子が多いんだと思いますよ。でも、勉強ってやればいいという事じゃないですよね。私はこのやりとりがあってから、親が選んで与える重要性をつくづく感じました。
>>自己満足に付き合う時間はあるし、
●本当はそんな時間は無いと思いますよ。
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●昔から、宿題は何もしなくても卒業できるんです。宿題ゼロの先生もいます。昔からそうなんです。少なくとも家庭での学習は(するもしないも、何をするかも)全て親の責任なんです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1770] あっちゃん 投稿日:2005/09/28(Wed) 10:21  [関東]
お世話になります。昨日、娘の幼稚園で、いつも体操指導をされている先生の講演会がありました。「子供の体が完成するのは高校生位なので、今あせって何が出来るように、と、形だけを求める事に意味はない。それよりも体を動かす事が好きになる様に、楽しいイメージを沢山持ってもらう事の方が、今は大切。」というお話で、どんぐりと共通する考え方だなぁ、と、思いました。その先生は、もう20年以上、幼児の体育を専門にされている方で、実際に幼稚園の教諭をされながら、保育士や幼稚園教諭に体操指導を指導されている方なのですが、ご自分の考え方の基礎には、毎日幼児と接して、一緒に遊んでいる事がある、と、はっきりおっしゃっていました。体も頭も、きっと同じなんですね。具体的な経験を元に発達していくのが、自然で正しいあり方なんですね。そこに違いはないんだ、と、納得しました。今度晴れたら誰かを誘って公園に行こうっと、と、思いました。
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[1769] 猫が好き♪ 投稿日:2005/09/28(Wed) 01:16  [四国]
お宝算、「これだけ算数・計算編」にあるのですよね?ただいま探索中です。
>※「掛け算」ではない掛け算、「割り算」ではない割り算なら意味は教えてもいいんですよ。
むむんがさんの投稿を読んで、娘も、たぶん1年生の終わり頃にしました。結構、好きな問題だったようできちんと絵図が書けていて解けたんです。これって、3人のお母さんが同じ金額を出すという割り算なのに子供って24個の○をうま〜く分けるんですね。割り算を習うとき、絵図で割り算問題を解いていたこと、思い出すことでしょうね。フフッ楽しみ。今日テレビで占星術の人生相談をする有名なあの方が7歳の男の子に教えてもらったといって○○式を絶賛してました。影響力が大きいだけに、主人も「明日から教室への申し込みがふえるぞ!」と危惧してました。表面しか見えていない、無知であることは怖いです。
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[1767] むむんが 投稿日:2005/09/27(Tue) 19:58  [関東]
お世話になっております。小2の長男のことで、以前にも何回か相談させていただきました。2学期になり、1週間のうちに、どんぐり問題×2、1年生の漢字ぬりえ2枚、漢字の音読(漢字読本または教科書)、計算練習(10段往復算)を1日一つずつやることにしました。(土日はお休みor予備日)1MX67のサイダーの問題、「サイダー105円、3人が出したお金が81円、あと24円を3人のお母さんがだす」というところまでは絵を描いてすぐにわかりました。24円をどうやって3にわけるかな、とおもっていたら、最初に「6、6、6、6」とかいて「6たす6たす6たす6は24、よし」といって、最後の6をけして「1、1、1、1、1、1」とかき、1を2こづつ6にふりわけて、「こたえ8円ずつ」と出しました。兄弟や家族が多いせいでしょうか、等分に分ける、ということは直感的に理解し易いようです。一方、年長の次男が「やりたい」というので、一緒にはじめましたが、0mx07の「海と空の青さ」の問題で、「うみはしんごうき6こぶんのあおさ」とよんであげると「じゃあ、これくらい!」と青のクレヨンでぐるぐるぐるぐる・・・次に「そらはうみのはんぶん」とよむと、「じゃ、これくらいかな」とすこし少なくぐるぐる・・・もう吹き出しそうでした。「いいね〜、じゃ色のこさじゃなくて、しんごうき分の数で描ける?」といったら、ちゃんと青い色付きの○を6こと3こかいて、数を数えて「9」という答えを出しました。年長さんくらいからゆっくりできると楽しいですね。小2、ということで上の子に対してあせりがあったのかな〜なんて思ったりしています。
またご報告させていただきます。
●ね。100%出来るようになるんです。楽しくね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1765] 猫が好き♪ 投稿日:2005/09/27(Tue) 01:42  [四国]
先生、「1758」で娘が怒りに燃えていた男の子なのですが、「九九の九の段、言える?」と聞くらしいんです。
娘は「わかんない、言えない」と言ったそうですが、[1762]の先生のお返事を読んで安心しました。やはり、まだ教えなくて良かったと心底思いました。絵図で気が付いたことはあります。これでいいんだと、これが大事なんだと、今の私たち親子にピッタリの話でした。今、かけ算が出来ることを自慢していたって2年生が終わる頃にはほとんどみんな出来るようになってるのに、おかしいねと娘と笑ってます。私は、かけ算の本当の意味が分かる日が来る娘を楽しみに待ってます。ゆっくりと。今も〜倍という問題に苦戦してます。だってまだ、かけ算を習ってないんだもの。学校ではかなり長く筆算の授業が続いています。運動会も終わったし、もうすぐかな。せっかく教科書の下巻を手に入れたのに、まだかな〜まだかな〜早く好きなように使いたいです!
