これだけでも十分に学力は育ちます

700題以上の「良質の算数文章問題」からの抜粋・年長〜小6

添削例

*学習教室(公文式以外)や小学校での無料使用も許可*
※家庭学習の場合も高速学習・多量学習との併用はお勧めできません

■文章問題の中には必ず計算する部分があるのを忘れていませんか?「文章問題の前にまずは計算問題」というのは全くの無駄なのです。いつになったら文章問題を始めるのでしょう。いつになったら考える練習を始めるのでしょう。一番大事なことを一番吸収力の高いときにしないでどうして先送りするんでしょう。また、せっかく文章問題を解いているのに絵図で考えることをしないで文章から式を考えている人がいますがこれも大きな勘違いです。視覚イメージを意識せずに解く文章問題は考える力を育てる材料にはなりません。しないよりはマシですが、非常に効率の悪い方法です。なぜなら、非常に大くの問題を解けば中にはイメージ操作をする子も偶然に出てくるので、その子は考える力を得ることが出来ます。しかし、これは偶然です。最初から、キチンと考えるとはどういうことかを教えれば子供達は100%考えることができるようになります。
偶然に頼って教育をすべきではありません
■読解力(分かる)とは言葉を視覚イメージとして頭の中で再現することです。「見える=分かる」なのです。思考(考える)とは視覚イメージを操作することです。ですから、「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を使って絵図を描く(言葉を視覚イメージに変換する)ことで、
国語(読解力と表現力)も算数(算数の読解力)も総合力(思考力)も養成できる(思考のプラットホーム理論)←のです。ところが、算数(計算)は得意だけれど国語が弱いから文章問題ができないと勘違いしている人が大勢います。読解力がないから算数の文章問題が解けないのではありません。分かる・考えるということがどういうことなのかを根本的に分かっていないのです。教えてもらっていないのです。これは欠陥教育です。      
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文字(文章)とは音声を記号化したものです。
音声とはイメージ(殆どが視覚イメージ)を再現するためのキッカケです。
「読解力がない」とは「文字(→音声)から視覚イメージを明確に再現できない」ということ
です。ですから、どんなにたくさん文章を読んでも視覚イメージ化の練習をしなければ読解力も思考力も育ちません。基本の基本です!!
視覚イメージ化がなければ「何度読んでも分かる」ことはない
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<絵図を描くことの本当の意味>
*頭の中で視覚イメージを持続するのは無用のエネルギーを大量に浪費するので手を使い目を通して必要な視覚イメージを瞬時に利用することで頭のエネルギーを最も効率的に「考えること」にだけ使うのです。だから、楽に考えられるのです。大人でも絵を描かなければ解けないのは、それだけ視覚イメージを頭の中で維持するのにはエネルギーを浪費するからなのです。
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*「良質の算数文章問題」に難しい問題はありません。もしも、できないのであれば「考える方法を教えてもらっていない」ということです。そして、その学習方法では将来的にも考える力は育たないということです。学習教室に通っていない遊んでばかりいる子でも正しい手順で考える方法を教えると簡単にできる問題ばかりです。                
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*「どんぐり倶楽部」の「良質の算数文章問題」を難問という
人がいるようです。どんな勉強をしているのでしょう?
「考えない勉強」をしていては解けませんよ。
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確認用問題を試してみる:天才を経験する