Good Education with Smart Learning by DONGURI-CLUB
●現在、子供達の作品を整理中です。 ●宜しければ、お子さんの作品(できれば落書きやメモも含む公開できるもの)の写真or現物を送っていただけないでしょうか。 ノートを送っていただければ(もちろん着払いでOK)、こちらで撮影します。 どんぐり問題は、最初の一歩が難関です。 ですが、そこを自力で越えることが思考力養成の絶対条件です。 すると、劇的な変化が誰にも現れます。 今回の作品整理は、そのことを実際の子供達の絵図で、大人が分かるように構成しようと思っています。...
■絶対学力〜9才の壁をどう突破していくか?〜」(2003.03)【あとがき】 ここ5年の聞に、胃癌手術と脊髄内腫瘍摘出手術を受けました。特に脊髄内腫瘍では医者から「珍しいもんにかかったなあ」などと言われました。 人は大病をすると人生観が変わると言います。ですが、私はこれっぽっちも変わりませんでした。病院のベッドの上でも、子供たちからのFAXやノートを添削し、より分かりやすい指導方法や新しい英文法を考えていました。 私は子供たちに、鋭い観察力と深い桐祭力を身につけてもらいたいと思っています。これらの力が身につけば世界は限りなく素敵な様相を呈してくるからです。私は、これこそが子供たちへの最高の贈り物だと思っています。そして、そのためには「考える力」が必要なのです。 昨年も奈留島(五
●DONGURI-PILOT受講者&卒業者・指導者養成講座受講者&卒業者に参考資料を配布します。 「添削教室」と「どんぐりポケット」の0MX〜6MXの中からアトランダムに155作品を選びました。 46.2MB(PDF155ページです) ●希望される方は、受講履歴を添えて申し込んで下さい。履歴の確認後にアドレスを送ります。 ・転載禁止・2次利用禁止・要閲覧申請*コピー禁止(透かしのないものはコピーです...
子供を全く見ていない人が、 子供を褒める場合は気をつけないといけない。 子供の考えや感じ方が全く分かっていないので 言ってはいけないことを常に言うことになる。 余計なことばかりを言うことになる。 子供が、ヤル気を失うような言動ばかりをとる。 理不尽に叱ることは論外だが、 中身の無い褒め言葉も危険である。 すごくもないのに 簡単に「スゴイ!」だの「天才!」 なんて言っていては、 子供から飽きられる。...
時々「先生は、どうして、早期教育に反対されるんですか」と、不思議そうに訊かれる。時々「お金と時間を使って、ワザワザ、早産を希望する理由が何かあるのかい」と言いたくなる。母体に危険がない限りは、正常な出産を導くのが先人の知恵だろう。口が裂けても、チンケな利益のために「早ければ、早いほどいいんですよ」なんて屁理屈を付けて言えるか!
●急がせると理解しようとしない理由をご存じですか?■急かされる→自分のテンポを<壊される:本来の自分でなくなる>→壊されるのを防ぐために受け入れないようになる→分かろうとしないことで、敵(自分より速いテンポ)の侵入を防ぎ自分を守る←自己反応改善策:子供のテンポよりもゆっくりしたテンポで接する※焦ること(高速・大量・反復になる)で、子供を攻撃することになる。 攻撃されれば人間は必ず身を守るように反応する。 余裕のある子だけが、その攻撃に合わせて、反応するが、それでも無駄な時間なので、その子本来の伸びはない。 殆どの子供達は、要求されている出力形式をコピーする。 エネルギーの少ない子は、バリヤーを張るので、能力があるのに全く入力してくれない。
「習熟する必要がありますから」という名目で、習熟とはかけ離れた「考えられなくなる頭」を大量生産する作業を、強制させられている子供達が溢れている。そう、徹底反復高速計算(特に暗算)大量暗記の「お粗末3点セット」である。ハサミの使い方がどんなに上手くても、紙を切ることができないのでは、それは、ハサミを使えるとはいえない。 ましてや、習熟していることとはかけ離れている。 ハサミそのものを、紙を切ることをしないで分離して「使える」ことを、はさみ力とは言わない。 それは、異常な捉え方である。 ハサミを「高速でカチカチ」ならす練習を指して「習熟させています」と言う人(大人)には要注意です。応用自在であること。これが、習熟するという事だ。ところが、計算力などといって、計算だけを
■アドバイス:学校導入編お待たせしました。学校での導入ですが、下記の点に気をつけて下さい。 ●ただの、「お絵かき」ではなく、相関関係がわかるような「構造的なお絵かき」でなければ意味がありませんし、それが理解というになります。 幼稚園ではできませんし、文字に頼っていてもできない、最も重要なことです。 複雑な相関関係を明示できるようにするということです。 これができれば、つまり、描けるようになれば、その絵図を見ながら説明するだけで、どんなことでも、言葉でも文字でも説明することができるようzになります。何と言っても、見ながら説明するだけですからね。 ●一つやってもらいたいことがあります。 読み聞かせる時は、必ず目を閉じて、一旦、頭の中で、描く絵を作り上げるように
<アドバイスメールより:2012.09/24>どんぐり倶楽部の糸山です。作品届きました。状況が分かりました。絵は描いていますが、絵では考えていません。 文字を描くことで絵図での表示をせずに誤魔化しています。言葉で表現する事が裏目に出ています。幼児・児童期に、表現力養成という名前のもとに「勘違い学習」をした子どもたちによく見られる成長の停滞です。表面的な言葉を繕うことに力がいってしまうことが原因です。 <対策>:簡単です。言葉を書かない!絵と数字だけで描き上げる。 矢印などの記号はいいが言葉は駄目。 以上です。*言葉が入っていることで、内容理解ができなくなっているんです。 言葉を書けば分かったことにされてきてしまった結果ですので、丁寧に対処して下さい。 そう育てたのですからね