〜「どんぐり倶楽部」BBS過去ログ〜201-300
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[300] わんこ 投稿日:2004/05/20(Thu) 14:30
[関東]
昨日、絶対学力を読み返しました。「10段往復算」を見つけて、小学2年の娘と一緒にやってみましたところ、計算は見ただけで眠くなってしまう娘が、大変よろこび、盛り上がりました。学校では、計算ドリルはやっておらず、宿題もほとんどなし(音読カードのみ)。ちょうど今、筆算を習っていますが、45分の授業で、やるのは1題のみ。丁寧にやってくれているのだから、それはそれでいいと思いますが、せめて、くり上がりくり下がりを忘れてしまわないように、家庭学習をしていこうと思っています。三角ドリルの筆算もやりましたが、理想タイムまであとひと息、というところで、ドリルが終わってしまいました。(書くところがなくなってしまった)またコピーしてやってみたいと思いますが、その前に、1日1題、「10段往復算」の加法か減法のどちらかをひとつずつやってみようと思います。いずれにしても1日5〜10分で終わるのが嬉しいところです。どんぐりの文章題のほうは、1日1題。(1年生のもの)ファイルごと本人に渡してあり『好きなの1題やったら自由時間』ということにしています。昨日はあっという間に1題終えると、正解のスタンプを押して、あとはずーっと『ルドルフとイッパイアッテナ』を読んでいました。面白くて面白くて、夕飯を食べる時間もおしいようです。友だちとの遊びと読書を優先させる本人の生活を、あまりじゃましないように、家庭学習を応援していきたいと思っていますが、このようなペースで大丈夫でしょうか?(「絶対学力」を読む程に、ほんとは高校受験で勝負するほうがいいなあと思いますが、東京では(地域によるかもしれませんが)、女の子で公立中学に進学させるのは勇気がいります。さらに、近所の公立でも中高一貫校が出てくるので、できれば中学受験に対応できる学力をつけていきたいと思っています。)
●「10段往復算」は一週間に一回で十分ですよ。それ以上は時間の無駄です。知的系統的学習に関して指導者が注意しなければいけないのは「できるからさせる→×」「よろこんでやるからさせる→△」なんです。知的教育は必要最小限に効率的にするのがポイントです。幼児期の最重要課題は確かな納得できる体感イメージを育てることです。これが将来の大きな学力の素になるからです。※このことについては少しHPに追加しました。
●今の調子でよさそうですね。
●中学入試は入試分析が大事です。それも第1志望校だけの特別分析です。これは本人にはできません。心して準備してください。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[299] ミチ 投稿日:2004/05/13(Thu) 16:01 [東海]
ご無沙汰しております。文章題にとりくまさせていただいている小5と小3の娘がおります。私自身もそうなのですが、繰り上がりの足し算、引き算のイメージ化が全くできておりません。イメージできないのでとても苦手意識が強いのです。以前、何かのTVで、低学年にドット計算?(紙に●が数字の数の分、書いてあり、目で丸の数を確認しながら練習できる表)なるものを見かけました。これなら、視覚から練習できると思ったのですが、TVでしたので、その詳しい、表がよく思い出せません。どんぐり先生のお考えの範疇にあり、且つ、情報お持ちでしたら、教えていただきたいのですが。自分で表を作ろうと思ったのですが、うまくできませんでした。よろしくお願いいたします。
●ビジュアル筆算は試してみましたか?「新・絶対学力」p.70に載せておきました。
●HPでは下記よりどうぞ
http://homepage.mac.com/donguriclub/hissann.gif
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[298] ひろママ 投稿日:2004/05/13(Thu) 15:55 [関東]
どんぐり先生、お返事ありがとうございました。
先生からお返事を頂いてから、新絶対学力を読み直しました。すると“まえがき”の段階で、息子の回答をカンペキだとおっしゃった先生のお言葉を理解いたしました。この問題<3MX63>、息子の実際のノートには、絵といえば、ものすごく丁寧に描かれた鶏モンスター2匹の絵(ポケモン風でサンガーとエリガーという名前までつけられている。)と、かなり適当に書かれた半径25cmの卵だけ。あとは数字や矢印が書いてあるだけで、式はひとつも書かれていません。先生は絵を描いて解くようにおっしゃっているのに、どんぐりの文章問題をはじめて1年。最近の絵といえばそんな感じです。それから、先日、3年生の漢字のテストがありました。3年生の時は毎日、学校が用意したドリルで書き取りをしていたし、前日には自分の意志でドリルの熟語をすべて練習していったので満点を取ることができました。私も3年生までの漢字を全て習得できているものだと思っていましたが、ある日、市販のドリルの漢字テストをしてみると、熟語が変わると、全くでたらめの漢字を書いていました。3年生で毎日やっていた書き取りって何だったのだろう?と疑問を感じ、次の日から1日1文字の漢字とその意味、その漢字を使った文章をノート1ページに書くことにしました。その方法がいいのか分からなかったのですが、偶然にも効果的な漢字の学習法としてどんぐり先生がおっしゃっていたのと同じでした。4年生になり担任の先生が代わり、宿題が本読み(教科書の音読か好きな本の読むのどちらかを選ぶ=いつも好きな本の方を選んでいる)と、家での仕事(お手伝いではないそうです)のみになったので、三角計算の後ろの筆算と、どんぐり問題(3年生用)と、1文字の漢字を家庭学習としてやっています。
今のところ特に学校での授業には問題は無いようです。テストがある時は何も言わなくても、やばいと思うのか自分で復習していくので、テストはそこそこの点をとってきます。これも以前にどんぐり先生が言っていたように思います。テスト直しの苦労を知ると、その苦労をしないように自ら勉強するようになると・・・
●テストの後処理・「分からん帳」さえ作っておけば問題ありません。ただし、全ての問題をとっておいても役には立ちません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[297] しげる 投稿日:2004/05/13(Thu) 05:27 [中国]
ご無沙汰しております。
我が家の愚息は3年生となって、1カ月が過ぎました。2年生時と比べて、宿題が多くなっています。宿題は計算ドリル、音読、漢字練習の3点セットです。どんぐり倶楽部の文章題は1日1個が限界です。理科と社会の勉強は本人の興味に併せてやらせています。「楽しく勉強しないと身に付かない。自分でやる気にならないとなんにもならない」と私は考えています(私がそうでした)ので、3点セットの宿題は無駄と思います。担任にどういう方針で宿題を出していて、将来それが何に役だつのか懇談会で訊いた方がよいのか悩んでいます。3点セットについてどう考えればよいのでしょうか?
1.無駄だが修業と思ってやらす。
2.無駄だから担任に抗議する。
3.やらせない(担任に愚息が怒られるでしょうが・・・)
他にもいろんな対策がありそうですが、先生はどうお考えですか?皆さんも体験談等あれば教えて下さい。
●分量にもよりますが、遊びの時間(最も大事な体感イメージの養成時間)が奪われるようでしたら交渉します。
●娘の担任が文章問題を書き写させるという的外れな宿題を出したときには丁寧にお断りしました。宿題を変えてもらいました。この経過はHPに書いてあります。
●漢字や計算は少なければ手の運動と思ってさせていいでしょう。音読は、秘密ですが、うちでは教科書の音読は絵本でもいいし、教科書のどこでもいいことにしています。今は、学校では終わっていますが「きつつきの商売」に凝っています。先日も車の中で突然暗唱し始めました。教科書5-6ページはあったと思いますが楽しげに全文暗唱していました。音読部分は自分で決めることもありますし、私がリクエストすることもあります。楽しく読めることが第1です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[296] ひろママ 投稿日:2004/05/12(Wed) 15:58 [関東]
4年生の息子です。今3年生の問題をやっていますが、答えは正解なのですが、解き方に疑問を感じています。例えば・・・
<3MX63>30秒に3個の真丸巨大卵を産む鶏モンスターが2匹います。今日は、この卵を重ねて3kmの卵タワーを作ろうと思っています。卵の半径を25cmとし、9時56分15秒から産み始めるとすると、何時何分 何秒にタワーを作ることができる分の卵を用意できるでしょう。
息子の回答
モンスター2匹で30秒で300cm⇒3mのタワーができる。
30mのタワーを作るには300秒=5分かかる。
300mだと3000秒=50分かかる。
3000mだと30000秒=500分かかる。
500分っていうのは・・・60分で1時間・120分で2時間・・・(割り算を使わず に延々と続く)・・・480分で8時間だな。すると、あと20分あまるから、答え:18時16分15秒にタワーを作ることができる卵を用意できる。なのですが・・・まず、割り算を使わないのが気になります。(大きな数の割り算は学校でまだ習っていないようですが・・)あと、どのような解き方でも、答えが正解ならOKということでいいのでしょうか?息子の解き方で何かお気づきの点がありましたら、ご指導ください。
●カンペキだと思います。息子さんの考え方をよくご覧になって下さい。お手本のような合理的な考え方です。バッチリです!
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[295] みかん 投稿日:2004/05/12(Wed) 12:32 [近畿]
管理人様
ご丁寧な返信、ありがとうございました。十分参考になりました。しばらくは今のまま、様子をみてみることにします。
まんまる様
はじめまして。暖かいメッセージ、ありがとうございます。確かに、どんぐり問題や三角計算は広く知れ渡った方法ではないので(私は早くこの方法が一般化して欲しいと願っているのですが)迷ったり、悩んだりしますね。ただ、やみくもに質問するのと、自分の中で質問しなければ本当に解決できないような内容なのかをきちんと整理することとは違うと思うのです。今回の場合は、そういう意味では私の中で「やみくもな質問」になってしまったな、と感じたのです。
とはいえ、こんなに暖かく助け舟を出していただけて、本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いします。
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[294] チチグリーン 投稿日:2004/05/12(Wed) 01:23 [近畿]
はじめまして。小4の女児の父親です。
先日の早朝、妻のヒステリックな叱責と娘の泣きながらの抗議に目覚めさせられました。
「なんで、こんなんがわかれへんのっ!」
「家に戻りましたって書いてあるやん・・・」
問題は<3MX31>で、文章を読んでみると「・・・忘れ物を取りに家に戻りました。」とあります。
娘は、家を起点に南へ3200m、西へ350m・・・と考えてしまったのでした。
この場合「・・・忘れ物を取りに家に戻ることにしました。」といった表現のほうが適切ではないでしょうか。
確かに「南へ3200m戻って」とありますから、ここで誤解に気付くべきですし、落ち着いて考えれば、そもそも家を起点にすることの不条理に気付いたのでしょうけど・・・。
職業柄、読む人に誤解・違和感を与えない文章の書き方を心がけていますので・・・失礼いたしました。
●言葉には、文法と語法とがありますね。しかも、言葉は生き物ですから同じ意味でも状況で変化します。どちらととれる場合もあります。これは、テストではありませんから、気楽に「どっちともとれるなぁ」で結構です。
●電線亀の問題などは実際にはいないのですから、「こんな問題はできない」という子がいる一方で「わぁ、楽しそう」と解いてしまう子がいます。
※また、実際に、何通りか答えがでるものもあります。フンコロガシ問題などそうです。
※上記は、言葉→イメージの練習ですので、正解は重要ではありません。色んな図をゆっくり書くこと自体が大切なのです。答えはオマケです。
※分かりやすく書くことは考える幅を削ることがありますのでこの時期は微妙です。
※ご家庭で書き換えて使ってみてはどうでしょうか。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[293] まんまる 投稿日:2004/05/11(Tue) 16:29 [関東]
みかんさん、はじめまして。
自分の子の様子をじっと見て、親が考えること。とっても大切なことだけれど、ときどき迷って誰かの意見を聞きたくなったり、ぼやきたくなることもあると思います。みんなが自分の中で問題を処理してしまったら、「自分以外の親には、悩みなんてないのでは??」と思ってしまいそうです。
私の最近のぼやきは(笑)……、ついに子どもの小学校で、100ます問題が始まったことです。
先生に、失礼にならない形で、トライアングルナンバーズの存在をお知らせしたりする方法はないものでしょうか。
●私は本を差し上げました。
●一番いいのは「速い必要は全くないと思うな」と両親が子供にハッキリ伝えることです。子供は「でも、先生も友達も...」となりますが「お母さんはこう思う」でいいんです。これはお母さんの考えを示すチャンスです。
※先生には何も言わなくてもいいと思います。(もちろん言ってもいいですが)肝心なのはお母さんとお子さんの関係です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[292] みかん 投稿日:2004/05/10(Mon) 21:49 [近畿]
こんばんは。
先日、くだらない投稿をしてしまい、すみませんでした。「やらせすぎる」ことに非常に敏感になってしまい、後先を考えず投稿してしまったこと、後悔しています。削除することを考えたのですが削除キーの設定をしていなかったため、エラーが出てしまい、恥の上塗りを承知でもう一度投稿することにしました。
先日の投稿に対する答えは私が自分の頭で考えなければならないことであり、他人に尋ねるべき問題ではないと思い直しました。子どもに頭を使わせておきながら、親は何も頭を使っていないでは、あまりにも情けないことですね。
実際のところ、どういう方法が一番良い方法なのかは人によって異なるのかもしれないな、と思うようになりました。で、息子の状態を見てみると、どんぐり問題は一生懸命考えないと、なかなか解けない。だから、解けると面白い。だから、もう少しやりたくなる・・・という感じなので、やりたいときにやりたいだけ(といっても、もう少しやりたいのに・・・という感覚が残っているうちにやめさせますが)やらせてみよう、という結論に達しました。もしかしたら、飽きてしまうかもしれない、という危機感があってかなり迷っていたのですが、飽きたら止めよう、と思うようになりました。また、やりたくなる日が来るでしょう。その時まではお預けでもいいかな、と。
不正解かもしれませんが、自分の方法は自分で見つけなければいけませんね。どんぐり問題と同じで、正解にたどり着くまでにはかなり回り道をしてしまっているかもしれませんが、自分で結論を出せてすっきりしました。
大変迷惑な投稿をしてしまい、申し訳ありませんでした。
●返事が遅くなり心配をさせてしまいましたね。
●おおよその目安を書いておきます。一日一題週に5問で十分です。
●楽しんでいる子供は一日一時間で12問ほど解きますが、これも気にしません。飽きたら漫画本とか図鑑とかを読んでます。
●反対に条件反射で育った子は一問を六ヶ月くらいかけてやっています。
※参考になりますでしょうか。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[291] みかん 投稿日:2004/05/08(Sat) 22:41 [近畿]
こんばんは。どんぐり問題は1年生のものをやるようになりました。さすがに1年生の問題になると簡単に解けなくなり、しばらく四苦八苦状態が続いていたのですが、ここ数日、慣れてきたのかスラっと解けることが多くなってきました。私としては内心(調子が出てきたな)と思っていたのですが、本人がやたらと問題を解きたがるようになってしまい、閉口しています。先生の本には1日に1題だけ解くように、とあったと思うのですが、1題解くと「じゃあ、次の問題」と言って次から次から解いていってしまい、小1時間の間に6題も。私は絶対やりすぎだと思うのですが、本人は面白くて仕方ない、といった感じで「もうおしまいにしようよ」といっても「まだやるー!」と聞いてくれません。こんな解き方をしていたら効果が無いのではないか、と不安なのですが、こんな場合はどのように対応するのが最良の方法なのでしょうか。ちなみに問題を解く順番は1mx00から順番にさせ、現在1mx27まできています。
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[290] moon 投稿日:2004/04/28(Wed) 00:04 [九州]
先生、asaさんアドバイスありがとうございました。初心に返り0MXから始めたいと思います。先生からのお言葉、asaさんの体験談を忘れないように、今度こそ1ヶ月でも2ヶ月でもゆっくり、じっくり待ちます。ありがとうございました。
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[289] asa 投稿日:2004/04/27(Tue) 11:52 [関東]
はじめまして、先生。はじめまして、moonさん。
私も小2の娘の母です。1年ほど前から年長さんの問題に挑戦しています。今、やっと0mx41まできました。2年生になるとき、問題をせめて1mxにしようかな? と少し思いましたが、でもやっぱり今の問題で十分です。うちの子には十分考えさせられる問題だし、これができれば立派なもんだと私も思います。
昨日、娘が自分の解いた問題を小4のお兄ちゃんに出していました。さすがにお兄ちゃんは頭の中でちょっと考えただけですぐに答えを出してしまいましたが、「式にしてみるとどうなる?」と私が言うと
「1×□+2×□=15 かな」
「この前、塾で習った逆算の式と同じだね?」
「ほんとだ、すげーなー」
お兄ちゃんに、そう言われて、娘も満足そうでした。
最初の0mx00の問題をやったときは、うちも四苦八苦でした。とても、印象に残っています。「4匹のカタツムリがいて、1匹2枚ずつの葉っぱを集めると、全部で何枚になるか?」という問題です。どうしても、1枚の葉っぱに2匹のカタツムリを描いてしまうのです。1週間ぐらい同じ絵を描いていました。娘もいらいらして怒り出すし、大変です。そこで、葉っぱカードとカタツムリカードを作らせて、考えさせました。それで、やっと解けたのです。
こんな感じなので、最初の頃は毎日などとてもできなくて、たまに気が向いたとき1問ずつやっていました。でも、最近やっと解けるようになってきたのです。ほぼ1日に1問のペースで、自分でノートに問題を貼って自分で解いて私のところに持ってきます。とても、成長したなぁとおもいます。これも、先生のお陰です。ありがとうございました。
moonさんもがんばってください。先生がお答えしているし、私ごときが差し出がましいのですが、私のお勧めは、やはり0mxから始めることです。できそうな問題を選ぶのって難しいですよね。子供って意外な事が解らなかったりするから。いっしょにがんばりましょう。
●アドバイス有難うございます。先生を職業としている人に限らず、直接子供と接している方からのアドバイスは教育においては最も価値のある共通財産です。
●添削指導の画像を公開しているのも子供達のための共通財産だと考えているからです。教育は子供のためにあります。
●Everyone can do something for someone. また、アドバイスお願いします。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[288] moon 投稿日:2004/04/26(Mon) 23:12 [九州]
はじめまして、小2の娘の母です。1年程前に登録して文章問題を時々させていました。ですが、私が待てなくてついついヒントを出してしまっていました。でもこれではいけないと思い「今度から絶対ヒントは出さない。何日かかってもいいから自分で解く。」と約束をしてさせることにしました。すると早速「わからない」の連発です。そこで、「わからないと言ってはいけない。」と約束しました。一人で考え始めて4日程たちますが、ぜんぜん進みません。1M28の問題をしていますが、1M27を私のヒント付で解いたばかりなのに手も足もでないといった感じです。やはり0M00もしくは1M00から一人でやり直しをさせるべきでしょうか?それと、もともと絵を描くことが好きではないので、絵を描いて問題を解くことに抵抗があるように思うのですがどうアドバイスしたらよいでしょうか?