○お宝算〜。
1.10円×3人→×の前は一人分のお宝、後は全員の人数=全部のお宝(30円)
2.30円÷3人→÷の前は全員分のお宝、後は全員の人数=一人分のお宝(10円)
3.1200÷20=→意味が分かれば九九を使わなくても出来ますよ。
※「掛け算」ではない掛け算、「割り算」ではない割り算なら意味は教えてもいいんですよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1764] ゆきまま 投稿日:2005/09/26(Mon) 22:35  [関東]
続けてお邪魔します(^^)ころころさん、子供がひらめくときって面白いですね。私も車を運転して実家に向かっている途中、娘(小3)が突然、「あ〜〜そっかぁ〜〜〜」ととても嬉しそうだったのを覚えています。例の筋肉豆腐の問題です。どんぐりの問題そのままでは出来なかったので少し数を変えて気付きやすいように問題を作りました。それもなかなか気付かなかったのですが、車の中で突然気付いたようです。何でこんなところで・・と思いましたが、[1760]の先生のお返事を拝見して、なるほど!と思いました。
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[1763] ゆきまま 投稿日:2005/09/26(Mon) 22:24  [関東]
先生、喝!を有難うございました。自分で気付かないと進化はないということですね。心得てはいるつもりなんですが・・自分で気付く環境作り・・とても大切なことだと心底思います。まだまだ修行が足りません。子供の脳は進化の途中だったことを忘れていました。
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[1762] ゆきまま 投稿日:2005/09/26(Mon) 21:20  [関東]
どんぐり先生に怒られそうですが・・・質問です!昨日5年生の息子が6MX10を考えていたときのことです。
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<6MX10>  月  日( )
100円のかごに80円のサボテンと60円のメロンを、あわせて15個つめて、1200円にしようと思います。
サボテンとメロンを、それぞれ何個つめればいいでしょうか。
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かごを合わせて1200円にするところで、サボテンとメロンはあわせて1100円だというところまでわかったのですが、それからがイメージできず、結局あわせて15個だから、適当にサボテンを8にしてメロンを7にして・・・とひとつひとつ計算をして答えを出しました。答えはあっていたのですが、なんだかやりかたに納得いかなかったので、私も挑戦してみました。でも、結局どうしてもイメージできずに1つ1つサボテンを増やしたり、メロンを減らしたりして答えを出すことになってしまいました。方程式風にxとyを使ったら私は簡単に解く事が出来るのですが、この解き方では先行学習になるのでしょうか?公式ではなく筋道を立てて考えるわけなので、サボテンの個数(x)=15−メロンの個数(x)と式を立てながら考えるのはOKですか?ただ、こういう式を立ててから考えるのは式を立てるまでは何のことやらわかっているのですが、方程式を解いている間は計算のやり方に添って解いているだけなので、いまいち何をやっているのかわかってないような気がするのでですが・・。解答で他のお子さんの解き方をよく考えながら見たんですが、あの、面積を出すような図では私の頭ではよく分かりませんでした。サボテンをxメロンをyで考えるとわかりやすかったので・・。すみません、私の言いたいことの意味は伝わりますでしょうか?説明が下手でごめんなさい。お叱り、お待ちしております。
●子供さんが正解です。ここを短縮すると脳内進化はありません。絶対にダメです。「失敗が成功の母」であるように「テキトーには工夫と規則性の発見の父」なのです。
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<参考:メモより>
●家庭学習:すべき学習すべきでない学習
<要注意>
●掛け算の概念を早期に教えてはいけません。しかしながら、早期に気付くように学習内容を検討すべきです。ましてやx,yを使って方程式を教えるなどは言語道断です。脳内進化の邪魔をするだけで何の意味もありません。十分な工夫をして方程式の理屈は学校で教わるんです。すると、その場で砂漠に水が吸い込まれるように方程式を根本から瞬間的に理解します。この様な準備が理想的な家庭での学習です。
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●掛け算に気付く前に掛け算を教えてしまってはいけない!
