*今、幸いにも、私の回りでは、保護者の意識が変化し、協力的な家庭が多い。
家庭でできること(考えさせない学習をさせないことが中心)はやってくれている。
随分、よくなった。
ところが、問題は、頼りになるべき存在でなければいけない学校(担任の先生)だ。
ここが、協力的だと本当にうまくいく。それまで何も考えられなかった子供でも回復していく。
ましてや、力を発揮したくてウズウズしていた子なんかは一気に花開く。
ところが、学校(担任の先生)が何も気づかず、分析もできず、ましてや、考えない学習を頑なに強制し続けると、毎日何時間もの間、小学校にいるのだから、かなり、難しくなる。
なんてもったいないんだろう。せめて、邪魔をしないというスタンスになってもらえないだろうか。責任は保護者にあるのだから、余計な圧力はかけないでほしいものだ。それだけで、少なくともどんぐり問題をしている子供は思考力養成が100%できるのだから。
【●】1.子供自身は、99%回復する力を持っている。→その場で指導すれば、99%は、その場だけは出来る。
【◎】2.保護者も協力的である。→宿題の工夫をしない場合は論外である。
【×】3.学校で、毎回逆リセットされてしまう。マイナス学習の宿題を強制する。→思考力養成の効果をなくす
【×】4.学校で、速いほうが優秀だという間違った価値観を植え付ける。→思考力養成を邪魔する
【×】5.学校で、基本の読み書き計算ができればどうにかなると思わされる。→危機感を感じられなくなる
【結果】子どもの力があり、保護者も協力的であるにもかかわらず、学校で悪癖を付けられ、思考力養成を邪魔され、考えられない頭を育てられている。公立小学校、有名私立小学校、強弱はあるが同じである。
*せめて、邪魔をしないでくれ。
邪魔さえしなければ、子供は、どうにでもなる。
「どんぐり」さえあれば、どうにでもなる。
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<20130121の具体例>
●考える準備も努力もしないで、
「分かりません、教えてください」
といえば、どうにかなると思わされている。
「分かりません、教えてください」
これが、<質問>だと勘違いさせられている。
ヒントを貰って、解法を暗記することを「学習」だと思い込まされている。
類題を解法を思い出しながら早く解けるようになることを「習熟」だと勘違いさせられている。
これでは、「子供は自然に考えられるように」はならない。
現実には、このうえに、TVゲーム、習い事、パターン学習教室、過度の読書(漫画も小説も同じ)が加わる。
誰がこれだけの敵(思考力養成の邪魔をするもの)を回避できるのだ。
「どんぐり」以外に、こんなことを全部考えている(提示している)ものはあるのかなぁ。
私は聞いたことがない。だから、作ったんだけど、学校が変わってくれないと、忙しいお母さんだけでは難しい。
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下記はどんぐりポケットでの「分からない→ヒント待ち」にさせられてしまっている子供の対応です。
参考にどうぞ。
アドバイスは「絵を描く」だけです。
待っていれば、やっぱり解けます。
でも、学校で、また逆リセットです。
<2MB33> 月 日( )
今日は満開(まんかい)の桜(さくら)の下で、お花見です。
御馳走(ごちそう)は巨大ウナギの蒲焼きとオメデタイの姿煮(一匹丸ごとの煮物)です。
巨大ウナギの蒲焼きはオメデタイの姿煮の3倍の重さがあります。
午前中に巨大ウナギの蒲焼きとオメデタイの姿煮を、半分ずつ食べたところ、
残りの重さは、あわせて12kgでした。
では、巨大ウナギの蒲焼きはもともと何kgだったのでしょうか。
*YouTubeの音声が出ない場合は「設定:ギアマーク」で240pを指定して下さい。
1-movie
<20130121-wakarimasen-1no2>
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3-movie
<20130121-wakarimasen-3no2>
4-movie
<20130121-wakarimasen-4no2>
5-movie
●ご覧のとおり、(ちょっと導くと)考えられるのに、
学校で考えられないように習慣づけされているということです。
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