●0MXからすべきです。
>>絵を描いて問題を解くことに抵抗がある
●ということは、全教科で全て分からなくなるということです。「好き・嫌い」や「得意・不得意」という話ではありません。イメージ操作ができないと最も負担が多く応用の利かない丸暗記で過ごすことになります。
●一つの問題を数ヶ月かけて解く子も珍しくありませんよ。
>>1M27を私のヒント付で解いたばかりなのに手も足もでない
●つまり、自分で考えていたわけではないということです。この場合、解けたことと、考えたことは別のことなのです。自分の頭ではなく、お母さんの頭を使って解いたのです。
●また、問題の順番は<易→難>になっているわけではありません。00でも99でも同じです。従って、1MX00-99の解けそうな問題を選ぶか、0MXにするかのどちらかです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[287] みかん 投稿日:2004/04/19(Mon) 09:17 [関東]
早速のお返事、ありがとうございました。1桁の合成・分解は三角計算に置き換えずに、自然と身につけたほうが良い、ということですね。
実は、息子の場合一桁の合成・分解はずっと指折り計算でやっています。ただ最近、自分の指を使うことに抵抗を感じるらしく、なんとか頭の中のイメージだけで計算をしようとしており、それはそれでいいのかもしれませんが間違うことも多いので「指を使ったら?」とアドバイスすることが多くなってきました。結局、計算間違いをした場合は実際に指を使ってやり直しさせていますから、このままで良い、ということですね。
どんぐり問題とあわせて少しずつ身につけさせようと思います。ありがとうございました。
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[286] みかん 投稿日:2004/04/18(Sun) 22:25 [近畿]
こんにちは。年長で登録させていただいてから約半年。時々お休みも入りましたが、今日までに約70題のどんぐり問題をやってきました。最近の絵は無駄が無く、どんぐりでもへびでも○で表示するようになり、親としては少し寂しいです。解く時間もノーヒントにもかかわらず10分程で終了するので、あと30問ありますが小学校1年の問題に移るべきか悩んでおります。
小学校に入学したこともあり、三角計算もやろうか、と思っています。そこで大変基本的な疑問なのですが、足し算引き算の三角計算は10の補数のみですが、これはどうしてなのですか?例えば7の分解は1と6、2と5、3と4の3種類がありますが、こういうことは教え込まなくても大丈夫なのでしょうか?
たとえば、7+8などの繰り上がりは7を2と5に分解してから8+2(10にする)+5=15と計算しなければならないので7が2と5に分けられるということがすぐに分からなければできないと思うのです。そうなると、10の補数と同じくらい大切なように思うのですが・・・。
例えば三角計算の表を使ってこういうことを教え込んではいけないのでしょうか?
●「三角計算」は最低限の計算のルールにだけ最速の視算を使うために作ったものです。1桁の分解合成は指を折れば(自分の手でもイメージでもいい)、「教え込む」必要は全くありません。計算しているなかで自然に副産物として身に付けるべきものです。この、目的と副産物の混同(勘違い)は子供に不要な負担と時間の浪費をさせることになります。早く計算するための技と基本とは違うもので技は少なくとも9歳までは教えないほうがいいですよ。
※指を使うのが幼稚とかいけないとか練習不足というのは古代の迷信ですよ。「指折り計算」は「安全・確実・どこでも出来る」の優れものなんです。
●問題は1年生に進めてもいいですよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[285] ひえ〜 投稿日:2004/04/14(Wed) 23:52 [関東]
はじめまして。新2年生の娘と図で解く問題をはじめました
予想通りの図の汚さに「ひえー!」と言ってしまいました。
生活面も大雑把で、まず字を丁寧に書くことを目標に1年が過ぎた次第です。図が下手というより、大きさも列も何もガチャガチャしていて、書いている本人もわからなくなってしまって大笑いしています(とほほ・・・)お見せしたい位
すごいです。算数以前の問題ですよね。
●それでも、楽しく続けて下さいね。この方法で好転しなかった生徒は1人もいません。必ず好転します。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[284] ジャム 投稿日:2004/04/04(Sun) 18:40 [関東]
最近の出来事を少し。小学新3年生の息子がちょっと前から文章問題を活用させてもらっています。彼は計算はスイスイ。しかし文章問題を与えると途端に不機嫌になります。漢字が読めないとか色々文句を言ってやろうしません。問題を解く筋道がわからないのです。そこで私はノーヒントが原則なのですが、ちょっとだけヒントをあげると、子どもの目に輝きが戻り、答えが導き出せて確かめをし終わった時の子どもの顔はまことに満足そうでした。「できる。わかる。」これらは単純計算問題では得られないものです。彼には足し算引き算掛け算だけで得られる不思議な世界を十分味わって欲しいものです。ノーヒントを目指します。
●ゆっくり、ジックリ、丁寧にお願いします。
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[283] ピロロ 投稿日:2004/03/24(Wed) 01:29 [関東]
はじめまして。「絶対学力」「新絶対学力」を読ませて頂きました。これからの生きるヒントにもなる本ですね。感動しました。小学4年の娘は塾の宿題をやらすのに毎日大喧嘩です。今日も結局勉強しませんでした。もうどうしていいか分からないぐらい追い詰めれており娘の顔を見るのもイヤになりました。今の塾は三回目の入室テストにてやっと入会できたのですが、本人がやる気がない上、宿題を消化できないのなら退会すべきか悩んでおります。私がつきっきりでないと宿題を終える事もできないですし、自分からは絶対に取り掛かることはないです。私も情けないですし、親の必死な気持ちが伝わらなく、くやしいです。親子学習は極力避けるべきとありますが、本人だけですとどうしても答を埋め合わせだけの学習になってしまいますがそれでも放っておくべきなのでしょうか?アドバイスを宜しくお願いします。
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●学年が変わる時期でもあり、多くの質問が送られて来ます。ここで少し詳しく書きますので参考にされて下さい。
※情報が少ないので具体的なアドバイスにはなっていませんが参考にはなるかもしれません。少なくとも
1.今までの学習履歴
2.塾の種類
3.使用テキスト
4.在籍クラス
5.現状の学習状態
は情報が必要です。
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>>小学4年の娘は塾の宿題をやらすのに毎日大喧嘩です。
●まず、基本的には子供の成長には不要なことを強制させていることを心しておくべきです。不要な強制を何の工夫もなくさせることは、まず不可能です。もしも、抵抗がないならば、全ての負の面を子供が全部受け止めているということになるからです。すべきは強制ではなく工夫です。考えられるだけの工夫はしましたか?どんな工夫をしましたか?
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>>今日も結局勉強しませんでした。
●量はどうですか?適切ですか?
●基本的に週間でカリキュラムが組まれている進度は、子供の自然な学習課程は無視して作られていますので、よほど余裕のある子供でないと進度表通りには出来ませんし、そこを無理してしてしまうと悪影響が出るだけです。理由は簡単です、この手の進度表は子供の成長を基準にして作られているのではなく、中学入試の日(私立トップ)と全ての中学入試に対応できる内容を基準に逆算して作られている無理無駄が詰まっている進度表だからです。
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>>もうどうしていいか分からないぐらい追い詰めれており娘の顔を見るのもイヤになりました。
●何に追いつめられているのでしょう?宿題や進度は全てが「すべきこと」ではありませんよ。受験の材料の一つにすぎません。何の料理を作るか決めていないのに全ての材料を使うつもりですか?受験校(作る料理)は決めましたか?まずは、そこからです。受かるところを受けるのではありませんよ。本当に必要で行きたいところを受けるんですよ。食べたくない料理は工夫して作ろうとは思わないでしょう?
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>>今の塾は三回目の入室テストにてやっと入会できたのですが、本人がやる気がない上、宿題を消化できないのなら退会すべきか悩んでおります。
●本気で悩んでいるのなら、直ぐに退会すべきです。時間とお金の無駄であり、子供と母親の心には害を与えるだけです。
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>>私がつきっきりでないと宿題を終える事もできないですし、自分からは絶対に取り掛かることはないです。私も情けないですし、親の必死な気持ちが伝わらなく、くやしいです。
●不要なことをどんなに必死になってさせようとしても受け入れないのは健全だからです。「必死で一緒に遊んであげれば、必死な気持ちは伝わります」ということは気持ちが伝わらないのではなくて「私には不要なことをどうしてそんなに強制するのか分からない」という信号です。できないのではなく「したくない=する必要を感じていない=すべきではない」と判断しているということです。
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>>親子学習は極力避けるべきとありますが、本人だけですとどうしても答を埋め合わせだけの学習になってしまいますがそれでも放っておくべきなのでしょうか?アドバイスを宜しくお願いします。
●親子学習を禁じているのは先生に質問しない習慣が付くからです。放っておくこととは違いますよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[282] ばなな 投稿日:2004/03/22(Mon) 11:08 [関東]
一年生の問題の85番で、子供の絵を見ると100のグループを七つ、10を二つ書いており、そこからしばらく考え込んでいるようでした。おおい少ないの意味は理解している様子なので、そこから20の数を移動させ、残りの700の絵を見ながら5分ほど考え、「割り算?」と言っておりました。(家庭では割り算などは全くしておりません)おそらく、残りの700を半分にするイメージがあったのだろうと思うのですが。足し算引き算も学校で習う一年生のものしかやったことがなく、この問題は三桁でしたのでイメージするのに時間が掛かったようです。最終的に答えはでてきましたが、絵図が正確に描けていなかったので心配しております。先生、こんなときはどう対処することが大切でしょうか?
●続けてやっては嫌になります。好きなお菓子でも同じです。数ヶ月後にもう一度すればOKです。その場で100%分かった方がいいというのは迷信ですよ。目の前で半端に分かるのと数ヶ月後に完璧に分かるのとどちらが重要かは明白です。また、完璧な理解は正確さも育ててくれます。安心して、次に行って下さい。
●「今ココで分からなくていいこともあるんだ」という考えはとても大切な考えです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[281] やぎさんゆうびん 投稿日:2004/03/21(Sun) 15:46 [近畿]
こんにちは!どんぐりクラブのに登録させて頂いてから数ヶ月がすぎました。ひさしぶりにHPを覗いてみると、沢山更新箇所があり、また時間を見つけて読んでいこうと思っています。私の子供は小学二年生です。現在一年生の問題の64番をしています。考えない習慣がついていたので、文章にある情報を絵と文字で書き出すのに苦労しているようです、そろばんを習っていて計算力があるので、丁寧に丁寧に進んでいくのにかなり抵抗がありました。けれども最近では「描く」「解く」事の楽しさが少しずつ判って来ている様です。「この絵が頭の中の地図だよね、だんだんぱっと見てよく判るようになってきてるよ」と言うと嬉しそうです。「習うより慣れろ」ということを信じてがんばります!
●人間の得意技はイメージ力です。得意技は本来楽しく使うことが出来るものです。その調子ですよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[280] らっこ 投稿日:2004/03/20(Sat) 00:47 [関東]
ちょっと感動しました。
>「九九」を全段覚える必要はない
ってありましたから。実は私が小学生のころ、今から30年以上前になりますが、やはり掛け算の九九を暗唱させられました。でも、個人的にはその必要性を感じなかったので、(というか暗記が嫌いだったので)ここにあるように、N×Mは、M×Nと置き換え、9掛けるところは、10倍して×数を引いていました。でも、そんなことをしていた人には30年間会わなかったものですから。ちょっとうれしいです。で「トライアングルナンバーズ」っていうのですか?素晴らしい手法だと思います。早速子供に利用させていただきますね。ありがとうございます。
●公教育の場でさえも、何の検証もしないで使われている誤った常識(=無駄な学習)が子供達の貴重な時期(特に低学年のゴールデンエイジ時代)に平然と使われていることは不幸としか言えません。
●昔は習っていた「割り算九九」を今は一切習っていないのに、学習には何の支障もないことを、一体どれくらいの人が知っているのでしょう。
※無駄な学習を幼児期にさせられた子供は本当に悲惨です。「新・絶対学力」で書いたことは全て検証済みのものばかりです。精読してお役立て下さい。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[279] サクラ 投稿日:2004/03/15(Mon) 09:40 [関東]
返信ありがとうございました。
理想タイムとは、「滑らかな思考が保てる」タイムだったのですね。
低学年なので、「どの程度、計算力をつけたらいいのか?」がわからず
困っていましたが、やっとすっきりした気がします。
この頃、算数がとても面白いそうです。
本当にありがとうございました。
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[278] サクラ 投稿日:2004/03/11(Thu) 13:09 [関東]
ホームページの教育コラム「進んではいけない小学校の未来」を読んで、こわくなりました。こどもは新2年生です。百マスをやらないことはもちろんですが、自由な時間をなるべく多く確保することが大切なのかな?という気がしました。わが子かわいさ余って、あれこれと余計なことをするより 放っといてあげたほうがいいのでしょうか?
うちのこどもは、放っとけば、どうせ本ばかり読んでいるし、いちばん生き生きしているのは、何かを作っている時。絵本やおもちゃ、我が家の新聞を発行したりもして、どれも、とても面白いのです。ところが親は、塾のテキストのみならず、日々あれこれやらせるので、自由時間がたっぷり…というわけにはいかないのが実状。友達と約束のない日はないので、使える時間は5時〜9時の4時間です。ごく最近やりはじめた三角ドリルは、まだ九九をやっていないので、三角の枠だけのもの(数字をすべて抜いたもの)を作って、その紙にただ「写す」というのを試みています。慣れないせいか、ただ写すだけでも10分近くかかっています。筆算は、あまり時間を気にせずやってみて、5回目くらいの時、何気なく時間を計ったら1分49秒。ところで目標タイム1分21秒と書いてあったのですが、
この目標タイムとは、受験などに対応できるタイムという意味でしょうか?どんぐりの問題は、まだ1年のやさしい問題をやっている段階なので、1問だけならすぐ終わり、手がかからないので助かります。三角ドリルと合わせても15分〜20分なのですが、勉強はこれだけでいいのですか?というか、これ以外は、あまりやらない方がいいのですか?教材を絞りたいと思っています。「こどもの反応をよく見て」とは、こどもが自分から喜んで生き生きと取り組むかどうか?これをよく見て教材を選べば大丈夫でしょうか?
>>放っといてあげたほうがいいのでしょうか?
●優れた保護者は後ろから子供をよく見ています。ですから、日本語では後見人といいます。放っておくのとは違います。よく見ていればいつ手を出すべきか分かります。百人いれば百通りのタイミングがあるのです。見極めることが大事です。
>>使える時間は5時〜9時の4時間です
●一日は誰もが24時間です。時間を何に使うかではなく、どう使うかが大事ですね。
>>ただ写すだけでも10分近くかかっています
●「写すだけ」→「写すだけ」の中には実は多くのことが含まれていますよ。十分です。
>>目標タイムとは、受験などに対応できるタイムという意味でしょうか?
●目標タイムとは書いていないはずです。理想タイムです。リズム良く解けると理想タイムになります。速すぎず遅すぎずというタイムです。滑らかな思考が保てるタイムです。意外でしょうが、受験では計算の速さは殆ど関係ありません。文章問題が中心ですから視考力があれば計算自体は普通の速さでOKなんです。
>>勉強はこれだけでいいのですか?