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●話せるようになったからといって話の「訓練・調教」をしてはいけない。自然に修得するプロセスそのものが脳を進化させるからだ。時間がかかる途中のプロセスを省略して、結果だけを真似させる(手順通りにすれば出来る)ことは脳内進化をさせないで猿真似だけの「出来る」を覚えさせている(調教している)ことになる。これでは、脳は正常な進化を遂げられない。子供大人になるのは当たり前である。
●人間は(文字文化の中で育てば)文字が書けるようにプログラムされている。進化する能力を持って生まれてくる。しかし、だからといって文字を教え込んではいけない。「掛け算学習の危険」と同じである。気付かせることが大事なのだ。この過程をキチンと踏まないと「応用の利かない出来るだけ」人間になる。つまり、脳内進化を妨げることになる。私達は子供の脳が機能的に完成していないことに注意を向けなければならない。機能を開花させる(稼働させる)前に演習を繰り返してはいけないのである。表面的には(猿真似として)出来ていても、機能が稼働しているとは限らないからである。過程を味わうことなくして(正常な進化過程を進まないで)健全に進化することはあり得ないのだ。そして、その時間は取り返しが付かない時間であり、逆戻りは決して出来ない時間なのです。脳内進化に使える時間は12年間だけなのです。
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●人類が数千年かけて編み出した方法を子供は数日〜数年で考えつくのです。つまり、数日〜数年で数千年分の進化が脳内で起こるということです。この数千年分の進化を台無しにするのが「トンチンカンな早期教育」です。早期教育を受けることで天才は発揮されることなく手順のみを獲得し「出来る、だけの人間」が育ちます。手順のコピーは再現に過ぎませんから新しい思考モデルは何一つ育っていません。進化ゼロです。でも、できるので周りは安心します。喜びます。悲惨なのは本人です。脳内進化の筋道を断ち切られて猿真似の徹底反復を強いられ、それが高速で出来なければ能力がないと思われる。これでは、人間にはなれません。受験に効果的な最終段階での仕上げ手段であるパターン学習も同じです。危険なのです。ですから、受験直前の数ヶ月しかしないのです。そして、リハビリ期間を設けて正常に戻すのです。頭(受験頭)を正常に戻してあげて受験は終わりなんです。
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●理想の家庭学習:無理なく無駄なく効果的にね!〜子供は普通に天才なのだ!!〜
●理想の教育:気付かせる教育である:無意識に高速思考をしてくれる小脳に直接働きかけることが出来る絵図で「気付き」の環境を作ってあげる。
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●急速な脳の成長は「気付く」ための成長である。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1760] ころころ 投稿日:2005/09/26(Mon) 15:27  [近畿]
先生!子供がひらめきます。できなさそうな問題にこの頃取り組んでいます。今回も途中で考え違いをし、早い話やる気がなくなったのでやめました。夕方にマンガを読んでいたらひらめいたそうです。これって小脳思考ですよね。子供は分かって、私は子供の進化をみられてうれしい!チャーリーママさん、昨日、映画みてきました。頭の中には2つのチョコレート工場ができました。
●ピンポ〜ン。ヒラメキは突然やって来ますが突然考えているわけではありません。ず〜〜〜〜〜っと考えてるんです。意識できないところ(小脳)でね。その小脳での処理結果が大脳に渡されたときに意識されてヒラメキと感じるんです。フフフ、その調子です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1759] チャーリーママ 投稿日:2005/09/26(Mon) 14:52  [関東]
先生、みなさま、はじめまして!「過去ログ全部読み終わるまで書込みは我慢!」・・・ということで(?)、本日めでたく書き込み解禁になったワタクシです。一冊の本を読み終えた気分です。続編には私も参加させていただきますね。(^^)vこちらにはお子さんのことを 真剣に考え、想い、慈しんでいらっしゃる方が多くて本当に心強いです。今までの子育てにも、ある方のお考えから自分なりの取捨選択をし、取り入れることは入れて、排除するべきものと思われることはできる限り排除してきました。小学校に上がり、学校・学習が絡んできて「これからの学習に関して指標になるものが欲しいな。」と感じていた時にどんぐり先生のお考えに出会いました。6年前に「ある方」に出会ったて以来初めて「ピピッ!」と来ました。もう少し早く どんぐり倶楽部 に出会えていたら!とは思いますが娘も7歳、まだセーフ!と思い、少しでも早く取りくめるように母・猛勉強中です。過去ログでみなさんと先生のやり取りがしばらく私の「師」となりそうです。決して良いとは言えないさまざま環境(自分も含め・・かな?)から、子どもたちを守るために努力しようと思っています。どうぞよろしくお願いします!余談ですが、過去ログで「チョコレート工場の秘密」が出てきていましたね。小学校高学年〜中学にかけてハマッた私の中での最高のファンタジーでした。最近映画になり公開中ですよね。興味津々ですが、私の頭の中で「映像としての傑作」ができているので観るのが怖いです。(でもきっと見ちゃう。笑)こどもの頭の中に描かれた以上のものは大人には作れないでしょうからね♪
○いらっしゃいませ〜。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1754] レオン 投稿日:2005/09/22(Thu) 15:13  [九州]  
<レオンくんのひみつじょうほう:せんせいのメモみちゃった!>
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●話せるようになったからといって話の「訓練・調教→特訓」をしてはいけない。自然に修得するプロセスそのものが脳を進化させるからだ。時間がかかる途中のプロセスを省略して、結果だけを真似させる(手順通りにすれば出来る)ことは脳内進化をさせないで猿真似だけの「出来る」を覚えさせている(調教している)ことになる。これでは、脳は正常な進化を遂げられない。子供大人になるのは当たり前である。
●人間は(文字文化の中で育てば)文字が書けるようにプログラムされている。進化する能力を持って生まれてくる。しかし、だからといって文字を教え込んではいけない。「掛け算学習の危険」と同じである。気付かせることが大事なのだ。この過程をキチンと踏まないと「応用の利かない出来るだけ」人間になる。つまり、脳内進化を妨げることになる。私達は子供の脳が機能的に完成していないことに注意を向けなければならない。機能を開花させる(稼働させる)前に演習を繰り返してはいけないのである。表面的には(猿真似として)出来ていても、機能が稼働しているとは限らないからである。過程を味わうことなくして(正常な進化過程を進まないで)健全に進化することはあり得ないのだ。そして、その時間は取り返しが付かない時間であり、逆戻りは決して出来ない時間なのです。脳内進化に使える時間は12年間だけなのです。
