●幼児・児童期の教育という意味では、幼児教育・幼稚園・小学校までを含みます。
「大失敗する幼児教育」はお金が非常にかかるという特徴があり、
「大成功する幼児教育」はお金がかからないという特徴がある。
●大失敗する幼児教育の辿り着く先を、私が知っている範囲で書いておきます。
意味や、回りの環境に脈絡なく、意味不明の行動を反復します。
突然計算を始めたり、暗記した文章を暗誦し始めたりします。
さらに悪化すると、随意筋のコントロールまでもが不自由になります。
特に、歩行がスムーズでなくなります。
目付きが定まらないのも特徴です。
自力での思考は全くできずに、反射のみで動きます。
感情は平板になるか、コントロールができずに、不安定になります。
●大失敗する幼児教育の顕著な特徴は下記の2つです
1、基本処理能力(IQ:PCのCPUクロック周波数)を変えられると思っている場合
→キャッチフレーズにⅠQアップ目標があるもの。
高速入力・高速処理を力だと思っているが、思考力養成方法は全く知らないので、
本当の学力(思考力)とは無関係な、IQスコアの話しかできない。
*IQ:PCのCPUクロック周波数は変化しないものである。
但し、準備や測定方法で簡単に測定値は変化する。
PCのクロック周波数が変えられないのと同じである。
根本的な勘違いであるか詐欺である。
2、暗記量が力になると思っている場合
→知識と計算を、徹底反復させるだけで、
思考は、自然に勝手にできるようになると思っている身勝手で、何の思考力養成理論も持っていない場合。
※特に、幼児期に一時的に記憶力優位になる「原形思考回路作成期」を、
単なる「暗記に適した時期」と、致命的な勘違いをさせて、大量の暗記物の販売をする。
この時期は、、数多くの暗記などをしている時期ではなく、頭の中だけで視覚イメージを再現し、
なおかつ、保持して、その視覚イメージを使って基本的な燥作もできるようにするCMCC期である。
●正しい理解の参考に(思考の具体的な内容:動き)
「First-CMCC-Period」について
CMCCとは、思考の具体的な活動の内容である。
C:COPY:複写する
M:MOVE:移動させる
C:CHANGE:変形させる
C:COMPARE:比較する
これらは、全て、視覚イメージ再現さできることが前提なので、
この原形思考回路作成前にすべきことは自動的に決定される。
原形思考回路ができたら、それを使いながら、様々な回路をオリジナルで作り出していく。
3~6才にあたる。この時期は、文字ではなく、音(言葉)を視覚イメージと実体験の中でリンクさせる。
5~6才くらいから文字(音を導く記号)と視覚イメージのリンクを強化しながら、感味を保持して、
感覚・感情を大切に再現しながら視考力を使って、オリジナルの思考回路網作をする。
9~12才は、その自分の考え(絵図:視覚イメージの動き)を算出語(式)や、国語や、音楽などに、
翻訳する練習をする。
つまり、誰にでも自分の考えを伝えることができる手段を手に入れる。
●勉強道具として必要なものは、どんぐり倶楽部の「どんぐり問題」だけです。私が知るかぎり最も経済的で効果的。
●大成功する幼児教育は「させない教育」見守り隊となることである。詳細はHPでどうぞ。
<傍証:井深大の反省>
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