●いいです。
>>教材を絞りたいと思っています。
●高校入試から考えるとハズレはありません。90%以上は文章問題です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[277] りんご 投稿日:2004/03/11(Thu) 11:04 [関東]
ありがとうございます。全体的に表面的な学力に振り回されている。。その通りだと思います。何を一番に考えどうやって子育てをやっていけば子供のためになるのか子供に目を向け、意見を聞きながらも本当にこれで良いのか不安になります。(学習に限らず)よくよく考えると私自身、子供のためにと先走りしすぎていたのかもしれません。
これからも読み聞かせと算数文章題の絵図中心で私自身が気楽に楽しく取り組んでいこうと思います。
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[276] りんご 投稿日:2004/03/11(Thu) 10:09 [関東]
新2年生になる子を持つ母親です。国語の学習と漢字の学習についてですが、うちの子はまだ二年生の漢字をほとんどしりません。絶対学力の中で読みからやらせるのがベストと書かれてあったのですがこれは学校の授業とは関係なく今から文章を読ませていっても弊害はないのでしょうか?といいますのも、一年生での学習内容はひらがなかたかななど特別毎日コツコツ家庭学習をしなくても学校だけで十分補えたと思うのですが、二年生からの学習は一年と比べるとかなり複雑な内容になってきますよね。どうしても家庭学習を習慣化しなければ学校での授業だけではとてもではないけど漢字すら読み書きをきちんとできるとは思えません。かといって宿題だけで20分はかかると思うのでそれに加え漢字や算数の復習をするとなるとかなり苦痛に感じるのでは?とも思えてきます。しかし周辺ではかなりの先行学習をしている家庭が多く、うちのように何もやっていない子がクラスで楽しくやっていけるかも不安です。
親としては、今から三角計算や漢字の読みをやらせておいたほうがいいのではないか。と不安になります。今の時点で、漢字交じりの音読と三角計算は先行学習になってしまいますでしょうか?(ドリルが九九中心でしたので)また、九九(三角計算)をさせる時期は学校で習ってから後の方がいいのでしょうか?算数の文章題でも今まではひらがな用をさせておりこの間漢字用の文章題を読ませたところやはり、つっかえて読んでいて文章が頭に入りにくいようです。また、音読ですが現在3行ずつ漢字交じりの文章を読ませております。
●教科書は絵本と同じです。お母さんが読んであげて楽しみます。内容や言葉を知っていると何の苦労もなく読めてしまいます。
「スラスラ」と読める必要はありません。
●気になる言葉がありましたので書いておきます。
>>漢字すら読み書きをきちんとできるとは思えません。
→「読み」と「書き」を同一視していると負担ばかりが大きくなりますよ。まずは、書きは不要です。
>>漢字交じりの音読
→音読(スラスラ読めること)は役に立ちません:お母さんが読んであげればいいのです:あるいは読み仮名をふります
>>つっかえて読んでいて文章が頭に入りにくいようです
→読みながら絵図を描けば「つっかえて」読んでも何の支障もありません
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●「スラスラ読める」は「分かっている」ことではありませんから、大事なことではありません。見栄えはいいですが表面的なことが多いので要注意です。また「スラスラ読めない」は「頭に入りにくい」ことにはなりません。「つっかえて」いても「イメージできる」のであれば何の問題もありません。
●「新・絶対学力」を是非お読み下さい。「分かる」「考える」ことについて詳しく書きました。
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●全体的に表面的な学力に振り回されているような感じを受けます。自分のお子さんを(隣の子ではなく)よく見て何をすべきか決めて下さい。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[275] ふー 投稿日:2004/03/10(Wed) 14:35 [近畿]
早速のお返事ありがとうございます。「言葉から受ける印象」わかりやすいご返答をいただきすっきりいたしました
本来私はまわりの人から「天然?」と言われるくらいぼけた言動を取っているのに 子供には正確な言葉でと意識しすぎると 確かに不自然ですね今まで子供に話かける言葉は「しなさい」や「やめなさい」の指示語ばかりだったなと反省しておりましたので 肩に力が入りすぎておりました「新・絶対学力」の中で「便利=効果的」ではないというお父様のお言葉 本当にそうですね便利すぎる現代社会は大人にとって都合はいいですが子供の教育には不自然ですよねどのボタンを押すか教えても子供の成長に何も効果なんてありませんもの空も狭くなりました 私が子供の頃は北極星を挟んで北斗七星とカシオペア座をみる事ができました 今見上げる空は建物や電線にさえぎられてとても狭いです先生のお父様の重みのあるお言葉に触れ 銭湯の行き帰りに亡き父とみた空を ふと思い出しました
●銭湯といえば、私は炭坑の大浴場でよく泳ぎました。(父は炭坑夫でしたから)
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[274] ふー 投稿日:2004/03/09(Tue) 16:47 [近畿]
丁寧な絵図が書けるようゆっくりと文章題を続けさせていただいてます 以前に息子の性格ひ関して書かせていただきましたが この問題をしていると子供の性格も親の性格も そして今までの子だもへの関わり方も凝縮されて出てくる気がします 視考力を育てるだけでなく自分の子育てをみなおせるいい機会になっております。言葉のイメージについてとても気になっていることがありますのでお聞きしたいのですが 最近言葉のイメージが逆になっていると新聞にのっていました例えば「気のおけぬ人」は本来 気を遣わないでいい人と言う意味なのに その反対にとらえてしまっているとか 「役不足」という言葉は 能力のある人に簡単な仕事を頼んだりする時に使うのに受けた人が「あまりお役にたてませんが」という謙遜のつもりで使うとかその時はそんなに気にしていなかったのですが「バカの壁」という養老先生のお書きになった本のなかに「君子豹変」は悪口だと思っている中年の男性がいたとありショックをうけました(実は私もそうだと思っていました 羊が狼に豹変すると 年頃の娘時代 大人達に注意されましたもの)この言葉は「君子は過ちだと知れば すぐに改め善に移る」という意味だったのですね世の中が急速に都市化したのでいろいろな逆転現象がしょうじているという様な事がかかれていました子供に言葉を教えるのが母親の最大の仕事というどんぐり先生の言葉をずっと意識しておりましたので とても気になりだしました。この逆転現象について先生はどうお考えでしょうか。日本語の勉強不足の母親にアドバイスいただけます様お願いいたします。
●言葉は生き物です。そして、書き言葉は話し言葉の変化に沿って変化します。全ての言語がそうです。その過渡期にある言葉については神経質になることはありません。「あら、間違えてた」で終わりです。気付いたときに訂正するか「今はこういう風に使われてることが多いね」で十分です。
●不安げに言葉を使うよりも自信を持って間違えた方が健康的です。子供に必要な言葉ならば、間違いは子供自身が訂正しますから大丈夫です。
●また、ここで使われている「言葉のイメージ」とは「言葉から受ける印象」ということのようですね。私ならインプレッションといいます。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[273] しげる 投稿日:2004/03/09(Tue) 00:24 [中国]
「新・絶対学力」を読ませていただいております。私の子どもは今度3年生です。文章題「年長」,「1年」と終わらせ、今、「2年」に取りかかっています。図もまともなものを書き始め、計算間違いやうっかりミスはあるものの正解できるようになりました。うちの子の進み具合と本の内容とかなり一致するところがあり、文章題をやらせておいて良かったなと考えています。筆算の練習は先生の計算問題をヒントにプリントを作ってやらせています。ところで,理科と社会の勉強について、ホ−ムペ−ジのどこにも書いてありません。本人の興味に任せて、本を読んだり図鑑を見たりさせていますが,これでいいのかなとも考えています。「新・絶対学力」,「絶対学力」が多くの人に読まれ、多くの子どもが救われることを望んでおります。
●小学校時代の理科・社会は理科語・社会語の正しい理解が大切です。理社で使われている言葉は日常的に使う言葉ではないので、十分な説明を加えないと応用が利きません。ですから、勉強する対象は教科書だけでいいのですが、正しく言葉を理解できているかどうかの確認が必要です。
<例>
「つりあっている」
→「綱引きの時に同じ力で引っ張っているとどちらにも動かないで止まってしまう」この時のことを「つりあっている」という
→同一直線上で反対向きに同じ大きさの力が加わっている
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●受験に関係なければ正確な用語理解だけでいいでしょう。
●受験まで考えるのであれば用語理解を6年の7月までに終えて8月からからCM法や設問解釈を加えます。
<CM法>※受験用に6年の夏以降に限定してする方法です(キケン!)
<社会>CM(コマーシャル)方式
1.どこでもいいからテキストを開く。(問題形式なら答を入れておく)
※社会は先に答を記入しておきます。
2.見開き(2ページ)を息を止めて一気に目を走らせます。
※この時に読んではいけません。
頭の中で読んでしまうと頭の中で出す声の速度になってしまうからです。
※目を走らせて、文字(社会の専門用語)をインプットします。
1〜2分で見開きを見れるようになります。
3.1〜2分で見開きを見れるようになったら次のページに移ります。
4.10ページ(見開き×5)できるようになったら、10ページを続けて目を走らせます。
※止まらないことです。分からなくて良いです。
5.上記の操作を数回続けて、1冊を終えます。
6.さて、1冊を通して目を走らせます。時間を計ります。30-45分が目安です。
もちろん読んでいてはできません。
7.1日1-2回6日間続けます。そして日曜日にゆっくり読みます。
以上の繰り返しです。途中で過去問題などを入れるといいですが社会の専門用語が頭に入った後でないと問題を解くのは無意味です。まずは用語集を頭の中に作ることです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[272] めーてる 投稿日:2004/03/09(Tue) 00:15 [関東]
先日はそろばんについてのご返信ありがとうございました。やはり思っていたようにあまりメリットないようですね。私自身もなんとなくそんな気がしておりました。でも、子ども自身は今のところ楽しんで行ってるようですので、今しばらくは続ける予定です。今日注文していました新絶対学力が届きました。これからじっくりと読みますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
●ソロバンは知的遊びの一つとして捉えることが大切だと思います。
●視考力と同様にイメージ操作を使っているのに「思考」と結びつかないのは言葉と連動していないからです。作動原理は同じなのですが思考の大部分を占める言葉との連動がないので思考とは結びつかないのです。
〜最も重要な分数計算と記録ができないのは致命的です〜
※知っている人はいないかもしれませんが「溝算盤」は分数計算も出来たんですよ。
※基本計算をはやくさせるのなら「デンタくん」で十分す。
■前にも書きましたが、私は算盤をやっていましたし、今でも素晴らしいものだと思っています。ですが、教育には不要なんです。学力養成は出来ないんです。する場合は学力養成・思考力養成とはならないことを承知した上で芸事として取り入れてください。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[271] まんまる 投稿日:2004/03/05(Fri) 22:17 [関東]
「新・絶対学力」を最後まで読ませていただきました。前回の本とは違う感動を覚えています。「絶対学力」でいちばん感じたのは「このままではいけない」という、ショックでした。「満点落ちこぼれ現象」と言う言葉が、まるでわが子のことのように思えたのです。すぐに子どもと一緒に「どんぐり問題」に取り組みはじめました。今回も、「新・絶対学力」で、いちばん心に残ったのは、「小学時代に、出力練習はまったく必要がない。評価も不要」という言葉です。頭をガツンと殴られました。インプットが十分ではない年齢で、アウトプットを要求し、評価や結果を気にしていたのが、今までの私だったと思います。どんぐり先生が、ここで繰り返し「楽しくやってください」「ゆっくりやってください」とおっしゃっていた理由が、新しい本を拝読して、よく伝わってきました。子どもさんが不登校のときも、「楽しく過ごす」ことに心をくだいておられたとのこと。「うちが楽しくなってしまったら、学校なんて行かなくなってしまうのでは?」と、平凡な親なら思ってしまうところではないでしょうか。「親がいる」ということで、子どもがわくわくした気持ちを味わえる時期なんて、人生の中で、ほんとうに少しの期間なのかもしれません。私も目の前の子どもを見つめながら、楽しい時間を共有していきたいと、思いました。すてきな本を、本当にありがとうございます。また、読み返してみたいと思ってます。
●今回の本は英語に関する記述も少し詳しく入れましたので、子育てに関してはほとんど直接には言及していません。ですが、教育そのものが子育ての一部であることを考えながら読んでいただければ教育の向こうに私の子育ての考え方が見えると思っています。
●子供達のために、書くべき事、残しておくべき事、伝えるべき事はまだまだありそうです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[270] しのしの 投稿日:2004/03/05(Fri) 12:28 [近畿]
新絶対学力、拝読しました。小1の息子の母親です。英語の語順訳、私の高校時代の先生がまさに同じ教え方をして下さり、私は英語が大好きになりました。息子が学校で英語を習い始めたらぜひ伝えたいと思っていました。本を読んで低学年でも教えられる事があるとわかりました。早速やってみるか、今はまだ思案中ですが、とても嬉しくなりました。ありがとうございました。
●語順訳なら日本人は100%英語大好き大得意になります。素敵な先生に出会いましたね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[269] サクラ 投稿日:2004/03/05(Fri) 11:32 [関東]
解答ありがとうございました。今日から、実践します。
●ゆっくりでいいですから丁寧に正確にお願いします。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[268] サクラ 投稿日:2004/03/05(Fri) 07:21 [関東]
おはようございます。
どんぐりの問題、ウチの子には向いている気がします。『1問だけでいい』という所がまた、いいみたいです。計算に関しては、(新2年生)くり上がりはくり下がりは、すらすらできると思っていましたが、学校のテストで、8+8を間違えていました。信じられない思いですが、国語のテストでも、知っている「読みがな」なのに、空欄で出している(見落とし?書くのを忘れた?)所がありました。こういったミスは、なぜ起こるのでしょうか?まだ来年の話ですが、本番の転入試験でこれをやらないようにしたいので、アドバイスをいただけると助かります。
以上、よろしくお願いいたします。
●ここではテスト対策のお話はしたくありませんが、一度だけ教えます。
●実力をテストの点数とつなげるには「間違わない解答手順の確立」が必要です。
●気になる言葉がありましたので一言。
「すらすらできると思っていました」とは暗算のことでしょうか?暗算は何の力にもなりませんよ。ケアレスミスを誘発し、筆算を書かなくさせるだけです。
●以下に対策を書きます。
<1>
10以上になる数は全て筆算を書いて答える。
「8+8」でも、絶対に暗算しない→どんな場合でも間違わない
つまり、「8+8」は暗算「965+462」は筆算ではダメなのです。基本手順を統一することで混乱を防ぎミスをなくし、余計な習熟に要する時間を減らして余裕を持って学習できるのです。
<2>テスト問題の設問パターンは限られていますので、各教科の出題パターンを本人に把握させると見落としはなくなります。
※簡単ですが、以上です。
※今後、テスト対策の質問には応じません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[267] めーてる 投稿日:2004/03/04(Thu) 23:10 [近畿]
はじめまして、こんばんは。昨日偶然みつけて早速登録しました。小3の男子ですが、もっと計算力をつけてくれたらと思いソロバンに通っています。(通いはじめて丸1年たちました。今5級です。)確かに以前よりは計算力が向上したと思いますが、まだまだ簡単な計算でもちょくちょく間違います。先生は暗算には否定的みたいですが、ソロバンについてはどうお考えでしょうか?あまり効果的でないのならやめようかとも思っています。
●残念ながら、算盤は習い事(芸事)です。学習という面では高速暗算と同じで不要です。便利ではありますし、文化としては尊重していいものですが不要です。100ます計算よりは100倍はいいものですが、学習では不要です。
<下記参照:過去ログより>……………………………………………………
[106] 一年ハハ 投稿日:2003/05/09(Fri) 14:01 [近畿]
息子に何か学習させようとネットをしていてこちらのホームページにたどりつきました。
実は何だかまだ良く分かりませんが、計算だけのことならばイメージで頭の中に見えるようにわかる様になる・・ということですね?それならば、そろばんも割といいのではないですか?あれも頭の中のそろばんをイメージして計算、ですが。突然何だか失礼ですみません。
●そろばん自体は優れた文化ですし、高速計算を可能にもしますが、修得するのに時間がかかる(暗算での4桁の割り算などまで含めて)ことと、記録できないので検算できないという理由で、基礎学習には向いていないと考えています。文化を身に付けると考えるのであればいいと思います。
●計算で重要なのは10の補数と九九で使う数字をイメージできることです。そろばんで言う暗算とも違います。一瞬のイメージで3つの数
の関係が全て見えることが大事なのです。その後は正確な筆算だけです。
●もしも興味がおありでしたら「絶対学力」を読んでみて下さい。「目で考える」こととトライアングルナンバーズのつながりが分かると思います。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[266] まんまる 投稿日:2004/03/03(Wed) 22:53 [関東]
小2の子どもと、1年生の問題をやっています。1M×28の問題で、久しぶりにしばらく頭を抱えました。「赤組は青組より5人多くて、みどり組は青組より2人少ない」というのを、一体どうやって絵に描いたものかと思い、「弟が、どんぐりを12個拾ってきました。お姉ちゃん、ママ、パパの3人に、くれるそうです。お姉ちゃんはママより5こ多く、パパはママより2こ少なくくれました。3人はそれぞれなんこずつもらったでしょう」という問題にして、BB弾で考えさせてみました。その結果、「お姉ちゃんが5+2、ママが2、パパがゼロ」という数字をベースに考えるのだということが、なんとなくわかったようです。その後、1M×28の問題の問題にもどり、図式化して正解を出して、FAX教室におくりました。でも、娘を見ていると「できたものの、わかっていない雰囲気」がします。マイナスの概念がないので、「3つを同等に並べるには、赤に2をプラスする」という考え方になるのかしらと思うのですが、なんのために2つたしているのか、いまいちわかっていないようなのです。同様の問題に、1M×53がありますが、こういうときはすぐやらせてみてもいいものでしょうか。それとも、しばらく「熟成期間」のようなものが必要でしょうか。本日、「新・絶対学力」を入手しました。これから、ゆっくり読ませていただこうと思っております。最初の方に書いてあった「落し蓋のエピソード」には、ゲラゲラ笑ってしまいました。話は飛躍しますが、ずっと以前、学生の頃に、学習塾でアルバイトをしていたとき、「小豆」の読みを「おまめ」と回答した子がいたことを思い出しました。私は、生徒より、わが子を教える方が、ずっと難しいです! どんぐり先生は、お子さんを教えるのも、とっても楽しそうですね。
●自分の子供に対して、私が先生になるのは多くても1週間に一度・60分だけです。他の時間は、いかに楽しく過ごすかです。一番下の子が登校拒否をしていた2-3ヶ月(小1の3学期)は毎日楽しく過ごすことばかりしていましたよ。お散歩したり、糸つむぎをしたり、お絵かきしたり、トランプしたり。教育は子育てのほんの一部ですからね。子育ての基本の一つはどんなときでも楽しむことですからね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[265] しんごママ 投稿日:2004/03/03(Wed) 09:30 [近畿]
早々のお返事ありがとうございました。先生のおっしゃる通り、いっしょの小学校に行く周りの子供達のほとんどが、公文や書き方、しまじろうなどをしていて、うちの子だけ遅れているという焦りがあって、急がせていたと思います。また、私自身、勉強と遊びの時間を区別させるという意識が全然ありませんでした。今まで勉強させたことがなかったので、まずは、机に向かう習慣から始めてみます。私はこのHPに出会わなければ、1年生になったら近所の子と一緒に公文に通わせていたかも知れません。一番最初に出会った問題がこのようなすばらしい問題で良かったです。ゆっくりのんびりしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
●様々な意味で、子供の反応は正しい反応です。その反応を見極めるのがお母さんの仕事です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[264] サクラ 投稿日:2004/03/02(Tue) 17:15 [関東]
先日は、返信ありがとうございました。早速、どんぐりの問題をやってみました。(小学1年)夏休みに一度トライしたことがありますが、その時は、楽しいけどムズカシイ、という印象でしたが、約半年後の今やってみると、夏とは比べものにならないくらいスムーズ。「絵を描いて考えてみてね」と言って問題をわたすと、ひとりで机に向かい、すぐ集中しました。あっという間に「できたよ」と持ってきましたが、ちゃんと絵もあり、正解していました。小学1年生の半年って、大きいのですね。先日、2/29の質問に対して、返信いただきましたが、塾のテストコースの計算問題は、弊害があるとのこと。親としては、大変心配です。塾の算数プリントは、考えさせる文章題が多いので、大丈夫だと思って継続していたので、大ショック!しかし、この半年、塾の勉強に関して「絶対学力」のやり方をできる限り実践したところ、驚くほど成績があがり、家でも親が「これは難しいだろうな」と思う問題をすんなり解くようになった、という事実もあります。でも、弊害があるなら取り除かなくては。本人は、やる気いっぱいなのですが、こうなると、塾はいいんだか悪いんだか、見極めるのが難しいです。
@先日、具体例をあげて質問した計算問題をやった場合、
時間の無駄のほか、どのような弊害がありますか?