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●人類が数千年かけて編み出した方法を子供は数日で考えつくのです。つまり、数日で数千年分の進化が脳内で起こるということです。この数千年分の進化を台無しにするのが「トンチンカンな早期教育」です。早期教育を受けることで天才は発揮されることなく手順のみを獲得し「出来る、だけの人間」が育ちます。手順のコピーは再現に過ぎませんから新しい思考モデルは何一つ育っていません。進化ゼロです。でも、できるので周りは安心します。喜びます。悲惨なのは本人です。脳内進化の筋道を断ち切られて猿真似の徹底反復を強いられ、それが高速で出来なければ能力がないと思われる。これでは、人間にはなれません。受験に効果的な最終段階での仕上げ手段であるパターン学習も同じです。危険なのです。ですから、受験直前の数ヶ月しかしないのです。そして、リハビリ期間を設けて正常に戻すのです。頭(受験頭)を正常に戻してあげて受験は終わりなんです。

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[1753] かなにゃん 投稿日:2005/09/22(Thu) 13:26  [関東]  
以前、「(数が)大きくなったら一つ一つ数えません。子どもが自分で工夫します」とアドバイスいただきましたが。
予想外に早くそうなりまして。あっきいは、「32」ですでに全部描くことを放棄してしまいました。なるほどね〜〜〜と感心しましたが。「○を800個書いた」お子さんの話と比べると、なんか根気ないヤツかも・・・・という気もしました。
●32個でも800個でも進化の過程は同じなんです。優劣はありません。
 こうやって脳内進化は続くんです。
 だ・か・ら、掛け算を前もって教えるなんて馬鹿な真似をしてはいけないんです。脳の進化を決定的に邪魔しているんですからね。
※進化後は一瞬で同じレベルになるのも人間の特徴です。小脳にコピーされた思考モデルは無意識下で超高速に仕事をしてくれるからです。
→掛け算を習う前に掛け算を知っていること(教えて貰うこと)は致命的な進化の遅れを誘発するということで、子供にとっては何のメリットもないのです。
→反対に、掛け算の仕組みを自分で発見した後で学校で習うと絶妙のタイミングで「染み込む」のです。このタイミングを見計らった家庭学習が理想の家庭学習なんです。「早ければいい」なんてのは論外なんです。理想の家庭学習は最も安い参考書である教科書を全学年分揃えれば簡単にできます。
※「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」なら、それだけでも結構です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1745] 猫が好き♪ 投稿日:2005/09/22(Thu) 02:05  [四国]
先生、夜中にこんばんは、秘密と宝物を探しにきました。今日、娘が筆算の仕方がどんぐり先生と学校で違う!と怒ってました。
25+93=118
5+3で8
2+9で11、この時、百の位に1をあげて書くと学校の先生に「繰り上がった1は書かないように!そのまま11と答えの欄に書きなさい。」と言われたそうです。大人ならそれでいいでしょう。でも娘はきちんと正確な筆算をしています。先生の手抜きでしょ。そう思った私なのですが間違ってますか?娘には書いていいよ。あとで消せばいいんじゃないと言っておいたのですが・・・。娘は「どうして、どぉーして書いたらいけないのか、わかんな〜い」と怒ってます。とお〜〜〜い昔、小学生の頃、私もどんぐり先生のやり方で筆算していたように記憶しています。先生、今まで全く気付かなかったのですが、アインシュタインと娘のお誕生日は同じ日です。予定日ピッタリに生まれました!他人にはどうでもいいことなのですが嬉しくて書いちゃいました、へへっ。アインシュタインと先生と、どんぐり倶楽部、引き寄せられたのかしらん。
●筆算はメモです。ですから、分かり易く思考過程が記録されている方が優れています。筆算を「見せ物」にしている人は「綺麗にスマート」に書いて分からなくなります。複雑な筆算をすれば一目瞭然です。
>>娘は「どうして、どぉーして書いたらいけないのか、わかんな〜い」と怒ってます。
●一緒に怒りましょう!で、「まあ、ここは大人になって先生の趣味に合わせてやるか」で許してあげましょう。先生は勉強する時間がないんです。
※どちらが優れているかは明らかです。雲泥の差があると言ってもいいでしょう。「出来ても書く」がメモの存在価値なんです。高速多量の計算練習が「大切なもの」を見えないようにしてしまっているんです。麻痺状態ですね。「速い=良い」という根本的な勘違いです。
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<秘密情報:教えてもらいました>
●アインシュタインの誕生日(1879.3/14)の数字を全部足すと33
 私もそうなります(1959.1/17)
●33の人
F.コッポラ/S.スピルバーグ/井上陽水/乙武洋匡/山口百恵
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1744] 中本 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:15  [関東]
「良質の算数文章問題」で絵図の操作と筆算を毎回連動して行っていることも「見える筆算」を自然に無理なく感じることが出来る要因>高速多量の計算は思考を止めますがゆっくり筆算は思考を補助するんです。>「過程が大切」は9才までに限ると「過程が全て」であり「〜できる」を基準とする評価は一切無用である。「できる」と思考モデルの多様さは比例しないからである。>先生のおっしゃるとおり、確かにうちの子(5年生)は、4年5年の良質問題の正解率で言うとあまり多くはありませんし、どんぐりを初めて6ヶ月目ですが、時々私が隣で書いてる絵を見てなにやら自分の絵に書き加えています。なのに、筆算が見えると言います。子供は毎日進歩してるんですね。驚かされます。「ゆっくり、じっくり、丁寧に」ですね。これからもご指導よろしくお願いします。ちなみに私は、良質問題をする時は、ふきだしつき絵も書きますし、色鉛筆、クレヨンもつかいます。
●最も大切にすべき子供の個性(第1個性)は、その子独自のテンポです>
わかりました。
彼のテンポの中で、ストレスを与えないようにですね。
今日、寝る時間9時とゲームを止める時間5時、学校から帰ると明日の用意はすること、
宿題は、その都度内容を見てから決めるという話をしました。
明日は何個できるかな〜
>>良質問題をする時は、ふきだしつき絵も書きますし、色鉛筆、クレヨンもつかいます。
●自分が楽しくなるようにするのが一番です。自分の頭を育てるんですからね。子供は子供の絵で自分の頭を育てるんです。見せるのはいいのですが真似はいけないんです。オリジナルが減少しますからね。
>>良質問題をする時は、ふきだしつき絵も書きますし、色鉛筆、クレヨンもつかいます。
●いいスタンスです。小1から始めて小6までに「明日の用意が出来る」あるいは「したほうがいいんだ」となれば大成功なんです。それくらいに思ってると「カリカリ」したり急がせたりしないでしょ?
