●随分前に書いた記事を偶然目にしましたので、シーズンたけなわということで
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●ニュートン算?...全く無意味だ~。だって、普通に絵を描けば分かるジャン。
●2007.2/17:読売新聞夕刊1面の半分以上を使って「中学入試の中でも一番理解するのが難しいと言われるニュートン算について説明します」とあった。...???である。
「どんぐり倶楽部」なら普通に「~算」なんて考えもしないでサラッと解いてるのにね。コレだけの紙面があれば「どんぐり方式」なら40問は解けてしまうなぁ。
ってことは、塾に行っている子供達は40倍は無駄な時間を浪費してるって事なのかな。
2007.3/3にも載ってた...何やってんだか。
●設問解釈を教えて貰わないで問題を解くととんでもないことになります。
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●さて下記が上記の入試問題の解説です。
読売新聞・夕刊2007.1/277。
この解説の下にどんぐり倶楽の「設問解釈」を使った解き方を説明します。比べてみてください。
この解説では全く設問解釈にはなっていないし、実践では格段に差がついてしまうことが分かるでしょう。
受験の読解は「分かればいい」のではなく、設問の要求を理解してその設問に答えられるように読み解くことなのです。
つまり、一般的な文章読解ではないということです。
ですから、同じ本文を使っていても設問によって(問題を作る学校や先生によって)難易度が全く異なるのです。
設問の要求に合った読み方は設問が要求していることを理解しなければできません。ですから、受験用には設問解釈が必要なんです。
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●設問解釈を学習すると下記のようになります。
注釈から内容を推測する。
問1→全く違う内容の選択肢→読んでいくだけで必ず分かる
問2→まず予測したことを書き留める(本文を読みながら素早く確認するために必要な準備)→本文で確認&予測文の修正
問3→常識判断で(ア)→設問だけでも判断できる常識問題→選択肢の上に○△×を付けておく判断基準となった語句に線 を書いておく
問4→★→要約・内容真偽問題→★→この設問だけに答えられるように常に設問を頭に置いて読む
→「単なる偶然と違う点」が書いてあるハズだ!どこだ!と思いながら読む!
問5→8字で言い換えてある言葉→必ず分かる
※問4に答えられるように本文を読み進めるのが、このテストでの最も効率的で確かな読解である。
●本文を読む前にコレだけの下準備(この問題の読解方法)ができているのと、漠然と<読む>のとでは雲泥の差が出ます。これが設問解釈です。
●すると問題の解き方・読み方が下記のようになります。→「単なる偶然と違う点」に関することが書いてあるところに線を引きながら読む!
読解力と設問解釈とは違う学習なのです。
読解力があれば問題が解けるというわけではありません。
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