(幸い、計算の特訓などはまだしていませんが、週1の塾のテスト
で、具体例のような計算問題が出たのは事実)
A来春、転居に伴い、私立小学校の転入試験を受けるため、
今の塾のテストにあと1年行きたいのですが、
その場合、どの程度の弊害がありますか?(受かれば中学受験をしないので、その後の塾の弊害が軽減できる)
以上、よろしくお願いいたします。
●週1回でしたら実質的な弊害はありません。気晴らしにいいでしょう。テストとは今の自分の弱点を見つけるためのものですから、準備などせずに実力で受けて、後処理を大事にしてくださいね。勝ちに行くのは受験本番のテストだけです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[263] しんごママ 投稿日:2004/03/02(Tue) 10:17 [近畿]
はじめまして。先日このHPを知って登録させていただきました。今春小学1年になる息子と同じく今春幼稚園児になる娘(年中)と1歳になる息子がおります。年長の問題からはじめているのですが、全然問題の意味を解ってもらえません。問題はまだちゃんと読めないので、私が読んでます。<OMX00>では、読んでから「絵を描いて考えてみようか?」と言うと、かたつむり4匹が真ん中に落ち葉をたくさん集めている絵を描き出して、う〜ん、と考えているので、何度か問題をくり返し読んであげると、「紙が小さいから画用紙ちょうだい」と言って、家族がほうきで落ち葉を集めている所や滑り台や星やハートなどを描いて「出来た!」と言います。「答えは何かな?」と聞くと「これでいいの」ととても満足げで、「かたつむりはあきたから次のする」という有り様です。次の<OMX01>では、なおみちゃんとこうすけくんを描いて「なおみちゃんはリボンをつけてあげよう」とか「こうすけくんはハゲにしよう」とか言いながら楽しそうに描いているのですが、「さくらの花は小さくて自分で花びらを5枚も描けないから、さくらはやめとくわ」と言って終わりました。絵を描くのは好きなので、喜んでいますが、とても答えに行き着きそうにありません。同じ問題を何度もさせようとすると、違うのがいいと言うのですが、このまま問題を解けないまま進んでいいものなのでしょうか?問題を何回も読んで、「絵を描いて答えを考えてごらん」としか言ってないので私のやり方が悪いのでしょうか?
●急いでいませんか?
●勉強の時間と遊びの時間は区別していますか?区別がないと問題を解く意志はうまれないようです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[262] プリンママ 投稿日:2004/03/02(Tue) 08:57 [関東]
昨日どんぐり問題集を送っていただきました。どうもありがとうございました。早速、一問トライさせてみました。でも出来ません!図に描いてごらんと言っても問題をイメージ化出来ない様です。そばで口を挟みたいのをじっと我慢して20分やらせてみました。集中力がまだもたないので今日再度トライさせるつもりです。図に描いて解くのはじょじょに慣れるでしょうか?その時まで親はじっと我慢の子ですか?一日一問でもいいのでしょうか?
●私は1週間で1問でも十分だと思っています。過去ログを見て下さい。参考になりますよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[261] メイ 投稿日:2004/03/02(Tue) 01:32 [関東]
はじめまして。年少児(4歳、男)の母です。HPと絶対学力を読ませていただきました。今まで自分なりに考えていたこと、実践してきたこと、初めて知り感銘を受けたこと、これから先の指針としたいこと等が明快に書かれていて、探していたのはこれだ!という思いでいっぱいです。「アオムシ君物語」「視考力」、「トライアングルナンバーズ」etc...どれも素晴らしいですね。「続・絶対学力」も必ず買います。楽しみです。自分自身は、小学校4年生から中学3年生まで公文式算数をやっていました。その弊害を身をもって知っているので、子どもには公文式算数はさせません。また、体験や実感の伴わない知的情報の詰め込み、先行学習も、弊害があると思いしていないし、これから先もさせないつもりです(同じ年の子より進んでいると、取りあえず親が安心できるので先行学習に走りたくなる気持ちもよくわかるのですが・・・)。ところで、読み書き計算の復権という流れで、陰山英夫氏の「100マス計算」とともに斉藤孝氏の「声に出して読みたい日本語」が流行し、最近「暗唱」の重要性をよく耳にします。先生は、「暗唱」についてどう思われますか。知的情報の詰め込みは弊害が大きい、ということからすると、意味もわからないのに俳句や詩など暗唱させることに抵抗を感じます。ただ、「暗唱」の弊害をきいたことがないので、絵本の読み聞かせと暗唱の二本立てで行くほうが国語力が付くのだろうか・・・とも思い、どうしたらいいか迷っています。お忙しいところすみませんが、ぜひ先生に伺いたくて投稿しました。(HPはほとんど読ませていただいたつもりですが、もしすでに書かれていたとしたらすみません)
●「暗唱」は言葉の音・つまり語感や文の流れなどを体感するときに使うと役立つ学習方法です。つまり、味わうための準備段階です。ところが、この準備段階だけを使って何か効果があるように思わせているような記述がありますが、考えものです。また、内容の読み取りという点においては「暗唱」は不向きです。「全部覚えていて言えるから分かっている」という大きな誤解を持たせるでしょう。
●以上の意味でも「暗唱」は音楽鑑賞や料理を味わうことに近く、「分かる」「考える」ことには適していません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[260] サクラ 投稿日:2004/02/29(Sun) 13:19 [関東]
昨日、続・絶対学力を拝読いたしました。小学1年生の母です。低学年で、高速計算練習をした子供は、頭が硬くなる場合がある。低学年ではそれほど計算に習熟する必要はない。という部分が大変気になり投稿させていただきました。
<質問>
低学年の計算練習は、「どの程度」やるのが弊害もなく、ちょうどいいでしょうか?塾のテストコースに行っています(新2年生)。算数テストでは、計算と文章題が半々。計算に関しては、以下の問題を10分ほどでできればよし、といった所のようですが、この程度なら「高速」とは言わないでしょうか?弊害はないですか?(もちろん、子供には筆算でやるように言ってあります)
<1>
@15+8
A38+28
B73+19
C62+32
D28+17+36
E34+29+27
F54+42ー28
G17+39+78
H15+25+35ー45
I11+12+13+14+15
<2>
@□=9+35+29
A36ー17=□+9
B69ー□=15+27+ー9
C7+18+29=□ー30
D95ー33=7+□+31
E65ー□=9+3+35
F33+32+31=□+59
わが子は国語の読解問題や算数の文章問題が好きですが、計算はまだまだ。上の問題でも1問は計算ミス、3問は時間切れでできませんでした。文章題もせっかく解けたと思ったら、計算ミスで不正解!という場合があり残念。楽しく文章題を解ける程度の計算力はつけたいです。100マスも学校で始まりましたが、1桁の計算だけですし、あくまで練習法のひとつ、という感じ。新2年生で3分程度で「ほどほどに」やるくらいなら、それほど弊害はないのでは?と思いますが、ダメでしょうか?三角ドリルも購入して、今日、始めてやってみました。どんぐりの文章題は、夏休みにやってみたことがありますが、けっこう楽しくできました。今後は、最低でも毎週1回は取り組むなど継続します。
●具体例ですので具体的に答えますが、お母さん自身がやってみることをお勧めします。不要な計算練習だと実感されるでしょう。
<質問>
>>塾のテストコースに行っています(新2年生)。
>>算数テストでは、計算と文章題が半々。
>>以下の問題を10分ほどでできればよし「高速」とは言わないでしょうか?
→いいます(不要な速度は全て高速です)
>>弊害はないですか
→あります
>>(もちろん、子供には筆算でやるように言ってあります)
→実際に全てを筆算でしていれば悪影響は半減しますが、それでも無駄な時間が多いですね。
<1>
@15+8ーーーーーーーーーー→×
A38+28ーーーーーーーーー→×
B73+19ーーーーーーーーー→×
C62+32ーーーーーーーーー→×
D28+17+36ーーーーーー→×
E34+29+27ーーーーーー→×
F54+42ー28ーーーーーー→×
G17+39+78ーーーーーー→×
H15+25+35ー45ーーー→▲
I11+12+13+14+15→×
●上記問題では時間に関係なく9番のみを筆算でできることがベストです。他は無駄な時間です。
<2>
@□=9+35+29ーーーーー→×
A36ー17=□+9ーーーーー→×
B69ー□=15+27+ー9ー→×
C7+18+29=□ー30ーー→▲
D95ー33=7+□+31ーー→×
E65ー□=9+3+35ーーー→×
F33+32+31=□+59ー→×
●上記は絵図で解くべき問題ですので全て不要です。するのであれば4番を絵図でとけば十分です。
>>楽しく文章題を解ける程度の計算力はつけたい
→計算力があっても楽しくはとけません。全く違うことです。
楽しく解くなかで計算力もつけるのです。考え方(アプローチ方法)が反対です。
>>100マスも学校で始まりましたが、1桁の計算だけですし、あくまで練習法のひとつ、という感じ。新2年生で3分程度で「ほどほどに」やるくらいなら、それほど弊害はないのでは?と思いますが、ダメでしょうか?
→ダメです。詳細はHPをどうぞ。
→http://homepage.mac.com/donguriclub/column-09.html
>>三角ドリルも購入して、今日、始めてやってみました。
→軽く流す程度にして下さいね。
>>どんぐりの文章題は、夏休みにやってみたことがありますが、けっこう楽しくできました。今後は、最低でも毎週1回は取り組むなど継続します。
→この継続を基本にすべきです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[259] RUMI 投稿日:2004/02/29(Sun) 03:01 [関東]
はじめまして。まだまだ幼い子供を持つ母です。先日登録させていただきました。
子供に物を教える前に自分が学ぶことが大切と感じているのでまずはのんびり自分がこちらの問題を解いていこうと思います。分数の割り算などを機械的に教わり今まで来た私には勉強のやり直しができているようで楽しいです。
さて、実は私まだ、先生の著書を購入したことがないのですが、今まで出ている「絶対学力」と「新絶対学力」の違いを教えていただけると嬉しいです。また二冊読む必要がある場合順番に読んでいったらいいでしょうか?
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
●「絶対学力」は0-15歳までの正しい教育の流れと理由
●「新・絶対学力」は目で考える視考力の詳細と利用方法+問題集の解説
※どちらから読んでもいいと思いますが、二冊読んで「本当の基礎学力とは視考力の養成である」と言うことが分かると思います。
※ゆっくりジックリ丁寧に読んで下さい
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[258] はいほ〜 投稿日:2004/02/26(Thu) 12:50 [外国]
はじめまして。この4月から日本人補習校の小学部6年生の講師をします。日本では大学教員をしていましたが、小学生を教えるのは塾(進学塾)で講師のアルバイトをしていた時以来で、小学校の先生としては素人です。
週1回土曜日だけの学校で、45分授業が4コマ。算数と国語は何が何でも教科書は終了させることになっていて、限られた時間で勉強の楽しさを教えることができるかどうかとても心配です。勉強は本来面白いものなのに、下手な詰め込み方をしてしまって、だいなしにしてしまったらどうしようと、正直不安でもあります。
とりあえず、ご両親方を巻き込んで、分からん帳だけは必ず作り、良問100問も活用させいただき、百マスは(使い方次第なのでしょうが上手に活用できそうにないので)やらないとして、その他に小学校の先生素人の私が指導していく上で、注意するべき点、行った方が良いことなどがあれば教えていただけないでしょうか? もちろん、今後もどんぐり倶楽部は熟読させてください。
また、ここに書き込んでいらっしゃるご両親の立場から、ご希望などがあれば教えていただけるととても助かります。
●目の前の子供をよ〜く見て指導されれば間違うことはないと思います。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[257] くうたん 投稿日:2004/02/24(Tue) 11:33 [近畿]
さっそく誘って遊び感覚でやってみました。今度は自分がすると言い出して私の指を伸ばしてはこれが3などと言っていました。残りが7などとはまだ言ってくれませんが、先生がおっしゃったように、こちらが子供の手を取ってするときにだけこれが3,残りが7と言っています。
詳しく教えていただきありがとうございます。
●楽しく楽しくお願いしますね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[256] ももまま 投稿日:2004/02/24(Tue) 08:42 [関東]
小一の娘の大きな数の教え方について質問します 10が2つで20というようなものはようやく判るようになってきましたが30を10といくつにわけるというようなことが分からないようです 10円玉を使ったり指を使ったり説明するのですが30は10がいくつは3とわかり10は10が1というのも分かるのですが 30は10といくつというのが10と3というようになってしまいます 具体的に10円玉を使っても分からないようです どのように教えれば良いでしょうか
●教えなくていいと思います。
●どうしても、今必要ならば、1円玉(紙でもいいです)を30個使えばできます。
●ただし、30円は10円+10円+10円とは限りませんよ。これは、考え方を狭くする教え方です。
●何もしなくても分かるようになることはなるべくさせないことが大事です。気をつけてください。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[255] くうたん 投稿日:2004/02/22(Sun) 23:00 [近畿]
この春、年長になる子供がおります。「いくつある?」と尋ねると5以下であってもまだ「1,2,3・・・」と指でひとつずつ数えます。最近は少しましにはなったものの、「1,2,3」と数え終わった後に「いくつあった?」と聞くと「うーん、5」などと答えます。こちらがもう一度数え直し、1,2,3で3あったね。」と教えていくと、最後の数字を言えばいいのだと理解しているようでその法則にのって答えていますが、実際どの程度数を理解しているのか、あるいは最初の段階で何かつまずいているのではないだろうかととても気になっております。お菓子やクレヨン、おもちゃなどで試していますが、1と1でいくつ?と指を出して聞いたときは11と答えたりもします。一緒に遊んでいるお友達のほとんどが結構10ぐらいまでの足し算ができているように思えます。どんな風に説明してあげればすんなり受け入れてくれるのでしょうか。
●体感と数字が分離している状態ですね。ここで、数字に走ると体感と数字が分離したままで算数の世界に入りますから、応用が利かなくなります。
●体感計算といいますが、次のようにしてください。ただし、答えを求めてはいけません。「3本だね」「残りは7本だね」と必ず指を触って、毎回指を感じながら体験させます。子供の口からは数字が出てくる必要はありません。お母さんが言う役です。子供は指(の暖かさ)を感じながら数字を耳にしているだけです。ここで急いではいけません。急ぐと後遺症を残します。
●大事なことなので以下にホームページから引用をしておきます。
……………………………………………………………………………………………
§視考力養成の第一歩・フィンガーイメージの前の準備運動〜体感計算〜
さて、上記のイメージを使えればそのまま視算に移行することができますが、イメージ化を不安に思う子供もいます。そこで、準備運動となる「体感計算」を説明します。何も用意する物はありません。しかも、子供は目を閉じているだけです。
◆「10の補数」の体感計算◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1.親子で(先生と生徒で)目を閉じます。
2.子供の指を2本折り曲げてあげます。(握ってあげても結構です)
3.折り曲げた手を包むようにしたまま、曲げていない指を感じさせます。
※この体感イメージを意識させることがポイントです。
4.曲げていない指を感じながら何本かを当ててもらいます。
5.他の組み合わせを続けます。
※ポイントは、体(頭)で伸びている指を感じることです。その感覚(体感イメージ)の再現がイメージ再現の原形になるのです。
※次第にテンポよくランダムにできるようにします。必ず出きるようになります。
※速さではなくテンポが大事です。「トン・トン・トン・トン」とテンポよく繰り返して下さい。
……………………………………………………………………………………………
次にフィンガーイメージ→三角計算・トライアングルナンバーズです。
http://homepage.mac.com/donguriclub/finger.html
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[254] ゆーこ 投稿日:2004/02/05(Thu) 12:46 [近畿]
OMX87 の教え方ヒントが欲しくて 子供たちのノートを見ると、年長の問題でも、絵の中には式が書かれていますが、計算式が出来る学年の子がたまたま年長の問題をしているのか、年長でも式の理解できるような子は式にしたほうがいいのでしょうか? 87の問題は、時間の問題で、時計もよめないわが子には、どうヒントを出していいものやら????分をものさしのように長く絵に表現したら、イメージしやすいでしょうか。
●お母さんが、時計を読めない、としたらどんな絵を描きますか?まず、色々描きましょう。分かる絵でなくてもいいんですよ。まず、描きましょう。考えるのはそれからです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[253] ボン 投稿日:2004/02/04(Wed) 02:32 [外国]
海外在住、週末の補習校に通わせています。以前にも投稿させて頂きました。授業中に100マスのタイムを計ってチャートを作ったり、宿題でも毎日1枚するようにと100マスが課せられています。先生は素人で、生徒数も少ないです。できれば100マスはやらせたくないのですがどのように対応したらよいでしょうか。
●方法は2つですね。
1.先生に相談してやめてもらう。
2.「百ます計算」の速さを親子で気にしない。
以上です。楽しくはないけどお遊びのつもりでやって下さい。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[252] レオンくんのママ 投稿日:2004/02/02(Mon) 17:29 [東北]
アドバイス、ありがとうございます。これからも、親子で楽しんで学んでいきたいと思います。
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[251] レオンくんのママ 投稿日:2004/02/02(Mon) 13:03 [東北]
はじめまして。小学1年生の息子は、そろばんを習っているので、計算問題が得意です。今までは、百ます計算も、時間を計ってやっておりました。しかし、それらの問題集を一切やめて、こちらの文章問題を毎日2問づつ、やっております。年長さん用ですが、全く絵を描きません。暗算もしくは計算式を書いて解きます。ミスすることもありますが、ほとんどが正解なので、無理に絵を描くようにと言うことができません。簡単に解いてしまいそうな問題はやらないほうがいいのでしょうか?絵を全く描かず、答だけだすことがあるので、その時には、言葉で説明して!と言うようにしています。1ヶ月以上経ちましたが、文章問題の内容が楽しくて、とても喜んで解いております。このような状態でいいのでしょうか?