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1743] ゆきまま 投稿日:2005/09/21(Wed) 23:04  [関東]
う〜ん・・高校別の掛け率・・ですかぁ・・。私は、内申・・というものに点がつくことすら知りませんでした(−−;)ただ、「内申書」というものは、大げさな話、「この子は出席率もよく、いい子です」とか、「教師の言うことをきちんと聞く事ができます」・・ぐらいの事が書いてあるのだと思っていました。(え?私だけ?)なので、進学塾の先生に逆に突っ込まれそうなのでおとなしく反抗することにします(^^;)ああ・・どんぐり先生ほどのアタマがあればなぁ・・。塾はやめたくないというので5年生の息子をそのまま通わせています。今、「百分率」とか「割合」をやっているようです。私はこのあたりの算数が苦手中の苦手です。息子もきっと苦手なはず・・。なにがなんでも「解ったフリ」を見抜かなければ・・!>>今、「百分率」とか「割合」をやっているようです。
私はこのあたりの算数が苦手中の苦手です。息子もきっと苦手なはず・・。
●フフフ、人間はコレが得意なんです。
・100ピースのジグソーパズル100分率
・10ピースのジグソーパズル割合
●決めては分数です。「これだけ算数・計算編」のお宝算を参照!
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1735] かなにゃん 投稿日:2005/09/21(Wed) 12:42  [関東]  
レオンくんへ:ブログにコメントくれてありがとう。ところで、以前他の人から「指を折っているといつまでも計算が速くできるようにならない。テストが時間内に終わらない」「単純計算問題を速く終えて、文章題にじっくり時間を使った方がよい」というようなコメントが入ったことがあります。この点はどうなんだろう?
○じゅけんをしらないひとは、そういうよ。じゅけんのけいさんもんだいのひりつをみれば、おもいこみだってわかるよ。トップクラスのじゅけんのプロは、だれもいわないよ。
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●参考に実際の入試問題での比率を見ましょう。
http://homepage.mac.com/donguriclub/kaisei-math.html
※100%無意味です。
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[1648][1660]より<ベオンくんの「ひみつのアドバイス〜」>
1.めをとじて。
2.りょうてをひろげて、10ぽんのゆびをかんじて。
3.1ぽんずつ、ゆっくりおりまげて、そのかんかくをあたまのなかでかんじて。
4.0-10.1-9.2-8.3-7.4-6.5-5.6-4.7-3.8-2.9-1.10-0とゆっくりかんじて。
5.ゆびをみなくても、ゆびをおるだけでわかるようになってるよ。
6.つくえのしたでゆびをおってごらん。ね、わかるでしょ。
7.がっこうのせんせいにはおしえてあげな〜い、とおもいながらやってね。スカッとするから。フフフ...。
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○だいにだんか〜い。
1.めをとじる。
2.ゆびはおらずに、おったかんかくだけをかんじる。
3.あたまのなかだけでゆびをおる。
※フフフ、しゅんかんけいさんができます。
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※いつでもできるようになるから、しなくていいの!
※「でも計算は速い方が...」→文章問題が全てスラスラと解けるなら、どうぞ。受験直前1週間で十分速くなります。だから、今(〜小6の夏まで)は弊害だけが残るんです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1733] な〜な〜 投稿日:2005/09/21(Wed) 10:02  [関東]
Itoyamaプロ様 おはようございます。昨日,長男(小5)と次男(小4)が どんぐり算数問題をやってる部屋をノゾいたときのお話.なんか2人で言い合ってる(ま,毎度のことなんですが(^O^))どうも長男がからかった様子.次男が発した言葉「うるさいなあ〜.絵をきちんと描いて,考えれば解けない問題なんか,ないんだよ」私は,何も言わずに出ました.何を言いたいかですって?σ(^◇^;)はい,Itoyamaプロ様,ありがとうございます.4月には「わけわからない」と言っていた次男が 今は順調になっています.それだけでなく,自分で「絵をきちんと描いて,考えれば解けない問題なんか,ないんだよ」と言ったことに私は驚いてというか,うれしかったです.感謝いたします(^O^)毎度の兄弟ケンカはさておき(^O^)爆笑
●子供ってスゴイでしょ?それが本当の自信なんです。計算・知識量・漢字なんかでつけた自信とは雲泥の差です。一生の自信になるものです。
※簡単でしょ?「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を楽しむだけなんだから。フフフ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1731] 中本 投稿日:2005/09/20(Tue) 23:13  [四国]
満月のお月様は、とっても綺麗でしたね〜。その日、うちは、小学校の運動会でした。暑かったです。今日寝る前に、上の子が簡単な暗算問題を私に出題しました。私は、内心、暗算は良くないんだけどなぁと思いながら、200×5、1000÷2、などなどと出された問題に子供と一緒に答えを言ってると、「少し暗算できるようになったよ。なんか筆算が頭の中に見えてくるような気がする」えぇ、ひっさんが???とりあえず、「暗算より筆算のほうがいいよ」と言っておきました。計算ドリル系は、いつも自動マシーンの出動中なのに、これもどんぐりの威力おそるべし。その後、りんごとリンコの話をしたら、イメージ操作について、納得してましたよ。これで進んでどんぐり問題をやるようになってくれたら。今は、まだ、誘わないとなかなかやろうとしません、どうも上の子はいろんなことにだらだらしがちです。下の子はあと5分で止めてねというときちんと次のことが出来ますが、上は、ほっておくといつまでも時間が掛かります。先生、対処方法は、やっぱり、遊びと勉強の時間のメリハリをつけることでしょうか?
