●格段に進化するのが9才前後ですが、その邪魔をする傾向がある癖を上げておきます。
数ヶ月かけて修正して下さい。
1.絵図の大きさ→大判クロッキー帳見開き(2ページ)で納まるようにする。
2.言葉の書き込み→極力書かないようにする:付け加えのセリフなどはいいが説明的な語句は1字でも削っていく
「**が6匹」なら「●●●●●●」のみ
3.記号は併記するのならいいが、絵図がない状態での記号は禁止する
「■×6」→「■×6:■■■■■■」
4.楽しいだけの絵を続けている場合は、数は大きくないが複雑な問題に絞り最後まで考えぬく(答えまで絞りだす)約束をする。
<再確認事項>
●理解で止まってしまい、思考に移行できないのは、絵図の中にある文字が原因で、正しい相関関係がとらえられていない場合が多い。
●説明するための文字とは、問題文の内容を絵図化できていないということなので、
それを書き込んでいるうちは。正確な理解にもならなければ、絵図の操作をしなければならない思考は育ちにくい。
絵図の中の文字を見るたびに頭の中で、文字から絵図への再変換を加えなければならないので、全体を自在に操るイメージ操作は、難しくなるからである。
●全体を一瞬で捉えるには、絵図がないと無理だということである。
●全体との関連を常に確認しながら、正確な全体図を再構成しなければ複雑な思考はできない。
それには、たとえ、1文字でも変換を要する言葉は、邪魔になるということである。
10kmで5分
と書かずに、
10km→5分
と描くでも0K。コレが最も分かりやすい。
余裕があれば、数字を長さに、対応させてもいい。
l0km
→
5分
でも、もちろんO K。
「で」を給図化することで、思考の足掛かりが整うのである。
ここに注意を向けさせなければ、堂々巡りをすることになるので、進化はない。
●歩く練習→走る練習
●バランスが重要。
右足だけ、左足だけ→X
両方同時でなければならない→機能的な障害がある場合のみ片方だけ丁寧に調整。
成長期→足自体が延びる
安定期→回転調整や曲がりかた等の歩くテクニック
0~9→成長期→足自体が延びる(ただし、両足で歩きながらでないと「歩くこと」が分からない)
9~12→安定期→様々な歩き方:山道、舗装、走り方(基本テクニック)
12~18→実践期-1(お試し期)→スピードにも対応(試合ができるレベルを知る)
18~24→実践期-2(応用期)→集大成
24~30→オリジナルで対応するリビルド模索期
30~45→オリジナル実践期
45~50→体系化期
50~→記録期
いっまでも成長するなんて馬鹿なこと言ってる人がいる。iPS細胞だって、設計図があれば、それに従って、何にでもなれるが、何時までも何にでもなれるわけじゃない。成長段階ってのは、機能を働かせることができるように成長する期間を言うのだよ。思考はいつまでも成長する(応用できる)ってのと、思考回路網(原形思考)を作り上げるってのを昆同してはいけない。
使う時期は長い。メンテナンスをしてやれば、死ぬ間際まで、それこそ、ー生大丈夫だろう。
だが作り上げる時期は決まっており、しかも短い。
早く環境に適応しなければならない(生きていけない)からだ。
思考も同様である。
それでも、人間の様に、格段に複雑なことを考えることができるように成長するには異例の長さといえる年間が用意されている。
視覚の確立期(空間認認、立体構成、二次元から三次元の構築)と重なるのは、思考は、視覚イメージの再現と操作に殆どの部分を依存しているからである。
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