【総索引】
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<要注意点> ●リニアモーターカーがスゴイのは「速いから」ではなく、リニアモーターという今までの動力とは全く異なった次元の動力を使っているからです。 ●トライアングルナンバーズがスゴイのは「速いから」ではなく、視覚思考という今までの認識方法とは全く異なった次元の認識方法を使っているからです。 ※もちろん、この方法が今までなかったわけでも使われていなかったわけでもありません。ただし、今までは最も繊細な教育が必要とされる時期には使われていなかったのです。トライアングルナンバーズを使うとこの時期に視覚思考ができるのです。ここが最大のポイントなのです。 ●ローマ字と漢字の認識方法が全く異なるのと同様に、今までの基礎計算の方法とトライアングルナンバーズでは認識方法が全く異なるのです。漢字は大変優れた文字です。複雑な情報を簡潔に目で提示できる機能を持っているからです。まさに、トライアングルナンバーズがやっていることです。漢字が何千年と受け継がれてきたように△の歴史はここから永遠に作られていくと思います。 |
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●「10の補数と九九」は計算ではありません。あらゆる計算をするための基本ルールです。基本ルールは常に瞬時に参照できなくては役には立ちません。ただし、基本ルール以外のことは正確にできれば速い必要はないのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <計算に必要な回路:「10の補数と九九」> →「ます計算」で作られる回路には10のエネルギーを要する。これをトライアングルナンバーズ(全く違った方法)で処理すると1のエネルギーですむ。 →つまり「その回路(「ます計算」で強化される回路)はある程度必要だが」という前提さえも「その回路は必要ない」ことになります。 →さらに、トライアングルナンバーズはイメージを利用するので瞬間的に反応できる。だからスピード養成の弊害もない(最初から最速なのです)。また、考える素となるイメージ化の練習にもなっているので考える訓練にもなっている。実はトライアングルナンバーズは基礎計算力の養成と同時に考える力の養成もしているのです。今までは反対の頭の使い方だったので不可能でした。 →従って、「ます計算」は全く不要になってしまうのです。つまり、「ます計算」につかうエネルギーはどんな形であれ全て無駄に消費されていることになるのです。だから「ます計算」をすることでおこる脳の活性化はエネルギーの消費にすぎないのです。ただし「九九の暗唱」はイメージを連想させるのに必要な重要アイテムです。音声はイメージを導くことが出来るからです。 ※ヒント:交通標識が「しゃりょうしんにゅうきんし」と書かれてある場合と<記号>で描かれている場合の反応を考えてみて下さい。交通標識に言葉は不要なのです。というよりも危険なので使ってはいけないのです。「ます計算」は演算記号がない分「しゃりょうしんにゅうきんし」を「車両進入禁止」と書き換えた程度の差はありますがそれだけです。本質的には変わってはいないのです。今、街中の交通標識が記号でなく漢字やひらがなになったらどうなるでしょう。間違いなく大パニックになります。至る所で交通渋滞になります。「漢字やひらがなを高速で読めるようにすればいいじゃないか(「ます計算」の理論)」という次元の話ではないのです。「ます計算」と「トライアングルナンバーズ」は「標識に於ける言葉と記号の違い」なのです。全く違う次元の話なのです。今まで教育界という街では標識を全て文字で書いていました。ですから、様々なトラブルが発生していたのです。標識を記号化するだけでこれらのトラブルは殆ど解消します。これは算数という地区だけではなくあらゆる地区に有効な方法なのです。 |