●最も大切にすべき子供の個性(第1個性)は、その子独自のテンポです。できる限り、その子がリラックスできるテンポを守ってあげます。絶対にすべきことは本当に少ないはずです。見極める方が先ですね。しなくていいことを、子供のテンポを無視してまでさせてはいけません。親子でも一卵性双生児でもテンポは違いますからね。
※メリハリも効果的な子にはいいですが、同じ様な感覚の子もいますからね。無用なストレスがかからないように工夫して下さいね。
※筆算は頭の中で見えますよ。丁寧にやっていると見えるようになるんです。
>>えぇ、ひっさんが???
●「どんぐり方式」だと普通に見えるようになりますよ。全然驚くには値しません。子供って普通に天才ですから。
……………………………………………………………………………………………
●「見える筆算」は面白いですよ。何度も反復するのではなく、ゆっくりと意識して筆算を頭の中で描いて、そのイメージを保持しながら、イメージの移動をしますので、計算なのに「思考力養成」ができます。また、「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」で絵図の操作と筆算を毎回連動して行っていることも「見える筆算」を自然に無理なく感じることが出来る要因にもなっているんです。高速多量の計算は思考を止めますがゆっくり筆算は思考を補助するんです。まだまだ、ヒミツはいっぱいですよ。
……………………………………………………………………………………………
●こうして保護者が「気付く」ことが保護者への理想的な「教育」なんです。「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」はこういうこと(保護者教育:指導者教育)もできるんです。だから、一緒にやって下さいと言うことが多いでしょ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1726] せっかちママ 投稿日:2005/09/20(Tue) 16:12  [九州]
こんにちは。小2の娘、私の予想を超えています。1MX92に取り組んでいました。赤プランクトンと青プランクトン1200ぴきと読んで、黙々と書き始めたのです。1200個の○・・・。800個書いた時点で ハッと顔を上げ、「わかった。赤が1000。青が200!」とつぶやいたのです。何がどうなっているのやら・・・。労を惜しまないのが彼女の良いところではあるのですが、800個の○・・。残りはさすがに書きませんでした(笑)。この場合、またやってみた方が良いのかしら?と迷っています。CDを購入して、改めてじっくり取り組むようになりました。今まで筆算だけだったのですが、自分の描いた絵を見てきちんと式を立てさせると、「意外と簡単なんだねえ〜」だそうです(苦笑)。
>>意外と簡単
●そうなんです、絵図にすると意識しないでも働く脳の部分を使っている(小脳思考できる)ので「意外と〜」という感覚が出るんです。演算(高速処理)の主体はこっちなんです。だから、こっちが動けるように目を通じてイメージ(絵図)を送ってあげるんです。言葉よりも格段に正確で速く伝わるので処理もmaxになるんです。と〜ぜんです。でも、知らない人が多いんだなぁ。子供と自分の頭の動きを丁寧に見てれば誰でも分かることなのにね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1725] かあちゃん 投稿日:2005/09/20(Tue) 15:28  [近畿]
こんにちは!連休はのんびり、ゆっくり、楽しく過ごしたかあちゃんです。初めて、タンゴを作り「お月見」を致しました。娘も楽しそうでした。つい最近から、算数の文章問題の年長版をやっております。もちろん、やっているのは私です。自分の子供にやってもらう前に自分で楽しさを感じようと思いました。実際やってみて、頭ではイメージできるし、答えを導くことも出来るけど、これは大人の考え方でしか出来ていないことが分かりました。年長の立場にたって絵の解説を書いてみるのですが、中々しっくりこないのが現状です。たとえば、<0mx00>は、「かたつむりさんが4にんあつまっています」と書いて、かたつむりさんの絵を4にん書いてみました。次に、「ひとり2まいづつのおちばをあつめます」と書いて、4にんのかたつむりさんの絵を書いて手におちばを2枚ずつ持たせました。そして、「かたつむりさんたち4にんがあつめたおちばのかずをかぞえると、8まいです」と書きました。答え:8まい/こんな調子で、<0mx05>まで問題を解いてみて、「答えや解き方は、イメージできる。でも、それを子供に分かりやすく絵や文字を使って解説するのは思っていたよりも難しいんだな」と感じました。「絵や文字を使って解説」すろのは、実際に子供に解かせてみて「分からないこと」が分からないとできないことなのかな?大人一人では無理なことなのかな?今、以上のことが頭の中を駆け巡り問題を解いていても「これでいいのかな?」という思いでいっぱいです。ん〜どういう発想で対処すれば解決策は見つかるんだろう???