●楽しければ結構です。
●絵を描かなければ解けない問題になってからでもいいでしょう。問題を選べば学年は進めてもいいですよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[250] まんまる 投稿日:2004/01/26(Mon) 16:03 [関東]
どんぐり先生。インターネットのルール、具体的に教えていてでき、とても参考になりました。私の場合、インターネットは親にとっても未知の部分が多いので、子どもに与えるのはドキドキします。親子ともども、上手に付き合って行きたいものだなぁと思っています。
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[249] まんまる 投稿日:2004/01/23(Fri) 11:54 [関東]
どんぐり先生、みなさん、こんにちは。小2の娘は、最近「三角計算ドリル」の筆算練習問題に燃えています。当初、トライアングルの掛け算をやるように声を掛けていたのですが、自分でこのページを発見したようです。6桁同士の足し算の問題を見て「ひぇぇぇぇぇ〜」と声を上げ、その後なぜか「やりたい」と机に座って、計算し始めました。自分でタイムを計り、現在2分0秒が最高とのことです。タイムにを早めることにこだわられるのは困るなぁと思い、表紙の「中学生まで使えます」という文字を見せて「あなたは小学2年生なんだから、今から理想タイムにしなくていいんだからね(笑)」と言うと、娘はゲラゲラ笑って「なっちゃったら、どうしよう〜」と言っていました。どんぐり先生の愉快な問題のおかげで、娘にとって、勉強は「面白いこと」になってきたようです。最初、泣きながら問題を解くこと自体拒否していたのに。ありがたいことです。話題は変わりますが、「子どもとインターネット」について、問させてください。私は、正直なところ、ネットに子どもが親しむことに、怖さを感じています。悪意のあるサイト、わいせつなサイトなどに、簡単に行くことができるからです。「ネットや本に書いてあることは、全部正しいわけではない」と、機会があるごとに子どもに話していますが、ほかにできることはあるでしょうか。現在うちの娘には、親が主導権を握った形でしか、ネットを見せていません。先生のお子さんは、HPの運営までなさっているとのことですが、ネットと付き合う際のルールなどがありましたら、ぜひ教えてください。
●親子で共有のパソコンを使うこと。「過去ログ(操作記録)見たら何やったか直ぐ分かるから変なことは出来無いなぁ」などと言っておくといいですよ。
●時間制限を守ること。例<朝6:30-7:00/夜30分>
●パソコンは居間に置いておくこと。(誰かがいつもいるところ)
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[248] ボン 投稿日:2004/01/23(Fri) 02:52 [外国]
以前、書き込みさせて頂きました。どんぐりを始めて、3週間以上経過しますが、最初のころ、あれだけ拒否して、大変な思いをしていたのがうそのように、自ら取組み、頑張って答えをだすようになりました。出来るようになると、自分もうれしいようで進んでやるようになりました。これから先、また山にぶつかる事もあり、道のりは長いですが、気長に子供の力を信じて、見守っていきたいと思います。今後ともアドバイス、よろしくお願い致します。
●問題を解くのが嫌そうなときにはサラッと「今日はお休みしよう」とすることです。何事も山あり谷ありが当たり前ですからね。最初から100%最後まで100%というのは危険なことなんです。
※1週間で1問ペースでも十分ですからね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[247] ままもも 投稿日:2004/01/22(Thu) 22:09 [甲信越]
一言お礼を申し上げたくて、投稿しました。どんぐり倶楽部はすばらしいですね。今小学3年生の女の子ですが、1年生のころから計算がおそく、簡単な暗算もできなかったので、不安を感じて、一昨年より百マス計算をやらせていました。 しかし引き算で10分、一番早い足し算で4分ほどかかり、宿題とあわせると負担が大きいのでやったり、やらなかったりでした。余りのある割算をするとものすごく時間がかかり、漢字もほとんど書けず、正直、この子はLDでないかとすら思い悩んで、インターネットを検索していてこのページを見つけました。もっと早く知っていたらと思うようなことが、ていねいに書かれていて、本当にありがたいなあと思いました。そして時間を気にせず彼女がどこにつまづいているのかじっくり観察するようになりました。漢字はイメージを大切に、エピソード記憶が残るよう辞書をひいたり、絵をかかせたりしながら練習させるようにしました。こちらを拝見してから2週間程なのですがあきらかに手ごたえを感じています。親があせって時間を気にしていたせいで彼女はすっかり算数嫌いになり、自分はばかだと言うようになっていました。しかし、トライアングルナンバーズなら負担も少ないし、文章題も楽し気なので、無理強いせずにやらせていました。昨日1から9までの数字を全部足すといくつになる?と聞いてみたところ、ちゃんと補数を使って、10×4+5で45と答えたのにびっくり。だって今だに手を使って計算している子なんですから。もちろん塾にも行ってませんし、学校で教えられてもいません。彼女の脳内から出てきた考えなのです。できると分かるの違いをまざまざと見たような気がします。こんなことでもほんとに嬉しくなってしまいました。親ばかですね。先生のおかげで子供を勉強嫌いにさせなくてすみそうです。ありがとうございました。
●教育は芸術です。そして、親は誰もが芸術家です。芸術は「よく見ること」から始まります。良かったですね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[246] ふー 投稿日:2004/01/22(Thu) 10:16 [近畿]
早々にお返事いただきましてありがとうございます。まず親が根気を出さないと 子供に根気などでないですね
がんばります。それと私の事ですが 私はメカ音痴でパソコンに見向きもしていませんでしたが 先生の「絶対学力」購入し最後に載っていた このホームページアドレスを見て見てみたいと思い友人にひらいてもらいました素敵な文章問題の例題をたくさん載せていただいているのに感動し それから必死でパソコンを触りだしワードに移して文章題をプリントしたり 今回この記事を掲載させていただける様になりました。重ねてお礼申しあげますありがとうございました。また子供の変化等ご連絡させていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします
●インターネットは革命をもたらしました。
●親が当然のようにパソコンを使っていると、子供も電話と同じようにパソコンを使えるようになります。
●息子は小6の時に既に自分で自分のホームページを作ってしまいました。ポケモン関係ですが、今も運営しています。情報に惑わされないためにも正しいパソコンの使い方(特に情報収集)が出来るようにさせることも大切ですね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[245] ふー 投稿日:2004/01/21(Wed) 15:20 [近畿]
はじめまして。二年生の息子は、ハイハイしだしだころから動き回るのが大好きで、じっとしているのは苦手。幼稚園の時から銭計算は好きだけど字を書くのは苦手。工作は好きだけど絵を描くのは苦手。体育では走ったりのっぼったり大きく身体を動かす事は好きだけど、ボールや縄跳びなどテクニックのいるのは苦手という子供です。ゆとり教育に不安を持ち中学受験のため塾に行きだしたお友達もいますが我が家では、校区の公立中学の生活指導がいきとどいているので今の所中学受験は考えていません。息子の場合私立に行ったから学力が伸びるとも思えませんし。でも、ゆとり教育とはいえ、塾に行って勉強している子は昔とちがって多いはずなのに、なぜ学力が落ちていると言われるのか不思議で何冊か本を読み出しました。いろいろな角度から今という世の中について書かれたそれぞれの本は無知な私にはそれぞれ興味深いものでした。その中で先生の「絶対学力」はとても具体的で、そうだ、うちの息子にはこういう事が必要なんだと、目からうろこと言う感じでした。そうですよね。図式を描いて文章題は考えますよね。公式を習ってないうちは・・それが今の子はできないなんて気づきもしませんでした。早速息子にさせた所、案の定、絵はかけません。一行ずつ読みながら絵を描かせていたら なんか私の考え方のヒントを出してる気がするのですが 絵にするというのがどういう事かわかるまで、それでもいいのでしょうか。それと、育て方が手抜きだった事もありますが、根気よく待てば性格に関係なく、いつかは出来るようになるものでしょうか。
●100%出来るようになります。ただし、とてつもなく根気が必要です。
なぜなら、10年かけて作り上げた今の性格を変えるのですから10年以上かかってもおかしくないからです。しかし、子供はスゴイですよ。根負けしたと感じた瞬間から一気に好転します。掲示板の過去ログを見て貰うといいのですが、最初は我慢大会の日々です。ですが、他に方法はありません。するかしないかだけです。
頑張りましょう!
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[244] みち 投稿日:2004/01/19(Mon) 16:54 [関東]
ありがとうございました
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[243] みち 投稿日:2004/01/19(Mon) 12:02 [東海]
こんにちわ。一年ぐらいどんぐりにお世話になっているものです。小4の娘ことで。こちらでは、計算は速くなくていいことになっていて、家でも速さはさほど気にしてはいないのですが、時々簡単な暗算のようなもの308-40、151-30、45+45 と質問すると全然的外れの答えが返ってきます。308-40=2680、151-30=900とか45+45も30秒くらいかかります。なにがわかってないんでしょう?紙にかいてあればできるのですが、買い物では暗算ですし。成績は良い方なので、時々なんでこれがわかんないのだろうと首をかしげてしまいます。なにかよい勉強法はありますでしょうか?
●頭の中で筆算のイメージを慌てずに追うことで解消されます。
●しかしながら、決してお勧めできるものではありません。買い物をするために学校で勉強しているのではないからです。本当に、その場で暗算が必要ならば1日でできるように訓練することは出来ますが、私は絶対にさせません。
●「的外れな答えを出す」のは計算したくないからです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[242] ゆーこ 投稿日:2004/01/16(Fri) 12:21 [近畿]
ほかの文では、なん個、なん回、なん匹という問いかけですが、OMX53の文章中の表現では、? と感じました。答えを見ると、たんぽぽ6本分となっていたので、文章中の1かいめは たんぽぽ1かいぶんとせずに、たんぽぽ1ぽんぶんまでと表現したほうが、イメージしやすいのでわないでしょうか。
●そうですね。訂正しておきました。ありがとうございます。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[241] motoko 投稿日:2004/01/07(Wed) 14:22 [近畿]
早速のお返事ありがとうございます。質問の仕方が悪かったようで、申し訳ありません。『素敵な文章問題』は、以前より活用させていただいておりますが、『良質の文章問題』は内容等が違うのですか?購入を検討したいので、お手数ですが回答お願いします。
●同じですので購入は不要です。
●自宅にプリンターがない方や携帯電話での入会の方のためにプリントアウトしているものです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[240] けいと 投稿日:2004/01/07(Wed) 12:20 [四国]
あけましておめでとうございます。夏に始めたどんぐり倶楽部、半年かかって1年生の問題を何とか終えることができました!!!始業式にもって行くものは、自宅学習したもの、なのですが、『どんぐり倶楽部』もっていこうかな・・・と、張り切って(?)います。今年もよろしくお願いします。
●「どんぐり倶楽部」の問題は絵日記にも見えますし、自由研究としても十分通用しますよ。小2の娘はいつも色鉛筆で色を付けています。算数の文章問題を苦労して解いている様子などは微塵もありません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[239] motoko 投稿日:2004/01/07(Wed) 11:07 [近畿]
すいません質問なのですが、文章問題と良質の文章問題はどのような違いがあるのでしょうか?
