●いい質問をしてくれる人がいるものです。
自分だけでは、説明した気になっていることが多いですね。
「分からん帳」&「同一問題」についてですが、少し、お裾分け。
●下記は、「なぜ、同一問題があるのですか」「1年生の問題の復習を優先し、その間に2年生の問題もやらせておりましたら、ある日、「これとこれは同じ問題だよ。」と言われ、重複に気がついた次第です」という問題の2回目の返信メールです。
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「分からん帳」は夏休みにだけすることをオススメします。
年に1回夏休みに1日1題のみ。
この時期は他にはしません。
宿題もなし(最初の2-3日で家族全員で終わらせる)。
どんぐりも「分からん帳」だけ。
こうすることで、もっと、リズミカルにストレス無く進めるようになります。
この状態でないと、
「同じ問題を違った解き方で解いてみるかな」
という、最高のコンディションには、なかなかなりません。
思考の忍耐力とともに、これが欲しいんです。
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●どんぐりポケットでは、時々教室内でも起こる現象ですが、家庭では結構、環境設定が難しいです。
下記は、5年生男子が「式は使わないでといてみようかな...」と呟きながら解いた作品です。
●ご覧になれば分かると思いますが、意識して工夫すると、とんでもない思考回路が生まれるんです。
この状態を作るのに同一問題が重要な鍵を握ってるんです。