>>タンゴを作り「お月見」を致しました。
●満月見えましたね。庭に「みたらしだんご(自家製)」「りんご」「ぶどう」「白ワイン」をお供えしました。
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>>解説するのは
●子供をあなどってはいけません。子供は普通に天才なのです。解説など不要ですよ。お母さんが楽しむこと。だけです。丁寧に描いた絵図が残っていれば、それだけで十分です。目で分からないことは言葉で分かりません。また、目で分からない子供はいません。
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[1720] ゆきまま 投稿日:2005/09/17(Sat) 01:41  [関東]
今日は参観日に行ってまいりました(^^)ビックリする事がありました!(ちょっと長いです!ごめんなさい!)
「あまりのある割り算」の授業だったのですが、16人の女の子を、3人ずつのグループに分けるといくつのグループが出来ますか」・・という問題でした。先生が、黒板に問題を書いて・・「それではこの式がわかる人〜」です。やたら、「式を書いてね。式、かける?」の連発でした。うちの子は、なにやら丸をたくさん描いているようでしたので、絵を描いていたのだと思いますが・・・。一人の生徒が当てられて、すぐさま「16÷3です」と答えました。みんなが「いいで〜す」と言いました。そのあと、先生がよく分からない子のために、おはじきを用意して「じゃぁ、みんな〜。今の問題をおはじきで表してみて」と言ったのですが、なんと、おはじきで表せない子がたくさんいました。分からないから隣の子のおはじきをみて真似をしている子や、変なわけ方をしている子がたくさんいたのです。「今日は割り算の授業をやるから、割り算を使うんだ」と思っている子のなんと多いことか!ビックリしました Σ(゜д゜‖)うちの子供は逆に絵を描いていましたが、式がよく分からないようでした(^^;)16人の子供を3人のグループにすると、何組できるかという問題がどうして16÷3という式になるのか分かっている子は殆どいなかった様です。「そうやって解くものなんだ」「割り算の授業だから、割り算を使うんだ」・・・という子がたくさんいたような気がしました。余談ですが、知り合いに数学がとても得意な男の子・・(といっても22歳ですが・・、)やはり、「基本が分かれば数学はカンタン。基本ってのは何にでも応用が利く土台となる考え方のことで、簡単である事が基本ではないんだよ」と言ってました。う〜ん、大体あってますか?(^^;)強い味方になってくれそうです。このような問題で「何はさておき、式をかいてね」という先生、もういいかげんにしてくれ〜。私は参観日に行くたびに子供を学校へ行かせるのが嫌になります。
●残念ながら私は×や÷の教え方を知っている先生の授業を見たことがありません。
1.10×2→1人分の宝が10の時、2人分の宝は?→20
2.10÷2→2人分の宝が10の時、1人分の宝は?→5
3.×と÷が反対の意味を表す記号であることを教えれば計算は不要
4.意味を知っていると1年生でも300×12も300÷12もできる
※これを基本と言います。計算が出来ることが基本ではありません。
※上記の説明は「これだけ算数・計算編」で「お宝算」として説明してあります。
●こっそり更新・日々雑感
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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[1707] かあちゃん 投稿日:2005/09/15(Thu) 03:46  [近畿]
お久しぶりです!5周年記念CD拝見させていただきました。どんぐり先生、ころころさんに勧められたとおり期待をはるかに超えていました。購入して正解!!です。作成スタッフさんの丁寧な心配りがヒシヒシと伝わってきました。明日、入金いたしますので・・・。CDが日の目をみるその日まで、ヘソクリ!?と一緒にしまっておきます。(^0_0^)そこで、「わからん帳」についての質問なのですが、活用方法としては、「誤り発生」→「誤り部分のみチョキチョキ☆ペッタン☆」→「親以外の第三者に質問し、自分なりに理解するまでノートに記録」→「後日、復習」と、なると思うのですが、最後の「後日、復習」についてですが、@復習するタイミングというのは、忘れた頃にということですよね?たとえば、1学期の誤りは夏休みに復習するのかな?というイメージでよろしいでしょうか?A復習の仕方なのですが、わからん帳に載っている同じ問題を解くというイメージでよろしいでしょうか?わからん帳には問題、解答、解説全てが記載されている状態ですので、実際復習を行う場合は解答、解説を消した状態で行うのかなとイメージしています。となると、ドリルや教科書などは同じものを2冊購入すればいいと思いますが、学校のプリントや複写できないものについては手作業で作成するのでしょうか?
それとも、全然違うイメージなのでしょうか?B復習の範囲は、わからん帳に解答、解説が記載されているものに限りますよね?中々、質問しない場合復習自体できないのではないのかな?と思いまして・・・。それ以前に、子供に何とか質問に行かせる様に親が努力するべきなのでしょうが・・・。それぞれの、学年で主体としている目的が違うのでしょうが・・・。以上、「復習」について3点ほど疑問点が残りました。まだ、娘は小学校に入学していないのでわからん帳というものを活用していませんので、的外れな質問になっていたらすみません。お許しください。また、現在わからん帳を活用されている方の状況や意見も拝見できたら幸いです。
●OKです。
>>質問しない場合復習自体できないのではないのかな?
