〜無駄な宿題の実例(吐き気を催す夏休みの計算ドリル宿題)〜 ※この様な宿題を普通だと思っていることが日本の教育の異常なところです。 これだけ無駄な時間を強要されれば、正常な子供はストレスが原因で何も考えなくなります。 ※小3(娘)の夏休みの宿題(1枚はB4サイズ) ・漢字×2枚 ・漢字山登り300字×2回 ・読みプリント×2枚 ・算数プリント×8枚(時計×2枚・グラフ×2枚・さか×2枚・割り算×2枚) ・計算ドリル(1-7)×2回→※問題もノートに書き写す ・植物観察記録×2枚 ・理科プリント×1枚 ・平和新聞作成×1枚 ・社会プリント×2枚 ・本の紹介×1枚 ・工作その他×2枚 ●以上が実際に私の娘に出された夏休みの宿題です。量はともかく内容は多量の無駄と異常なストレスを与え勉強嫌いにさせる酷いものです。私も上記の一つである算数ドリル1-7のうちの6-7だけをしてみましたが、吐き気を催しましたし何のメリットも感じられないどころか勉強を嫌いにさせるというデメリットだけを感じました。下記の様な宿題です。 <ドリル6> <ドリル7> <ノート6+7> ●内容は九九です。それなのに全ての問題を書き、答えを書くのです。全て無駄です。遅い子は何時間もかかります。早くても頭の中では学力の「が」の字も芽生えません。つまり、貴重な子供達の時間を無駄に使って能力を潰し勉強嫌いにさせている宿題です。三角計算を1枚書き写すだけでこれらの内容は消化できますし、+αの効果があります。先生の工夫の怠慢を生徒の無駄な努力でカムフラージュしている一例です。 ●このような宿題で学力(考える力)は育てられませんし、学習方法を教えることはできません。一番大事な宿題が一番お粗末な学習になっているのでは教育の失敗は当然です。 ■上記は三角計算練習を一枚すれば無理なく無駄なく効果的に同等以上の学力養成ができます。→三角計算 ■このような無駄な問題は考え力を育てる時間を潰してしまう悪質な宿題です。 →手抜きと工夫の違い「最低の宿題VS最高の宿題」 |