●過去ログを読まれるか、実際に「どんぐり倶楽部」の良質の算数文章問題を自分で解いてみて下さい。
言葉での説明には相当な紙面を要しますのでご容赦下さい。
参考:http://homepage.mac.com/donguriclub/5mxsample.html
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[238] ひとくい 投稿日:2004/01/06(Tue) 21:51 [関東]
早速のコメントありがとうございます。5年の次女はまだ横目でにらめているだけですが3年長男と6年長女は「うんこ先生の問題をやらせろ!」と大喜びでやっています。はじめ???と思った問題が解けると感動して長女は半ベソ状態でした。3年の方は、まだまだ細かいところまで読み込めず1mx00の「それぞれの列で」などを読み落としたりしてわけが分からなくなったりしています。
●子供はスゴイですよ。この問題を根気よく解く環境さえ整えてあげれば、自分で自分の頭を整理して本来の力を回復します。
●ただし、慣れていないので我慢できなくなるときが何度も来ます。
その時には、サッと一度止めて下さい。
そして「気が向いたら、またやろうね」でいいですよ。
でも、何千回も声を掛けることです。
親は、教えることよりも子供の回復力を信じて声かけをすることが大事です。
以上、お願いします。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[237] ひとくい 投稿日:2004/01/05(Mon) 17:26 [関東]
先行学習。今、小3・5・6の子供が居ます。小6の長女が入学の時に公文を始めて長女は6年間続けてしまいました。小3は、ものすごい拒絶反応を示し続けたので「良くないかも知れない」と感じて昨年末3年目にして退会しました。(他の2人もやめました)退会するにあたって、「何かドリルでも」と本屋に出かけトライアングルナンバーズに出会い「絶対学力」も読みました。遅すぎた。と思っています。公文氏の本も陰山氏の本も読んでお二方とも非常に熱心な先生であると感じていますがどんぐりのやり方が一番だと思います。まだ日が浅いので、どんぐりについて具体的な話が出来ませんが・・・小3長男の公文拒否は壮絶なものでした。プリントを投げ捨てる破くは、当たり前。挙げ句の果てには毎週、教室から逃走するようになりました。学校でも異常にトラブルが多くなりました。もちろん、全てそのせいに出来るものではありませんがよく3年間も嫌がる子どもに無理強いできたものだとぞっとします。「この子に勉強させるのは無理」と思い始めていた頃小6の子がやっていたクイズ形式の中学受験問題を簡単に解いたり、かけ算の問題をいろいろな方法で説明する姿を見ているウチにこの子は案外考える子なんだと、思えるようになってきました。とは言っても、今までと正反対のどんぐりの問題にはまだまだ戸惑っていますが。小3の徹底的な抵抗があったからこそ、ココにたどり着けたのだと思いますが3年間も(長女は6年間も!)酷い事をしてしまったと思っています。
●落ち着いて、丁寧に子供の言葉と態度を注視すれば見えてきます。
●時間はかかりますが「遅すぎる」ことはありません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[236] 恭介のいとこ 投稿日:2004/01/04(Sun) 15:13 [東海]
小学校5年生のとこに冬休みの宿題をおしえています。掛け算割り算の文章問題ばかりで、いとこは掛け算をしたらいいのか割り算をしたらいいのかがわからないようです。図をかいてもあまり理解してもらえません。私は対比とXをつかってすぐにわかるんですが5年生ではならっていないので説明もできません。文章を読んですぐに掛け算か割り算かわかるような説明方法はないでしょうか?わたしにはお手上げです。
●返事が遅くなりましたね。今、旅行から帰ってきました。
●さて、文章問題ですが、数多くすることがいけません。たとえ、宿題が10題あっても、その中でちょっと難しいかなと思う問題1題だけを色んな方法で絵を描いてあげて説明してください。割り算の考え方は直ぐには分かりませんが絵を描いて理解させてあげないと、計算だけしかできない子になってしまいます。宿題を終わらせることではなく、1題を完璧に理解させることが大切です。
●先生あてには、お母さんから「宿題の量が、子供には多すぎるので1題を完全に理解することを優先しました」という手紙を書いてもらってください。
●宿題を全部する必要は全くありません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[235] ボン 投稿日:2004/01/03(Sat) 06:04 [外国]
はじめまして。小1、小2の子供がおります。海外在住にて、平日は英語の現地校、土曜日の日本語補習校に通っています。公文式を通信(といっても私が即座に採点。添削とかはしていません)を3−4年続けておりました。補習校で100マスの宿題をだされており、少しだけしてました。100マス計算と違い、公文式は問題がよく考えられて作られており、子供なりにプリントを進めながら、発見して習得していったものもあり、計算力はついてきた方だと思いますが、とにかく毎日こなすプリント量に圧倒され、公文イヤイヤ病にかかっておりました。英語と日本語での学習とを両立させる為、必然的に勉強量が増えてしまいます。日本語の国語、算数は、補習校で土曜日の午前中だけ、ふたコマづつ(各90分)の授業があるのみで、それで日本の学校と同じ量をカバーするのですから
家庭学習で補わなければなりません。子供の負担も多くなり、戸惑いの多い毎日です。
じっくり考える力をつけたいと願う気持ちもありますが、音読も、漢字練習も、作文も、計算練習も、算数の文章題もさせなければ・・・・・という親の気持ちに焦りがあるのも確かで、これが子供にプレッシャーを与えてしまっています。毎日、帰宅後の家庭学習は約1時間、週末には2時間位時間が取れる程度で、すべて日本語学習に充当していていますが、それでも時間が足りません。しかしまだ低学年なので、1時間を限度に、親が時間配分をみて、学習させるようにしています。現地校は宿題を自宅に持ち帰らず、校内で自習時間に終わらせる方針の学校のため
英語での学習は自宅では殆どせず、毎日図書館から借りてきて読書している程度です。
先週、こちらのHPに出会いました。「絶対学力」を取り寄せている最中で、まだ読んではおりませんが、どんぐり先生のお考えに共鳴するところが多々あります。早速、どんぐり倶楽部の問題を子供にやらせました。今まで、じっくり考える取組みが全くされていなかったのだと改めて気付きました。公文のプリントの枚数をこなすために早く、早くと、私の子供の学習に対する態度にも反省すべき点が多々あり、それを見直すよい機会になりました。子供の反応は二人とも、わからなーい、できなーい。難しすぎる!どうすればいいの?の連呼。どんぐり倶楽部の問題に取り組む事は現在、子供にとっては、非常に苦痛のようで、強い拒否反応を示しており、公文のプリントの方がずっといいとまで言い出す始末。HPに記載されているほかの子供たちのノート例を見せたところ、関心が若干高まったような
感じですが、気長に構えるつもりです。掲示板にもありましたが、親は手助けせず黙ってみているというのは、私にとっても難しいです。親子ともども、この難関を通り抜けていこうと努力中です。小2の子は、掛け算、割り算をしていたところなので、トライアングルにも挑戦しましたが、こちらは非常に気に入って、これは毎日やりたいと。今のところ、一学年落として、週に3題位のペースで進めていくつもりです。上述のような環境下の子供ですが、他の問題集やプリントも平行して今まで通りやっていってよろしいでしょうか。100マスは止めようと思いますが、公文のプリントは続けさせたいと思います。アドバイス頂けたら幸甚です。長くなってしまい、申し訳ありません。
●上記のご心配には2/末に出します「新・絶対学力」が解答になっていると思いますが、考え方を簡単に書きます。
1.目の前の無意味な「評価(学校や塾)」に惑わされないこと
2.今、育てなければいけない力は何なのかを見つける
→自力で学習すべき中学生になるまでに必要な本当の力は吸収力
→吸収力(考える力)は、一般的な「読み書き計算」では育てられません
→言葉とイメージを結びつける力が理解する力の基本
→イメージ操作の練習が考える力となる
3.全ての計算は「10の補数と九九」のみで成り立っている
→高速単純計算は全く考える力とは結びついていない
→文字に対する拒否反応も増幅させるので、百害あって一利なし
4.漢字は読めればいい
→読みだけなら今の5倍以上の漢字を理解できる(効果は百倍ですね)
→書きは前学年の漢字が70〜80%書ければいい(書きは重要ではありません)
→入力や理解力に「書き」は不要だからです
5.公文のプリント内容を今すぐ吟味すること
→公文の100題は筆算を丁寧に1題することで全く不要になるでしょう
→不要な時間をカットできます
→考える力の養成に回します
6.「速くてはいけない理由」を自分で実感すること!
→「考えない習慣」を付けている事に気付くこと
→一生の基本となる考え方を身に付けるべき時に「考えない習慣」を作る無意味な「高速単純計算練習」をする必然性は全くありません
→本当に計算が必要な時がありますか?無意味な評価に答えようとしているだけではありませんか?高校入試や中学入試でも立式までが難しいのであって計算の速さは殆ど関係ありません。
→参考:利用者の声より
・4年生になってから自宅学習にて中学受験の準備を父親の私と始めて1年が過ぎようとしていた頃に「9歳の壁」をどう突破していくか
?というタイトルに惹かれて、先生のご本である「絶対学力」を拝読致しましたことがご縁で5年生の5月からどんぐり倶楽部のFAX教室でお世話になっております東京都港区在住の○○○○○です。
丁度、娘も壁に突き当たっておりまして、四谷大塚シリーズ算数の教材を使用していますが基本の問題は7割り程度は自力でこなしておりましたが、練習問題は皆目駄目で「これでは先が思いやられる」と心配でたまらず、ありとあらゆる算数関連の本を買い漁りましたが明確な答え掴むことはままならず、忸怩たる晴れない気持ちが半年余り続いていたところ、偶然に普段から購読している週間文春のどんぐり先生のご本の紹介記事を見て軽い気持ちで買って読みましたところ、パターン学習と反射式プリント・・・・これはもう戦慄が走りました。娘は見当違いの努力を真面目に続けてしまっていたのでした。
どんぐり先生のお教えとは典型的なマイナス状態で小学校での計算の速さは毎回、クラスでダントツの一位、使っている教材もパターン学習の繰り返しでしたので、中学受験用教材をパターン学習度合いの緩やかなものに変更し、どんぐり倶楽部FAX教室の4年生の問題を毎日2問ずつ続けさせました。
最初のころは図を描いてじっくり考えてから計算式を書いて解くことに中々馴染めず、「計算でのみ解こうとしているので、このままだと将来において難しい問題はお手上げになりますよ、図を描いて、図を描いて」とのどんぐり先生からの助言を戴いても中々悪い癖は抜けませんでしたが、4年生コース100問の3分の1を過ぎたあたりから、段々と馴染み始め、それからは娘も面白く感じ始めたのでしょう、「ほどほどにしなさい」という苦言にも耳を傾けず、7月初旬には100問全て終了し、Itoyama式「分らん帳」も完璧に網羅したつころ、気がつけば何とあの敷居が高かった予習シリーズの練習問題も楽々とこなしていました。
娘の思考回路が柔軟度を増し、先生の言われるところの絶対学力の完成に繋がって行くのだと確信いたしました。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[234] しげる 投稿日:2003/12/20(Sat) 01:56 [中国]
現在、我が子は2年生です。文章題(年長)を終え、今は文章題(1年生)の1/3まで進んでいます。ようやく,自分で図を描いて問題を解けるようになりました。三角計算も1回目が終わり、2回目をやっています。学校のテストもまあまあ出来ているようです。しかし、2学期の通知表を見ると,「数量や図形についての基礎的な知識を理解している。」が「がんばろう」でした。文章題が解けるようになっているのに,この評定は不思議でたまりません。学校の要求する知識と、文章題を解く能力は全く別物なのでしょうか?
●チェック方法や内容が異なりますので、違うと言えます。基本的に考える力の確認システムはありません。(人数が多いのでできないというのが現状です)
●また、学校の評価(通知表)は、担任の先生の「感想」と私は思っています。通知表と実力が一致している生徒にはあったことがありません。
●保護者が直接判断する力が本当の力でしょう。
※心配なときは学校での評価方法と内容と確認システムを聞いてみて下さい。ガッカリするかもしれませんが、知っていると通知表が気にならなくなりますよ。
◆今日、中1の息子の通知表に「国語2」とありました。もちろん5段階評価です。ところが、彼は親の私よりも理解力があり洞察力も工夫する力もあります。評価と実力との違いは当然なのです。入試では実力が優先します。学校での評価は気にしないで本当の現状を把握することが大事ですよ。
※「分からん帳」さえ作っていれば問題ありません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[233] たかこ 投稿日:2003/12/14(Sun) 00:04 [甲信越]
三角計算を始めて2週間です。もう2年以上100マス計算を続けてきた我が子は、タイムに追われるわけでなく、文字も丁寧に書く、という計算にずい分面食らっているようです。100マスにはそのくらい無駄も多かったということなのでしょうか。一方、100マスに慣らされてしまったこの子には、せっかくの三角計算の効果がないのでは…と危惧しています。このまま続けて、イメージの再現で数字を認識できるようになるのでしょうか。100マスで練習してきた子どもが三角計算で勉強する場合、特に留意することはどんなことですか。皆さんの体験談もおきかせ頂けたら、と思います。
●三角計算を改めてする必要はないと思います。ただし、このまま、不要な単純高速計算に進まないように注意する必要があります。また、100マスで作られた弊害が出てるかどうかを算数文章問題で確認しなくてはいけません。
「どんぐり倶楽部」の算数文章問題をじっくり考えられるようであれば何の問題もありません。絵図を描いて丁寧に解いていけば考える力は育ちます。
●>>100マスにはそのくらい無駄も多かったということなのでしょうか。
→そうだと思いますが、取り消すことはできないので、反対に今までやったことは使いましょう。要は、子供に不要な負担をかけないことです。「三角計算」はしなくていいと思います。
※四則計算の関係理解が遅くなりますが仕方ありません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[232] さい 投稿日:2003/12/08(Mon) 14:40 [関東]
こんにちは。本当に、こちらのHPでは、子供の勉強のためというより自分自身の人生のヒントが沢山でてきて、目頭が熱くなることもしばしばです。先生に質問するようになるにも、待つこと、親の信念が必要だったのですね。
恥ずかしながら、私は、担任の先生の所為、あるいはもっと漠然と学校制度のせいにしていました。(子供には人のせいにするなと言いながら・・)やはり、子供のあるべき姿を強く望めば、そのように育っていくのですね。とても参考になりました。
●確か「育てたように、子は育つ」という名言がありましたね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[231] うっちゃん 投稿日:2003/12/08(Mon) 12:02 [関東]
小3の息子がどんぐりをはじめて半年くらいになります(現在小2の問題を格闘中!)が、こちらでは、はじめましてです。息子は塾にも行っていないし、学校の勉強について私が教えたこともありませんが(もちろん漢字や九九も)、特に授業についていけないこともなく、毎日楽しく学校に行っております。毎日の学習はどんぐり問題と三角計算、あと毎月とっている教科書に添った通信教材を私の指示ではなく、自分の意志で授業の進み具合に合わせて適当にやっているようです。息子の様子を見ていると、毎日学校で先生が新しいこと、知らないことを教えてくれるのが、本当にワクワクし、面白く楽しいようです。そんな私が心配なのは、塾に行って先行学習いる子が、知らない子を馬鹿にしてせっかくの好奇心を損ねてしまったり、授業全体をつまらないものにしてしまわないかということです。塾に行っている子が多ければ先生は教えることに意欲を無くし「どうせ塾で習っているから」と授業をサラッと流されたら、塾に行っていない子は落ちこぼれてしまうのではないかと思ってしまいます。こんなことがありました。授業で教わったことにちょっとした疑問を持った息子が私に聞いてきたので、「先生に聞いてみなよ」と言ったところ「恥かしくて聞けないから教えて」と言いました。私は「お母さんじゃ分からないよ」と突き放し「教えて」「教えない」を二日間した翌日、根負けした息子が「お母さん!先生に聞いて分かった!」とニコニコ顔で帰ってきました。聞くと、その後教室を出て行かれた先生からは廊下で「よ〜し!」というガッツポーズをされたような声が聞こえたそうです。先生も質問されて嬉しかったのかなと勝手に思いました。地域性もあるかと思いますが「分からないことは先生に聞く」これでいいのではないのでしょうか。
●生きていく上で、素晴らしい智恵の一つは「他人に相談すること」です。身内ではない人に教えを請うことができると、人生は一気に楽になります。子供に伝えるべき事の一つです。「質問する」とはそういうことです。息子さんは「大きな力」を手に入れましたね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[230] まんまる 投稿日:2003/12/07(Sun) 23:55 [関東]
>ゆりこさん
私も保育園児の母で、子どもの入学直前は、なんともいえない不安な気持ちでした。ゆうこさんの「自信を持って欲しい」というお気持ち、よくわかります。
親って悲しいもので、わが子のできないところばかりが目に付きますよね。子どもなりに一生懸命書いた字でも、一箇所間違っていると、他をほめるのを忘れて、そこだけクローズアップしてきつく注意してしまったり。
ときどき、よそのお子さんが宿題持参で遊びに来ますが、よその子には「○○ちゃん、字が丁寧だねぇ、この字、先生みたいにうまいと思う!」「ここはちょっと残念だったね、ここを直せば完璧だよ」などと、言ってあげられます。あぁ、このセリフをわが子に言えたら、自信がつくでしょうに……と、いつも反省します。
先行学習は一見魅力的ですが、小学校の授業時間が、低学年から「知っていることの確認」だけで終わるのでは、子どもに気の毒な気がします。授業は、プロがライブで教えてくださるせっかくの機会ですから、好奇心いっぱいで臨んで欲しいです。
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[229] ゆりこ 投稿日:2003/12/07(Sun) 08:34 [関東]
キツイ意見ありがとうございます。 心に沁みました。文章上我が子を競争させるために育てているように、受け取れましたか・・・。そんなつもりは全くありません。むしろこんな気持ちの親のはうが、この世の中には多いとおもいます。
>220の瑠璃さんのように、もっと早くに何かの改善策があれば、もっとちがう道が開けていたかも知れません、勉強する時間が少なければ、気持ちもあせるし、余裕がないのが、かわいそうだなと感じました。 運動会の例えですが、だれでも一番だったらうれしでしょう、一番でなくても楽しめる子は、何かちがう楽しみがあるからです。先生は、昔マラソン選手で、今は走れないそうですが、昔は、今現在の事は想像もできなっかたでしょうし、マラソンするからには、勝ちたいと思っていたのではないでしょうか、マラソンをするからには、競争心が必ず存在していたはずです。子供が文章問題ができないから、どんぐりをする、ほかの勉強方法に疑問のったからここにたどりついた、などのきっかけを見かけました、またなんのきっかけもなく、どんぐりをやっている子でも、ここで培ったし思考力を、イメージ力をいずれ今後の勉強に生かしたいからやっているし、親がやらせているのはまちがいありません。つまり、この文章問題が、出来たから素敵、めでたしとだけ思う大人は、存在しますか? 今より何かをつかみたいとを、考えているに違いありません。でなければ、根気よく待てませんもの。 ( 失礼があればすみません、あくまで個人の心の意見です)
>>今より何かをつかみたいと
●何かとは「人間になること・抽象思考が出来ること・工夫できること」です。「与えられた課題を解決することではありません」
●肝心の「何か」を確定せずには、教育は全く出来ません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[228] ゆりこ 投稿日:2003/12/05(Fri) 15:58 [関東]
エルマーさんご意見ありがとう。以前のアドバイスのように、文章問題の情報の取捨選択の難しさで、教えて頂いた時には素直に受け止め、おしゃるとりやってみると、案外スムーズに事が進んでいるので、今回のご意見も「そうだよね」と感じる気持ちと、いやいや、こんなに難しい問題が、年長の問題として存在するのだから、できる子はできるんだと思うと、始めたに比べるとすこしはできるようになってきた我が子に、期待してしまうのは親心でわないでしょうか。子供にも、ほっといてもする子、{負けん気の強い子や、学習に関係しやすい兄弟がいる子}だったら、なんの不安もなく、ほっとくでしょう>>自分の子の性格上それには当てはまらないと
分析しています。いまのうちすこしでも耳にはいる機会があれば、忘れたいても、小学校にあがったとき、「それ、どこかで聞いたことあるなー」と興味ももってくれれば幸いと思っています。どんなに先行して学習したとしても、こつこつまめな女の子には、すぐおいつかれるでしょう。 みんなとさあ同時に始めましょうでは、スタートダシュが遅い子は、とりのされ、すぐやる気がなくなってしまうのではないかと考えています。
●お母さんは、競争をさせるためにお子さんを育てているのですか?