●学年が上がればそれだけで解けます。最終的には小6の夏まで溜めておいていいんです。各学年で仕上げるという考えは非常に危険で効率の悪い考えなんです。先生達は学年間で考えますが、子供(の頭)に学年はありませんからね。
>>学校のプリントや複写できないもの
●コピーできないものは不要です。100%を目指してはいけません。
>>子供に何とか質問に行かせる様に親が努力するべきなのでしょうが
●記録が大事なんです。質問帳ではなく「分からん帳」ですよ。
●質問できれば結構ですができなくてもいいんですよ。
>>以上、「復習」について
●復習ではありません。「分からん帳」ですよ。使い方は状況次第ですがコレがあること(6年かけて作ること)が重要なのです。
 これさえあれば中1の半年で全てを消化でき総復習も出来ます。なければ6年間分をやり直しです。
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[1704] な〜な〜 投稿日:2005/09/14(Wed) 17:17  [関東]
Itoyamaプロ様 こんにちは:ゆうべ、小5の長男が夕飯を食べてるときに突然「とうちゃん,小学生ってさ,みんな天才だよねえ〜」と言うんですよ.あ然(・_・)目がテン としてしまったです.内心・・・「Itoyamaプロ様の掲示板でそういう事がアドバイスされていたなあ」と思い出しで,長男に「とうちゃんが,そういう事を教えたんだっけえ?」と聞いたら「ううん違うよ」.「じゃあ,担任がそう教えてくれたの?」「ううん違うよ」「なんで,そんなことを考えたの?」って聞いたら「頭の中って誰も同じだと思うんだ.やればできるようになるんだよ」って言うんです.なんか驚いてしまったっすうσ(^◇^;) 今ふと考えたんですが、逆に「オレってダメだなあ。できないんだよなあ」と考え込む子どもさんも いるってことなのですかねえ
●言葉からのイメージ再現・操作を楽しめるように育てて貰った子供は100%「オレってダメだなあ。できないんだよなあ」とは感じません。だって、出来るって分かります(見えます)からね、自動的に。見えないと不安なので「分からない」と感じるんです。分かる力があってもね。
だから、出来るではなく分かる(見える)ことに重点を置かなければ教育は失敗するんです。
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●どんぐり方式で学習している子は、初めての問題や周りから見て出来そうにない問題を前にしても、しばしば「出来そうな気がする」と言います。
理由があります。
「絵図を描いて解けない問題はない」ということを実感しているからです。体で分かっているんです。ですから、怖くないんです。難問にぶつかっても楽しめるんです。これは社会に出ても同じ姿勢を生みます。「生きる力」と呼ばれていますね。簡単に育つんです。なんと算数の文章問題でね。フフフ。「〜べし」でしょ。
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[1701] かなにゃん 投稿日:2005/09/14(Wed) 12:13  [関東]  
どんぐり先生、丁寧な回答ありがとうございます。でも、ちょっと頭がこんがらがっているので、また質問させてください。「筆算」というのは、計算式を使うものなのではないのですか??数が大きくなってくると一つ一つ数えていくのはたいへんなので、かけ算を教えたいと思っているのですが、その際も×などの記号を使わないで教えるのですか??まだまだどんぐり方式への理解が浅いです。
●計算は
1.筆算
2.式
3.答え
と区別してください。
筆算はメモですので、計算過程が記録され、再確認が出来ますので小1からゆっくり教えて結構です。
1桁どうしでも指折り算と同時に筆算を練習してもいいです。
式は算数語のことです。横に書く計算式のことですね。
これはもっとも計算が分かりにくく本質的には単なる言葉の羅列ですので重要ではありません。
最もいけないのがこの横の式を書いて計算は暗算でして答えを出す方法です。
答えは式の中の単位の付いていない数字ではなく、設問にないする答えを指しますので当然、単位が必要です。
従って、最終的には「絵図」→「筆算(これは絵図での計算の補助)」→「絵図の中に書き込む答え」→「計算式」→「答え」で完成します。
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>>数が大きくなってくると一つ一つ数えていくのはたいへんなので、
●大きくなると一つ一つは数えませんよ。子供が工夫します。過去ログ参照。
※ココで天才が発揮されるのに、その天才を消滅させたいのですか?「進化するな」と言っているようなものですよ。
※「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」で低学年なのにメチャクチャ大きな数が出てくるのには理由があるんですよ。
※大至急BBSの過去ログを読まれることをお勧めします。子供達の自然で驚異的な工夫が分かりますよ。中学受験の要でもある等比の考えさえもノーヒントで子供達自身が考え出します。誰でもです。
フフフ、そうなるように仕組んでありますから。
●この天才の工夫経験を持っている子と持っていない子では、同じ「できる」でも雲泥の差があります。コレが伸びる子供を育てる秘訣です。コレが満点落ちこぼれ現象を防ぐ唯一の方法なのです。「教えないこと」が大事な理由です。
※「家庭で考え学校で教わる」です。考えるとは工夫すると言うことですよ。工夫されたものを与えられたのではどんな天才でも工夫できないではありませんか。子供は天才なのですから、天才を奪わなければ普通に天才になるんです。
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●私塾の理想は上記の中間に位置してバランスをとってあげることです。学校も家庭も活用して貰うのです。ココでもトライアングが円の最初になります。フフフ、ちょっと暗号めいてますね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]

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