【総索引】<緊急>
〜2種類の忍耐力〜
●メールの質問から分かったことですが
「忍耐力には2種類あることを知らない」人がいるようです。
余りにも危険なことなのでココに緊急アップします。
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2種類の忍耐力とは以下の2種類です。
A:もくもくと何も考えずに(あるいは条件反射的に反応して)単純作業を繰り返す
ことを可能にする忍耐力
B:様々な考えを継続して展開するために思考し続ける忍耐力
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もちろん、幼児期に付けてはいけない忍耐力はAであり、付けなければならない忍耐力がBです。
ところが、「忍耐力=我慢すること」と単純に考えていると、子供にとっては致命傷を与えかねない
Aの力を、時間とお金を使って育ててしまいます。
マス計算を代表とする高速単純計算(見せかけだけの不良文章問題も同じ)の連続学習はAの忍耐力しか
育てられません。理由は、計算はどこまでいっても「10の補数と九九」の反復作業にすぎないからです。
反対に「良質の算数文章問題」は国語の読解力にも通じるBの忍耐力を育てます。
これら2種類の忍耐力の違いを知らずに子育てや教育をしてしまうと「よかれと思って致命傷を与えている」
という悲惨なことになります。御自身の頭の働きをよく見て今すぐに検証してください。
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★このホームページには、年長から小6までに修得すべき力を養成できるオリジナル問題を700題用意しています。
「苦手だから」とか「とりあえず計算が出来ればいいや」では子供を健全に育てることはできません。
頭がカチンカチンに固まってしまうと回復させるのは至難の業なのです。
どうか、ここの「良質の算数文章問題」を使って子供達に本当の学力を付けてあげて下さい。
※小学校の間はこの問題だけでも十分な学力が確保できます。反対に、絵図を描かずに(イメージ操作の練習をせずに)
幼児期を過ごしてしまうと本来持っている能力を極端に制限してしまいます。特に幼児期の学習で「速さ」を求める
ことは「考えるな」と強制していることと同じです。また、どんなに知識があってもイメージ操作ができなければ
考えることはできないことも心に刻んでおくべき事です。「知識があるから考えられる」というのは、単なる宣伝文句
です。イメージ操作ができなければ永久に考えることは出来ないのです。知識とは動かすコマにすぎません。将棋のコマ
をどんなにたくさん持っていても動かし方を知らなければ挟み将棋さえ出来ないのです。
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<早期教育についてのメモ>→★★
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<参考:分かると考える>→★★★
<参考:発育の大原則 >→★★★