>宿題はキチンとするべきものだと思っていました。
●みんなそうですよ。私もそう育てられましたし、私自身もそう思っていましたからね。
悪影響を与えないまま(毎日リセットできる日常)だったら、昔と同じでいいんですよ。
ところが、時代があまりにも変わったので、そのままでは、やっていけなくなったので(リセットする環境がなくなったので)、変わる必要が出てきただけです。
昔のように、自動的にリセットできる生活環境が今もあり、毎日リセットできるのなら、変わる必要はないんですよ。
ですが、さすがに、現代では無理ですし、少なくとも、ここ10年、例外は見たことがありません。
学校の宿題だけで、十分に考えられない頭になります。
特に余裕のない子にはコウカテキメンです。
自分で判断できない人は、次のことを、必ず、毎日、2週間以上やることです。
そして、その時の、自分の頭の中を直に感じることです。
それが、子供の頭の中で起こっていることです。
言い訳はできませんし、事実です。
これを否定することは、
自分の感覚を否定し、
自分の考えを否定し、
自分自身を全否定することになります。
子供が、普通に学習できてる場合で、
12才の宿題なら1倍の量
11才の宿題なら2倍の量
10才の宿題なら3倍の量
09才の宿題なら4倍の量
子供が、少しでも学習に不安がある場合なら、上記の2倍
12才の宿題なら2倍の量
11才の宿題なら4倍の量
10才の宿題なら6倍の量
09才の宿題なら8倍の量
「言いたいことは、分かるけれども」などとは言わずに、必ずしなければいけません。
上記のことをせずに、どうするかなんてのは、話になりません。
学校が指定した宿題を完璧にしなければなりません。
それで、初めて、宿題の正体がわかります。仕事をしていて忙しい大人の状態と、自由時間と自然がない現代の子供達と、ほぼ同じだと考えていいでしょう。子供の方が、自力で息抜きできない分、もっと影響は強いと思いますが、そこは割り引いてもいいでしょう。
本来なら、先生にもやってもらうといいんですが、その前に、お父さんでしょうかね。私は、半年やりましたからね。それで、やっと言えるんですよ。
現代では、宿題(特に、お粗末3点セット)は「悪影響がある」という一言をね。
そして、その悪影響を修正するには、3年はかかると思った方がいい。
●桃栗3年、柿8年、梅はすいすい13年、ユズは大バカ18年、りんごニコニコ25年、女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ…だそうですよ。最低でも3年です。