●運動会で一番でも楽しめない子がいます。運動会で走れなくても楽しめる子がいます。どちらが素敵ですか?
●私は陸上選手でもありましたが、今は走ることもできません。ですが、素敵な生活を送っています。
※先週、娘(小2)が解いた小1の問題をアップしました。参考にどうぞ。
http://homepage.mac.com/donguriclub/mei.html
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[227] エルマー 投稿日:2003/12/05(Fri) 14:20 [東海]
ゆりこさん、こんにちは。何事にも、それに適した年齢があるのではないでしょうか。子供は、話された言葉を聞いて理解する能力のほうが、書かれたものを読んで理解する能力よりもずっと先を行っていると思います。今、優れている能力を生かさず、文字を教え込む必要はないのではないでしょうか。漢字より、今はお母さんからの声掛けや絵本を一緒に楽しむこと優先させたらいかがでしょうか。私は、息子には一切文字を教えませんでした。ひらがなは自然に覚えてしまいましたが、漢字は一文字もしらないまま入学しました。現在のところは、何の不自由もありません。今でも、漢字の練習をするさいに横で見ていて、ちょこちょこ注意する程度です。九九についても、覚えさせようとすれば、丸暗記はできると思います。でも、掛け算の意味もわからず、暗誦ができても何の意味もないですよね。せっかく、絵を書く事になれたきたのに、次々と新しいことを教え込まれては、子供さんがかわいそうですよ。
それよりも、絵がかけるようになったことを大げさな位ほめてあげて下さい。子供は、お母さんに褒められることが最高の喜びです。きっとどんぐりの問題にも前向きに取り組んでくれるようになりますよ。この先できなければいけないことを数え上げたら、きりがありません。あまりあせらない方がいいのではないでしょうか。人に助言できるほどの立場ではないのですが、つい長々と書いてしまいました。ごめんなさい。
●最高のガイド役は、必ず後ろから付いていくものです。だから、世話をする人の事を後見人といいます。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[226] ゆりこ 投稿日:2003/12/05(Fri) 12:41 [関東]
絵を描く事にようやく慣れ、(あいかわらず○でしか、表現しませんが。。) ずっとこのまま見守っていたらいいのでしょうか、@数え切れないくらいの数がでてきたら、計算するようになる、Aこんな方法で計算できるよ、とヒントをだしてみる。と以前に管理人さんにアドバイスをいただきましたが、子供へのアドバイスする時期は、一年生で計算を習うまで待ったほうがよろしいでしょうか、やはり、今教えると混乱してしまうものでしょうか。始めた頃よりすこしできるようになると、ついつい欲がでてきてしまって。。また、漢字についても、習うまでじっとがまんしたほうが、いいものでしょうか。九九についても、同じように考えています。どなたか、ヒントを下さい。
●小3までの学習に共通した方法は「1回完結学習」が効果的です。目標は「あ〜、楽しかった」で終わりにすることです。できれば、満足感とともに終われると最高ですね。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[225] まんまる 投稿日:2003/12/02(Tue) 13:39 [関東]
どんぐり先生のメッセージを読んで、ついつい「取り締まりモード」になっていた自分に気がつきました。娘が楽しく学習できるよう、支える存在でありたいと、改めて思いました。昨日、どんぐり問題をしていた娘に「ほかの人の答えも見られるの?」と聞かれて、一緒にどんぐり倶楽部の回答例を開きました。娘の回答を見つけて、2人でびっくり。娘は「私のが選ばれたってこと??」と、とても喜んでいました。とても励みになったようです。学校で九九の学習が終盤を迎えたので、先生の三角計算ドリルを使いはじめました。口で唱えることだけが九九の練習法だと思っていた私にとって、このドリルは目からウロコです。割り算も同時に学べるわけですね。新刊を読ませていただくのを、楽しみに待っております。
●秘密ですが視算(三角計算)は人類最速なのです。しかも最初から。エヘン。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[224] たかこ 投稿日:2003/12/02(Tue) 00:43 [甲信越]
はじめまして。公文式の体験の帰り道、偶然書店で「絶対学力」に出会いました。100マス計算に何かしら納得いかないものを抱きながらも、範囲のあるテストなら点数がとれるのに、経験のない問題には手のつけようもない我が子の今後に途方に暮れていたこの頃でした。目から鱗とはこのことですね。子どもともう一度初めの一歩からやり直します。勉強は幸せになるためという言葉、心にしみました。我が子は4年生ですが、国語の読解がまるで駄目です。ブランクに指示語をいれる問題などは特に間違いが多いです。決して読書嫌いではないと思うのですが。どんな学習が必要なのでしょう。それで公文式を考えていたわけなのですが。やはり国語も反射式のプリントと考えるべきでしょうか。算数・英語の問題には具体的にその欠点が述べられていましたが、国語に関してはなかったように思うのですが。FAX添削の申し込みは来年の春まで待たなければならないのですよね?教えていただければ嬉しいです。
●言葉の本質については次回の本(2004.2/20予定)で詳しく書いていますので、悩みは解消できると思います。「どんぐり倶楽部」の算数文章問題なら国語力もつきますけど....。
●教室は春までお待ち下さい。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[223] ゆりこ 投稿日:2003/12/01(Mon) 08:23 [関東]
まんまるさん ありがとうございます。就学前のこの時期、世間では、どんぐりさんのような学習は、ぜんぜん見かけずビデオやふろくの多い教材が、出まわっています。一年生になる事は、俗世なれした子供たちの中に入っていくわけで、我が子はどんぐりをしていたからこそここが。・・・、の自信がほしいと 勝手な希望です。
世間によくある、足し算ばかりのドリルに不振をもちこのHPにたどりつきました、お友達にどんな勉強をさせているのかと尋ねられ、子供に考えさせるを趣旨に、と説明して、どんぐりのHP紹介しました。我が子はいまいち乗りがよろしくないのに{本人はおもしろくないと言っています}紹介した子は、楽しいとノリノリと聞くと、もったいないことをしたと、いけずな気持ちがでたり。。。
●おもしろく感じてくれる環境作りからできるといいですね。大変ですができないことはありませんよ。志一つです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[222] まんまる 投稿日:2003/11/30(Sun) 23:00 [関東]
>219ゆりこさん
私も「出題されている順にや問題を与えている」母です。今、小2の子が年少の問題をやっていますが、後半に出てくる0M×73、74、75などは、入門編にふさわしかったかなぁと思いました。学校とどんぐり問題との兼ね合いですが、そんなに心配しなくても大丈夫なように思います。うちでは「宿題を先にやってから、どんぐり問題など家庭での勉強をやる」と決めていて、とりあえず学校で与えられた課題をやるようにしています。どんぐり問題は、いわゆる先行学習ではないので、授業には新鮮な気持ちで取り組めますよ。悪い影響というのは、思い当たりません。
☆どんぐり先生
昨日、0M×81と82をFAX教室にお送りしました。娘の場合、絵をわかりやすく描くことが得意ではないような気がします。以前「教室では、何度も書き直しすることもある」とお話されていましたが、娘の場合は、このままでいいでしょうか。
●このままで十分です。
●彼女の様な絵を描くのに6ヶ月以上かかる子もいるんですよ。最初から100%、ずっと100%なんてのはありえません。十分です。それに、楽しそうです。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[221] 忍耐 投稿日:2003/11/30(Sun) 20:39 [近畿]
>213です。
ありがとうございます。親も絵を描く。目からウロコが落ちる感じがしました。たしかにそうですね。問題の意味を私が理解できずにいたんですね。ありがとうございます。実は我が家では、先生の問題を「デンデン問題」と言っています。子供達に「デンデン問題作ってる先生にね。お母さんわからへんから、解き方教えて!って聞いたらね。絵を描きなさい」って言われたと伝えると、なんだか、嬉しそうな感じでした。どうしても、親子でイライラしがちですが、想像力を膨らましてがんばりたいです。ありがとうございました。
●同じ事でも親が言うと角が立ちますが先生が言ってたよというと素直に耳を傾ける場合は多いですよ。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[220] 瑪瑠 投稿日:2003/11/30(Sun) 07:34 [東海]
初めまして、よろしくお願い申しあげます。中学3年生の娘がおります。
先週の金曜日で、2学期の期末テストが終了しました。今回のテストで、進学校をきめなければなりません。娘が中学生になった時から、復習したほうがいいよ。予習していったほうが、授業がわかるよと声かけをしてきましたが、結局やってはくれませんでした。テストが終わる度に、まちがったところだけやりなおしたほうがいいよと私がそばにいて言えばやってくれた時期もありました。でもテストが戻ってきたことは、私が尋ねないと言ってはくれませんでした。本人がどうしたらやる気がでるかといろんな本を読んだりしました。この方法はどうか、これは?みたいに自問自答し続けました。テストの結果はなかなか良い結果を生み出しませんでした。そして、やっとどんぐり先生の「絶対学力」に出会いました。そこで、逆に子供を迷わせてしまっていたことに気づきました。娘は、一時小6の3学期より塾に通い始め、そのきっかけも面接の先生が娘の波長にあったらしく拒否していた娘が通う気になりました。でも残念ながら、授業を担当する先生は全然タイの違う先生で、それでも1年通ったでしょうか。本人が辞めたいと言い出しました。様子を見てても、塾の宿題もやる様子も無く教室の場所も遠くに移転し、送り迎えも厳しくなってきて、辞めさせる事にしました。他に本人の行きたくなるような塾はないかと、体験にも行ったこともありました。全く拒否されました。教材もやりましたが、机の上に重ねられていくだけのものでした。本人の生活も部活に日々追われ、帰宅後は疲れて眠ってばかり、勉強してる様子もありませんでした。先生勉強の事で質問するタイプでもなく、1年の時の個人懇談の時、娘と「担任の先生に何か良い教材はないか、聞いてみようね。」と言って懇談に臨みました。でも先生のお答えは、塾に行ったほうが良いというものでした。親子して、ショックを受けて帰ってきました。
どうすればいいのだろうと、自問自答の日々を送り、図書館や、本屋さんで、学力をつけるための本を読み始めました。もっと早くから行動を起こせばよかったと悔やまれるばかりです。テストのまちがいなどのノートを作ってやり直しをさせたりしましたが、学校の先生へ添削をお願いする事は、夢にも思いつきませんでした。これから、わずか2、3ヶ月の間に出来る事はなんでしょうか?このままの状態で、あきらめたくありません。本人が、少しでもいい学校へ行きたいと思ってくれるような勉強方法はないでしょうか?娘の勉強のことでは、ここ5年間悩み続け今日に至ってしまいました。ご指導よろしくお願いします。
●メールでのお問い合わせがありましたので、返信しておきましたが、メールソフトの調子が悪かったようですので同じ文面ですが掲載します。
……………………………………………………………………………………………
「どんぐり倶楽部」のItoyamaです。
●中3の12月からすることは決まっています。
※まず、3ヶ月だけの家庭教師(添削と受験アドバイスが出来る人)を探してください。
1.公立の過去問題を10年分手に入れること。
2.科目別の出題パターンを詳細に検討すること。
3.3ヶ月ではマスターできない部分を洗い出して勉強しないところを決めること。
4.上記以外で消化できそうなものだけに絞って学習すること。
5.学習時間は最低でも一日10時間です。「起きて直ぐにベッドの中で」「トイレの中でも」「歩きながらでも」「もちろん学校の休み時間も」です。
6.科目別
国語:各県で全く出題内容が違うので過去問題に出ているパターンだけを答えられるようにする。漢字はしない。内容真偽問題に関するところの答え方をマスターする。
数学:基本計算は受験問題集の計算問題でOK。文章問題は各県で狙われる内容と難易度が全く違うので確認して、過去問題に沿った項目だけを学習する。過去問題を何回も解きますが、同じ問題はでないので答えではなく考え方を、マスターします。考え方は毎年聞かれます。
英語:文法問題がどの程度出るのかを確認して対策を練る。文法をやっている時間は基本的にはもうありませんし、それよりは長文読解の練習をして内容真偽問題を解けるようにすべきです。最低でも中2・3の教科書は毎日読んで正確に訳す練習はすべきです。2時間で教科書2冊くらいのペースです。
理科:得意分野と不得意分野を洗い出して項目別に攻略します。
書店にあれば「全国公立高校入試問題集・理科」を使って下さい。全国公立高校の去年の入試問題が入っている優れた問題集です。ただし、書店にあっても1冊ですから、なければ本屋回りをしなければいけません。取り寄せている時間はありませんね。基本的にはこれ1冊を仕上げれば理科は満点とれます。
社会:社会だけは問題集を多くする必要がありますが、不得意な人は地理と公民だけにします。特に公民は点数にしやすい分野(単語の理解だけでも点数になる分野)ですので力を入れます。この社会も「全国公立高校問題集・社会」が基本です。
7.上記を使って「分からん帳」を直ぐに作って作りながら家庭教師に添削してもらいます。
※入試レベルの問題消化をしないと半端な知識では入試では0点になります。覚悟して勉強しましょう。
※学校で(休み時間などに)恥ずかしくて勉強できないなどといっているようでは高校入試はしないほうがいいでしょう。高校入試は自分の希望と責任でするものだからです。
以上です。
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※メールには「高校受験の意味」を付記してあります
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[219] ゆりこ 投稿日:2003/11/29(Sat) 09:01 [近畿]
以前のアドバイスどうり、難しい問題は後回しにしてみました。投稿して本当によかった、文章の短い問題は、すんなり答えを出すようになり、私が鬼のように怒りまくる事はなくなりました。 あいかわらず○でしか、表現はできませんが・・。我が子は保育園児なんですが、就学前懇談会とかが開かれたり、親の意識の中で、小学校は身近になってきました。この文章問題は、学校からでる宿題の時間的関係や、どんぐりをやっていて、いい影響、わるい影響など、情報を下さる方 おねがいします。
●僭越ながら、悪い影響は皆無です。やりすぎるといけません。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[218] エルマー 投稿日:2003/11/27(Thu) 16:59 [東海]
ゆりこさん、ありがとうございます。成長とともに楽になると思っていた子育てですが、その反対だということを思い知らされることがたくさんあり、ちょっと落ち込んでいました。そうですね。親でなければ導けないこともありますよね。見極めが難しいところですが、何より子供を信じたいと思います。
●見極めは覚悟とも言います。覚悟は毎日するものです。そうすると覚悟は思想になります。私の好きな「葉隠」の本(先日、著者:話者のお墓参りをしてきました)にも同じ事が書かれています。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[217] ゆりこ 投稿日:2003/11/19(Wed) 12:41 [関東]
エルマーさん 以前にアドバイスをいただいた者です。
214の内容は、うんうん そうそう、と思える気持ちといやいや親でなければ導けない!! 親が望むような子供の姿勢は、ほほえましく、自信につなかると 私は思いました。うらやまし限りです。この文章問題に関しては、大人の望むやり方、答えだったかもしれませんが、日常生活のなかでは、大人の思うままも箱には、けっしてはまりません。大丈夫、大丈夫・
●大丈夫です。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[216] エルマー 投稿日:2003/11/18(Tue) 17:32 [東海]
さいさん、こんにちは。
ついつい我が子に多くを望んでしまうのは、親としては極当たり前の心情ですよね。でも、ふと立ち止まってわが身を冷静に振り返ることができているならきっと大丈夫と思いますよ。私も行ったりきたりの毎日です。お互いに頑張りましょうね。
●分からなくなったときにすべきことは「立ち止まって正しい状況判断をすること」です。
●私はスキューバダイビングのレスキューコースを受講しているときに実感しました。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[215] さい 投稿日:2003/11/18(Tue) 12:38 [近畿]
エルマーさんこんにちは。
>私が望んでいたことは、この子自身が考えることではなく、私の望むやり方で、私が望む答えをだすことだったような気がしてなりません。
この一文で、まさしく私もその罠にはまっていることに気づきました。ふと立ち止まれば、いつの間にか ”より立派に””より早く”答えの出る方向を目指している自分がいて途方にくれているといったところです。本心から「早く答えを出すことが本当に大事なことではないよ」と思えるまで、これからは、もっとじっくり子供と向きあおうと思います。
●私は20代のある日、駅の前を考え事をしながら歩いていて本当の力とは「即決してはいけないことは即決しないこと」なんだと思いました。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[214] エルマー 投稿日:2003/11/16(Sun) 10:30 [東海]
昨日、一生懸命に問題を解いている息子の姿を見ていたら、私は今まで結構自分の考えをこの子に押し付けてきたのでは?という思いに駆られました。私が望んでいたことは、この子自身が考えることではなく、私の望むやり方で、私が望む答えをだすことだったような気がしてなりません。それは、こちらの文章題のことだけでなく、すべてにおいてそうだったのではと。何より大事な「この子自身が考える」ということの妨げになっていたのは、私自身のような気がしてなりません。もちろんまだ7歳の子供に、全ての選択を委ねることはできませんが、少し先回りをやめようと思いました。今まで、「早く答えをがすことが本当に大事なことではないよ。」と口では言っていましたが、心からそう思っていたとはいえませんでしたが、昨日は、なぜだか本当にそう思えたのです。子供があまりに一生懸命だったからでしょうか。そうだとすれば、本当に我が子に感謝です。子供ってすごいですよね。
●私の好きな言葉(「絶対学力」の裏表紙)「見なさいよく見なさい 昔から優れた人は みな同じことを言っている 見なさい よく見なさい」
●逆に言うと見ることの大切さを知ることで人は優れた人になるのだと思います。
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[213] 忍耐 投稿日:2003/11/16(Sun) 09:40 [近畿]
4年生、3年生の母です。一年下の問題を利用させてもらっています。どうも、下の子のほうが、問題を理解し、想像力を膨らませ、上の子よりは早く解いてしまうので、親子共々複雑です。どうしても、ヒントヒントと言われて時間のみが過ぎてしまいます忍耐が必要とはわかるのですが…なかなか難しいです。昨日、上の子が自分ですべて初めて一回で解け、とても嬉しそうな顔をしてました。「がんばってるから、できるようになっただんね。」と声をかけ、親子共々、とても嬉しかったです。ところで、3年の34番ですが、親子ともどういうことなのかわからないのです。ご指導いただけませんか?
●絵は描きましたか?大人でも絵は必要ですよ。問題は下記のものですね。
<3MX34>レッドカードとホワイトカードを合わせて9876枚買って9人で同じ数ずつに分けます。一人ずつのカードが、半分はレッドカード、半分はホワイトカードになるようにするには、最高で何枚、最低でも何枚のレッドカードを買わなければいけないでしょう。
※意味の区切りで絵を描いていきましょう。
レッドカードとホワイトカードを合わせて9876枚買って
→●...+○...=9876枚
9人で同じ数ずつに分けます。
→(●+○)(●+○)(●+○)(●+○)(●+○)(●+○)(●+○)(●+○)(●+○)
一人ずつのカードが、半分はレッドカード、半分はホワイトカードになるようにするには、
最高で何枚、最低でも何枚のレッドカードを買わなければいけないでしょう。
→9×●+9×○の●と分けきれない残りのカードを全て●にすると→最高枚数
→9×●+9×○の●のみ(残りは全て○にする)だと→最低枚数
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[212] けいと 投稿日:2003/11/15(Sat) 21:17 [四国]
いつもお世話になりありがとうございます。1年生の問題を1日〜2日に1問のペースでボツボツ進めております。
初めのころは、ぜんぜん分からなかったようで、問題に取り掛かるまでにとても時間がかかりましたが、いまでは、自分から問題に取り掛かってくれるようになりました。最近は、全然分からない、というようなことはなくなりましたが、下記の210番のような問題では、数の数え間違えはしょっちゅうだし(答えを書いたら一度見直してね、とは言っているのですが・・・)、問題で聞かれていることが、何回なのか何ミリなのか等、問題を考えている間に何を問われているのかコロッと忘れることがとても多いのです。(もう一度、問題読んでみたら?と促すと、あっ違ってた・・ということがほとんどです。)この不注意さは、問題を進めていくうちに何とか直るものなのでしょうか・・・・?
●意識しないと直りません。
●勘違いではなく、癖だと思って下さい。
●単位や、計算で出した答えの性質(どんな数なのかは)常に意識するようにさせて下さい。一時期しつこく確認すれば、自分で意識する癖がつきます。
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[211] リサピー 投稿日:2003/11/15(Sat) 07:55 [北海道]
1年生の問題で、Q45が2つありますが、答えはひとつしかありません。最初の答えは4ケで良いのでしょうか?
●上の問題だけにしました。答えは14個です。
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[210] 佐々木 一武 投稿日:2003/11/14(Fri) 08:33 [北海道]
済みませんが教えて下さい。 m(__)m
算数1年生の問題で、Q25とQ26ですが、
答えが6匹と16匹となっていますが、どのようにやっても
Q25が9匹、Q26が14匹としかなりませんが・・・
Q25 12345678910111213141516
1本目 ○○○○○○○○
2本目 ○○○○○●●○○○○ 2
3本目 ○○○○○●●●●●●●○○○○ 7 /計9匹
Q26
1本目 ○○○●●●○○ 3
2本目 ○○○●○○ 1 /計4匹
3本目 ○○○○
全体との差は 8+6+4−4=14匹となりますが・・・
もしこれのやり方が違うとした場合、Q1の答えが1匹と
いうのがおかしくなると思います。。。
よろしくお願いします。
●BBS過去ログより
[27] きき 投稿日:2002/06/24(Mon) 23:27 [近畿]
こんばんわ、毎日(といってもできるかぎり)文章題を頑張っています。まだまだ、早まって計算式を書いてしまっています。なかなか、文章をゆっくり読み取って行くことが難しいようです。
ところで、先生、質問があります。<1M×25>ですが、答えが6匹になっていますが、どのように考えたらいいでしょうか?
それから、<1M×27>は、どんなふうに絵に書いていったらよいでしょうか?なにか、ヒントでも与えてやらないと、出来ないように思いますので、すみませんが、御指導宜しくお願いします。
●毎日する必要はないですよ。お子さんのリズムに合わせてやって下さいね。
<1MX25>
●→1本目→○○○●○◎○○→1
●→2本目→○○○○○◎●○○○○→0
●→3本目→○○○○○◎○○○○○●○○○○→5
※1+0+5=6
<1MX27>
赤組→ーー/ーーー/
青組→ーー/
緑組→ーー/ー
●まず、青を基準にして赤の出っ張り分を書く。
●次に、緑を基準にして青のへこみを書く(青は書いてあるので基準となる緑が出っ張る形になる)
●/の前は同じ数になるので出っ張り分を除いた残りを、1組ずつ10の固まりとして加えていき、100になったところでとめる。
※これは解答例の一つに過ぎません。各自で工夫してみてくださいね。
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[209] エルマー 投稿日:2003/11/12(Wed) 10:43 [東海]
いつもお世話になります。昨日、年長の問題をアレンジして、18人の子供を6つのグループに分けるという問題作り、一年生の息子にやらせてみました。息子は、18個の顔を横に並べて書き、おもむろに3個ずつ丸で囲み、”3人”と答えを書きました。「なんで3人ずつ囲ったの?」と聞くと、「大体それぐらいかなーと思ってやってみたら、ぴったりだった。」との答え。じゃあ、3つのグループだったらと聞くと、やはり同じように6人ずつ囲み、「やっぱりぴったりだ!」と喜んでおりました。今はこれでいいんだよね・・・と思いつつも、どうしても「こういうやり方もあるよ。」と言いたくなってしまう私です。トランプでもやりながら、配るときに「これも同じ数に分ける方法だよね。」と言ってみてもいいのかな。
●「大体〜」というのはいい反応ですよ。概数の観念を持っているということです。
●トランプもいいですが、トランプするときはトランプを楽しむ方が先ですよ。
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[208] ゆりこ 投稿日:2003/11/07(Fri) 12:42 [関東]
エルマーさん、りんごさん、ありがとうございます。問題を順番どおり済ませようと思っていたのがよくなかったのかもしれません。年長の30 くじらがボールをの問題では、くじらの絵と対にボールの絵を描き、なんなく答えをだしていました。難しい問題を飛ばすなんて、思いもよりませんでした。。。 今まで親子ともどもパニックをなんどか起こして、難しいと感じつつも、わからないのは、子供が頭が悪いと決め付けていました。(我が子よごめん)複雑な問題は、後回しにします。おこられもってするより、すんなり出来たほうが、自信につながると確信しています。がんばれ我が子!
●高校入試でも、順番通りに解いていては得点できるものも得点できずに時間切れになることがよくあります。臨機応変に考えましょう。
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[207] エルマー 投稿日:2003/11/07(Fri) 08:37 [東海]
ゆりこさん、こんにちは。0X29の問題は、とても難しい問題だと思います。
「1個につきいくら」ということももちろんですが、その前に情報を取捨選択しなければならないからです。
必要な情報→「1個につき100円と4個」
不要な情報→「全部で800円払った」
これをきちんと理解するには、相当な読解力が要求されると思います。一朝一夕では、かなわないことだと思います。ちなみにうちの息子は小1で、年長の問題をやっていますが、この問題は、まだやらせていません。頭が混乱することが目に見えていて、それに対応する私の心構えができていないからです(笑)。昨日、りすのかぜぐすりの問題をやりましたが、やはり「いつもは1粒20円」をどう扱えばよいのかわからず、ちょっと泣きが入りました。
りんごさんもおっしゃっていますが、ここで一番試されているのは、親の忍耐力です。根負けしないように、お互いに頑張りましょうね。子供の力を信じて。
●単純に処理しないで、そのままにしておくのもいい選択ですよ。順番通りに消化しなくていいことを学ぶことも大事です。複雑な問題は、後回しにしてもいいんですよ。それぞれのお子さんに会わせて選択してくださいね。
※我慢大会です。すると、ある時突然によくなりますからね。
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[206] りんご 投稿日:2003/11/06(Thu) 13:00 [関東]
ゆりこさん、始めまして。
うちも分からないとよく口にしますよ。うちは時々問題を解く程度なので参考になるかは分かりませんが、まず、スーパーへお子さんと一緒に買い物をされてみてはいかがでしょうか。ジュースやヨーグルトなどの賞味期限がせまっているものは、20円引きや半額のシールが貼られていますよね。いつもなら98円もするヨーグルトが20円引き?
えー?78円で買えるの??とお子さんの理解は別にしてちょっと語りかけをしながらかってみると、少し関心が向けられるかもしれません。20円特をしたなら、20円玉をお子さんに見せてコレだけ安かったから20円分のお菓子が買えるよと言って、子供に20円分のお菓子を自由に選ばせ、あと普段の98円のヨーグルトも一つ買ってみます。できれば、家へ帰って98円のお金を二組用意して商品の前にお金を並べておいて見せます。そして同じ金額でもどうして数が違うのかなあ??と少し考えるきっかけを与えてみてはいかがでしょうか。それから、もしお子さんがごっこ遊びを楽しむ年齢なら、ままごと遊びで大安売りごっごができそうですね。それから数ヶ月後に問題をやってみるとすんなり絵が書けるようになるかもしれません。私もどんぐりさんをやっていて、自分の忍耐が試されているような?
時々泣きたくなるときもあります。お互い頑張りましょうね。
●教育は財産です。少しずつ少しずつ与えてあげて下さい。私もそうしてもらいました。30kmも離れた神社に鳩を見る為だけに、父に何度連れて行ってもらったことか分かりません。今でも感謝しています。
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[205] ゆりこ 投稿日:2003/11/06(Thu) 08:22 [関東]
読んですぐ「わからん」と言う子なので、”にわとり”さんの返信にあったように、わからんと言わない約束をさせると、年長の29 1個につき100円ひいて、4個で800円払っての問題で、1個につき100円安くと言い換えるて、4個買ったらの、問いに800円としか、答えなく・・・文章を、理解せず、文章の中の数字を言っているだけだと、思いました。どこがどうわからないかと聞いても、説明できません。うちの子が、年長の理解レベルまでは無理なのでしょうか・・・いしょに絵をかくというより、母が一人書いている また、ふりだしに戻る気持ちがします。
●何年生か分かりませんが、6歳ならば6年間かけて考えない習慣を付けてしまったのですから、何度も振り出しに戻って当然だと考えましょう。実際に教室でも何度もやり直しですよ。当たり前のことです。ですが、今この関門を通り抜けないと一生同じ事の繰り返しですよ。根負けしてはいけません。
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[204] 虫取り坊主の母 投稿日:2003/10/31(Fri) 13:41 [中国]
2日前に利用登録させていただいたものです。息子は小1で、おとといから年少の問題を1日1問解いています。最初、プリントを見た時はとても嫌な顔をしましたが、「絵を書く問題よ」と教えてやると、とても楽しそうにやってくれたので安心しています。昨日、年少の2問目、サクラの花びらの問題をやりました。絵は脱線しながら(やたら地下の絵が細かいのです(笑)カブトムシの幼虫が育つ様子とか…)、スイスイ書いていきます。答えも書けます。ただ、式を立てることができません。答えを書いた後で、式を作れるかな?と聞くと、適当に数えたところまでをひとまとめにして15+10=25、15+5=20。だからこうすけくんが5枚多いんだよと言います(引き算も習っているのですが、差を求める式も書きませんでした)。5+5+5+5+5=25というように項の多い式が思いつかないのだろうと思ったので、そういう式の立て方もあると教えるべきかどうか迷いながら、昨日は終わりにしました。絵で答えを導くことができれば、式はなくていいのですか?今の時期、式の立て方を教えるのは有害ですか?式がなくても良いとすれば、それはいつ頃まで許容されるものでしょうか?以上、ご指導よろしくお願いします。
●時期は個人差があるので一定していません。
●絵図が描けて答えが出れば全く問題はありません。式は瞬間でできるようになるからです。ですから教える必要はありません。ですが、子どもの方から「他に式の書き方があるの?」と言ってくれば教えてもいいですよ。
●それよりも、逆に式を学校で教わった時にイメージと関連づけてあげることが大事ですね。
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[203] まんまる 投稿日:2003/10/30(Thu) 14:50 [関東]
小2の娘が、FAX教室でお世話になっています。
小1の終わりからどんぐり倶楽部の問題を始めて、まだ年少さんの問題を解いています。最初は2週間に1問のペースでしたが、FAXで先生に励まされるのが楽しいようで、最近は1週間に5題くらい取り組むようになりました。
先日読んだ雑誌で、「学校の小4の問題」ということで、こんな問題を見つけました。「12枚の色紙を、兄と妹で分けたいと思います。兄が2枚多くもらうようにすると、妹は何枚もらうことになりますか」。娘に「絵に描いたら、わかるかもよ」とやらせてみたところ、式は立たなかったものの、答えを導き出していました。答えが出てから「これは小4でやる問題なんだって。」というと、びっくりしていました。けいとさんのお子さんなども、学年が下の問題に取り組んでおられるということですが、全然引け目に感じる必要はないと思いますよ。継続は力なり、を感じました。
●親御さん達が驚かれることは日常茶飯事です。なぜなら、「どんぐり倶楽部」の言う基本とは何にでも応用が利く根本的な考え方のことだからです。一般的に言う「読み書き計算」が基本ではないのです。どんなに漢字を覚えても計算が速くても考える力は育たないのです。基本は「イメージできる」ことなんです。「読み書き計算」を徹底すれば考える力が自然に育つというのは迷信です。目の前のお子さんを見れば分かると思います。
●次の本(現在執筆中)で、詳しく書いていますので機会があったらご覧下さい。
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[202] ころ 投稿日:2003/10/29(Wed) 22:23 [関東]
はじめまして。年長の男の子の母です。
息子は同年代の子と比べ、言葉の理解力が足りないようです。例えば…鬼ゴッコのルール説明を受けても、わかっていない。絵本の読み聞かせをしていても、内容を理解してない等です。原因として考えられるのは、まず言葉が遅かった事。そして、中耳炎をくり返していた為、聴力検査を受けました。結果、生活に支障はないが若干聞こえが悪い。(定期検診を受けている)とのことでした。息子の言葉の理解力・読解力をつけたいと思っておりますが、絵本の読み聞かせ以外に何が有効な練習方法などありましたら教えてください。
●毎日の声かけを(例え怒る時でも)「ゆっくり、丁寧に」してあげて下さい。そうすれば全く問題ありません。
●問題となるのは教室での声かけです。先生にもお願いしてください。100の分からない言葉よりも1つの分かる言葉が大事なんです。「全く問題ありません。親の接し方次第です」
[From どんぐり倶楽部:T.Itoyama]
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[201] けいと 投稿日:2003/10/29(Wed) 00:03 [四国]
漢字の変換等もおかしくて読みにくい投稿に、お返事ありがとうございました。昨日、質問のメールを入力しているときには、「小3って書かんといて!」(小1の問題と引け目を感じている?)と怒っていましたが、本日のお返事の、「キチンと意味をとっているということです。」の言葉に、とても喜んでおりました。親の私は、解答に答えをあわそう、あわそうとしておりましたが・・・。この算数を始めたころは、するのがとても苦痛のようでしたが、最近は自分から問題に取り組むようになりました。もう掛け算や割り算を習っているので、絵を書く前に式が浮かんできて間違えてしまうことも多いです。最近学校でも、問題文の数字に丸をしたり、文章の下に線を引いたりして、簡単な図や絵を描いて考えるやり方を習ったようで、少しずつでも身についてくれると嬉しいです。
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